妹のところで作業中に考えていたこと
なんでそれを思い出したのかは忘れちゃったけど
ずーっと前、叔母の友人たちがよく話していたこと
「俺は次女ちゃんがいいな」
「いや三女だろ」
「いやいや次女だよ」
「そうかぁ？三女がいいけどなあ」
うちの妹らのどっちが好みかを議論するオトナたち
当時の自分は目の前でそれを聞いていても
双子だしどっちでも大して変わらんだろ、とは思っても
あたしに注目してほしいだとか、そういうこと考えてなかったよな、と思って
なんというか昔からそういう子だったんだな、と
どっちがいいか議論しているその片方の人が当時のお気に入りだったけど
自分がその人をすきだからそれでいい、っていうタイプだったんだな、って
黙々と作業しながら、そんなことを考えていたよ

あと、ほっぺに蚊がとまっていたのに気づいてなくて
妹に「Sちゃん！ほっぺパチンして！」と言われて自分の右頬パチンしたら
手には血を吸った蚊がいた
自分の表面の感覚が鈍ってきているんだなぁと思ってちょっと悲しくなった
もしかしたら止まるのが上手な蚊だったのかもしれぬ


あみものメモ