│←どこにもないのに→│
歪んだ愛情は煙を纏っているというのに また払いのけて、それを口へ運ぼうとした 何気ない動作が目に付く
必死さを見せてもきっと終わりは来ないのだろう ああ、試練だろ。
私に食べ物を与えないでほしい お願いだから。 食べられる量だけ食べられるのがどれだけ幸せなことか その場しのぎのやさしさじゃ誰も報われない
例えばおいしい料理をたくさん作ってくれたとして、笑顔で、食べつくす。 しかしその後、黙ってトイレで吐く。 吐いている事実を知らなければ、料理をした人は幸せなんじゃないかな? 自分の体を傷つけてまで食べる必要はない? その人の幸せのために。
そもそも、思考過程が間違っている。
自分の体を直さなければならなくなり、 事実を共有しなければならないときがきたとして、 結局、双方幸せではありえないから、 食べることは自分にとって苦痛で、味わって食べられないこと 量が多いと太ってしまうので苦痛に耐え切れず吐いてしまうことを 伝えなければならない。 自分の許せる範囲の食事を食べられるようにするために協力を促すなどを行動に移さなくては。
ケーキを吐かなかったのは初めてだよ いや、何年ぶりだろう。§2010年05月26日(水)§ |