Juliet's Diary HOMEDiary INDEXpastwillsellection


2006年01月27日(金) ちょなんかん(日本人留学生)

久々に面白い企画を見た気がする。
韓国に留学する日本人学生との対談。
つよしくんも心なしか、とってもたのしそうな表情だ。

自分もつよし小説で「韓国で生活経験のある人」を書いたが、
やはり興味ある人にとっては、その道のエキスパートの話は、
すごぶるおもしろいことなんじゃないかと、思うのです。
自分も見ていて、おもしろかったしね。もっとやってほしいな。


1:日本人女性はかるい、な件

番組内でも言っていた通り「笑顔」が原因だと思うな。
笑顔をみせる=相手に気がある、のだそうだ。
そういう理由から、サービス業も笑顔がない。

アメリカで「笑顔は敵意はありませんという意味だから、
もっと笑顔でいなければいけない」と叔父に注意をされたのを思い出す。
エレベーターで一緒になった人にも、笑顔でとりあえず会釈。
異民族ごったがえしの中で生きるための、マナーのようなものらしい。

場所が違えば、違うもんだな、って感じだ。
韓国人と日本人では、みためがほとんど変わらないから、
この点では誤解を生みやすいのでしょうね。
男性もあまり笑わないですねぇ・・・。
ちょっと怖い感じがあるのが本音ですが、
これがまた知り合いになると、すごい笑顔だから、驚きます。


しかし、どーしてマクラを持ち歩くって(笑)
世界中の民族で、そんなことしているヤツ、常識で考えて、あるか?
遊牧民なら荷物一式持ち歩くはあると思うが、
定住している人々が寝具を持ち歩くなんて、
普通のアタマで考えれば、わかるだろーに。

「軽い」というのも、処女性に関する意識の違いから来ていると思います。
韓国人の先生(男)の意見ですが、日本人女性と韓国人女性では、
日本人女性のほうが「恋人」になるのが難しいとのコト。
本などに書いてることとは違うな、と思ったら、

韓国人の「付き合う」というのは、
「今日から本当の恋人になる」という意味だが、
日本人の「付き合う」は
「今日から恋人になる」というい意味ではない。

日本人女性は「付き合う」から「本当の恋人になる」までの期間がある。
その期間がとても長くて、いつから「本当の恋人」なのかがわからない。
だから日本人をよくしらない韓国人には、すぐに「付き合う」をする
日本人女性を「軽い」と勘違いしてしまう人があるが、
本当に日本人を知ってくると、これほど難しいことはない。

「付き合う=恋人」だと思って油断すると、すぐに振られてしまう。
処女性にも縛られないので、一度関係を持ったからといって、
男が安心できないからだ。

とのことだが、すごぶる納得がいく説明だった。
いやね。この先生。けっこうヤリ手なのよ。
教師としても、男としてもね(笑)
経験から学んだことは、さすが、奥が深いぜ、べいべー。



2:カレーをまぜる件

「ボクも子供の頃からカレー混ぜています」

すげー、つよしくん!そうなんだ。
いや実はね、じゅりちゃんも、今はそうなのです。
カレーは混ぜる派に、転向したのです。

そのきっかけは、件の韓国人先生の話より。
先生は日本人女性とのデートの際、カレーは絶対に避けるそうです。
理由としては「日本人がカレーをまぜまぜするのはよくない」
と思っているのを、知っているからだそうです。

「何度か混ぜないで食べる、に挑戦したのですが、上手くいかないのです。
必ず、どっちかが残ってしまうんですよ。
アレ日本人はどーやって、最後にぴったりくるようにしているのですが?
食べている最中に計算しているのですか?
そんなことするの、難しいでしょう?
だったら最初から混ぜた方が、食べやすいじゃないですか」

あまりの熱弁に「そうだな。自分は計算していたのかな?」と思い、
次のカレーの時(勿論自宅)、試しに最初に混ぜてみた。

そしたら味が均等になり、どこを食べてもカレーとご飯の割合が絶妙!

それ以来「カレーは最初に混ぜる派」に転向した。
勿論家でだけ。アレはいい。確かにいい。
だが勿論、オマケもついてきた。
外で食べる際、今までやってきたであろう「計算」が出来なくなっていて、
「どっちかが残ってしまう」現象が発生するようになった。

この件だけは、韓国人勝利だと思う。
ただし、見た目の美しさにこだわる日本人の価値観も、大事にしたいので、
アイスを混ぜるのだけは、勘弁して欲しい。
ちなみに、ミートソース・スパゲティーもまぜるぞ。韓国人は。



「猫舌ってないですよね」

おもしろい。おもしろい。
つよしくんも楽しそうだし、サイコーの企画だ。

またぜひ。やってみてくださいね。


2006年01月26日(木) 合同会議(関西人攻略法)

前回の林田さんが参加した合同会議より3ヶ月。
またもや全社から、わらわらわらわら大勢集まる合同会議です。
残念ながら林田さんは今回は不参加ですが、
グアムで一緒だった江川君が、3ヶ月繰上げで急遽参加でした。
また例によって、デ部長主催の飲み会も敢行されました。
んでもって、今回はその席での話です。


今回は大阪センター工場長の松本さん(推定45歳)
電話ではよく話していたのですが、前回の会議でお初、グアムで2度目。
そして今回が3度目の遭遇(笑)
おっさんにしては、かーなーり!ハンサムなお方です。

「あかんわー、じゅりちゃんは!」

と、のけっから、わたしを全否定する松本さん。
松本さん曰く、わたしは「固い」のだそうです。
「なんかこう、壁があるっちゅーか、あかんのよ」
だ、そうです。
そうかな? かなりオープンマインドだと思うんだけど。

松本さんはもともと博多出身で九州男児。
でもって、結婚だか就職の時だか、よく知らんが現在は大阪。
「関東の人間は、好きやない!」のだそうです。


「なんかこう、冷たいのよ。言い方が。ストレートすぎてな。
同じ言い方でも、関西のほうは”含み”を持たせるから」

「含み」って何だ? 婉曲な言い回し、ということだろうか?
それなら関東の人間でも、日本人である以上、
世界レベルで見れば、かなり「婉曲な言い回し」をしていると思うのだが。

「あかん! あかん! ぜんぜん、ちゃうわ!」

朝の4時起で新幹線に乗っているから、ちょっとのお酒でグロッキー。
猛烈に酔っ払ってきた松本さんは、関東人批判でとまらない(笑)
仕方がない。このテーブルにいるのは、札幌・滋賀・京都・名古屋の面々。
やばいぞ。関東人は、じゅりちゃん一人だぞ。負けてるぞ!



松本さん曰くだが、関東の人はとても冷たいとのこと。
特に初めて顔をあわせたときの対応に、冷ややかさがあるそうだ。
更に言い方がストレートすぎて、きついなぁ、と思うそうだ。

実はこの「きついなぁ」は、自分も失敗済なことがある。

営業マンが新規顧客と取引を開始する際、
「得意先登録書」なる書類を、提出する必要がある。
稟議がおりて、コンピューターに登録するのはじゅりちゃんだ。
だが些細なことではあるが、時折書類に不備がある。
そういう場合、当然であるが、確認をしなければいけない。

大阪支店の営業マンに電話をしても、大概昼間は外出中。
夕方に再度連絡をしても、帰社予定は8時だったり。
折り返しのお願いをしても、かかってきやしないのである。
仕方がないので、メールする。当然のように返信なし。

「新規取引の登録だぞ? 請求書作れないぞ。大丈夫か?」

多分、新規取引のOKは出ているので、営業は安心満足。
あわくっているのは、事務員さんの方だろうが、
きっとせっついても、営業は日々の仕事にまぎれて、忘れているのだろう。


「そうだ!忙しい彼らには、FAXで連絡しよう!」

電話は通じない。メールも面倒くさい。
でも不備の書類に印をつけてFAXすれば、かなりわかりやすい!
印のある箇所だけ、再記入して送り返すだけだ。

本社の営業マンもそうだ。「ココとココ、記入してね!」と
机の上に置いておけば、かなりわかりやすい。
遅く帰ってきても、自分で記入して、じゅりちゃんの机に置く。
これだけなら簡単だし、自分の自由な時間に出来るし便利だ!

さっそくやってみた。そしたら大阪支店の営業マンの中で、
「業務課のじゅりさんはキツイ」と評判になってしまった。


「なぜだ! なぜなんだ!」

龍兄から注意を受けたじゅりちゃんは、意味がわからなかった。
龍兄に理由を尋ねたが、龍兄も事情を確認していないこと。
あのなー。理由も確認しないで、人に注意するなよ。

「そんなの伝書鳩だってできることですよ」

とは言ってないが、次からは理由を確認するようにお願いしておいた。
ほら見ろ。関東人だって、婉曲にモノを言えるぞ。
ちなみに、このことが原因だったのは、かなり後になって判明したことだ。


不思議なのである。東京本社では普通のことだし、
そりゃ面倒くさいだろうけど、本社の営業マンからは不満はない。
かえって、モトの書類を捜したりする手間が省けるし、
時間が遅くなってもやりやすい、といい方法と思われている。

この件は結局、「記入漏れの多い大阪支店が悪い!」とのことで、
龍兄より大阪支店長に注意をお願いして、多少減った(笑)

だが「じゅりさんはキツイ」の評判は、消えることなく根付いてしまった。
2年前に大阪支店に一度行ったことがあるのだが、
確かに大阪の人々は、じゅりちゃんによそよそしかった。
しかしアホなじゅりちゃんは、そんなことには気がつかず、
元気に大阪支店内を歩き回っていた。嫌がられているとも気がつかず。


その評判が撤回されたのは、実はグアムのとき。
初日に、たっちーにコンタクトの洗浄液を届けるため、
たっちーがいた大阪支店の集合部屋に乱入。
「ダレあんた?」という最初の視線にもめげず、大騒ぎ(笑)
そのせいか「じゅりさんって、ちょっとイメージ違う?」となった(多分)

更に2日目の合同宴会日。
当社には映像企画部なるものが、本社と大阪にある。
大阪支店営業企画部は、個人でビデオカメラを回し、
旅行の思い出を撮っていた。

「たっちーが、じゅりさんに贈物をしたらしいですよ」
まるで言いつけるかのように、大阪の岩槻さん。
たっちーの奥さんはやきもちやきで有名なので、からかっているのだ。

”そして、オオトリ!”

仕上がったビデオを見て、じゅりちゃんびっくり!
なんで大阪支店のビデオに、じゅりちゃんがオオトリで登場なのだ!

確かに、やった。モデル歩き、したよ(泣)
そんでもって、側にいた、けんたろうが、急遽エスコートしてくれたよ。
だからって、スローで編集するなよ。音楽つけるなよ。
ふざけてやったことを、こうやって記録されてしまうとは・・・。


「大阪支店で、バカうけでしたわ」

グアム後、妙になれなれしい、京都の所長。
この彼も「じゅりさんはキツイ」と言っていた一人だが、
あのビデオの一件からは、ものすごい好意的だし、友好的だ。


「じゅりさんって、さっぱりしてるねー」

ビールをラッパのみする大阪営業マンと。
ほとんど名前しか知らなかったが、話してみるととても楽しい。

そしてじゅりちゃんは、大阪支店の人たちと、とても仲良くなった。
だからだが、本社の中でじゅりちゃんだけに、ビデオが贈られてきた。
勿論本社みんなで見たが、みんなバカ受けだった。




「大阪の人はな。初めての場所に行くと、知っている人をさがすんねん。
で、ちょっとでも知っている人がいたら、話しかけるんよ」

松本工場長の話は続く。

「話したがりなんねん。
今日の会議でも、知らん人ばっかやろ(そうか??)
だからずっと、下むいてんねん。関東の人ばっかやから(笑)」

いや全国から集まっているから。関東ばっかじゃないから。
おまけに社長、関西人じゃん。
「あかんわ、社長なんか! 立場違いすぎるわっ!」



「せっかく東京へきてもな。ダレも誘ってくれんねん」

会議後にまぁ適当に集まって飲み会があちこちで催される。
とはいえ、九州支店長がモトは東京営業マンだし、
はっきり言って、その人だけしか来てないよ。
こっちに実家があるから東京泊だし。
たまに広島所長も来るけど、自腹で東京泊してるよ。

「コッチの人間はな、東京から来た!ってなれば、
もう大歓迎で宴会するのに、東京の人はさそってもくれん!」

いやだから、皆さん、東京泊まらないし。
オマケに大阪組は、新幹線で3時間でしょ?
ヘタすると札幌・九州より時間がかかるから、会議後には、
速攻会議場を飛び出して、本社に顔も出さないじゃん。
九州の江川くんが飛行機までの時間調整で、
本社をウロウロしていたとき、携帯に電話したら、
「今、東京駅の大丸デパートにいます」って言ってたじゃん。
早いんだよ。帰るのが。どーやって誘うの???


デ部長も大阪出身だが、彼も言っていた。
広島所長、九州統括部長だった当時。
毎月の会議のため本社に来ても、ダレも挨拶をしてくれない。

「ものすっごい冷たいな、って思ったよ」とのこと。
九州出張に言った際、そう言っていた。

ちなみにであるが、ヨーコちゃんは違った。
「デ部長って(とは言ってない)、さわやかですよね!」
と、常々言っていたので、そう思っている人もいるけど、
社長の息子だし、あまり知らないせいもあって、
なかなか笑顔で挨拶、とまではいかないんじゃないの?と言ってみた。

そしたらデ部長は「あっ。あの子かな?」と、言った。
確認してみると、確かにヨーコちゃんの席のことを言っている。
本社で唯一、自分に笑顔で挨拶してくれる子がいる。
当時は名前も知らない本社の女性社員のことを、デ部長は記憶していた。
どれほど本社の人が冷たいかを、物語るような出来事だ。
尚現在、ヨーコちゃん「さわやか!」な考えは、
実際に接してみて、多少訂正されたようだが、
デ部長の記憶には、美しい笑顔として残っているだろう。



延々続いた松本工場長の「関西人による関東人批判」
うわさでは聞いていたが、こうまくしたてられると・・、である。

だが言わなかったが、ちょっと気がついたことがある。
カンではあるが、関西の人は寂しがりやなような気がする。
具体的なことはわからないが、自分なりに考える、
関西人と仲良くなる秘訣のようなものがひらめいた。

「とにかく、話して話して、話しまくる」

デ部長なども、どこの拠点に電話しているかは、すぐにわかる。
関東の拠点に電話している際は、すぐに本題に入るが、
関西に電話している際は、最低3分は「つかみのギャグ」を話している。

前に失敗した「じゅりさんはキツイ」というのも、
話さないで済む利便性より、多少不便でも直接話す!
ソレがなかったから、大阪支店の人には、なじまなかったのだ。


それ以来、じゅりちゃんは話題探しに苦労している。
あまりうまくいかないときもあるが、電話をする前に考える。
どーしても話題がないときは「ザ・天気の話」だっ!

だが内心、びくびくもんである。
あまり長いと相手の業務の邪魔になる。
相手のボケがわからず、マジ答えをしてしまう。
方言がきつすぎて意味をとらえられず、トンチンカンな返答をしてしまう。

更に、一段上を狙って、関西人必殺!のギャグをかましたいのだが、
一体ナニを言ったらいいのかが、わからない。
内容によっては「じゅりさんキツイ!」の評判を再浮上させかねない。
なにが関西人のツボなのか、さっぱりだ。

まず大事なのは話すことである。
ストレートな言い方に関しては、どうもよくわからないので、
物量でカバーするしかない。
とにかく話して話して、相手の記憶に植えつけるしかない。
「じゅりさんは気さくな人だ」というイメージをだ。


だが本当に肝心なことは「ウケること」だ。
話していて、相手の笑いを引き出すことだ。

これこそが、関西人の心をつかむ秘訣だと思う。
大阪の人が、一気にじゅりちゃんに好意的になったのは、あのビデオ。
そう、あのビデオでじゅりちゃんがおもしろかったから、
みんながじゅりちゃんに好意的になったのだ。
(ちなみにまだ若干批判的な松本工場長は未見なようだ)


まだまだわからないことが多いし未熟ではあるが、
多少光が見えたような気がする、関西人攻略法。

めざすは大阪支店!

じゅりちゃんの試練は、はじまったばかりなのです。




追伸

しかし本音を言えば、関西人と関東人の間の溝は、
関西人が作っている気がする。
「なとなくかまえちゃうんのよね、東京の人には」
そう松本工場長が言うと、京都・滋賀がうんうん、とうなづいた。

えっ?そうなの??でもコッチはそんなことないよ。
なんでそうなの?と問うと「そんなイメージがあるから」とのこと。

それじゃあ「関東の人には壁がある」じゃなくて、
「関西の人が壁を作っている」じゃないの???

じゅりちゃんにはやっぱり、よくわからないのであーる。



追伸2

「それは人見知りのウチに入るかぁ???」

今回お初になる京都の方。グアムにも参加していないらしく、
まわりは知らない人ばっかりとはいえ、食事もほとんど出来ない様子。
最初は朝早かったから疲れているのかとか、具合悪いのかとか、
はたまた京都の人はしたが肥えているから、東京の食べ物がダメなのか、
等々、いろいろ気をもんだが、結局は「人見知り」(笑)

いやしかし、じゅりちゃんは、思う。
あれは京都人だ。よそモンを受け付けない京都人だ。

ううっ。難攻不落。話しかけるのに、ものすっごい苦労した。
だがあの食事だけで大丈夫だったのだろうか?
ホテルには食事はないぞ、今話題の東横インだぞ。
多分であるが、夜のコンビニに行ったのだろう。
じゃなきゃハラがすいて仕方がないハズだ。

食欲と人見知りの天秤の間をさまよう京都人。

そう想像して、じゅりちゃんはちょっとだけクスリと笑う。
待ってろよ。次回はきっと、ハラいっぱい食わしちゃるからな。
そんでもって、貴様の方から仕事の相談がくるくらいまで、
親しくなってやるからな。覚悟しておけよ。ははーん!



追伸3

「東京っていったら、歌舞伎町やっ!」

と、関西人グループは声をそろえる。
ふーん。銀座とかそういうのは、ダメなのかな??
「大阪といえばミナミだよね」とは本部長。
「札幌はすすき野です!」と、札幌も声を上げるが、
名古屋の人はまったく知らない地名を言って、場を混乱させた。

「テレビとかでもよくやってるじゃん!」
だがよくよく聞いてみると「新宿警察24時」とか、そういうたぐい。
だったらこっちだって「大阪府警24時」とか見ているよ。
ものすっごい治安悪そうなんだけど(笑)

「歌舞伎町!歌舞伎町!」

合唱する関西人グループ。東京のイメージって、一体・・・。




追伸4

テーブルの関係で江川君とは離れ離れだったが、途中から合流。
そしたらその席に四国と静岡の人がいた。
更にであるが、急遽参加した本社営業部の事務員さんがいた。

「東京って、不倫とかってあるんですかね??」

酔っ払った四国さんは、そう繰り返す。
あのなー。テレビドラマの見すぎだよ(笑)

四国さんは新婚さんで、東京ははじめてらしい。
多分であるが、その20歳くらいの本社事務員さんを前にして、
「東京のOLさんだ〜!!」と、興奮しちゃったらしい。

「そりゃ四国より人数が多いから、あるかもしれないけど、
でもそんなの知らないし、万一目撃しても人には言わないよ」

そうは言っても、確かにウワサのようなものはある。
10年もいれば、その手のウワサはきいたことがある。
じゅりちゃんだって、そういうウワサをたてられた事がある。
そんなウワサも美人の宿命だと、寛容な心で対峙しているが。


しかしどんなに知らない、と言っても、四国さんは酔っ払い。
何度も何度も、同じ質問をしてくる。
多分だが「東京って!」というイメージが爆発しているのだろう。
かわいい20歳の東京のOLさんも、30過ぎの大人の女もいるしね。

「じゅりさんみたいな人に、さそわれたいですわぁ!」

四国さんは年下で、どうやら30過ぎの独身女の方が好みらしい。

「そうなの? わたしはSよ。大丈夫?」
「いやもう、ボクMです! ぜんぜんOKです」
「あら。じゃちょうどいいわね」
「ほんと! 誘われてみたいですわぁ!」

もう東京妄想爆発である。あぁダメね、東京出張って。
銀座や歌舞伎町も危ないけれど、東京のOLも誘惑地帯である。

「じゅりさん、Sって感じで、東京の女性って感じですよね」

多分もう、ダレでも東京の女に見えるほどに酔っているのだろう。
さすがに仲のいい江川君あたりは、薄ら笑いになってきている。
仕方がないので、SやMの話をきろうと、一発ギャグをかましてみる。

「昼間はね」

そう言うと、四国さん、デレデレ〜とカラダをくねらせ、
よくわかんないけど、テレまくっている。

アカン。火にアブラを注いでしまった。
東京な女の印象を、更に更に、ゆがめてしまったようだ。

更にであるが、若干シラフ気味の静岡さん(既婚)は、
じゅりちゃんの発言に、目を白黒させている。
仲良しであるハズの九州江川君にまで、多少ひかれてしまった。

当然の結果のごとく、四国さんは「東京の不倫実態」について
更に強行調査を、しつこく、しつこく!試みる。
もうどんなに東京の女が訂正しても、まったく納得しない。


「あのさ。もしオレが不倫していても、してますよって、言えんとよ。
だからそんなの、聞いたって、知らんもんは、知らんとよ」

とうとう、江川君がマジで火消しにかかる(笑)
「ねぇ、静岡さんも、言えんよね」と、援軍を求めると、
静岡さんも、そうだそうだ、と、同調する。

「できんとよ。家族のこと考えたら、ものすごいブレーキかかるよね」
「できないねぇ。思っても行動は出来ないよ」

静岡さんは見た目ヤクザのくせして、意外とマジメだった。

「そうかぁ。そうだよねぇ・・。でもさぁ」
「だから! 聞いてもムダだってっ!」

江川君と静岡さんの、既婚者男性二人に止められて、ようやく四国鎮火。
大笑いだったが、しかし、東京のイメージって、どうよ??


2006年01月17日(火) じゅり家でぱーちー20060128

過去二回行われました、じゅり家でぱーちーですが、
おいしいわ、楽しいわで、味をしめまくりのじゅりちゃんは、
第3弾!のぱーちーを開催したいともくろんでおります。


日時:2006/01/28(土) PM4:00〜
場所:じゅり家
費用:1000-2000円位
人数:当家に入りきれる程度(全部で10名位)


■ 参加条件 ■

当家にご招待と言うこともあり、多少制限を設けます。
・以前にじゅりちゃんに会ったことがある人
・会ったことはなくても、メール等でやり取りをしたことがある人
以上のどちらかの条件を満たした方。

そして絶対条件は、
・PCメールでやりとりが出来る方
・当日参加する方全員にメールアドレスを公開できる方

以上です。


■ 日時に関して ■

PM4:00〜の開催を予定していますが、遅れるのも早めに帰るも自由です。
終了予定時刻はテキトーです。


■ 場所に関して ■

地下鉄有楽町線の池袋駅〜飯田橋駅間に最寄り駅があります。
最寄り駅より徒歩5分程度とお考えください。
場所の詳細に関しては、参加者のみにお伝えいたします。


■ 費用に関して ■

当日の飲食代の費用です。アルコール代は含まれていませんので、
お酒を飲みたい方は、別途持参となります。


■ 料理に関して ■

これに関しては全ての権限をkon-chan氏が握っています。
じゅりちゃんはパシリです。
当日のPMくらいから当家で調理いたします。
助っ人できる方は、早めにお越しいただけると、大変たすかります。
尚、差し入れ大歓迎です!


■ メールアドレスを全員に公開するワケ ■

連絡事項は全て同報メールでお送りいたします。
これは連絡モレを防ぐ為と、じゅりちゃん&kon-chan氏の手間を省く為。
後は参加者で顔を合わせたことがない方々がいらっしゃった場合、
当日までになんとなく仲良くなった気がする効果を狙っているためです。


■ ドタキャンありです ■

それぞれ諸事情ありと思いますので、仕方がないことでございます。
小さいお子さんがいらっしゃる方も、気兼ねなく名乗りをあげてください。


■ 参加方法 ■

メールでご連絡ください
件名は「じゅり家でぱーちー01/28参加希望」としてください


■ 応募締切 ■

1/19(木)


以上です。お待ち申し上げます。らぶ・ゆー


2006年01月16日(月) すますま(マドンナ)

ビストロのゲストはマドンナ。
多くのハリウッドスターが来てくれたが、これは驚き。
こうなったら、後はマイケル・ジャクソンに来てもらうしかない。

しかし残念なのは、とにかく時間がなかった様子なコト。

中居さんは通訳を介するため、あまり突っ込んだ話が出来ていなかった。
これも相手のノリがよければ、楽しく出来るのだが、
どうやらマドンナ側が、自作のPRしか考えていなかったように思える。
ビストロ・スマップの主旨を、あまり理解しているとは思えなかった。

この場合のビストロ・スマップの主旨と言うのは、わたしが考える
「ビストロ・スマップの主旨」であることは、先にお断りしておく。

特にではあるが、初登場の方の場合、また海外スターの場合、
ファンの人は知っていても、お茶の間な視聴者には、
そお相手のことをよく知らない場合が多い。
自分もマドンナは好きでアルバムは聴くが、彼女自身ことはよく知らない。

中居さんはそういうことも含め、総合的に話を聞きだすのが、
自分は上手な人なんじゃないかと思っているが、今回はソレがなかった。
はっきり言えば、どーでもいいような、その場限りの話が多かった。

あれは時間をかけないと、難しいのだと思う。
テレビで見るときは、上手に編集されているのだと思う。
だからいきなりいい話をしているように思うが、
中居さんだって時には脱線しながら、聞きだしていることも多いと思う。
まぁ、中居さんがあまりマドンナに詳しくない、
というのもあるかもしれないが(笑)


みんなで試食もなく、さようなら。

本気で短時間の収録だったように思う。
マドンナも、全ての料理に対し、ほとんど一口で終わらせていた。

仕方がないとはいえ、寂しい限り。
ビストロだから出きることもあるのだと思うし、視聴者は期待もするので、
ただ出演するだけではなく、出演者側も番組の意図を理解することが
大事なんだな、と思った。
勿論コレは、製作側が理解しもらえるよう、事前にきちんと説明すべき。
その上で、その主旨に同意してもらい、出演してもらう。

今回はなんだか、ソレが出来ていなかった気がする。

単に「大物ゲストだ!出てもらいたい!」 それ一点。
出演者側もPRがまず大事だから、出演快諾。


せっかくのマドンナなのに。せっかくなのに。
まるで流しそうめんのように、つるつるさらりと終わってしまった。

どんなに大物ゲストでも。制作者側が乗り気でも。

意外と見えてしまうんだな、と。
そんなことを考えながら、見ておりました。



追伸

ルーレットは当然! 早送りです。
もういいや、という感じです。


追伸2

殿リーマン、復活!

でもさぁ。中居さんの優しげな誘導に引っかかるのは、
やはり、つよしくん&吾郎様だから?

「4枚抜きだ! えいっ!」

ずごんとすごい音がして、痛みもわかるのだけど、笑ってしまう。
ごめんね、ごめんね、吾郎様。
でもでも、笑ってしまうのだよ。その「ごつん!」という音にさ。


2006年01月14日(土) 役者の素顔

後輩の芝居を見に行きました。
前の日記でそこの役者さんと話をした件はお伝えしましたが、
今回、看板俳優のお二人とお話しする機会がありました。
補足説明を先にしてから、お話したいと思います。

その看板俳優Iさんは、後輩と一緒に劇団を旗揚げした方です。
最初は3人からのスタートで、当時は19歳でした。
もう一人の方はDさんで、旗揚げ数年後に入団。
数年後とはいえ、4人目か5人目の役者で、やっぱり18歳くらいでした。

Iさんは当初より、なにか光るものがあったのを覚えています。
後輩と言うより、我々はそのIさんの演技が楽しみで見に行っていました。
そしてその後を追うようにDさんがいたのですが、
当時はやはり、Iさんに見劣りしていたように思います。

けれどもここ数年。Dさんの追い込みはすごいものでした。
ある日受取ったチラシの役者の名前順が、
いつもはIさんから始まるのに、今回はDさんから!
見てみると確かに、今回はDさん中心でした。

またこのときのDさんの演技がとってもよかったのです。
「Dくんも成長したねぇ〜。おもしろかったねぇ〜」
と、我々は帰りの食事会で、感嘆したものです。


して「我々」とは、後輩とわたしを含む、高校時代の仲間です。
後輩のおかげで、我々は演劇に興味がない人間も、
「東京オレンジ(堺雅人所属)」とか「野田秀樹」とか、
当たり前のように会話の中に出てきていました。
そして当然、Iさん、Dさんの話題も、てんこもりです。

「Dさん最初の頃は、ほんと見劣りしたけど、今すごいいいじゃん!」
「人は成長するんだねぇ〜」
「でもさぁ。あの二人は、もう10年近くも、アイツ(後輩)を
見捨てないでいてくれているんだよ。なんでだろね?」
「理由はわかんないけど、とにかく感謝だよ。
アイツ(後輩)が芝居を続けられているのも、あの二人のおかげだよ」
「ホント。感謝しなきゃね〜」

という具合。
勿論「あの変態チックな演技は、Iさんのオハコだよね!」
というような話題も平気でするし、
「Dのヤツ、彼女にフラれてさ。修羅場ですよ」
なんて、互いに知らないと思って、我々も後輩も言いたい放題!

そんなこんなで、早10年近く。
我々も歳をとり、彼らも確実に成長し続け、
今では彼らが舞台に上がってくるだけで、
じゅりちゃんの笑いは既にフルモードへとONするのでありました。



して、前々回の打ち上げは新人のKくん。前回は中堅のTくん。
「じゃ今回は看板俳優さんと、お話できるかな?」
そんな、まさか。彼らだって人気があるのだ。
そんな都合よくいくわけないんだよ、と、思ったら。

「先輩、紹介します。ウチのDです」

なんと! わたしの後輩がDくんを連れてきてくれたのだ!
それもテーブル向かい合わせ。超まじかで見ちゃった。

だがちょっと思う。なんか違う。
一通りの挨拶を済ませ、よーく見るのだが、ものすごい違和感。
「帽子のせいかしらねぇ? なんかお顔が違う感じがするのよ」
そう言うと、Dくんは帽子を取ってくれたが、その瞬間わかった(笑)
確かに、確かに、あの舞台で見ているDくんだ。

後輩や一緒に見ていた他の後輩と話をするDさん。
でも顔だけじゃない。根本的に残る違和感。
それは妙に礼儀正しく、そんでもって丁寧な印象・・・・。


私が好きなDさんの演技その1:正義感を振りかざすオヤジキャラ
「なんなんだ〜!キミたちはぁ〜!」
と言うワリには、オマエがなんなんだ、というキャラ。
どこにでもいそうなイヤな感じ満載。

私が好きなDさんの演技その2:ぷちバカキャラ
すべてがバカではない。ほとんどまとも。
でもちょっとした隙間が、かなりバカなのだか当人は真剣。


わたしには信じられない。
目の前にいる、この礼儀正しく丁寧な青年が、
どーやったらあんなふうになってしまうのかが、わからない。
「じゅりちゃんさぁ。あのキャラで日常生活は送れないよ」
同行していた後輩が、そう言う。確かにそうだ。


「演じている役者と、その役者本人は違うのだ」


つよしくんを見ていて、わかっていたつもりだが、
そうは言っても、プライベートのつよしくんは知らない。
Dさんとつよしくんは違うって? そんなことはない。
わたしには同じだ(かなり無理のある仮説なのは自覚しています)

8年近く、結果的にずっと見ていた、知っていた。
年に数回、1・2m先で、さまざまな演技をする彼。
前よりいいな、と、右上がりで上昇する様を、結局知っている。

だが、彼がセリフ以外の言葉を発する声を聞いたことがない。
私服を見たことがない。演技以外の表情も動きも知らない。

それでも私は、彼のことを知っていると思っていたのだ。
約8年だ。舞台以外のことも、後輩を通じてちょっと知っている。

だから「知っている」と思っていたのに、こりゃぜんぜん違うぞ、
と、わかった際、ちょっと狼狽した。
この衝撃度が「つよしくん」だったら、どれくらいなのか?
と考えたら、わからなすぎて不安になる。
いくらバラエティを見てたって、錯覚の可能性は未知数だ。


Dさんはまた帽子をかぶりなおすと、にっこりしながら控えめに、
そして話すときは、とても丁寧な言葉遣いだった。
(私が後輩(主宰)の知り合い、というのもあるのだろうけど)



KくんやTくんと話したときにも感じたのだが、
なにせKくんの舞台は初見。Tさんも違うなとは思ったけど、
私にとってのDさん蓄積量とは、大きく開きがあるのだ。

だからまさかこんなにだとは思わなかった。
もうちょっと夢見ていたかったと思った。

Dさんはオヤジキャラ。Iさんは変態キャラ。

だが実際の彼らは、ごくごく普通の好青年だった。
わたしが考えていた、おもしろおかしい人ではなかったのだ。



人様から伝え聞いた印象でも、左右される場合もあると思う。
だが役者というのは、確かに実際にそう言い、そしてそう行動している。
だから余計、強い印象を受けてしまう。
例えソレが「お芝居だ」とわかっていても、かなりの影響を受けている。

アタマではわかっていたが、こういうことだったんだ、と実感。
非常にいい経験をしたと思っています。

ただつよしくんに対する視線は変わらないと思います。
だって直接会う機会なんて、ないでしょうからね。
今後も思い込み発言をどんどんするでしょう。
でも、その一方での冷静な視線が、少し大きくなったと思います。
いい意味での冷静な視線ね(笑)




追伸

ありがたいことに、Dさんが気を遣って、Iさんを連れてきてくれました。
Dさん以上に夢を見ていたかったIさんですが、これまた好青年(泣)
本当にごく普通の丁寧な方でした。あぁっ!夢が崩れる。


追伸2

そうだったの?? という猛烈なショック続々。


Dさんの場合

「はじめまして。じゅりと申します」
「はじめまして。Dです」
と、ここまではよかった。が、しかし。
「お噂はかねがね、伺っております」
と、Dさんは笑顔でぬかしやがる。

なんだって? 知っているのはこちらばかりと思いきや、
アッチもわたしのこと、顔は知らねど、存在を認知していたとは??

ものすごい不思議。互いに一人の人を介して、9年間もその存在を知っていた。
一人は舞台の上で。そしてもうひとりは客席で。
そして一方はその人物の成長をつぶさに見ているのだ。

不思議。不思議。そして奇遇。

だがそんな感傷とは別に、すぐさま爆発。
「アンタ! いったいナニを言ったのさっ!!!」
けれども他の人が会話に入ってきちゃって、結局わからずじまい・・。

ひいきの役者さんが、わたしのナニを知っているのか?
ものすっごい、不安です・・・。



Iさんの場合

「はじめまして、Iです」
「はじめまして。じゅりです。お噂はかねがね、お伺いしております」

Dさんで失敗したので、今回は先制攻撃。
Dさんが知っているなら、Iさんだって知っているだろうけど、
でもでも、そのIさんのクチから、そんなこと聞きたくない!!

だがしかーし!予想外の言葉がIさんから!!

「ボクのどんなことを聞いているんですか??」

悪かったよ。普通に考えれば、そうくるよな。

でも言えない。絶対言えない。
「Iのことが好きで好きで、たまらない」とか
「いざとなったらチカラではオレの方が上だ」とか・・・。

そうなんですよ。Iさんも男。後輩も男。
Iさんは100%気がついているとは思うけど、
でも、改めて聞いたら、ドン引きだよな。言えねぇよ。



追伸3

2回前にお話した、ほぼ新人のKくんが終演後、挨拶に来てくれました。
「前よりぜんぜんうまくなったし、とってもよかったよ」
と言うと、とても喜んでくれました。

セリフの言い方などに、彼自身の個性が見えるようになり、
非常にいい役者さんに成長しつつあるな、と、思いました。


2006年01月13日(金) ちょなんかん(訳の難しさ)

新年しょっぱな。韓国俳優のイ・ドンゴン氏のインタビュー。

ドンゴン氏の日本語は上手ですねー、という話から。

ちょなん「日本に来るのは5回目だもんね」
ドンゴン「まだまだですよ」
ちょなん「そうですか」

という会話が字幕からは感じられたが、じゅりちゃんストップ!!
巻き戻して再度再生。
そしたら、下記のような会話がなされていた。


ちょなん「5回目ですよね」
ドンゴン「いえ、いつつ回目です」
ちょなん「あっそうですね」


つまりだ。
韓国語では「○回目」に入る数字は、「いち・に」ではなく、
「ひとつ・ふたつ」と数えるので、間違いを指摘されていたのだ。
「たし、はんぼん!」とはチョナンの口癖だが、これも
「もう1回」であり、そのまま韓訳せば「いるぼん!」となるが、
それは間違いで、「はな・づぅる」で、「はんぼん!」なのだ。

つよしくんがこの程度のことをわかっていないはずがないと思うので、
とっさの間違いだと思われる。

しかしだ。これをどう、テロップで流すか?(笑)
これはかなり、面倒だぞ。時間制限もあるし、説明必要だし。

ちょなん「5回目ですよね」
ドンゴン「いえ、いつつ回目です(韓国語ではうんたら、かんたら」

うーん。字幕、はいりきらねぇ(笑)

たまに、そりゃ違うんでねぇかい?という字幕を見るが、
訳者の人は、それなりの苦労があるのかもしれない。

しかし・・・。
今回はうまく、ごまかしたな(笑)

「ちっ。くだらないところで、間違えんじゃねーよ」

つよしくん。訳者の人が、怒ってますよ〜。
でも確かに、とっさに混じるよね。がんばってね。


2006年01月12日(木) 出雲の阿国

堺さんが鼓打ちとのコトで、鼻息荒く鑑賞。
そしたら驚いたことに、主人公の菊川怜も息の荒い女だった。

ありゃ一体どうして彼女が主役なんだ?

はぁはぁ、はぁはぁ。
息が荒いコトが、踊りに目覚めた興奮をあらわすのか?
強気なセリフも突拍子もなく聞こえるだけで奥行きがない。
脚本が悪いのかどうかも、演技がひどすぎてわからない。

堺氏と菊川さんが、ふたりきりで画面に映ると、
いくらなんでも差がありすぎて、マジメなシーンでも笑ってしまう。

そりゃねーだろ。そりゃねーだろ。

まぁもう、あきらめるしかないね。
これから先、この件が挽回されることを、強く願っております。
いくら堺雅人でも、主役がつまらなければ、物語の魅力は激減。
そんなものに付き合っているヒマは、あまりないのです。



追伸

山南にさらにトゲをつけたようで、おまけに少々卑怯な感じ(笑)
月代よりも、こっちの方がお似合いね。


追伸2

やっちゃうんだ。1回目の放送で、できちゃうんだ。
しかしだねー。ちゅーが空振りなのは、NHKだから仕方がないとしても、
どーして押し倒した後、顔が阿国の方に向いていないのかな?

阿国の首筋に顔を近づける三九郎
だがなぜか堺雅人の顔は、阿国の方ではなく、床のほうへ(笑)

完全に「床に顔」だよね。あからさますぎるのだよ、大笑い。
なんでそうなるのかな?
NHKだから? 菊川さんが嫌がったから? 堺さんがイヤがったから?
どっちだかわからないけど、わらちまったぜ、べいべー。


追伸3

そうは言っても、床に顔の直前の、上から見下ろすシーン!

これはねぇ。これはねぇ。完全に自分で妄想ですよ。
もうじゅりちゃん、恥ずかしくって、いやーんでございます。


2006年01月09日(月) すますま(すっとばし)

ビストロ。ゲストは西遊記ご一行さま。
だがメインはこちら! フットサルな試合です。


すみません。ろくすっぽ見ていませんでした。


初めてですよ。すますま流し見したの(笑)
ご当人たちは楽しいらしいのですが、もういいよ、という感じです。

あらあら。前なら怒り狂っていたかもしれませんが、
「まぁ好きなら仕方がないわね」と、ヤケに寛大です。


そういうワケで、新年しょっぱな。
どーでもいいような、すますまでした。


2006年01月08日(日) 西遊記

「慎吾がサル? ブタじゃないの?」

のっけからスゴイ発言の木村でしたが、
木村君が初回にゲスト出演をすると聞いて、大喜び。
「拓哉はなんの役なの??」と、騒いでいる。

「妖怪らしいよ」
「妖怪?」
「慎吾ちゃんにやっつけられちゃうと思うけど、強い妖怪らしいよ」

しかしいきない冒頭から登場で、ちょっと驚く。
ゲスト出演者が最初かよ、と、びっくり仰天。
その上であるが、ぜんぜんそのまんま「木村拓哉」なのだ。
特殊メイクも、なんもなしなのね(笑)

「アレさぁ、重そうだよねぇ。邪魔そうだよねぇ」
「でも拓哉だから(うっとり)」
「アレ絶対、木村君、気合入れてるよね(無視)」
「そうよ。だって拓哉だもん(またまたうっとり)」
「そうだよねー。吹き替えナシで、ふたりで全部やろうぜ、
とか言って、マジでやっていそうだよね(勝手に話を進める)」

まったく噛み合いませんでしたが、そんな会話を致しました。


さてさて、本編。

「人にとって大事なことは何だ?」

「宝!」
「食いモン!」
「びーじーん」

笑っていいですか? 笑っていいですか?


ウッチャンはあまり好きではなかった。
いや、正確に言うと、アノ件から、好きではなくなった。

「テレ朝は太っ腹ですねぇ〜!」

スマステーションに出演したウッチャンはそう言ったが、
テレ朝が太っ腹なのは、自分自身でよく知っているだろうに。
あんなことがあっても、彼自身は被害はなかったからね。
相手はボロクソな状態に追い込まれていたけどね。

そんなワケで、非常に悪い印象となっていた内村さんだが、
よりによって「女好き」の設定で、大笑い。
やっぱり本業では(笑いをとるということ)強いんだな。



慎吾ちゃんもかなりかっこういい。
そりゃ初回を撮るのに、そんだけ時間がかかるワケです。

来週の放送が非常に楽しみです。
きちんと見ようと思います。


2006年01月06日(金) 女王蜂

八ツ墓村は、はっきり言って、ぜんぜんおもしろくなかった。
犬神家は、あら?いいじゃない、と思った。
そして3度目になる吾郎様主演の「女王蜂」

「あの役は、吾郎様には合わない!」と当初は叫んでいましたが、
今、その言葉を撤回しようと思う。


「けっこういいじゃん!稲垣吾郎!」


なんだか非常に自然に見えました。
もう似合っちゃっているのが、驚きです。
最初はあんなに「違う!」って思っていたのに(笑)

相変わらず、どこが名探偵なのかは、よくわからなかったけど。
ただコレは原作によるものであり、吾郎様のせいではない。

他の方の金田一をあまり知らないのだが、やさしい金田一ですね。
自分はとてもいいと思いました。次回作も期待しております。



追伸

わたしと同じ誕生日・同じ血液型の、ミッチーも出演!

あの人、ほんとおもしろいよね(笑)
あんなに、きらきらりーん男の演技だったのに、最後はいい人かよ(笑)

おもしろくて仕方がない。
更にであるが、現場で吾郎様とミッチーはお友達になったのでしょうか?

類は友を呼ぶのか? それともライバルと見なすのか?

そちらもとっても、興味があります。
トモコン氏、どう思う??


2006年01月05日(木) 古畑任三郎ファイナル

3話全てみた方も多いと思いますが、じゅりちゃんもその一人。
ものすっごい楽しみにしていましたが、土方とかぶってやんの。

おまけに出演者もかぶりまくり!
ウチはW録とかじゃないですからね。古畑はリアルで見ました。
更にですが、TBSがタッキーと仲間由紀江さんだよ。
去年と今年の大河主役のタッグに、おととしの2番手(笑)

ここまでかぶりまくりだと、どーしたらいいのぁ〜?なんですが、
やっぱ大河に出る人って、人気者なんですね。



(第一話 藤原総司出演分)

藤原さんは本当にいい役者さんだなぁ。(ほれぼれ)
さらりとやっちゃっている感じもして、天才的だと思ってしまう。
いろいろ迷ったりした上での演技なのかな?
「まんまなんじゃないか?」と自然すぎて錯覚しそうだ。

しかし土方やっている裏で、総司がね(笑)
おまけに脚本も三谷さんだし。
こんなことって、あるんですね。驚いちゃいますよ。



(第二話 イチローさん出演分)

なんとっ!イチローさん、野球選手とは思えない、すっばらしい演技!
フツーに役者さんに見えたし、あの人、演技に迷いがないっつーか(笑)
本人そのまま演じるっていうのが、よかったのかもしれないけど、
しかしまぁ。堂々とした演技だこと! あっぱれ!です。かっこいいしね。


んでもって、その次のなんと!は、
源さんがイチローさんのお兄さんだったこと(笑)

すっげぇいい役回りもらったね(笑) 
さすが三谷脚本。ラス2で小林さんを、主役近くに持ってくるなんて!
三谷さんの感謝の気持ちが、見えます。「ありがとう」ってね。

イチローのマネージャーは広沢様だし、悪役はカマキリ将軍だし(笑)
大笑いしながら、見ていました。
しかし将軍様のヘアスタイルは、今回だけ? それともいつもの地毛??
茶色で、くるっくるだったよ。



(ファイナル! 松嶋奈々子さん出演分)

申し訳ないのだが、松嶋さんはあの悪夢の生ビストロを思い出してしまう。
別に松嶋さんが全て悪いワケではないのだが、
どうにも「トロイ女」としか思えない。
そんなワケで、どーなんだろ?的な感じでみてしまいました。

結果:「松嶋さんって、いい女優さんですね」

さぁさぁ。人の印象なんて、アテになりませんね。



もう終わっちゃうんですねぇ・・。寂しい気もいたしますが、
また「復活っ!」してくださることを、お待ち申し上げます。



追伸

すまさんが犯人役をやったとき。
確か「人気者のすまっぷが殺人犯というのは、子供に悪影響がある」
とかなんとかいう意見がちょっとあったような気がするのだが・・・。
すまっぷが出ているので小学生くらいの子でも見たがるのだが、
大好きなすまっぷが殺人犯、というのが教育上よくない、という理由。

イチローさんは、どーなんじゃろ?
彼もお子さんに大人気!

だが今のところ、そんな意見をじゅりちゃんは知らない。
これをどう解釈すればいいのか、ちょっと悩む。

でも古畑に犯人役で出る時点で、ほとんどの犯人が殺人罪なのよね。
火曜サスペンス劇場でもそうでしょう?
そんなに影響があるなら、見せなきゃいいいのに、
と、思ってしまうのは、子供のいない人の意見かしら?
子供のことは難しすぎて、よくわからないざます。



追伸2

「わからない」「悩む」と書いてあるからと言って、
この件、アドバイスくださらなくても、けっこうざます。
子供のことなぞ、多少?と思ったとしても、真剣に考えていませんので。

じゅりちゃんは子供のことで悩むより、
その前段階を悩むのに忙しいのです。
当然ですが、真剣度は天地ほどに違うのであーります。


2006年01月03日(火) 新選組!!土方歳三最後の一日

待ちに待った新選組!の続編。
とはいえ、終わってしまうのは、本当に寂しいのです。
主演の山本さんも寂しいでしょうが、視聴者だって寂しいのです。
本当に終わっちゃうんだな、終わっちゃうんだな。


たった1時間半という時間の関係上、三谷さんは最後の1日に的を絞る。
ダイジェスト的にいろいろ収めるのではなく、1日だけ。
その上、たった1日なのに、榎本のことまで、細かくやっちゃう!

榎本と土方のやり取りは、すごいスリリングだった。
「さっき食べたのがチーズだよ」
榎本の夢も描いて、歳三がそれにのり、また飛び立とうとしている。

死に場所を探しているだけじゃない。
最後にまた、飛び立とうとしている。

「ロマンチに付き合うのが、オレの性分のようだ」


いい土方さんだったと思う。
山本さんも、本当にいい役と、そしていい脚本にめぐまれた。
三谷さんだからこその土方歳三であり、山本耕史だと思う。

とてもよかった。短かったけど、満足できた。
勿論、もっと連続ドラマくらいで見たかったけど、
1時間半しかないなかでは、とても満足できた。


さようなら。山本君の土方さん。
もう見ることはできないのが、本当に寂しいです。



追伸

山本土方が白いネッカチーフをとって。

ものすっごい首筋に色気を感じるのですが、皆さん、いかがですか?
じゅりちゃんびっくりして、何度も見てしまいました。
体温まで感じられそうでしたよ。妄想っておそろしい。



追伸2

試衛館仲間で、朝ごはん。

楽しい日々は、過去のもの。
視聴者にとっても、もう過去のもの。

京都じゃなくて、出発点の試衛館っていうのが、うれしいね。
オダギリ斉藤がいないのが寂しいけど、仲間だね。



追伸3

「山南総長は・・・」

随所に山南さんに関しての発言が(笑)
三谷さんも、工夫してくれているんだな。

堺さんはどこでこの放送を見たのかな?
やっぱりまた、呼ばれたような気がして、ドキってしているのかな(笑)



追伸4

鉄之助がトコトコ多摩まで走る。

土方を慕っている。まだまだ幼さの残る若い隊士。
実年齢に近い人なのかな? そりゃ死なすには忍びないっていう、
土方さんの気持ちが、ダイレクト過ぎるほどに伝わってくる。

走って。走って。
大変だろうけど、がんばって多摩まで見つからないで。

アナタが走ってくれたお陰で、
私たちは土方さんの姿を知ることが出来たんだね。
いいラストシーンでした。



追伸5

そしてどーしても、コレが言いたい、言いたいのだ!くさなぎつよしぃ!

どーして、どーして、出演しなかったのさぁ!
「ちょび出したい」って言ったのは、ジャニーズ側でしょう。
そりゃNHKだって、すまっぷが応援に来てくれれば、うれしいだろうけど、
でも、やっちゃったなら、最後までやらないと、よくないよ。

「アンタに近藤さんを重ねたオレがバカだった」

そうなんだよ。榎本は土方にとって、次の近藤さんなのよ。
思い入れは違ったとしても、夢につきあっている、という点では同じ。

だからやっぱりここは、慎吾ちゃんが近藤なら、その後は、
榎本でつよしくんが、やってほしかったワケですよ。

慎吾ちゃんが主役で、山本さんが支えてくれた。
その次、山本さんが主役なんだから、感謝の気持ちも込めて、
どーしてそーして、ムリクリしてでもやらなかったのよぉ〜!!(泣)


片岡さんの榎本を見て、本当に悔しかった。
こんなにいい役だし、片岡さんも最高なのだ。

だからこそ、くさなぎつよしで、見てみたかった。
違う榎本になったとは思うが、あぁ、見てみたかったのだ。


でももう、絶対、見れないのだ。
もう1回同じものを撮るだなんて、ありえないのだ。


くさなぎつよしよ。わたしはうらむぞ。
こればっかりは、相当うらむぞ。

自分でちょび出しておいて。
あんなに慎吾ちゃんが一生懸命で、お世話になって。

「ココでオレががんばらなくて、どーするっ!」

いいんだよ、すまっぷが脇役だって!
特別出演枠だって、なんでもいいから、榎本なんだよっ!
ギャラなんか少なくったって、とにかくキミがやんなきゃ、どーする!


もう、本気で怒っているのだ、じゅりちゃんは。
キミにどんな事情があろうと、許さないのだ。


やってほしかったのだよ、アナタに榎本を。

「1年間慎吾を支えてくれて、ありがとう。
山本君が主役のドラマでは、ボクが応援するよ」

そうすれば、慎吾ちゃんだって、きっと喜んでくれたに違いない。


絶対、オファーはあったハズだ。
でもなんらかの事情で、つよしくんは出来なかった。

つよしくん。つよしくんだって、やりたかったよね。
きっとアナタはそう思っているんだって、思っているよ。


いつでもいいから。
言える時がきたら、言って欲しい。

「土方歳三の榎本役は、自分がやりたかった」

ってね。

視聴者のじゅりちゃんも、知りたいのです。
だって、新選組!は、本当にいいドラマだったから、
視聴者の思い入れも、とっても強いのです。




追伸6

そしてコレも言いたい。言いたい、とっても言いたい!

なんで1時間半なんだぁ〜!!!!!!

じゅりちゃんは続編の話が出ていたときから、てっきり、
短くて3日連続。そじゃなければ、1クール。
うまくいけば2クールぐらいの連ドラだと思ってた。
そんでもって、軍艦ぶんどったりの、一大スペクタクルを想像していた。
冗談じゃないよ、マジマジ、本気だよ。

なんでOKしちゃったんだよ、山本耕史!

「オレの土方歳三は、2クールの価値があるっ!」

いやさ。言いにくいよね、そんなの。
やってくれただけマシ、と思わなければいけないのは、重々承知。


でもでも。もうありえない。
やっちゃったからないは、もうありえない。
あのメンバーでの土方歳三は、もう2度とありえない。

やってくれてうれしかった。それはとてもうれしい。
でも、もう見れないんだ。絶対見れないんだ。

3夜連続での「土方歳三 主演山本耕史」
連続ドラマでの「土方歳三 主演山本耕史」
半年ぶっちぎりの「土方歳三 主演山本耕史」

あぁ。あぁ。くさなぎつよしも悔しいが、それ以上に辛い。

これから先、山本君が土方歳三を演じる機会はあるかもしれない。
でももう、あのメンバーで、というのは、ないんだなぁ・・・(泣)



追伸7

「オマエたちは会津に残る必要はない」
「オレが残る」

容保公とオダギリ斉藤。
ちょっとしか出てこなかったけど、いいシーンだった。

会津落城前のお話ですね。
この後、そして土方が死んだ後も、このふたりの人生は続くのだ。

そしてじゅりちゃんの野望も続く。
そりゃもう

「オダギリ・ジョーで、斉藤一のその後!」

ってヤツでしょう。もう、待ってるからね。ちゅっ!
夢は続くのだっ!


2006年01月02日(月) ぷっすま(正月生放送SP)

生放送とはいえ、VTR中心の構成は正解だったと思います。
だらだら感がいいとはいえ、数時間もだらだらされちゃ退屈です(笑)


ビビリ王。

「知らないって、強みだよねぇ〜」
ナギスケがしきりに言うところをみると、本気で怖いんだな。
なにが飛び出してくるかわからないが、
なんとなくココらできそうな予感!っていうのは、
見ているほうはニヤニヤなんだが、やっている方にはたまらないのだろう。
スタッフも手をかえ品をかえ(笑)新手の恐怖が待ち構えているのだ。


しかし長すぎて、見るもの疲れるのだ。
正直、ほとんど覚えていない(日にちもたっちゃったし!)


ギリギリ・イーグル。

実はコレ、大好き(すまん)
どんなに危ない企画でも、かなり好き。
だって本当に怖いもの。

でもでも、もしなんかあったら、マジで危ないよね。
ヘルメットをかぶっているけど、首とか大丈夫なのかな?

アタマの上でイーグルが動くたびに、じゅりちゃんもどっきどき!

でも、やっぱ1度でいいから、つよしくんのアタマの上に、
イーグル君がとまっているところを、見て見たいものです。



追伸

正月生放送で、股間を押さえるアイドルっていうのも、
テレビ放送史上、初になるのではないかと思っております。

「片方が・・・」

そうか。片方が、当たってしまったか。
ちょいとばかり、ギリギリ過ぎましたな。


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