夢袋。
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2005年12月22日(木) 半分のクリームソーダ。

Kさんと喫茶店へ行く。

その喫茶店は古風な感じで、ウィンドウには

飲み物やパフェやフォークの浮いたスパゲッティなどが

ディスプレイされている。

でも飲み物は全部縦に半分にされた状態。

この世界では半分までしか作れる技術がないらしい。


ちょうどその喫茶店では奥の席で店主がその飲み物模型を

作っている最中だった。それを見るなりKさんは

「ヌメシハって泡を入れないようにするの大変ですよね!!」と

かけよっていった。

Kさんの趣味は半分の飲み物模型を作ることだったようで

ヌメシハ、というのは液体部分に使う溶剤のようだった。




2005年12月21日(水) 黒い組織。

ガタイのいい黒いスーツの男に

前、右前、隣、後ろ、と固められて車に乗っている。

きょろきょろすると

12人くらい乗れる公共ミニバスの前の方の席で

後ろの方の席には老人とかも乗っていた。

いかにも悪い感じのひとたちに何かを手伝わされているわたし。

組織用の携帯を渡されたが

仲間になんてなりませんよ! と強気に言う。

言うのだが相手にしてもらえず

「さっさとしまえよ」と言われる。

携帯は開くタイプのもので120度くらい開いている。

全体にシルバーで、数字キーや画面の中が黒を基調にできており

なかなかかっこいい。

しまうまでにらまれているので

いそいで鞄に入れようとすると

その携帯は120度開いたまま、閉じないタイプだった。










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