夢中夜
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***この間は夢***ほかは現実です、たぶん。
*** ソニプラで買い物をしていた。 ***
いつのまにか、オリオン座が傾いている。 もう春?一方的に季節が過ぎてゆく。
*** 夜9時にうちに来る予定のA本さんを待っている。 時間が過ぎても来なかった。 だいぶ昔からの約束なので、覚えていなくても仕方が無かった。 思いきって電話をしてみると、 「行くつもりはなかったけどこれから行く」と言って、 二時間後にドアのチャイムが鳴った。 そして一緒にテレビを見た。 ***
*** A本さんと同じ演劇を別々に見ていた。 そこへA本さんのお母さんがA本さんを連れ戻しにきた。 私は、どちらにも両方の存在がばれないよう、しらばくれるのに必死。 そしてあらすじが分からなくなって、焦っていた。 *** ちなみにA本さんのお母さんを見たことはない…。
*** ビルの最上階の本屋は、深夜も営業している。 他のフロアは真っ暗になっている。 暗闇から父が出てきて、早く帰れと怒った。 ***
気がつくと、コビトが髪の毛をギュウギュウ引っ張っている。 いつもは夢なんか忘れてしまっているけれど、今日は珍しく覚えていた。
どうってことない風景を前に、シャッターを切った。 その瞬間、時間も、風も、陽射しも、止まった。 心がさらわれるような解放感。 こんな感覚、どれくらいぶりだろうかと考えた。
*** 男の人がいて、洋館みたいなところへどんどん入っていった。 走って後を追うけれど、男の人は一心不乱に階段をのぼってゆく。 とうとう屋根裏部屋まで来てしまった。 古ぼけた本がたくさんあって…、それ以外に特徴のない小部屋だった。 男は、ぱっと振り返って、「こんなところまで来たのか」と言った。 ***
*** 低い灰色の壁がある。 壁の外側に違う世界があって、会えない人が住んでいる。 多くの人は、壁の外に人がいることを知らずに暮らしている。 ***
*** 住宅街で、ストーカーをふりきって走っていた。 山奥に入って、後ろを振り返ると熊が後を追って来ていた。 坂を転げ落ちるように逃げた。なぜか熊の毛が抜け始めた。 でもその熊はそのまま追いかけて来た。 ***
ついに現実のA本さんにこの夢日記の存在を知られるところとなった。 「こんな風になるんだ…」 そんなことを言われると、不思議な気持ちになる。
*** 飼い犬が、高いところから落ちて行った。 ちょうど水の中に落ちた。 浮いてきた犬は、違う犬だった。 ***
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きみの星はやみの夜に輝いている
(Carl Hilty)
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