気丈な人

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ロストイントランスレーション感想
わけのわからない感想ですが、お役に立てれば幸いです。

話は変りますが、
イラクで襲撃されて亡くなったジャーナリスト橋田さんと小川さんの家族がイラクに迎えに行った事をニュースでやっていて、橋田さんの奥さんがとても気丈にテレビの取材に答えていたのが凄く印象的でした。そして遺品をみて静かに泣いている所は胸が苦しくなりました。
戦場ジャーナリスト妻だから気丈だというわけではなくて、これが夫との約束だと言う奥さんの言葉はとても重く感じました。本当に素敵なご夫婦だと思った。
橋田さん、小川さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

あと拉致被害者家族の方々にバッシングをしている人たち、何考えてるんでしょうね。
5人の子供たちが帰ってきたとはいえ、待ちに待っての結果帰ってきた拉致被害者以外の情報は殆ど皆無に等しいという状態では怒るのも当たり前だと思います。
小泉首相になって拉致がやっと認められて被害者の5人が帰ってきたことは大きな前進で、被害者家族にとっては光を見出した感じだったでしょう。
だからこそ、「今度こそは自分の家族も」という期待も大きかったんだと思います。その期待がはずれて怒ってしまうのもしかたが無いんじゃないでしょうかね。被害者家族の方々はご高齢の方もいますし、我慢も限界に来ているはず。
私たちにとってはここ数年の話でも、被害者家族にとっては一生の問題で、家族を喪失する事なんて考えても恐ろしい。
拉致と認められる前は相当の嫌がらせがあったみたいなのに、どうしてこれ以上彼らを傷つけるような事をするのか、信じられない。わざわざFAXなんかに書いて批判する暇があったらそこの所を考えろとバッシングした奴らに言いたい。
2004年05月31日(月)

こども

今更ですがカンヌで、柳楽くんが賞を取りましたねえ。すばらしい。
「誰も知らない」ではYOUの演技もかなり評価されたらしいし、是枝監督て凄いなあと思いました。
「ワンダフルライフ」で邦画はいいなあと改めて感じたもので、是枝監督は結構好きです。ドキュメンタリーの作品で、子供を撮っているものがある(「もう一つの教育」というもの)のですが、その作品でのカメラと子供との距離の近さにはちょっと驚かされます。そんな監督が撮った子供の主演する作品なのだから、柳楽くんの演技や存在感が際立ったのも納得がいきました。
これから芸能界に毒されないといいですなあ。

是枝監督といえばネスカフェのCM、「朝のリレー」も撮ってるんですよねえ。あのCMも好きだわ。

子供ネタで続けると、
サザンのPVにも出てる子かわいいよねえ。神木隆之介君。
まえから相当可愛いと思っていたが、あんな子供がいたんだ、と思うくらい可愛いよなあ。甥っ子とかに欲しい。親は相当愛でている事でしょうなあ。
2004年05月30日(日)

根暗を呪う

根暗を呪う日、それは初対面の人と会う時。

今日は年にあるかないかの合コン。
またもひきたて役の人数あわせどす。
イヤイヤ友人に引っ張られるかのように行ったのですが(しかも格好はかなりゆるゆるである)、あのすわり方何とかなりませんかね。いまどき男女交互に座りますかね。ありえない。

自己紹介が非常に苦手なので名前を名乗って着席したら皆に突っ込まれまして、色々しゃべらされる。そしてご飯を黙々と食べていたら隣の人にしゃべりかけられ、会話をしますが、「あーそうなんですかー。なるほどー」という言葉を連呼。結構面白い話をしてくれていたのに、申し訳ない。

そして過去の恋愛という地獄ネタに話は及び、
「やー私なんて地味ですわ。」と適当に応えたら、
周りに居た男女たちが「色々あったっぽいよね。とっかえひっかえでしょう」とか「もてるでしょう」とか言われ、んなわけねえよと心の中で突っ込む。苦笑いをしながら微妙な空気に。
明るい人ならさらっとうまい事を言うんだろうが、いえず。うすっぺらい自分の過去に苦い思いをさせられるのである。

しかも周りの女性陣が全く食事に手をつけないので、私も無駄な遠慮をしてあんまり食べなかったりしてお腹は空く一方である。

まあそんな中で痛い話をしながら苦行(カラオケという苦行含む)に耐えに耐え、やっと解放されたのが終電間近。走って電車に飛び乗ったのである。

そして、電車の中でケータイが震えているので見ると
「**があんたのこと気に入ってるらしいよ。メルアド教えていい?」という幹事からのメールが。
申し訳ないが**の名前と顔がわかりません状態。・・・・・寝たふりをした。

家に帰り風呂につかり、「やってらんねー」と地味につぶやくしか出来ないこんな根暗人生もやってらんないのである。

かなり好みの人が居たら違っていたかもしれない。と思ったりするが、きっとそんなことはありえない。こういう発想も根暗だったりするんだろうか。
2004年05月29日(土)

お茶の水カフェ

お茶の水にすきなカフェがあった。
ジャンジャンブルという女の人が二人で経営しているこぢんまりしたカフェで、ケーキがともかく美味しかったのです。
ケーキ全種類プレートみたいなのもあったし。とくにクッキーとかも美味しかった。
ギャラリー展示もあったり、ふらっと訪れてなごむカフェでした。
最近過ごしやすくなってきたので、お茶の水で働いている友人とおちゃしましょ。といっていたら、ある日メールがきて、
「あのカフェなくなったよ」と書かれていた。
経営悪化とかではなくなんか別の理由らしいので、いつかは復活するらしいですが、残念だなあとおもった。文句無く美味しかったし居心地良かったからね。
また再会できる日を楽しみにひそかに待つ。
2004年05月28日(金)

夏の腹痛

夏の腹痛っていやだね。
だってお手洗いが冷房きいてないじゃん(家の中での話です)。
仕事中に腹痛が激しくなり、鍋に残っていたロールキャベツ(二晩寝かせ済み)を朝っぱらから食べたからだろうか、と思いながら、夏にお手洗いにはこもりたくないと激烈に嫌な気分になったのでした。

嫌な気分といえば、最近家具屋を作ってるんです(HPね)。
制作するのは全て私とはいえひよっこが前に出て仕事をするわけではないので、上司が依頼人さんの相手をするのです・・・・。
 今日ページのチェックをしていたらあるページのトップに置く画像がなくなっていた。「え?」と思って上司に聞こうと思ったらやつはもう既に居らず。
まあ、客の要望かなんかで削除したんだと思いますが、あの画像は結構時間をかけて作ったものなので、一言削除したとか言ってくれればいいのに、と思う。
しかもいつも断りも無くページを勝手に変更してレイアウトを崩してくれたりする。その崩れを治すのは私で、デザインしましたっていうのは上司なのである。
サラリーマン社会、こんなのはざらだとはわかっていますが、コミュニケーション不足ってのは克服できると思うんですけどね。
なんか悔しいなあと思い、やっぱりこんな職場ではいつまでもこんな事が続くんだなあと思った。やっぱり辞めるべきだわ。
そんなかんじで失業保険いくらもらえるかなあと考えている社会人2年目の根性ナシです。
2004年05月26日(水)

ロックインジャパン

今年は行かないと思ってたけど(身体疲労が激しいので)、
スピッツも来るし行く事になった。
ロックインジャパン。
仕事中に友達とメールしながら(オイ)最終日の出演者がすごい事を興奮しあったのであります(スカパラとか)。

サマソニもアヴリルラヴィーンが見たいからどうしようと思ってたら、themusicとは別の日だし、今回はあきらめる・・・・でもいきたいなあ。

仕事といえば今日はお客様と直接打ち合わせをしたのですが、なんか私がいると空気がゆるい感じになってしまうのは何ででしょう。
もっとビジネスっぽくしたいもんです。
2004年05月25日(火)

リアリズムの宿

渋谷シネマソサエティーにて。

「リアリズムの宿」

つげ義春原作ということで、かなり気になってはいたんですが、長塚さんが「tokyo.sora」の時の印象が微妙だったという理由で、渋っていたのですが、友人が面白かったと言うので観にいきました。

よかった。淡々としてじわっと笑える感じ。好きな映画に入るかも。
話は木下(映画監督?)と坪井(脚本家?)は共通の友人船木に誘われて映画を撮るために鳥取県の国英駅に来ていた。が、船木は寝坊。二人は顔見知りだが親しくは無い。微妙な気持ちを抱えながら仕方なく駅から歩き出す・・・と言ったロードムービー的なオハナシです。

たまに無音の映像が流れたり(バンジージャンプの場面とか、モノローグとか)、
時間の流れとかが好みな感じでした。
人がボー然としている姿とか、単に「居る」感じの場面に笑う事が多いので、結構好きな場面も多かったです。
ひざを抱えて海を見る二人が凄く羨ましく思えたなあ。

くすくす笑うのに、なんかビターな印象。海が見たい。
くるりの「家出娘」、耳から離れないです。いい曲だー。
2004年05月23日(日)

うらやましいー

小さな裏切り。
て、小中学校生並の裏切り行為なんですが。
マラソン一緒に走ろうと約束しながら先行く、的な。
大学3・4年生的には、
就活決まらない、就活やってないといいながらひそかに暗躍する行為みたいな。

今日はこんなことがありました。

彼氏いらない同盟、密やかに崩壊。

それをいったら一発でわかりましょうが、友達に彼氏が出来た。
おととしの初夏あたりに神保町スタバにて結束されたこの同盟。
このときの就職活動での男尊女卑について熱く語るサエナイ女5人の意見は、男要らない宣言に発展。
定期的に会議(酒含ム)などを開催などの条件を含め各人の親交を深めていったのである。
しかし1人抜け2人抜け、しているうちに最後の3人になり、友人Kは彼氏を作った。
おかしい、今日のアナタ綺麗だわ、とおもっていたら、やっぱりだった。
幸せオーラは若干のショックを受けた私達をも巻き込み、ニヤニヤせざるを得ない状況に。
最後には「うらやましいー」とのたまう我々。
そして同盟はこの一言によって崩壊したのであった。

でも、
「あんたたちに最初に言わなきゃって思ってたの」
といわれ、女の約束はもろいけど、友情は固いと宣言したくなったのである。
2004年05月22日(土)


金、金、金と叫びたくなるほど金が欲しい。
なんか色々必要なもの(化粧品類・座椅子・デザイン本など)を購入したらかなりの出費になり、金がない。
限定発売の小物なんか買っちゃったからでしょうか。
しかも梅雨に突入寸前なので、髪形を整えねばなりません。
本当にこのときばかりは乾燥したヨーロッパに行きたいものです。
など考えながら帰宅中、無性に地震のことを心配しだして、自宅の瓦は大丈夫なんだろうかと考え出し、さらに(家の改築の)お金が欲しくなったのであります。
宝くじに、かけるしかないなあ。
くだらない独り言でした。

関係ないけど、敏感肌の私はなぜかソフィーナのファンデが合います。
2004年05月18日(火)

やっぱり

やっぱりこの間のはスランプだった。
デザインが結局採用されず、新人が作ったものが採用される失態を演じたんですよ。
顔では平静を保ったつもりですが、やはり凹みは出ていたようで、その新人に励まされる始末。やはりむいていないのでは、と凹んだ。
自分の好きなものと客が求めてるものは違うとわかっていながら、好きな方向や技術を駆使する事に突っ走ってしまうのはいかん。芸術家じゃないんだし。
わかってるんだけどねえ。でも小さな会社でデザインというものを教えてくれる人がいない中で、こういう刺激があるのもいいかなと思う。
でも投げやりに酒を飲みまくる日々が続きそう。
しかもその新人からの遊びに行こう攻撃がウザくてならず、なんだか袋小路入りだわ。俺の勝ちと思われていたとしたら、悔しいよ。
誰にも言えないほど凹んでるので、結構なもんですよ。ネットの日記なら知ってる人にはみられないからこういうときは便利ですね。
グチだらけの日記にはしたくないんだけど。

関係ないけど、桃井かおりさんのダイヤのCMで、着物着て「あげる」というやつ。好きだわー。桃井かおりに声が似ていると微妙なこといわれたのを思い出した。でもああいう女性は憧れますね。
2004年05月15日(土)

スランプを疑う

HPデザインのパーツを数パターン作ってたのだけど、なんか脳が痺れたかのようにネタが出てこず、苦し紛れに雑誌を読んでいたのですが、全然浮かばず。周囲にダメだーダメだーといってネタを提案されたとしても自分のものにならなければどうにかなるわけでもないので、1人でくねくねしていた。
「あ、帰る時間だ」
といって焦り、1時間後には4パターンが完成。
つまりは怠け病。
スランプじゃなくて良かった。

デザイン的には世界の航空会社のデザインが好きです。ルフトハンザとかさ。
KLMは有名ですが、私が大好きなのはスイスエアラインです。何故なら、チョコが美味いから。しかもコインの形をしている。そういやKLMのチョコも飛行機酔いをしている友人に無理に食べさせようとしたほど、美味しかった。
なんとなく日本の航空会社の機内食が一番まずい気がする(気持ちの問題か)。次は大韓航空。
旅に思いをはせるが故に航空会社デザインが気になるのでしょうか。

旅といえば、HISの企画に東京〜京都を3800円でいけるパックを見つけた。往復でも7600円です。京都に行きたい方は是非行ってください。
私は行きます。
2004年05月13日(木)

歌舞伎

市川団十郎氏が急性白血病だそうです。かなりショックです。
海老蔵が襲名するまでの団十郎氏は大変な苦労をしたと思います。立派な芸を出来るほどに成長した息子を見てホッとしてしまったのでしょうか。
このまえテレビで、中学生で父(先代団十郎)を亡くした苦労や歌舞伎へのひたむきな姿勢や、息子には同じ思いをさせまいという強固な思いをみて、立派で素敵な人だと思っただけに衝撃を受けました。
なんか父を早くに亡くした私の父と母の姿と重なって見えたからかもしれませんが、親というものの偉大さを感じた。
ああ、襲名披露を親子そろって出られないのはのはどんなに無念だろう・・・。
病気を克服して、元気になって欲しいです。
2004年05月12日(水)

シネマライズで行列

アメリの時も行列だったのですが、ロストイントランスレーションも行列が出来ていました。
先週なんだけど、見てきました。
ロストイントランスレーション。

おもしろかったよ。音楽がやっぱりいいし、オープニングの始まり方とか、やっぱりソフィアコッポラだなあ。と思わされました。ガーリーだわ。
お話のほうは淡々と進むけど、日本人のおかしさが良く出ていたんじゃないんですかね。ちょっとやりすぎな気がしたけど。あと、業界人の集まりみたいなほうはかなり違和感を感じた。悪く言えば勘違いしている日本人たちが集まっている感じで、こんな所に行ってもちっとも面白くないんじゃないかなあと思った。ていうか東京セレブがでてるとかいってたけど、ちっともかっこよくないよね。

なんか、旅行行くとこういう気持ちになることがある。私はイギリスに行った時にこういう気持ちになった。不安。努力しないと言葉は通じないし、面白くない。イヤでも自分がここの人間ではないって突きつけられるので、自分というものを考えた時期でもありました。楽しい事もあるのだけど、なんだか物足りない。空虚な感じ。二度と行くかこんな国。と思ったんですけどね。また行きたくなる。旅先でしか味わえない感覚だからかね?不思議な感覚。

ホメてんのかけなしてんだかわかんない感想ですが、なんだか心に残る作品です。日本でも都会に出てきた孤独感とかを感じた事がある人は、ああーと思うのではないかね。ビルマ―レイの動きが面白いので必見。
2004年05月07日(金)

日々ノオト / kica

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