夢袋。
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真っ白い会社に勤めている。
長ーいワーキングテーブルが広いフロアの
壁をぐるりと囲んでいる。
自分のエリアにはデスクトップのパソコンと
小さなモバイル用のものが。
(シグマリオンくらいか)
データをデスクトップの方に移し
そのモバイルの電源スイッチ(電気のスイッチみたい)を
プチと押すとくるりとそのスイッチは中に入って回転し
モバイル本体がその中に包みこまれてしまう。
人さし指の第一関節ほどになったそれを
筆入れにしまって帰る。
休憩室によってみれば同僚が椅子に座っていた。
そのひとは心理テストのような口調で話し掛けてくる。
「あなたは深〜い森の中を歩いています。
小鳥のさえずりが聞こえています。
あたりは霧におおわれ…」
ふと気づけば1メートル四方くらいの
四角い空間に入っている。
その壁は薄く、茶色い和紙のようだ。
向こうから影が近づいてくるのが見える。
ズッ と何かが入って来た!
と思うとそれはよくいる(よくいる?)宇宙人である。
その宇宙人はわたしに曲がるストローを渡し
「吸ってもいいよ」という。
遠慮なくその大きな頭のほっぺたあたりにストローをさし
ちゅうちゅう吸うとマスカット味である。
右の壁、左の壁にもうっすら影がみえはじめ、
次は何味だろう、と思っていた。
これはかなり昔に見た夢。
漠然とした部屋、という感じの空間に
わたしとともだち(忘れた)が立っている。
二人の周りには金魚がたくさんゆうゆうと空中を泳いでいる。
ぽーん と餌を放ると すっ と金魚がそれをくわえて持っていく。
ぽーん ぽーん と二人で餌をやる。
その金魚たちとは別に、部屋のまん中には
幅1メートルくらいの大きめの水槽があって
その中には水の隙間がないくらいたくさんの金魚が泳いでいる。
ぎちぎちになってタンスの下の服を取り出す時みたいに泳いでいる。
「こっちには餌をあげないの?」とともだちが聞くと
「こっちには[速いエサ]をあげるの」と
わたしはそれをとりだす。
与えると中の金魚はものすごいスピードで
ぎゅるぎゅると泳いだ。
わたしはホテルの中庭にいる。
その中庭はとても広くて
かなりの高低差がついている。
お椀型の山の1/4が中庭で
それを囲むように開いたコの字型に
ホテルの建物が建っている。
中庭はカフェになっており
たくさんのパラソルとテーブルと
それを囲む4つの椅子のセットが
急斜面にどうにかたっている家のように
点在している。
そしてそのカフェとホテルの間には
ハイドロポリスみたいなプールの巨大滑り台が
ぐるりと、やっぱりかなりの高低差で囲んでいる。
下るところはとても大きなすべりだいとして
楽しそうなのだが登りは一生懸命流れてくる水に対抗して
駆け登らないといけないらしい。
そのウォータースライダーのとても低い場所の内側
(そこはカフェの席の最も低い位置とスライダーの間にあたる)には
ちいさな池のようなプールが二つあって
その中にはテーブルがついている。
カフェでお茶を飲んでいたわたしは一緒にいたひとに
「あそこなら水着でお茶ができるみたいね」と言っている。
お茶をしていたかと思えばわたしはホテルで働く女になっている。
なぜかはよくわからないが小さい頃の映像を集めなければならないらしい。
家にはビデオカメラというものがなかったので
どうしようと思っていると
「そうだ!つかさの父さんによく撮られてた!」
と思いだす。(つかさくんは幼なじみでこのひとは実在する。)
気づけばつかさくんは同僚になっている。
ホテルの事務所で働いている彼(顔とか覚えてないのでぼやけている)に
「お父さんにたのんで借りてきてよー」と頼む。
数日たってビデオがとどく。
昔の8ミリのテープとそらまめの房がいくつか入っている。
「8ミリのはこうやって今のテープの中にいれれば
ダビングできるけど、そらまめのプレーヤーまだ持ってる人
いるかなぁ。」と言われる。
そらまめは房から実をだすといっこずつがテープ?に
なっていた。みどりで、ぷるぷるしたテープ。
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