お気に入りの陽の当たるカフェ 月に一度しか行かないけど その日はちょっとだけ贅沢で幸せな気分
そんな珍しい月に一度の日 ある夕方 そっとガラス戸を開けたら そこに君がいた
びっくりして うれしくて それで笑顔で話し掛けて
ほとんど入れ違いだったけど ほんの少しでも あの場所で 君と会えたことが最高に幸せだったんだ
帰り際に投げかけてくれた 君の最高の笑顔が 今も瞼に焼き付いて離れようとしない 鼓動が高まるように 胸が熱くなる
こんな贅沢な瞬間 こんな幸せな瞬間 ありがとう、神様
またこの日がやって来た
もうそんな年なんだね
全然見えないよ
私よりもずっと親に近いような年齢のあなた
それでもあなたはずっと心の恋人です
勝手に静かに心の中で思ってるだけだから許してね
お誕生日おめでとうございます
愛しいあなたへ
君に似た人に会ったよ
とてもよく似ていて 思わず幻を見ているのかと思ったよ
でも最初から分かってた 別人だってことは
君の面影を何処かで探してた
もう戻らないのに… 分かってるのに…
逢いたい。とても、とても。
そっと
そこに花を添えておくよ
君が僕を見つけられるように
小さな目印だけど
見つけてくれるかな
|