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悲しみの役割
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2002年10月29日(火) どうして?

なぜ彼がばらしたのか・・・。
私と一緒になる!という気持ちが
本心だと私にわかって欲しかった。
それくらい愛してるんだって理解して欲しかった。
彼はその時そう思ったみたい。

けど・・・。
すぐに奥さんから電話とメール。
電話越しに聞こえる怒鳴り声。

「今から嫁さんと話ししてくるね?
実衣は心配しないで!」

「ねぇ、いいよ・・・子供捨てたりしないで
嘘だったって言っておいで?」

そんな会話をして、車を降りた。

でも正直不安だった・・・。
これからどうなるのか。
彼がどんな風に変わっていくのか。

すると彼からメール。

『大丈夫、心配しないで。ちゃんと話は済んだから』

何がどう済んだのか理由も書いていない。
どんな話をしたのかわからない。

すごくすごく、不安で。

彼に思わずメールしてしまった。






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彼を試すことで、安心してしまう私。
どんどん彼を追いつめてしまってることに
その時はまだ気づいてなかった。


2002年10月27日(日) 3番目の彼と今の彼

3番目の彼と知り合ったのは2年前の今頃。
一回り年上の優しい人。

生まれて初めて人を愛するという気持ちを知って
一生側にいようと思った。

それが・・・今年の1月から彼の態度が急変。
5月になって海外への転勤の為にそんな態度だったと
言うことがわかったの。

それまでは理由がわからなくて、本当に苦しくて
毎日泣いている状態で。
救われたい一心で某掲示板に『助けて!』と掲載した。

その時にメールをくれたのが今の彼。

初めて会った時の印象はあまりよくなくて
私の苦手なハッキリした顔立ちの人だったから(^-^;

でもメールも毎日くれて、マメで優しくて
少しずつ気持ちが彼に傾いていったの。

彼・・・颯は私の3つ上。
子供が二人いる。

つきあうようになってからはすごかった。
颯のおやすみは毎日会ってたから
夜勤明けもほとんど毎日会って
昼間の勤務の時も帰りに来てくれたりした。

それくらい二人とも夢中になってた。

颯は私に『絶対』をくれると約束してくれた。
3番目の彼がくれなかった『絶対』。
実衣の側に一生いるよって
そして彼の取った行動で私達の関係は崩れていった。






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今日届いたメール♪
「実衣を二度と不幸にはしないし裏切ることもないよ!
実衣を愛してる」

信じていいのかなあ( p_q)


2002年10月26日(土) 理由。

私。31才
子供あり、ダンナあり。
端からみれば、めっちゃ幸せな生活。
らしい・・・(謎)
ダンナとも仲良しで子供もそれなりに
病気もせずに大きくなって。

こんな私に不満なんてあるわけない!
ハズなのに。

小さい頃から探してる。
いつも側にいて、抱きしめてくれる腕。
優しい笑顔。
わがままだと思うけど、ないものねだりだと思うけど。

彼に出会ったのは今年の5月。
不倫は彼で4人目。

とんでもなく大変な目にあって
彼から裏切られる!という経験もしたけれど
なぜか許してしまってこの状態。

いつもこれでいいのかな?って苦しんでる
誰にも言えないこの秘密を少しずつ
書いていこうと思ってマス。






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実衣 |MAIL

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