夢袋。
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2002年04月30日(火) ドアのないマンション。

パリ(行ったことないので想像)のような街角の

ちょっと古びたマンションに帰ってくるわたし。

マンションは灰色で5階建てくらい。

通りのまん中の中州のようなところにあって

ぐるりとその周りをまわれる。

まわっても入口はどこにもなく、建物の端にちいさく

エレベータのボタンのようなものがついている。

住んでいる部屋番号を押すと

壁に整然と並んでいた窓のうち

202号室のものが降りてくる。

窓どうしがパズル(タイルのようで、一ケ所空いているやつ)の

ようにカシューンカシューンと動いて降りてくる。

目の前にやってくると窓に長体がかかり

ドアのようになってわたしは入っていく。

オートロックといえば、オートロック。


2002年04月13日(土) 気づかないけどあったものたち。

Macを起動しようとしたら

その白い本体の中途半端な場所に

同じような白いボタンがあって

実はそれも起動ボタンだった。

ふたつも同じ機能のボタンがあるなんて!と

おどろいた。


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自宅で。

トイレに入ったら今まで気づかなかったドアが

水槽の向こうにある。

無理してあけるとその向こうには

広い台所があった。

せまいせまい台所で無理して料理していたのは

何だったんだー!明日から楽しいぞう!とうれしくなる。


2002年04月12日(金) 町ごとお引っ越し。

(この日は2本立て)

とある雪深い町に住んでいて

今いっせいに引っ越し準備をしている。

忙しく段ボールなどを運んでいると

町長さんが走ってきて

「これ3年前のぬいぐるみがでてきたよー」と

いってサンタ袋のような白い大きな袋から

3体の大きなクマ(身長1メートルくらい)を

出してみせる。各々色と柄がちがっている。

わりと派手な色。

3年前、この町では冬季オリンピックがあったので

そのマスコットたちなのだった。

「もー忙しいんだからやめてくださいよぅ」と

いってわたしは足早に去ってしまう。


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ふたつめ。

近所(架空)を歩いていたら

いつも会う犬(架空の柴犬)が庭にはなされている。

名前を呼ぶとこっちにこようとするが

庭にはその犬の幅の迷路ができていて

なかなかこちらにたどりつけない。


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