やさぐれ日記・跡地
アルティーナ



 12月まとめ3


なんかもぅすっ飛ばして近況書きたいのですが(めっさいろいろあったし)
いろいろ書くには年末年始の出来事は欠かせない・・・というわけで書くしかないのですよね、ううううう。


12月25日、有馬きねーーーん!

馬券発売終了の直前に、ウインズ錦糸町に駆け込みましたよ。

「間もなく終了です」のアナウンスがあってから
館員のおねーさんに「買います買います(´□`)」と。

周囲の目なんて気にしてるヒマなっしんぐです。
恥ずかしかったけどorz


もち記念馬券にするつもりで、ディープインパクト君の単勝馬券(100円)を買ったんですが。

おねーさんに「1枚で良いんですか?」と問われ、
思わず「・・・え、あ、もう1枚買います」とか言った馬鹿は私ですorz


ぃゃ結果オーライなら誰か欲しい人にあげればいーや、くらいの気持ちだったんですが。
結果が結果だったから、うん。・゚゚・( ノ□`)・゚゚・。


最終コーナー回って直線に入ったところまでは黄色い歓声だったのに in ウインズ錦糸町。

ゴールが近づくにつれて段々悲鳴が。悲鳴がッ。
ゴール直後はまさに阿鼻叫喚(違う)でありますよ、

んギャアぁぁぁーーーー

な感じ(?


私はまぁ、呆然としちゃったんですが。

ううう悲しかったデス。
レース直後に飛鏡ちゃんからメールがきて(彼氏さんのケータイを使って飛鏡ちゃんが送ってきたので、最初ビックリした)

「競馬みてショックだわーΣ(´▽`)」

って内容だったので、あぁ彼氏さんじゃなくて飛鏡ちゃんだな、ってすぐわかったのですけど。
(彼氏さんは私や飛鏡ちゃんと同じ高校。の、1つ後輩)

つか一緒に居るのか( ゚ω゚)


せめてと思って(?)帰りに売店でディープ君のぬいぐるみ(菊花賞バージョンのが欲しかったー)を買おうと足を運んだのですけど。



売り切れってorz


泣きそうになりながらメールのやりとりをして、慰めてもらいました(ぉ

飛鏡ちゃんたちはどうやら温泉に来ていたらしく。
テレビで周りのお客さんたちと観戦してたそうな。


ぃゃーーーでも負けちゃうとワ。
ここで勝っていたら即海外に行っちゃったかなぁ、負けたから国内の春のG1戦線にも出てくるだろうなぁとか思うと。

生で1度は観て見たいと思う私としては、何だか複雑な気持ちです。

関西馬なのでその機会もあるかどーか微妙ですが。


とにかくションボリしながら家路に着きました。
クリスマスなのに!(笑

あぁでも夜からはフィギュアスケートの全日本選手権を見ながら、ヒートアップしておりました。


フィギュアにはちょーーーっとうるさいですよ、ほほ(何

ぶっちゃけ村主選手と荒川選手が代表から外れたら暴れてやろうかと思った(ヤメレ
もう1枠は誰でも良かったのですけど、うん。


ただ、なんで中野選手じゃないんだ?と素で疑問。

なんでフィギュア界のアイドルとか言われてる某選手なの?とか。素で。もうね(´▽`)

ポイント制にはちょっと納得いかない部分があるなぁと思います。
前シーズンからの持ち越しがあったのでしょうけど、今シーズン1番活躍したのは(浅田選手はまぁ年齢制限があるから除くとして)中野選手のはずだし。

ぶっちゃけ今の採点方式だと、4回転がどれほどの武器になるかなーって感じです。


1つの演技要素においては4回転ジャンプが最も高い得点を得られるのは事実。
でも1つ1つの要素に得点がつく採点方式において、某選手のスパイラルとかステップとか、・・・どうよ?って感じ。


もともと私は荒川選手が1番好きで(’’

芸術性がピカイチでしょう、うんうん。
基礎的なスケーティングも素晴らしいと思う。

そういう点で村主選手も同じかなーって。


そりゃージャンプはミスちゃダメですけど、ジャンプ以外で魅せられるスケーターこそ、観衆に感動を与えられると思います。

観衆は自分の感動に素直だと思います。
ジャンプの種類など技術的に詳しいことを知らなくても、素晴らしい!と思えば立ち上がって心からの拍手を送る。

ぜひ高得点を!と手拍子が起こる。


そういう感覚的な部分を大事にして良いと思います。
美や芸術性を競うということは、音楽などと同じように
絶対的な順位は本来つけがたいものですから。


何にせよ、オリンピック代表はまぁ両選手が選ばれたからいーかなー。
男子の代表選考には大ブーイングでしたね。

あんな場面で採点ミスをするなんてチョットマテ。
そりゃ号泣しますよね。織田選手。

正直、高橋選手と織田選手は私の中で甲乙つけがたいので・・・どちらでも。ってところ(、、ゞ


日本女子に限って言えば、オリンピック後の世界選手権の方が期待しちゃいそーです。

なんせ代表が村主、荒川、中野選手だし!(笑


そんなこんな。
長野オリンピック以降の国際大会、テレビ放映されたものはほとんど保存してあるので。

今回のトリノオリンピックも録画しまくろーと思います!


HDDレコーダーが欲しい今日この頃。



12月29日。この日が仕事納め。

と言っても大掃除があるわけでもなく。
通常の業務です(’’

出荷作業もいつも通りらしい。名古屋の配送センターの方々は大変だッ。

ただ遠方への年内出荷はすでに終わっているので。
関西・関東くらいだけですね、29日は。

あとは年明けの配送になったりして、配送管理がちょっと大変。


ウチみたいな会社は年末年始お休みですが、楽器屋さんはお正月も営業ってところが多いですからね(、、ゞ

商品が欠品しないように、でも過剰在庫にならないように、それぞれ調整が大変みたい。
荷物の量が多すぎて、届いただの届かないだのの問い合わせに追われました。

うー、ルーチンな業務まで滞り気味に。


そんなこんなで仕事も終わり、部長と所長にそれぞれ簡単に挨拶をして帰りました。

所長には「実家帰るの?飛行機落ちないように祈っておくよ」とのお言葉を頂きました(どーん


北海道エリアのほとんどは所長の営業圏。
そのため北海道にちょこちょこ出張に行くらしいのですが。

飛行機嫌いらしいです(ぇ

それについて語って頂いて、良いお年をと締めくくって終わり(´¬`)


部長からは「来年もどうぞよろしく」と短く終わり。
とっても温和で柔和なイメージな部長です。


本社が名古屋にあるせいか、名古屋に実家がある人が多くて。
所長とかは本社から転勤になって東京に来たらしいし。


ナオさんとかT係長とかも名古屋っぽい。
中には新幹線で今夜帰る、って人もいましたね。
奥さん側の実家に行くーとかいう人も。


他には東北だったり地元も東京だったり、いろいろです。
北海道は私だけですが。

お土産は何がいいかなぁというところ。


さてさて30日、帰りますですよ。



2005年12月30日(金)



 12月まとめ2


ご無沙汰しております。
日記はまだ12月か・・・が、がんばる(小声


12月17日。職場の忘年会!

仕事が終わった後、オフィス近くの居酒屋さんで一次会。
社会の郷に習え、というわけでお酌合戦(、、

私はあまりビールは好きじゃないので乾杯で飲んだ以外はサワーを飲んでました。
店内のテレビではフィギュアスケートのグランプリファイナルが映っていて、飲み食いしながらもそっちが気になってました(ぉ

もち録画予約してきましたが!


一次会にていろいろ暴露話(?)が。

どうも私が入社する前まで、営業マンでも事務員でも、僅か数日で消えてゆくというジンクスがあったそうで。
(歓迎会の翌日に「辞めます」とか)

私に対してもかなり警戒してたらしいです。

その事実自体は入社1週間後くらいに知ったのですが、
私の勤務初日が金曜日だったものだから(その週は土日休み)勤務2日目は休み明けの月曜日。

社員の皆さんはかなーーーーりハラハラドキドキしてたそうです。

2日目来るかな来るかな、みたいな。


そ、そんな目で見られてたのか・・・orz


ぃゃ確かにおかしかったのですけどッ。
事務員の終業(18時)時間とともに、係長やら部長やら周りにいる人がことごとく、

「帰っていいよッ」
「もう切り上げて帰りなさいッ」
「明日やればいいからッ」

・・・怒涛の帰りなさいコールが(ぉ

残業嫌いな事務員が辞めていったジンクスから、
周囲は怖いくらいに気を遣って下さいました。


残業・・・いいんですけど、1時間くらいなら。うん。
(残業代でませんが)


それと11月末、CMの件で部長に相談する時、
15時のコーヒーを出しながら

「あ、部長。ちょっとご相談が・・・」

と私が切り出したものだから、みんなスゲーびびったらしい。

全然気付きませんでしたが、営業マンのMさんなんて得意先と電話しながら、後ろのデスクのT係長と顔を見合わせて「ヤベー」って表情をしてたらしいデス。

みんな「辞める相談なのでは!?」って思ったのだとか。


「いやーーマジで緊張したよ。ここまできたのにまたダメか!って思っちゃったりさー」
と所長。

「すみません、全然そういう話とは関係がなかったのですが・・・」
「いやいや事情は多少聞いてるから良いんだけどね」


(部長から)聞いてるんですか?Σ(´□`)


今は変に気を遣われることもなく、あの頃に比べればずっと居心地が良いです。
みんなそういう風に思ってたんだなーってわかったので、良かったのかな。

あとは仕事の話、得意先の話、もちろん音楽の話とテレビの影響でフィギュアスケートの話などもしました。
うちの職場はみーんなお酒をよく飲むみたいです。


二次会はカラオケ。
人形町の駅とくっついてるビッグエコーで、終電ギリギリまで。

Y係長が連絡もよこさず一次会を欠席、二次会もちらっと顔を出しただけですぐに帰ってしまったので。
所長がエライご立腹でした(´−`;

(係長は2人いるのです。Y係長、T係長)

連絡もよこせないなんて営業マンとしてどーのこーの、と。

所長は酔うと(いつにも増して)説教がヒートするっぽい。
・・・って本人が言ってました(ぉ


「あー俺アレ歌いたい。なんだっけ。ジャニーズの2人組がドラマでー・・・」
「青春アミーゴですか?」

「あーそれ、なんだ、ひろしとつとむ?」



修二(しゅうじ)と彰(あきら)です(どーん


何回言っても最後まで覚えてもらえなかった修二と彰(ぉぃ

楽器扱ってる会社だけあって、ほとんどの社員は元バンドマンだとか。
(昔は長髪だったんだって!シンジラレマセン)

ボーカルだったかどうかはともかく、皆さんなかなかお上手でした。

いつもは物静か〜なモッチーさんが「つっぱりハイスクール」?を歌ってシャウトしまくっててビックリ・・・
部長は「雪国」でした・・・さすがに年代を感じます。

とりあえずみんな1曲ずつ、ってことだったので
恥ずかしながら私も歌わせて頂きました。
いつも大体最初に歌う曲です、ハイ(、、ゞ


お酒が入りすぎたか(カラオケでもビールをピッチャーで何杯もオーダーしました)
Mさんがヤバイことに。

モッチーさんと並んで新卒入社のカモさん(私の1歳下。最年少の営業マン)に聞いてみたら、
「Mさんはいつもこんな感じなんスよ・・・」


いつも脱ぎ癖があるんですか(鬱

Mさんが脱ぎ始めそうになるたびに、必死に止めに入る新卒組。お疲れ様デス。

その後、あまりに酒癖が悪かったので(私にくっついてきたorz)

とうとう部長がブチギレ(ぇ
Mさんの首根っこを掴んで部屋の外へ放り出し、次いで平手打ちしてますた(震撼


す、スゴイ・・・(´□`)
でもセクハラとか絶対許さないんだなーと思ってチョット安心・・・?

終電の関係で忘年会はお開きに。
それぞれ浅草線なり日比谷線にて帰路へ。

まぁ私は乗り換え待ちしてた秋葉原で、人身事故の影響で30分以上立ち往生しておりましたが(ずーん

帰ってきたら2時近く・・・次の日が日曜で良かった。



12月20日。
通勤用の定期を更新したらしい。
都営地下鉄の定期って、薄っぺらくて紛失しそう。



12月22日。初任給げっと!
先月は〆日直前から勤務に就いたこともあって、3日分のお給料だったのですけど。

今回はまるまる1ヵ月分、多分こっちがホントの初任給?

わーーーー給料明細だーーーー。







何この保険料とか税金とか税金とか税金とか(´¬`)

年金払いたくねええぇぇ、とか思ってしまいました。てへ。
基本給と手取りの差額は大体予想通りでした。

うーん。何とか毎月決まった預金が出来るよう、各種費用の割り振りを考えなくちゃ。


とりあえず初任給で両親にプレゼントする物。
もうずっと昔から決めてあるので、ヒマを見て買いに行かなくてはッ。



12月24日。クリスマスイブだけど出勤日。

職場でOさんが「くーりっすっまっすぅ〜」っていうワケノワカラナイ替え歌?を歌ってました・・・。
一同堪え笑い。

Oさんて、クセのある社員の中でも1番、ヘン。


ところでオフィスから日本橋三越本店までは歩ける距離。
自分へのクリスマスプレゼントと、両親への初任給’sプレゼントを買いに行こう!と思って。

仕事が終わってからちょっとパソコンを拝借して
地図で場所を確認して行ってみました。


さすがクリスマスとあって、正面ゲートはとってもお洒落な飾りつけ!(→写りが悪いけどこんな感じ

クリックした後、更新ボタン押せば見れるかな?(’’


(写メは買い物帰りに速攻撮ってダッシュ逃げ(ぉぃ
はずかしかったーーーー)


さておき。
さすが三越、私がよく行くデパートより数段格式高かったデス。
内装の雰囲気や統一感が全然違うのだね、ちょっと緊張しちゃった(、、ゞ

閉店は19時半だから(早ッ)急いで買い物。


人気のケーキはほとんど売り切れ。
とりあえず美味しいらしいバームクーヘンを買ってみる。

あと、ダロワイヨ(チョコの有名ブランド)のブース発見!
自由が丘でしか見たことがなかったけれど、さすが三越!

ここで以前食べて美味しかったマカロンをげっと(、、♪


それから上の階へ行って、花瓶探し。
初任給で買うプレゼントは随分と小さい頃から花瓶に、と決めておりました。

理由は追々。

本当は銀メッキ(銀製ではない)の細身の一輪挿しが欲しかったのですが、メッキ造りの花瓶は売ってないのが三越・・・?


銀メッキに拘りたかったのですが、別に素敵な花瓶も見つけたので、そちらを購入しました。
台座の部分まで綺麗に花の彫刻が入ってるんだー。

母にプレゼントしたら公開します。するのか。するかも。


ほっくほくーっと自己満足しつつ再び歩いて人形町の駅まで戻り、ことこと電車で帰りました。

結局、バームクーヘンは食べきれず、ダロワイヨのマカロンも実家へ持って帰ることになったのですけどね。



2005年12月29日(木)



 12月まとめ


えーと。12月のまとめです(ぉ
12月は全然何があったか書いてないですねー。


3日、クラック君から珍しく電話が。

久々に長電話。
何を話したのかもう覚えてないですが(ダメ

とりあえず8日に食事をする約束をしたんだと思います。



5日、「おおいそがし!」ってメモが・・・。
忙しかったようです(ぉ

仕事が終わった後、コルトンプラザでキャミソールを2枚、それからようやくマフラーげっと!

100%カシミヤでーす、やっと買えた(*´¬`)ゞ

1シーズン使えれば良いなーと思って(どーせ私のことだから来年には「やっぱ黒のモコモコでしょ!」とか言ってそうだし)

カシミヤにしてはかなり安いマフラーなのですけど。
真っ白いマフラーです。
首がチクチクしないし、あったかいーーー♪



7日、これまた久しぶりにE先生と電話でお話しました。

仕事中に着信があって、とりあえずトイレでこっそりかけ直してみたのですが留守電になったので。
また夜にかけ直します、と残し。

夜、先生の方から電話がかかってきたのですけどね。

全然会ってないし近況もわからなかったので、そういうお話が多かったかな。

先生の用事は何だったかと言うと、私にカヴァレリア・ルスティカーナ(っていうオペラ)のビデオを貸したかどうかの確認でした(どーん


借りてたしorz


借りたことをすっかり忘れていた私。馬鹿!馬鹿!!

でもきちんと埃のたまらない場所に保管はしてあって。

先生は「何処にあるのかわかればいいから」と仰ってました。が。


すみませんッorz


返してもらうついでに年明けにでも会ってお茶しましょう、と言われますた。
ごめんなさい、それまでにビデオ観ます(観てねーのか

就職したことはお祝いして頂けました。
自分のやりたいこと、したいことをするのが1番だよーって感じで。

ガッコの体制の酷さは先生も困りもののようで、「あれじゃあねぇ・・・」って言うコメント。


それにしても、カヴァレリア・ルスティカーナ・・・
こんな名作を借りているとも知らず、なんつー勿体無いことをしてたんだ私。

間奏曲が有名なのですよ、うん。

重ね重ねごめんなさい、なのでした。



8日、約束通りクラック君と仕事後に食事。

場所は人形町、私の職場めっさ近い(´¬`)

イタリアンが主のお店だったかなー。
どれもフツーに美味でありました。

パスタの種類(フェットチーネとペンネ)を間違って注文しちゃったのは内緒です(ぉ



10日、ママンと夜に長電話。

秋以降くらいから、何だかママンはとってもよく笑います。

私の職場で面白いネタがたっくさん仕入れられるのもあるかも知れませんが、どうにもこうにもコロコロと良く笑ってくれます。

笑うのは良いことなのですけどね。


私は仕事で落ち込んだ時、次の日に引きずらないためにもトイレに駆け込みます(ぇ

鏡の中の自分に向かって、気合いだーーー気合いだぞーーーーー!!って。
心の中で叫びます。

声には出しません、出したらヤバイ(´¬`)

元気を出すのだー、明日のためにー!って感じで。

仕事のミスは仕事で取り返すッ。
落ち込んでなんていられないのだーーー!とか。


モヤモヤしてたら仕事に響くッ、そのまま家に帰ったら次の日仕事に行くのが億劫になってしまう。

だから凹みはその日のうちに埋めるのだ。
打つべし!打つべし!(何を?


嫌なことはたくさんあるけれど、楽しいこともたくさんあるし、そういうのを見出せる状態でいなくちゃ。


ちくしょうブッ殺!(マテ
でもこれも経験だ!

・・・って思うこともたまに( ゚ー゚)
瞬間的に。
あくまで瞬間的に。


話を戻して、あとはママンの愚痴をいろいろ聞いて終了。

よく笑うけど、笑ってられないこともやっぱりたくさんあるのでしょう。



11日は朝っぱらから次女姉のメールで鬱になる。

12日に引越しをする次女姉一家(東横線沿いに建つ新築マンションの一室を買ったそうな)

「明日または明後日、手伝える?
交通費支給、日当ありだよー」


・・・・・・・寝言は寝てから(ぉぃ


つか明日も明後日も平日ですよ奥さん。
いくら就職したのが内緒とは言え、まだ学生と思っているとは言え、なんつーことだコレは。

HAKUのCMの件で悩んだ時とは大違い、速攻「無理っすよ」と返信。


迷うことなく仕事が優先です( ゚ー゚)


つか母をアテに出来ないからって、私に言うなーーーッ。
長女姉が母をアテにしたり私に用事を頼んだりすることに、あれだけブーブー文句言ってた次女姉なのに。

お金あるんだろーから妹に頼まず引越し屋に全部頼めヨ、と頭の中でぶつくさ。


ホント最近、次女姉が苦手でしょーがないデス。

三女姉とはお正月に和解というか、何となく絡まれモードも緩くできたのですけどね。
(それはまた随分後の話)



2005年12月28日(水)



 11月まとめ2


25日、久しぶりにプロダクションからお仕事の電話。

あぁっと就職したの言ってませんでした。
向こうはまだ学生だと思ってるらしい。失念ッ。


とあるテレビ番組の再現映像の収録だそうです。
誰の再現やねんと思ったのですが、

「えーと何だあれ、冬のソナタでヨン様の相手役だったー・・・・・えーと何だっけ」
「チェ・ジウですか」

「そうそう、それ」
「それ、って」


ジウ姫かよ(´□`)

余談ですが。
再現映像って、似てる人が出てるのを見たことがないと思いませんか?(どーん

似てません全然。HAHAHA。

サクッとお断りしました。
いつもすみませんプロダクションの○×さん(誰



28日、朝の満員電車でヤラレたーーーー。

東日本橋から浅草線に乗るのですけど、降車する人形町は隣の駅。
たったひと駅なのに、押し寿司のような電車の中だと身動きが一切とれないわけで。

やな感触だな、と思った時にはすでに遅し。

後ろに立っていた男性の通勤カバンのファスナーかどこかが、私の膝の裏あたりに引っかかって。


い”?!

と思うやいなや、虫唾が走る感覚がorz


ぃぇぁ、ストッキング is 伝染 です。

かなーり気持ち悪いのですよ、伝染が太もも側に走ってく感覚が(´−`ll


職場のトイレにストッキングの替えを2枚ほど用意しておいたのですが。
通勤中にカバンが引っかかって伝染するとは想定外でした。



29日、またもやプロダクションからお電話が。

聞く前にサクッと断ろうと思っていたのですが、CM制作会社が直接私を指名してきたと言うではありませんか。

何事かと思えば、1月に受けたスタンドインのお仕事が再来。

あの資生堂のHAKUのCM第2弾を作ることになったそうで、出演者も同じ高橋マり子さん。
だから私を指名してきたらしーのです。


これにはとっても悩みました(´−`;

久しぶりに猛烈に悩み、混乱しましたね(ぉ

エキストラとか、他に誰でも出来そうなことなら断るのですけど、あの仕事にはとっても良い経験をさせてもらったし。
もう1度出来るものなら是非とも!ってくらい遣り甲斐のある仕事だったから。

2,3日家に帰れなくてもスタジオに泊まり込みでも、睡眠時間が全くとれず徹夜でも、やって損はない仕事だなーってくらい。


なので出来ることならやりたかったのですが、やっぱ社会人なわけで。

結論だけ言ってしまえばお断りしたんですが、ギリギリまでプロダクション側と交渉しました。

平日3日間お休みすることはどうしても出来ないから何とかならないか、とか。
最終的には半日+終日の1日半でてくれれば良い、というところまで譲歩して頂けたのですけど。


1日半なら会社を早退して次の日休めば時間を作れます。
でも、どうしても嘘ついて休むのがイヤで。

誰にバレなくても、後々本当に休まなくちゃいけないことがあった時、凄く後ろめたい気分になるだろうから。
今の職場に不満が全くないわけではないけれど、感謝することも嬉しいこともたくさんあるし。


だから部長には相談しておこう、と思って正直に全部話して。
(他の人にはイノさんを除いてナイショ)

部長自身、本社の方に嘘をつくことは出来ないから、と言われました。
私だって嘘をつくのが嫌で部長に話をしたわけだから、嘘ついてなんて頼めるハズがないッ(笑

「こういうことを嘘をつかずに話してくれて嬉しいよ」と言って頂けました。

ついでに「1日だけなら・・・」と言われましたが、プロダクション側のギリギリラインは1日半。

それぞれ粘ってみましたが、ここまで。
最終的に社会人としては当然の結論を出したわけですが、私にとってはなかなか難しい問題でした。


相談したほとんどの人には、「それで良かったんだよ」と言われましたが。
良かったかどうかは、やっぱり後にならないとわからないものです。

そして、良かったことに出来るかどうかは私の努力次第でもあります。
それまで以上に仕事を頑張って、毎日を充実させることでようやく「あれで良かったんだ」って思えるのです。


今、あぁして良かったと思える自分がいるので、それが嬉しいかな。


さておき、HAKUのCM第2弾、楽しみですねー。
オンエアが待ち遠しいです(*・ω・)

商品自体も効果・人気ともにかなり凄いみたいです。
美白美容液・・・私もそのうちお世話になるのかなー。



2005年12月27日(火)



 11月まとめ


リアルタイム的には「あけまして」なのですがッ。


・・・えーと11月のまとめを(ぉ


10日、マキシム君のリサイタル!待望の!

日記にマキシムネタを書いてからと言うもの、数人に「それコーヒー?」と言われておりましたがチクショウ(´¬`)

そしてダブル待望であった東京オペラシティコンサートホールにも行ってきました。

す・て・き!

公演はと言うと、これまた素敵でしたよ、うんうん。
特に「展覧会の絵」は素晴らしかったです。

でも前半、現代音楽を弾いてました。
勇気あるなーと思ったなぁ、いくらクラシカル・オーバーな演奏をするマキシムとは言え、ファンは古典音楽、純クラシック好きが多いと思うから。

私もその1人で、実は(クラシックの)現代音楽はとんと苦手です。

今のところ確立されている音楽理論と現代音楽はおそらくベクトルが全く違っていて。

バッハやモーツァルトが作ってきた曲は、確立された音楽理論の中で、あえて言うなら正和音の集合体なのですけど。
現代音楽は不協和音の嵐なのです。

(あくまでも極端に言うと、です)

苦手な私には耳の中が軋んでしまいそうな、生理的にどうしても心地良く聴こえないので避けてしまうー。


うん、あぁでもマキシム君の演奏技術自体に文句はないです、良かったよー(´−`;

今回はソロリサイタルでしたが、次回の公演は3月末から、バンドを引き連れて来日するようなので、またぜひ聴きに行きたいですねー。



11日は初出勤の日!

初日早々、事務員のー・・・えーと、イノさんと呼ぼう(ぇ
イノさんにトンデモナイ発言をされるも、何とか1日終わりました。

本社が名古屋、ここは東京営業所なので、部長と所長が居ます。
どっちがエライのか正直良くわからなかったのですが。

とにかく初日に所長がある行動をとってくれなかったら、ちょっとどーなってたかわかりません。


後、12月の忘年会で所長にお礼を言うのでした。

いやしかし、初日から1週間ほどはすごーーーーーーーーーーーーく居心地悪かったです。

その理由も後々わかったのですが、別段私が悪いことをしたとか言うワケではなかったので、良いのだか迷惑なのだか。



14日、仕事が終わった後、船橋にYシャツを買い足しに行きました。

職場は男性はスーツ、女性は制服があります。
男性=営業マンだし女性=事務なのでそんな感じ。

女性を営業マンとして雇ったり、男性を事務として雇うことはないらしい。
何だかひと昔前のような方針だなぁ、ってのはともかく。


Yシャツは会社の方で2枚支給してもらえるようですが、
まだまだ先になりそうだし、自分も元々2枚くらいしか持ってなかったので買わなくちゃ、と。

ついでに駅前のサンマルクでチョコクロワッサンを買って帰りました!
サンマルク最高です、大好きです(*´¬`)



17日、思い立ったが吉日とゆーわけで美容院へ!

仕事が終わって自宅の最寄り駅に帰ってくると19時。
予約もとってないし無理かなーと思いつつ、駅前をうろうろしまして。

半年ほど前に開店した美容室があったので行ってみました。

カットだけなのですけどねー。
染めてないので重くなるとすぐ切りたくなります。

今回も思いっきり軽くして頂きました。
あ、あと担当の美容師さんに

「自然乾燥は1番髪を傷めるんですよ」
というお言葉から始まって、いろいろと説教を頂きました(ぉ

でも「とか言って僕も自然乾燥派なんですけどー」ってオチまでついてました。

HAHAHA、面白いね(´¬`)?



22日、「花より男子」の漫画を買い始めました。
おおおおお面白いッ。

全巻買います少しずつ。



24日、朝に食べたブリトー(セブンイレブンで売ってるやつ)がどうやら重すぎたらしく。

通勤時の満員電車と相まって(座ってたんですが)
気分が悪くなり途中下車(ぉ

トイレへ駆け込むも、トイレの不思議パワーで何となく回復気味になり(保健室パワーと同じ感じ?)

再度、後続の満員電車へ乗り。
何とか職場へ着いて仕事を始めるも、パソコンのディスプレイを見てるのがしんどーくてしんどくて。


何度かトイレへ行くもダメで、3度目くらいにとうとうリバースしちゃったよorz

や、吐いたらスッキリしましたが( ゚ー゚)


イノさんが部長、所長に伝えたらしく、昼食時にエライ神妙な声で「調子大丈夫?」と言われますた。

部長に至っては「まだまだこれからなんだし、自分のペースで頑張ってくれればいいんだよ」

とか

「今日は帰ったら?」とか言われる始末で。


いんや帰りません(´¬`)ゞ


吐く前は真っ青だった顔色も、吐いた後は戻ってきまして。
ほっぺバラ色(黙れ

そんでもって昼食はカレーでした。
美味しく頂きました。

・・・ツワモノ?(キワモノ


チーズたっぷりのブリトー。
今後、朝に食べるのは絶対やめようと思った1日でした。



2005年12月26日(月)



 愚痴と甘え


えーと11月の日記埋め始めてます。

11/4「免許申請」
11/2「チークブラシの罠」
11/1「あぐれっしぶぅ」

ですね。
追記するとチークブラシはお陰様?で愛用中、使い心地もさすが最高です(笑


仕事と職場のことは、追々埋めている日記の中で書くことになるでしょうが、一応順調です。
仕事ですからもちろん厳しいことやシンドイこと、落ち込むことも多いですけど、総じて楽しいなと思えるので良しです。

楽しく思えるよう努力しているって言うんでしょうか、仕事を始めたことだけが原因ではないのですけど、最近はずいぶんといろいろな面が安定してきています。


そしてこれは仕事を始めたおかげですね、とっても健康的な生活を送っています。
なんたって1日3食たべるようになったし(でも太った気がする!orz)
寝る時間も気をつけるようになり、規則正しく生活するようになりました。

仕事中心の生活に切り替わると、自然と健康になるものだなと。
睡眠時間は平均して3,4時間なのですけど、欠食して昼夜逆転生活よりは寝不足の方がよっぽどマシです。


忙しくやりたいことが出来ないー、とか、
寝不足で死にそうー、とか、

そういう愚痴を言いたくなる・言ってしまう精神状態でもなくて。
それなりに忙しくて余裕がないし眠いけど、文句は言いません。


愚痴を聞くのはまぁ良いのですが、決して良い気持ちにならない以上、自分が言うのもイヤだなーって。
(言い方にもよるので、一概に愚痴はダメとも思いませんが)

両親や限りなく親しい人以外を除いては、そういうスタンスを貫きたいと思います。

現実いろいろ「チクショー!」って叫びたいこともあるし、「こんにゃろうブチコロす」って思うこともいっぱいあるけど!(笑

日記にそういうことを書くとしても、読み終わって気持ちが沈んじゃうような、ダークな気持ちになるような文章で〆ることはないよう気をつけようかなーって。
思ってるんですけど。思うだけは(ぉ


ダークなことも笑えるような書き方でいこーかと思います。

何にせよ、そういうこと考えるくらいには
人生頑張っております。
充実してます、密度の濃さは自分次第ッス。



最近少し気にかかっていることがあります。
こと、っていうか人っていうか、なんですが。

少しずつ疎遠になりつつある人で、でも多分いま話せば前のように親しく話せるような距離にいる人。


あえて連絡を取らないわけでもないですし、近況が気になるのですけど、どうもコンタクトを取るには一歩踏み出せない。

踏み出せないのは、私自身が気持ち良く話す自信がないからなのだろうなと思います。


その人が悪い!と言うわけではないと思うのですが、原因としては、うーん。

以前からほんの少しだけ違和感があったのですけど、何となく理由がわかってきました。
私はその人の愚痴めいた話が苦手なのだな、と。


私自身その人についつい愚痴を言ってしまったことはありますし、愚痴を聞いたこともあります。

愚痴を言い合う、相談できる仲でした。


でも、少しずつ違和感が出てきて。
話すと必ず半ば愚痴のような話になってしまう。

何かあったのかと心配してくれるのだけど、
こういうことがあったと話すと「あぁ自分なんてこうこうこうでさー」っていう、その人自身の愚痴のようなものにいつのまにか切り替わってしまっている。

そういうのって、往々にしてありがちじゃないですか。

親しいと特に。
何でも話せる中だから、自分のことも結構深いところまで話せてしまう。


だからこそ生じてしまう、弊害みたいなものって言うのかなぁ。


私が悩んでいてその人に相談する。
仮に睡眠時間のことで「なかなかゆっくり眠れない」という話をしたとしたら、その人は「自分もこれしか眠れてない」って返ってくるとする。

大体私よりもその人の方が例えば睡眠時間が少なかったり、勝るとも劣らないくらい多忙だったりするわけです。

そして「○時間も寝れるなんて羨ましいよ」ってな感じに言われる。

これくらい忙しい、自分にはこういうことがあって、だから大変だー・・・とか。


大変なんだな、って思うし、体は大事にしてね、とも思います。
でも、何か微妙な違和感があって、私は少し疲れてしまう。


その人はとても敏感で、私に何かあればとても心配し、察しも良く気遣いの出来る人です。
だから「何かあったの?」とか「大丈夫?」とか、よく言葉をかけてくれたものでした。


でも、そう言われていざ話してみると、いつの間にか私が「大変なんだねー」とか聞き役に回ってしまっているということ。

きっと私が甘えていたのでしょうが、それがどうしても、

私にはどうしても、その人に何でも話そう・相談しようという気持ちになれなかった原因だと思うのです。

何か子供時分の背比べでもしているかのような錯覚に囚われて。


自分に余裕があれば、いつのまにか愚痴を聞く役に回っていたとしても聞いてあげることができる。
でも大抵、大丈夫?と聞かれるような状況では、自分にそういう余裕がない時が多いから。

いざ自分に何か起こった時、誰かのアドバイスが欲しいと思った時、相談したいと思い浮かぶのはその人の顔ではないわけです。


残念だな、と。


とても残念です。
自分自身に、そしてその人に。


お互い聞く時は聞き役に徹し、相談する時はとことんぶっちゃけて、聞いてる方は話しやすい雰囲気を作ること。

これが円滑に出来ていれば、きっと私は困った時にその人を真っ先に思い浮かべて助言を請うたと思う。


私自身、完璧にその人に対して聞き役に撤しきれていなかったと思うので、やはりお互い様なのでしょうね。
今なら何とかなりそうだな、とは思うのですけど。

自分が何とかなっても、その人が変わらないスタンスでいたらまた少しずつ疲れてきてしまいそうで、きっとそれが怖いのです。


そしてそうであったとしたら、これまでのようにその人を大事に思ってきた気持ちも、今後はどうなるかわからない――――――

そう思うと、一歩踏み出せない。



その人はまだ若い。
きっとこれから一皮、一皮むけてくる。

それに期待する気持ちもあり、同時にもう少し私に勇気がもてるようになったら、連絡をとってみようかなと思っています。


そう遠くない未来に、気持ちの良い会話がしたいです。

とっても忙しい、でも毎日楽しいし頑張ってるよ、と。
私はきっと言えるから、その人の口からも聞きたいのです。



2005年12月16日(金)



 否定する資格

何年ぶりか(ぉぃ)リアルタイム日記。
ぉぅぃぇーハイテンション!!(最初だけ



最近、昔読んだ小説などを読み返すことが多いのですが。

この文章良いなぁ、と思ったページには折り目をつけているシリーズ小説があって。

当時のように今も良いと思う折り目のページもあれば
以前ほどは重要だと思えない文章もあり、

又、折り目のついていないページから「これイイ」と思える文章が見つかったりします。
そういうことから自身の価値観の変動を認識したりしているのですが。


物凄く「コレは大事だ!」と再認識したことが2つあって、
おそらくずっとか、少なくとも今後暫くは影響を与えるだろうこと。

その1つをもとにして、ちょっと書いてみます。


ある日記の内容を引用しちゃうんですけど、まぁ許して下さい(ぉ




アメリカ産の牛肉、輸入再開されるようですね。

政治・経済・世界情勢ネタは個人的に思うところあって、日記では滅多に(つか語ったことあったっけ?くらいの勢いで)書かないのですが。


賛否両論あるでしょうが、その人の日記は輸入に対して否定的でした。
私もまぁ、「ホントに大丈夫ナノカヨ牛肉」と不安に思う部分があります。


その人は「面倒だから信頼できる和牛のみでいい」
「100%安全じゃないものにお金を払うなんて、キチガイ沙汰だ」
「稼いだ金で、毒物かもしれないものを買って食えと言うのか」

というようなことを書いていました。
そして、後の世代に危惧を抱いていました。


誰だって危険なものよりは安全なものが食べたいだろうし、そう願うのはおそらく当然なのだと思います。


ここで私が心に残っている文章を紹介しましょう。

『責難は成事にあらず』

どこに載ってるのか、結構バレそーですが(´−`)


全然頭に残っていない言葉だったのに(そりゃそーだねー、くらいの)、つい最近読んでハッとしました。
そうしてようやく、なるほどなと理解できたのだと思うのです。

人や物事を否定したり、責めたり、非難することは、何かを成すことではないという意味です。


平たく言うと「ダメって言うなら改善策を提示しろ」ってことなんですけど、プレスしすぎですねこれは。


話を戻しまして。
その人の日記には、否定的な言葉と今後への危惧、そして改善策?と思われる文章が綴られていました。

(先に断っておきますが、たかが日記であり単なる感情のぶちまけに過ぎないと言えばそれまでで。
常にいちいちこういうことを気にして他人の日記を読んだりしてるわけじゃありません)


先の言葉に則って考えるなら、
否定をしても今後を気にかけても、具体的にこうしなければという提示がなければ大して意味を成さないのです。

改善策?は現実的なものかどうかも気になります。


信頼できる和牛のみとは、どういう和牛なのでしょう。

どういう基準で信頼されるのか、アメリカとの関係性の中でどのように安全性を確立していくのか、答えられるだろうか。


100%安全なものとは一体何か。

信頼できる食べ物=100%安全では決してありえない。
そこに気づいているだろうか?

例えば全国で唯一無殺菌牛乳を販売している業者があるけれども、その業者が「信頼」を勝ち取るために何年の歳月をかけて「結果」でもって証明してきたか。

それもまたあくまで積み重ねであって、信頼を得て現在に至るまで品質を保っているに過ぎず、常に殺菌が混入する可能性と闘っている。

それは「信頼」できても、「100%」ではないということ。

「これまでの100%」は「これからも100%」ではないという現実の厳しさ。


それでも、100%安全でなければお金を払う価値はなく、払うのはキチガイなのだろうか。

何よりも、ハンバーガー等のファーストフード業界が今も勢力を伸ばしているという現実があって。
ファーストフードは100%体にイイと思って食べてる人が、それこそ一体何人いるのだろう?


おそらく決して体にイイわけではない、とわかっている。
野菜不足になってしまうことも、塩分過多になってしまうことも、きっと多くの人が知っている。


しかしそれでも必要とされている。
安いチェーンの牛丼屋さんが、焼肉屋さんが、マックもコンビニもケンタッキーも、その人その人の基準と判断で量りにかけられて、そうして選ばれている。


この現実をわかった上で、そう軽々と否定できちゃうのだろうか。
であれば随分と軽薄すぎやしないか?


信頼できる食材とはどんなものか、見分ける目と知識があって、それを誰かに教えられるほどの自信があるのだろうか。

減農薬の野菜とはどんなものか、無農薬野菜との違いはどんなもので、有機野菜はどんな作られ方をしているのか?
何が1番栄養があって、いつどの時期で、どういう調理法で?


養豚場で育てられる豚が生まれてから私たちの食卓に届くまでのプロセスを知り、その中にどんな問題があってどんな改善が必要で、またそのためにかかる時間や費用の目算がどれくらいで。


・・・そんなの、わかんないだろう。
その道のプロでもなくて、調べるには限界があって、実際に経験したわけでもなくて。


非難するのは誰にでも出来るけれど、非難する資格があるのは誰だろう。

食の安全性の現状と、これまでと、これからと、それら全てを的確にこと細かく知り、語り、導き、実行できる者にしか資格はないのじゃないだろうか?


アメリカ産の牛肉が安全だと言ってるマスコミに対してやはり非難をしていたけれども、確かにマスコミって無責任なところがあると思うし、そのくせ影響力が大きい。

けれど否定をするだけで現実的な具体策を何ら提示できない人は、マスコミと大差ないだろう。
全ては暴論であると思う。



これは何か違うと思う、
何となくしっくりこない、
不安を感じる、
違和感がある、

・・・そういうのは誰しも感じる。

感じるのは自由で、思うのも自由で、口にだすのもまた自由。


けれど非難し責めても方向を示せず「正す」ことが出来ない時点で、一体どれだけのものが変えられるだろう。

正解を知らないなら、間違っているかどうかもまた確実ではないということ。


こう書くと「綺麗事だ」と思われそうですが、
否定し非難しているだけの方が随分と綺麗事なのかも知れません。

そして、否定するというのは案外、随分と楽なことなのかも知れないなと思いました。



そんな感じ(、、

いや、決してその人の日記を全否定したいわけじゃないのですが。
小説に載ってた言葉をそのまま借りて考えると、こうなるなーって。


私が抱いたその日記への印象は、「相変わらず過激な書き方してるなぁ」くらいのもので。
受け入れられないものに対しては物凄く拒絶するその人の性格がよく出てるというか、うん、それもまたその人らしさなのです。

そもそも徒然に書き綴る日記だしー、とか。
でももうちょっとその過激さを緩めた方が、うまく生きていけそうなのになー、とか、そんなことばっかり。


だから別に文句言って叩きたかったわけじゃないんだ。
題材的に引用しやすかったからつい、ってのと、是非ともそういう「理」があるってことを知って欲しかったと言うか。

気分悪くなっちゃうだろーからゴメンナサイ。



ちなみに私も、『責難は成事にあらず』という言葉にとっても考え方を改めさせられたことがあります。

家族に関わることなのですけど、それはまた次の機会にッ。


この言葉を以前より深く理解できたことで、
今後ちょっとだけ賢く?生きてけそーな気がする。



p.s.
日記埋めますそのうち(先にしろ


2005年12月15日(木)
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