「えっ離婚ですか？」（其の弐）
　間がすごーく空いてしましました。何かね、勢いであのまま書いてたらただの愚痴か悪口になりそうだったから。ちと間を置こうと思ったのがイカンかった。空きすぎっちゅうねん。
　その間、魚が病気になってどんどん死んでいくしモチベーション激定。現在一匹、ちゃびんのお気に入り「ティーポッポ〔スリースポット〕〔和名三ツ星黒スズメダイ〕」のみ生き残り優雅に水槽内を泳いでおります。
　テンション下がったところで、冷静に続きを書けるかな。
　義妹の電撃告白の翌日早々、実家に簡単に説明し父ちゃんに迎えに来てもらう事に。実家につくやら実母が凄い勢いで質問してきた。
　そりゃ似合いの夫婦と思ってたから愕くわね。誰だって。
　簡単に「旦那が小遣い使いすぎて、娘の貯金まで空にし、自分の趣味にお金を使い込み実はまともに生活費も入れてなかった」と説明。そしたら「お金の切れ目が縁の切れ目って言うけど本当にそうだね」だって。全くそのとおりだと思う。まだどこかにお金があればそれにすがって何とかなると思うんだろうね。でも、まるっきりゼロになる前に気が付いて欲しかったよ。
　昼を食べて一息ついた頃、義父から「Ｎちゃんが猫見たいって言うから連れて行っていい」と連絡が入る。まーそれは口実だったんだけど。義父さんが腹に据えかねてるのが本当に良く分かりましたよ。
　聞くと、結婚相手もその実家も、特に両親がＤＱＮでしてお話にならないんですよ。
　そもそもの原因は家計を考えない旦那の無駄使い。しかもその言い訳が「自分が稼いでるのだから自分が欲しいものを買って何が悪い！」　という態度で「養ってもらってるくせに一人前に飯を食うな」的な考えの持ち主で食事はご飯と味噌汁のみだったそうです。理解できないでしょう？　
　なんでも義弟の実家がそういう家庭で、父親がいつもいい食事を一人で食べていて母親と子供たちはそれを見ながらご飯と味噌汁で食事をしていたっていうからぶっ飛んだよ。理由は母親と子供たちは稼いでないから。かといって母親が仕事に出る事は許さないって言うからふざけんじゃねぇって話だけど。
　そういう家庭で育ったから義弟は父親そのまんま。自分の趣味とかには収入のほとんどを使っても食事に金をかけたら烈火のごとく怒る。ただし、子供の頃一人で豪勢な食事を食べる父親を恨んでいたので、義妹と子供と同じくご飯と味噌汁を一緒に食べていたそうだけど、そりゃ教訓になってないって話。教訓にしたら皆で家庭料理を美味しく食べてたはずだからね。
　バカ旦那の実家に来た時は大抵お義母さんが夕飯作ってくれるから、皆で美味しく食べてるし。外食に行った時だって好きなもの頼んでワイワイ楽しそうに食べてたし。我家で鍋した時も豚しゃぶ美味い美味いって食べてて、お義母さんたちとお弁当もって遊びに行った時も、Ｎちゃんが興奮してお弁当食べれなくって結局途中でおなか空いたって泣き出したから急遽我家にてホットケーキ焼いた時も一緒に食べて「うまいうまい」って言ってたんだけど。
　美味いもの食べてる時って幸せって感じないのかしらんこの人？？
　それが一家団欒って奴じゃないの。
　と、全員で不思議だぁと頭を抱えたんですが今思えば、自分の家以外だったらどんなに豪勢でも自分の腹が痛まないから大歓迎だったんじゃないかと勘ぐってます、ええ。
　当然育ち盛りの姪っ子はやせっぽっちでしたよ。ただ未熟児で生れて、離乳後も「食が細い」って言ってたから体質なんだろうなって思ってたけど栄養不良だったみたい。
　義父義母含め全員それに気がついてあげれなかったのが猛烈に歯痒いです。現在顔がふっくらと丸みをおびてきてちょっと安心してます。
　ていうか、義妹よそんな大事な事は隠さず話せっていうの！　ったくもう。飯もまともに食わさない男の所なんざ三日も一緒に暮らせんっちゅうの。マジで７年も一緒にいたね。←褒めてないからね。内情をちゃんと初めの喧嘩の時に義父さんに言っておけば傷は浅くてすんだと思うと言っても、遅いんだけど。はぁ、辛い。
　思い出したら辛くなったので次回へ続くと。
　おちゃびこピーンチは次回かな？


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　ちなみに自分のンコは「くさい、なーい」と必死で否定してますが、めたくそ臭いです、たまらんです。

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2005年11月24日(木)

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