千羽鶴
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何が正しいのか わからない ただ、自分の信じた道を行くだけ 誰もが自分の正義を翳して武器を取る
でも、誰かが武器を取れば 必ず血は流れる 憎きリヴァイアサンを倒す瞬間も 多くの血が流れるであろう
ジャンヌダルクは今は亡く リヴァイアサンを叩きのめす心は在らず
何が正しいのか わからない 行動は時に心を動かす 何かを犠牲にした自由は長くは続かない
そう、誰も戦わなければ 血は流れ続ける 愛し子達の泣き声が響く中で 酒を藍って泣き喚く
リヴァイアサンが消えた時 手に入れた自由の中戸惑い彷徨う人々
全てを汚く思ってしまうのは 綺麗なんて言葉に執着してしまう自分が居るからだろうか
一人で乗ったシーソーで 待ちくたびれて降りたのは 自分なのに
布団の中で 再び吹いてきた黒い風に怯えて 眠れず朝が訪れて
基準が狂った物差しで 壊れた言葉を図り続けた
ただ一緒に詩を歌いたい ただ一緒に空を眺めたい ただ一緒に笑い飛ばしたい それだけ
それだけが とても難しくて 結局中途半端で
一人で乗ったシーソーで 待ちくたびれて降りたのは 自分なのに…
mocco
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