深爪を元に戻して人並みの指先になったので
今度から甘皮ケアと何かをしていくことにした
ジェルネイルにしちゃうと3週間は長すぎて飽きるし
自分でさっさと落とせないのでしばらくはお休み
普通の爪になったから自分でマニキュア塗って楽しんでいる
でも塗るのはへたくそ
お世話になってるネイルサロンでは
あたしは「虫に詳しい人」と認識されているらしい
身近で毎日見かけるようなのと、気になったのだけだよ
っていうか虫自体はあんまり得意じゃないのよ
ゴマダラカミキリだって好きだけど鳥肌立っちゃうし

で
最近huluは毎週のアニメぐらいしか見てなかったんだけど
ものすごく映画を見たくなってきてまた見始めていて
ひとつ見終わると次のおすすめがバーンと出る
それが今大体何を見終わっても「タイタンの戦い」で
huluはそれをあたしにそんなに見せたいのかと
でもマッツさん出てるからもう前に見ちゃったもん
今日はロバート・デ・ニーロとニコール・キッドマンを見たけど
どっちもやっぱりタイタンの戦いを提示された
ジャンルが同じものとかを提示してくるシステムではないのだろうか
まー別にいいんだけどね

母上の病気が発覚してから、もうすぐ1年になる
ただでさえ1年なんてあっという間だと思っているのに
さらにはやく過ぎ去ってった気がする

肺のCT画像を2週間前のものと見比べたら、左の肺は半分くらいが白い
主治医が言うには左の肺はほとんど機能していない状態とのこと
そりゃ苦しいわけだ
家族みんなが思ってることは
いちど薬を変更してからあれよあれよと具合が悪くなっていったよねということ
だから元の薬にすぐ戻ったんだけど
あそこで薬の変更をしないでいたら少しは違っていたんだろうか
それと
右の肺には薬が効いているけど左はちっとも効いていないのはどうしてなのか
効いていないし逆に悪いものがどんどん大きくなっていく
妹のだんなは「抗がん剤をエサに大きくなってるってことはない？」って言ってる
どうしてなのかは先生たちもよくわからないって言うし
たぶんそういうこともあるんだろうけど
この2週間で倍になってるとはどういうことか
まだそこまでの老人じゃないから進むのがちょっと早いってことなのか

でもとにかく
本格的に覚悟を決めないといけない時期になってしまったらしい
本人は痛みとかはなくて、精神的にはまだ元気を保っている感じ
会いに行くと、体は弱ってるけど目は元気なままでいるし、会話をすればよく笑う

そろそろピンチなのかもしれないと、あたしは頭ではわかってるとは思うんだけど
どこか他人事のような気もしていて
でもそれは妹たちのために冷静でいなくちゃとどこかで思っているからかもしれなくて
わりと事務的に現状報告とかしてる気がする
気力だいじ　まだ泣かない

でもなぁ
大した副作用も出てこなかったし、よくなる、って本人もみんなも思ってたのにな
妹のだんなが言ってた気になることは
手術が済んで、最初の検査の時だったかに、主治医が肺の何かを「できもの」と表現してたこと
具体的にはっきりと知らされていないということ
もともとの病気部分はばっちりすっきりしたけど、肺に転移したか誤嚥性肺炎かってことでしょ
あさって妹と一緒に主治医と話すから、今さらだけど聞いてみよう
あそこからずっとみんなもやっとしてたってことを、今日再確認してしまったから

昨日、CTの結果を聞く時に主治医がPC立ち上げながら真っ先に
「本人はどうしたがってますか」って聞いた(あとから思うとそれはフラグだよね先生)
どうしても絶対にこうしたい、っていう熱のこもった感じではないけど
家に帰りたい、自分で作ったものを食べたい、っていうのはずっと言ってる
現状の説明を受けたけど、あんな込み入った話をされるとはまるで思ってないし
メモもとれずにひとりであんなの聞いても、全部を妹らに報告できる自信ないよ！
だから漏れてるところもあるけど、一応全部報告した
伝えきれなかったところは今日、合流した妹に直接話した

宮崎の妹は先週末にこっちに来てたけど、このCT結果を聞いて、急遽また来ることになったけど
彼女夫婦の初回話し合いでは本人には全部を話さないほうがいいのではということで
なのにまたすぐ来るのって、本人にやばい状態なんだと知らせるようなものなんじゃないのかと
あたしはあとから思ってしまったんだが、どうなるのかは第2回話し合いの報告待ち
あたしの考えは、主治医も言ってたけど「本人もわかっているのがベスト」
その上で本人がどうしたいのか、希望どおりにしていきたい
ほんとは明日転院予定だったけど、週末まで延期になったのを今日伝えたら
微妙な顔してたし、本人もなんとなくわかってるんじゃないのかなとは思った
そういうのも見ててつらいし、本人もちゃんとわかってるほうがいいんじゃないのかなと
やっぱりあたしは思う
元気になって家に帰るっていうのを目標にがんばってるから、その気持ちを折ってしまうのは...
っていうのが宮崎夫婦の初回の考えなんだけども
あたしは賛成できないんだよなぁ

自分がそういう時になったらどうしたいと思うのかな、って漠然と考えてしまう

今年は誕生日をきっちり認識していて
休みをとってたから母上のところへ行って
『お母さんになって46回目の記念日おめでとう』を伝えた

47年目突入か
すごいな
数年したら50代なのかと思うとなんだか焦る
どんな50代になるんだろう
すてきな50代にしたいからなんとなくがんばろう

帰りの電車で目の前に座ってた女子2名
ライブの帰りかなと思ったけど
片方は見たことあるっぽいぞと思ってちらちら見ていたら
6月にバイトでご一緒した彼女だった
名前は忘れた
その時に一緒にお仕事した別の人も今の仕事先で再会したし
あ、でも今の職場に入ってる派遣会社があの時と同じなんだった
あの時はカード入会案内の仕事だったし地味というか
白シャツに黒パンツでネイルなしでめがねだったけど
今日は最初「ぱっと見いくつかわからんけどわりと年いってそう」
と観察し
ツレの彼女はたぶんぎゅっと寄せてくっきり谷間が見える服だけど
きれいにネイル処理されてる手はそこまで若さがなさそうで
先日会ってた彼女は声が大きめで膝に乗せたバッグに物を出し入れするのが忙しなくて
カラコン外してケースにしまって「そんなに？！」ってほど目薬さしてて
その間もずっと喋ってて
めがね装着したところで「あ、やっぱりあの人だ」と確定して
スマホいじりだしたらほんの少しだけ静かになった
誰のライブだかイベントだかが気になる

姉お嬢のバイト仲間でシフトが滅多に重ならない子がいるという
その子と珍しく顔を合わせたら、彼女が姉お嬢のスマホケースを見て
「なに、W好きなの？」と言ったんだって
それを見てそう言えるほどの仮面ライダーファンが周りにいなかったので
姉お嬢は興奮して「え！知ってるの？」と反応したら
「だって好きだもん、エグゼイド終わってマジ死ぬ」(今どき珍しくなかなかのギャルらしい)
ビルド始まったし　とか言ってたらしい
姉お嬢が小声でぽそりと「高岩さんだといいなぁ」と呟いたのも聞き逃さず
「あ、あたし渡辺さん好き」とまさかの回答があってさらに興奮し
「うちのおかん、電車でじろうさんと会ったって」と言うと
「うらやましー！」と言われる
姉お嬢は「やー、まじ嬉しい」と感想を漏らしてた
いつも遊んでる仲良しくんも彼氏も、仮面ライダーを見ないで育ったらしく
周りはあたしぐらいしかそんな話が通じる人がいない模様

そんな話をしていて、ふと
ウルトラマンのスーツアクターって誰なのかしら、と思ったので
さっさと調べてみたんだけど、スーツアクターは置いといて
最新のは「ウルトラマンジード」変身する主人公はちび龍馬やってた龍臣くんで
あらー大きくなったわねえ、って思いつつ、なんでジードっていう名前なのかとか
話はどんななのよっていうのを読んでみたら
主人公が憧れるヒーローが言う「ジーっとしててもドーにもならねえ」の略称で「ジード」
ウルトラマンはアイテムを使って形態が変化する
そのアイテムはみんなも知ってる昔のウルトラマンの名前が入っていたりする
なんだか、仮面ライダー要素を色々と盛り込んだ感じだ
ディケイドでWで、ひとりはウルトラマンゼロに憑依されて変身とかいうから電王だし
ウルトラマンの敵の血を受け継ぐ子が、ウルトラマンとして戦うっていうのはキバか
変身する時の口上もあるし、考えれば考えるほど仮面ライダーだ
どうなっているんだウルトラマン