くやしいー

すごくすきな画家がいるのですが、
その人の本の装丁デザインの展示がやっていたんです。
うらわ美術館です。
九月くらいまでやってるだろうと鷹をくくっていたら、
24日(日)までだったー!!!
無念すぎ。いまパソコンの前で悔し泣き。
忙しすぎて家にいる時間もあんまりないので、
チラシ整理もしてなかったし・・・・・。
やっぱり行きたい展示は初日に行くくらいの勢いがないと駄目です。
目録だけでも欲しい。
ていうかやっぱりウィーンに行くしかないか(笑)。

そうそう、カレルゼマンレトロスペクティブがやっております(渋谷イメージフォーラムにて)。
沼田元氣氏好きなら知ってるであろう、「水玉の幻想」の題のとなった本元の、「水玉の幻想」も上映しています。
私が見たのは、少年たちが船に乗って古代にさかのぼっていくという冒険物のお話。
パペットアニメを観たくて行ったのに、時間の都合で実写交じりのプログラムだっったので、「ハズレだ。」と思っていましたが、なかなか面白いです。
イルカという少年がなかなかに生意気で可愛いです。少年たちの必死さや、間抜けな会話や、何気ない行動がほほえましいです。
マンモスのぎこちない動きや、あきらかに合成である画像がとてもすてきです。
でも妙にリアルなので、タイムスリップ感覚は充分に味わえます。
実際に恐竜のいた時代に入ってみたいものです。
しかも少年の一人が美少年なので、ひと時のオアシスを味わう事もできるでしょう。
また別のプログラムを観にいく心積もりでいます。
2003年08月29日(金)

PUKでディアフィルム幻燈会

新宿に人形劇の劇場があるのをご存知ですか?
新宿から徒歩6分ほどで、夢のような劇場があるのです。
PUK(プーク)人形劇場といいます。

そこでディアフィルム幻燈会があるの言うので、行ってきました。
ディアフィルムというのは35mmフィルムに光をあてて観る紙芝居みたいなものです。
ディアフィルムで上映されたのは、
マレークベロニカさんの
「みにくい女の子」
「ラチとらいおん」
の二本。

朗読が入るのですが、小さな男の子が朗読しているんです(年齢わすれました・・)。
微妙な「間」がかわいらしくて聞いていてほのぼの出来ました。
また、観に来ていた子供たちのツッコミがまた面白くて思わず笑ってしまうこともありました。
ディアフィルムの色がとても綺麗だったのも印象的でした。
まさに幻燈会。
お話も大人が見ても「がんばるぞ」と思わせてくれる話で、
「みにくい女の子」では涙ぐんでしまいました。

「みにくい女の子」と「ラチとらいおん」の間に短い人形劇がありました。
(上映が始まる前にもPUKの人気者の二人が作品の紹介をしてくれた)
劇は「アラモの歌」という話。
ワニとネズミが出会う、それだけの話なんだけど、人形の動きといい、微妙な「間」がおもしろくで私はずっと笑っていました。
人形の色が凄くヨーロッパぽくて、怖いけど可愛い感じが忘れられません。
人形劇ってやっぱりいいなあ。
また観にいきたいです。

興味がある方は、
http://www.puk.jp/
まで行ってみてください。
2003年08月20日(水)

おもしろHP

さっき書いた日記、消しました。
ちょっと恥ずかしくなって(笑)。
会社を辞めたいのには変りありません・・・。

お詫びと言っては何ですが、面白いHPを見つけました。
かわいい、面白いゲームなので見てみてね。ファンタジー風です。

http://www.freshsensation.com/samorost.swf
2003年08月12日(火)

パイレーツオブカリビアン とか(ビデオ5本)。

映画三昧の土日。
台風もあいまってビデオ三昧でもありました。
長く書くと疲れるので、簡単な感想にします。

*パイレーツオブカリビアン
 インディージョーンズとかが好きならば、絶対に見るべし。
 アルマゲドン・パールハーバーのスタッフ再結集と聞いて引いてしまう方な私は(二つとも苦手です)正直不安でしたが、
 ジョニーデップのおかげで不安は吹っ飛びました!
 かっこいいぞ船長!しかも登場シーンがまた素敵。
 ああ、ジョニーを拝みにもう一度行くかも。
 しかも海賊の話なので、大航海時代風の衣装がよかったです。
 オーランドブルームも王子袖(なんとなくひらひらなブラウス)で素敵です。
 女性も文句なしに美しい!
 またプログラムでのジョニーデップのインタヴューでも惚れ直しました。
 脇役も良い味出してて、見ごたえありまくり。
 すっきりするので再びみたいです。
 後ディズニーランドのカリブの海賊の場面とデジャヴする事があってそういうおまけ的要素でも楽しめます。
 あ、あとエンドロールがはじまっても劇場から出ないように。

*Hstory
 カンヌ映画祭「ある視点」部門出展(受賞?)
 町田康が出ているのでみた。ベアトリスダルもでています。
 ・・・・・つかれた。
 出演者のストレスがこちらにも伝わってくるような内容。
 「24時間の情事」(この作品はこの映画のリメイクだそうだ)を見ていない私にはさっぱりわかりません。
 ベアトリスダルがヒロシマについて語る場面はなかなか良かった気がしますが・・・。

*バティニョールおじさん(ビデオ)
 ナチス占領下、親とはぐれたユダヤの子供を救ったのは、さえない肉屋のおじさんだった・・・。というお話。
 おじさんのお茶目さと無知苦茶さ、善良さを見ていてなごむ。
 占領下で、子供たちまで収容所に送るドイツ軍を見て反感を持った人たちが多くいたと思うけど、実際行動に移して、血のつながりもない子供たちを救う勇気はなかなか持てなかったとおもう。
 今にも通じる事がある。見ているだけで何もしないのと、行動に移して、何かすることは全然意味が違う事ね。
 おじさんが成り行きでそうなったといっていたけど、それでもすばらしい行いだと思った。
 最後におじさんがシモン(子供)にありがとうと言っているところが良かった。

*天国の口、終りの楽園(ビデオ)  
 メキシコの高校生二人と夫に浮気された女が「天国の口」を目指して車を走らせるロードムービー。
 最初からエロくて、公開時に18禁だったのに納得(笑)。
 でもなんか青春って感じでよかった。
 友達同士でじゃれあったり、変なおきてを作ったり。
 しかも微妙にリアルです。
 最後が切ない。彼女の台詞が・・・・。
 ガエル・ガルシア・ベルナルかっこいいっす。
 
*ウエルカム・ヘブン!(ビデオ)
 天国VS地獄。一人の男が天国と地獄の未来を左右する。存続の危機に瀕している天国は天使を送り込み、地獄からはモデル並の美女が送られてきた・・・。
 かなりおもしろかったです。設定とか。アメリカ映画にはないゆるーい音楽とか話の進行とかね。
 自分に自信を失いつつある天使と、じゃじゃ馬な死神の対決(?)もなかなか見もの。
 ペネロペクルスはこういう蓮っ葉な感じのほうがいいとおもう。可愛い感じで売らないで、じゃじゃ馬な感じで売ればまた面白いのにね。
 だって普通にしてて綺麗なんだもの。
 しかもエンドロールまで楽しかったです。
 ちなみにこれにもガエル・ガルシア・ベルナルがでています。

*マーサの幸せのレシピ(ビデオ)
 聞いていた通り、食べ物がものすごくおいしそう。
 ちょっと性格に問題ありのシェフのマーサが、姉の事故死に伴って家にやってきた姪と、新たなシェフ(イタリア系)との出会いによって変って行く。と言うお話。
 イタリア系のシェフがかなり魅力的です。
 マーサの不器用ぶりと悪銭苦闘ぶりが素敵です。
 最後までほっとして見れる映画だったわ。
 あとマーサの家のインテリアとか、セラピー室のインテリアが素敵。

*8人の女たち(ビデオ)
 また見ちゃった。
 やっぱり面白いです。
 ファニーアルダン最高。
 
 
 
 
2003年08月10日(日)


困ったことです。
なんでライブとかの後って凹むんだろ。
や、もちろん直後はかなりハイテンションなんですが・・・・。
かっこいい人や輝いている人を見ると、その対比で今の自分の状態がへなちょこだということを実感してしまう。
正直に精一杯いきればいいんだが、それが出来ていない気がする。
かっこいい彼らにも悩みや迷いや不安はあるだろうが、それを打ち破っている力を感じます。頑張ってないようでも流されているようでも。
私にも力を、と思うこともあるのだけど、結局は力を出す源は自分なわけで。
今みたいに本当に流されるまま、あるがまま、だと、ナアナアな人生になってしまうよな。

友達に「**(私)に力を分けてもらいたいよ」と言われたことがあるのですが、人から見ると私には力があるように見えるのかとびっくりしました。
自分には見えていないなんて勿体無いことをしていた。
言ってくれた人に恥じることのないようにしていなくてはなあ。
2003年08月06日(水)

ロックインジャパン私的レポ

昨日ちょっと感想書きましたが、今日は詳しいレポです。長いです。

新宿より送迎バスでひたちなかに行きました。
会場に到着する前は曇り空で心配でしたが、茨城県に突入するや否や、緑の田園風景(「リリイシュシュのすべて」みたいに綺麗な緑!あれは撮影地は栃木だけど)とともに晴れ渡ってまいりました。
ああ、夏が来たね!と友達と興奮。
しかも入場と同時にカキ氷(カシスオレンジ味)を食べる。

会場に入って、氣志團を見るか、ハナレグミを見るかでかなり悩む。
しかし、後半へ備えるためと年も手伝ってか(何歳だよ)、
ハナレグミを選択。
妙に気合の入ったチューニングと音あわせ。
ピアノの人すごい上手いなあと思っていたら、演奏する人だった。
永積タカシ氏登場とともにタカシコールが(笑)。
タカシ氏はシャボン玉セットを節分のごとくお客に投げていました(笑)。
MCも相当面白かった。フェス宿泊参加者の枕投げの話とか。
「音タイム」とともにまったりと始まり、徐々にジャズな雰囲気になって自然体が動いたー。ゆるゆると踊るのって気持ちいいよなー。
シャボン玉もふわふわととんで、すごい心地よかったー。
永積氏が「レイク選んでよかっただろ!」と言っていましたが、ほんと良かった。
ちなみにハナレグミのTシャツかなりかっこいいッス。水墨画だよ。
タオルも手ぬぐい風で素敵!夏っぽい。

次は待ってました!キリンジ!
空いております(涙)。
やっぱりみんな島唄を歌いに行ったのでしょうか。
しかし私たちはこれをチャンスとばかりに前に接近。
好青年、泰行氏(笑)を間近で見る機会なんてめったにないもの!
淡々とはじまったステージ。しかしすごく気温もあがってたただけに、キリンジの曲が余計にさわやかに聞こえます。もうここは草原?て感じで。
弟さんの声がすっごく好きなので、もうそれだけで幸せだったわー。くちずさんでて幸せでもうニヤニヤしちゃってました。ムラサキ☆サンセットとか大好き!
お兄さんのメガネ取ったら藤子不二夫の目が3のネタには笑った。
武道館でライブやるのよね。絶対いく!
あ、終わった頃にはレイクにも人が沢山入ってて良かったー。

お昼休み。
カレーを食べるつもりだったので、キーマカレーに並ぶ。
BOOMがまだやっているかもしれないので、カレーを食べながら移動。
そしたら特産品ブースがかなりよさげ!
横目に見ながら、歩いていると島唄が聞こえたー!!
歌いたかったんだけど!といいながら友達とともに熱唱(アホ)。
ワールドカップを思い出します。
グラスはやはり違うね、人、多すぎ!
人に酔いつつもグッズコーナーに行こうとしたら、
DJブースからクイーンが流れておりました。好きです。
フレディーマーキュリーを思い出していたら無性に暑くなり、かき氷を購入。
バイングッズはタオルが欲しかったのに、売りきれでした。

人が多いので、レイクに帰ろうとすると、ぴょんぴょん橋で人だかりが。
野次馬根性丸出しで、みなの視線の先を見ると、
「は!あの髪型は!」
そうです、氣志團の面々がチャリをこいでいる!
レンタサイクルしてた(笑)。
皆騒ぐので、彼らも戸惑い気味でしたね・・・・。しかしお得だった。

その後、どのくらい人がきているか見るために、観覧車に乗りました。
あの人だかりを上から見下ろすのもいい気分ですぞ。
あと気になる物産コーナーで串肉を購入し、食いまくる。スイカも食べた。

ビールを買ってレイクに突入。
DRY&HEAVYの演奏中でした。
すっごいかっこいいんですけど。外人か?とか友達と話していたくらい、かっこいいステージ。声と音が融合している感じね。気持ちよかったー。
夏のゆるーい感じと選曲がすごくあってたなあ。

つぎはYO−KINGです!
実はかなりYO−KINGの風貌が好みでして、一人で大興奮。
もう好き!と一人告白(アホ)。
曲ももちろん好きですよ。ストレートなロックで、YO−KINGの歌っている顔はすごく幸せそうだった。歌が好きって気持ちが素直に気持ちよく伝わってきた。
なんかこっちも嬉しくなったし、夏のフェスってのを噛み締めた気がしました。

幸せな気分で、つぎのHARRYを待っていたのですが、酒が回り(実はここでビール三杯目)、就寝。起きた頃には曲も後半で、かなりあせりました(友人は爆睡)。伝説のバンドなのに!しかし一目見れただけでも運が良かったのでしょうか。あわわ。

気合を入れなおすために、民生は前に行くことに。
とんでもなかったです。人多すぎ。民生は見えません。
まあ、見るためじゃなくて、聞くためにフェスに来たのだからいいのです。
冷蔵庫だけ見えたけど(笑)。
きっと飲みながら演奏していたのね、音だけ聞こえたわ。
ていうか話も面白かった!
みんなでイージュー☆ライダーを合唱したり、働く男をうたったり、なんかノスタルジックな気持ちになったわ。

で、次が待ちに待ちわびてもう早く見たいと連呼していたバイン!!!
いきなりスロウから始めるなんてもう不意打ちよ(喜)!
皆もすごい感激したらしく、恐ろしいほどの波に巻き込まれました。
いてえー!とか言いながら、スロウを歌い、羽根を歌い、白日を歌いました。
もう飛びたくなくても跳ぶ状況。でも楽しかった!
そして新曲。
夏の夜を思わせる怒涛の新曲、波音やアルカイックはゆめのようでした。
新曲の二曲目の感じ、大人っぽくてすごくいい。色気があった。
空を見上げて、聴き入ったよ。
アンコールももちろんやってくれたし、もう踊りまくり!
でももう一曲、やって欲しかったなあ・・・・・。
バインの成長や変化って、自分自身の成長とか変化と重なって見てしまうから、なんか感慨深い。初期の頃の曲なんかはやはり自分の高校時代とかを思い出します。
私のとってそういうバンドなんだなあ、と感慨深かった。
素敵な夏っぽさをありがとう。

で、バスに帰る途中に、花火が打ち上げられて、
夏満喫!なフェスでした。
来年は連日行きたいもんです。ていうか今日(3日)も行きたかった。

おわり。
長々とすみません。
2003年08月03日(日)

とりあえずジャパンフェス感想

眠いのでとりあえず、

バインを待っててよかった。
やっぱりすきさ、一番!!!!


私はレイクステージにいまして、

ハナレグミ
キリンジ

 昼飯(キーマカレー)

YO−KING
民生(弾き語り)
GRAPEVINE

を観ました。

昼寝、珍しくなし。

明日感想書きます。
2003年08月02日(土)

日々ノオト / kica

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