消えそうで消えない想いに背を向けないと決めた
ケ・セラ・セラ。
このまま辿り着く場所まで身を任せましょう
来る年に新しい柔らかな光を手に噛み締めながら
要らない思いは
この2003年に全て置き去りにしましょう
後ろは振り向かない
So long.2003.
<年の最後に一万ht。嬉しいです。来年もどうか宜しく>
2003年12月23日(火) |
忘れられるわけ、ない |
ある方のメールアドレスを調べたくて でもアドレス帳には登録していなくて 一度だけメールを頂いたことを思い出して 三年七ヶ月分のメールを検索した
彼女のメールに確か書かれていた言葉を記憶に
そしたら 彼女のメールだけじゃなくて 他にも何通か候補が出てきて その中に キミのメールが一通あった
おどけて明るいタイトル 見た瞬間…泣いた
まさか泣いてしまうなんて思わなかった
忘れられると思っていたのに 辛いから絶対にメールは読まないと決めていたのに
タイトルだけで泣いてしまった あの頃の記憶がパーッと一気に拡がって
僕はどうしたんだろう 一体どうなってるんだろう
忘れられるわけ、なんてなかったんだよね
馬鹿だね…
キミが消えても いつまでも消せないアドレス帳 残しておいても仕方ないのに もう届かないのに
けれどこれは キミが存在していた証だから もうしばらくこのままでいさせて
2003年12月19日(金) |
It's snowing |
白い世界が僕を包む
このまま白になりたい
生まれたての
何も無い白
そして白いcanvasに彩りを添える
また歩き出す
Written By R.ASKA
もう少し席を 詰めてくれ 座り心地には こだわらない
僕らは風を避けるのに 腰を下ろしたわけじゃない
わずかばかり 抱き合っていたいんだ
僕のなかでうつむく恋人は 一度沈みはじめれば早過ぎる あの夕陽が切ないだけ
ふたりは出会いの あのときを 何度も繰り返し 話すんだ
どっちが恋に落ちた 見つけたと言いあっても 前の世じゃそれが 約束だったろう
一緒に次を 思い出してみるよ
僕らのこと訪ねる人が来たら 素敵な恋をしてたと伝えて その言葉が残ればいい
勝手な話に つき合わせたね 席を詰めて貰うことも 約束だったかな
僕らのこと訪ねる人が来たら 素敵な恋をしてたと伝えて
その言葉が残ればいい 生きればいい…
++++
引用してしまってごめんなさい。 私の経験とは異なるけれど この曲が大好きなのです。
「その言葉が残ればいい 生きればいい…」
私が生きてきたうちの何かが、 何らかの形で残る事を願います。
素敵な恋は出来ず、苦しい恋ばかりだけど…ね。
2003年12月09日(火) |
フェイク・イルミネーション |
今日も独り佇む
街のイルミネーションが目に痛い
パッと消えてはまた点灯して それの繰り返し
チカチカ変わり行くライトは 色彩を変えて僕を照らす
少しだけ心が躍った気がしても それはきっと
まぼろし
ほら、こんなに息が白い ちょっとだけ駆けてみる 胸がドキドキしていっぱい冷たい空気を吸い込む
冬が手招きしてる
凍てつくハート
特製暖炉で暖まって
そしたらきっと溶けて行くよ
何にも出来ない僕は ただ此処で暖炉に火を点すだけ
いつでも此処においで
凍てついた手を繋いであげる
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