森岡万貴 徒然記 (黒いブログ)
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2014年04月24日(木) |
不安な刹那に。メッセージ |
ダイジョウブダヨ。
ドコヘモイキハシナイ。
目覚めと同時に、「じぶん」とその行為への興味、というか、執着が、 いきなりゼロになって悟り切る人は、ものすごく稀で、 多くの人は、「その後のプロセス」を丹念に丹念に通過していくのです。
ここで、「スーパーエゴ」を発生させてしまうと、じぶんにとっても周りの人にとっても面倒なことになるので、極めて慎重に見極めながら進む必要があるのです。
「スーパーエゴ」にとどまらず、「ウルトラスーパーエゴ」、さらに「ミラクルウルトラスーパーエゴ」、、 と、どこまでも階層状にエゴを育てていくと、入り口に戻るのがとても困難ですので。。
だから、信頼。尊敬。愛。畏怖。ユーモア。そしてなによりも平安。を感じることができるサットグル(先生)と歩むことが望ましいです。 内なる先生。 最期の瞬間には、絶対に必要だと思います。
サットグルとは、道。道そのもの。
まず、「じぶん」が幻想であることに、体験をもって気付く。 真理の一瞥を経験する。 入り口を見つけたら、もちろんその前でウロウロしているだけでも良いですが、 悟りへ向う人は、扉を入って、自分で道を歩く。
こんなこと書くとは思ってもみなかったな。
これまで「じぶん」と思っていた個人(森岡万貴)への執着が日に日に希薄になるのを感じながら、 静穏な “今、ここ” に在ることが多くなってきました。
ブログやHPを、いつまで続けられるか、、、 (↑あ、これは個我のつぶやきです。)
ॐ तत् सत् OM TAT SAT
すべてに偏在する名前の本性は、自己の「私」が自覚されたときにだけ理解される。
自己の名前が自覚されないまま、すべてに偏在する名前に達することは不可能である。
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