* * * 
憐凪



 カルマ


ガラス玉一つ落とされた 追いかけてもう一つ落っこちた
一つ分の陽だまりに 一つだけ残ってる

心臓が始まった時 嫌でも 人は場所を取る
奪われない様に 守り続けてる

汚さずに保ってきた手でも 汚れて見えた
記憶を疑う前に 記憶に疑われてる

必ずボク等は出会うだろう 同じ鼓動の音を目印にして
此処に居るよ いつだって呼んでるから
草臥れた理由が 重なって揺れるトキ
生まれた意味を知る・・・

ガラス玉一つ落とされた 落ちたとき 何か弾き出した
奪い取った場所で ヒカリを浴びた

数えた足跡など気づけば 数字でしか無い
知らなきゃいけないコトは どうやら「1と0の間」

初めて僕等は出会うだろう 同じ悲鳴の旗を目印にして
忘れないで いつだって呼んでるから
重ねた理由を2人で埋めるトキ
約束が交わされる・・・

鏡なんだ ボク等互いに
其々のkarmaを映すための
汚れた手と手で触り合って
形が解る

此処に居るよ 確かに触れるよ
1人分の陽だまりに ボク等は居る

忘れないで いつだって呼んでるから 同じガラス玉の内側の方から
そうさ必ず 僕等は出会うだろう 沈めた理由に十字架を建てる
約束は 果たされる
ボク等は 一つに為る―――



※…なんか、私の心の琴線に引っ掛かったので、UPしてみました。









 


2005年12月27日(火)



 White snow


お腹をいっぱいに満たして
いつもどおり 外の喫煙所で一服

「あっ、雪だぁ〜。」
の キミの言葉に
「ほんとうだぁ〜〜〜〜。」


キレイだね
細かくて 白い雪という名の粉
ちらほらと 天から舞い降りてくる

――White Christmas eveだね――


「積もらない程度の雪って いいヨネ。」
の ボクの言葉に
「積もったら大変だからなぁー…。」

建物の中を通り抜け出たら
もう 止んでいた
キレイな白い雪


―― White snow ――

       Happy Merry Cristmas♪











2005年12月25日(日)



 ― 記憶 ―  


夕暮れ 窓の隙間から見える景色は 
切なさとか 嬉しさとか 一緒に連れてくる

あの日と 同じ気持ちを 何年経ったって 
蘇らしてくれたりして あの日と 同じ匂いで
生まれてきた場所とか 流れてる物の違いに 苦しんだりして・・・


そう だから 
あの痛みも 悲しみも アタシ達だけにしか 出来なかった
と 思うと 妙に愛しくって

「ねぇ、もしも・・・。」 
って 言葉が 在るのなら
 
そうだな 唯 もう一度だけ 顔 見合って 話でもしたい 
って 思ったりもします



振り返ることなんてしないで いつも 一人で歩いてきた
って ゆうような顔してた

躓く度 そっと 気づけばいつも 手を差し伸べてくれていて


そう あれから いくつも時は流れて 
たくさんの出会いばっかで 抱き合って 涙流した あの日々


ねぇ ワタシも 今は 少しずつだけど 
「誰かを 愛する」 ってことが 
生きていく“喜び"と 感じたりもします



もう一度 生まれ変われるとしても 
この場所で また アナタに 抱きしめてもらいたい
って 祈ってる


「ねぇ、もしも・・・。」
って 言葉が 在るのなら 
其処から 唯 もう一度だけ 顔 見合って 話でもしたい

って 其れが この頃です――――







―――Song By 【RAMJA】









2005年12月03日(土)
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