朝焼けの詩
ふと見付けた風景とか
ふと気付いた思いとか

2004年02月24日(火) 黒いコート

あれから
黒いロングコートしか着なくなった

暫くこのままでいさせて

黒いコートは喪服のつもりだから




今日はあなたのお誕生日ですね

どんな時もそれだけは忘れないよ

大好きなあなたへ

お誕生日おめでとう

あなたの言葉を引用させて言わせて

あなたをこの世に降ろしてくださった

神様に感謝いたします



2004年02月22日(日) It's raining

Oh,it's raining today. I like the sound of it...
and it's so warm like Spring.

Is it warm there? beautiful?
Did you see the guys?
I'm sure you saw them.
I can imagine that you are flying with them gracefully.

Your dad,mam and brothers are pretty good.
They are singing and chatting as usual.
They didn't notice that you had left.
But they loved you so much, of course I did… no,I still love you.

I know you arrived at the paradise,
my sweet baby,Apricot.

I'll never forget you.

Love you so much
Miss you so much



2004年02月19日(木) 神様の嘘つき

神様なんてこの世にはいないってハッキリ分かった

私のあの子を返して

返して
返して
返して

大事なものばかり奪うのはもうやめてよ

どこまで奪えば気が済むの?

そして

どこまで苦しまなければならないの?


大好きなあの子はもう空の上

あの子が夢に出てきたのは

やっぱり最後のさよならの挨拶だったんだ


ごめんね

ごめんね

苦しませてごめんね


私の命を半分、いやそれ以上あげてもいいから助けてって

ずっとお祈りしていたのに

いつかお前のところに行くから待っていてくれる?


ウソツキ


神様なんて大嫌い




2004年02月17日(火) 親愛なる友に捧げる四行詩

心配しなくていいんだよ。
ゆっくりやすんでね。
ありがと。
だいすき。



2004年02月16日(月) ひとりよがりだね

わたしの言の葉
理解できないなら
それでも全然構わない

誰かに分かって欲しくて
書いてる訳では無いから

いま、がどんなかって?
それはね
わたししか分からないのさ

いま、じゃなくて
ずっと、なの
気が遠くなるくらい長い時間だったの

誰かが「」って言葉で括ったとしても
それは所詮独りよがり
勝手な決め付け

そんな言葉ひとことで
わたしを決めて欲しくないわ




ねぇ、聞こえる?
今日は歌を歌えたんだよ
君となら一緒に歩きながら歌えると信じてた

I wanna cry
I wanna cry
miss you so much.



2004年02月14日(土) そら

春を思わせた暖かな冬の夕方
紫とピンクの混ざった見事な空のパレットを見ました

あまりに美しくて
そしてとても久し振りにその美しさに触れたので
思わず笑みが零れました

手を伸ばしたら
私のココロもあの色に染まるかしら

振り返れば
そこにいつも夕焼けが

空だけは変わらず私を包んでくれる
くるくると顔を変えて
時にはグレー
時には真っ青
時には泣きそうな黒

そして紫

どんなに時が経っても
空を見上げていたい

いつか想い出になる日まで



2004年02月10日(火) 何も無かったように

悲しくて
悲しくて
胸が張り裂けそうになったけれど

大丈夫だからね

何も無かったように
次に会えるときに
笑ってみせるから

だって
どんなことがあろうと

僕は君が好きだから



2004年02月05日(木) スナフキン

新宿の東急ハンズで

ひとつだけ値札の付いていないスナフキンの人形を見つけた

吸い寄せられるようにそのスナフキンに近付いた

店員さんに値段を聞いたけれど

聞くまでもなく買おうと決めていた

「これは現品限りのものとなります」


こうしてスナフキンと共に帰宅した

今彼は

ベッドの上にちょこんと座っている


スナフキンに惹かれるのは何故だろう

良く分からないけれど昔からそうだった

最近特にそうなんだ

何となく君に似ているからかも知れないと思う

旅が大好きで放浪してしまうところなんて


スナフキンは

ちゃんと谷に帰ってくるんだよ

だから君も帰っておいで



2004年02月01日(日) 消えた駅

二月一日
新宿駅

原宿から乗った山手線から駅のホームに降りた

何気なく見えたその垂れ幕

新しい路線
「みなとみらい線」
ちょうど今日から運行開始

また新しい路線が出来たんだ
キミの駅も近くなるのかな
なんてことをふと思った

家に帰って来て知った

みなとみらい線開業に伴って
あの駅が消えてしまったこと


この泣きたいような胸の痛みは何?
何であの駅が無くなってしまったの?

夏にいつも通っていた頃
乗っていた東急東横線はその駅行きだった


そして何よりも
キミの駅だった

遠く遠く
細い糸が更に細くなって
幻影のような靄しか見えない


何もかも便利で新しければいいってものじゃないのよ

消えた駅
でも想い出は誰にも消せやしない


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*Elly* [MAIL] [HOMEPAGE]
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