ぐっどないとみゅうじっく
もくじきのうつぎの日社会の窓

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2006年04月30日(日) 手つなぎ

〜次回のライブのお知らせ〜
林矢子の喫茶かなりや」vol.1
5月13日(土)@祖師ヶ谷大蔵 Cafe MURIWUI
東京都世田谷区祖師ヶ谷4-1-22-3F
TEL:03-5429-2033
start PM7:30
no music charge: 投げ銭制
久々のカフェライブでお初のMURIWUI。見晴らしも良いし、雰囲気もよいところです。


先日観に行ったライブで谷川俊太郎の詩「かっぱ」に
音を付けて演奏をしていた。
そして聴きながら小学生の時のことを思い出していた。
2,3年生の時の担任が『手つなぎ』という学級日誌を刷っていて
それに授業でやった谷川俊太郎のことや
その日の出来事などが書かれていた。
何気なく毎日目を通していたのだけど
それってすごいことだよなぁと今更ながら思う。
日記を毎日書けない僕はとにかく続けるってことが出来ない。
すぐにあっちへふらふら、こっちへふらふら
とにかくもう集中力がないんだよなぁ。
飽きてしまう。

そんな僕が続けているベースという楽器は何だろうと
ふと思う。
ギターともとっかえひっかえ弾いたりはしているけど
ギターじゃなくて何故最初にベースを選んだのかとか。
「ギターを弾いている友達がいて、そいつと一緒にバンドがやりたくて」
と、実際そんな感じで自分の中で思ってたりしたけど、それも違うかもしれない。
この4本の弦に惹かれたのだ。
あまり表立って目立たないことから、皮肉で「人生のベーシストね」
なんて言われたけど、満更でもない。

画家の熊谷守一『へたも絵のうち』を最近読んでいる。
綴っている文章がなんとも心地よいのだが
どうしてこんなにも消極的で、しかもやりたいことだけをやり
何も考えずに、確固たる思いをもって生きてゆけるのかが
不思議でならない。
「僕もこんな風に」と思っている間は絶対にこんな風にはなれないのだ。

…と、最近はこんな日々。
『手つなぎ』って詩を書きたいなぁと妄想中。

今日は鳥のから揚げを死ぬほど食べて満腹。
この満足度は薬じゃ味わえない。
ふつふつとしあわせを感じている。



氷室京介か吉川晃司かのような決めポーズ。


2006年04月15日(土) 嗚呼。

この頃の僕は一体どうしたことだろう。
自分とは何ぞや?音楽とは何ぞや?
と自問自答が終わらないはずだったのに
灯火が消えかけている。
炭酸が抜けかけている。
いくつか新しい音楽を聴いてはみたけど
心を奮い立たせてくれるものはない。
かしこそうな振りをして、批評したり褒めるのは出来そうだったけど
そんなの意味がない。

今日は久々のリハーサル。
何だかすごく楽しかった。
今まではずっと座って弾いてきたけど
これからは立って弾くことにした。
だってお尻が痛いんですもの…。

何かが変わるかもしれない。


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