やっぱりええなあ

今日友達からのメールで、
「oasis最終日行ってきたYO!」とあり、
興奮の内容が書いてあった。
いつもはあんなにクールな友が
「ノエルに惚れた!惚れ直した!!!」といっている様は見ていて面白いわ。
その位楽しいライブでした。
もっと見れたらいいのになあ、イギリスに行ってみてみたいなあ。
でもDon't look back〜でみんなが手を前後に振るのはいただけなかったわ。
GL*Yのライブみたいじゃん。
なんか恥ずかしいなあ。と思ったのでした。

雑誌playerを立ち読みしたんですが、
リアムの生活かなり規則正しいみたいですな!
子供のために12時には寝て、6時には起きるらしい。
健康的だ!
私の生活にはありえない規則正しさですな。見習わなくては。

また、公式HPやなんかで画像を見たりしております。
ていうかインタヴューとかの英語聞き取れないっす。情けない。
そしてあの兄弟眉毛太いな、と再認識。3センチはありそうなんだけど。
・・・・まだまだオアシスブームはおわらなそうです。
2002年09月30日(月)

うっかり/以心伝心

j−waveのノエルのアコギライブ聴き忘れた。
ごごーん。
昨日の熱狂はなんだったんだ。
しかも気づいたのが友達からのメールだったし。
うっかりにしてもやりすぎだぞ自分。
まあ、昨日のすばらしいライブを胸に来年を待つことにしましょう。

今日友達と話していたら、同じ事で悩んでいたことに気づきびっくりした。
しかも「世の中の人は何が楽しくて生きてるのかわかんない」というネガティブ(?)な悩みだったので(書くと長くなるので省略)、同じ時に同じ事を一緒に悩める友人を持てて幸せに思った。
ただ、同じ悩みを持つからといって、このどうしようもない空虚感は埋まることはないし、未だこの考えにとらわれて抜け出せそうにありません。
人生はとんでもなく長く感じられて、気が遠くなる。
どうして長い時間を前にみんなは普通にしていられるのだろう。器用な人ばかりが溢れているように見えます。
深く沈んだ時、どうすれば脱出できるか、その方法を忘れてしまった。
もっと友達と話してみようかな。

2002年09月29日(日)

行ってきました代々木

二度目のoasis、行ってきました。
突然決めたので、アリーナとは行かなかったけど、
一階席の一番前でした。結構近かった!
oasisを生で体験できれば、同じ場所にいるって実感があればいいんだけど。
セットリストは水曜日とあんまり変りなかったけど、かなり違っていたことがありました。

ノエルのワンダーウォールのアコースティックソロがあったの!!
これが感動的で、本当に良かった。
アコースティックがあるとは思わなかったので無性にうれしかった。

しかも観客のノリが水曜日と格段に違う(反応がいい)!歌ってる人が多いし、なんか雰囲気が違うんです。温度が違うというのでしょうか。
なのでもう大興奮(このまえよりも)。
そしてリアムもかなり機嫌が良かったしかなり調子が良かったと思います。
しゃべる回数も多かった気がする。
やっぱりかっこよかったよー。惚れたよ本当に。
ロックスターのフェロモンは違う(なんじゃそれ)!
今回は違う友達といったんだけど、
「リアムってあんなにかっこよかったか!?」とかなりの勢いで驚いていました。
Stop crying your heart out では良すぎて泣きそうになりました。
こんなに名曲だったとは、今更気づかされたわ。

もちろんアンコールでDon't look back〜もやりました。
本当にこの曲好きなんだよなあ。
この曲を聴きたいが為に今回のライブに行くのを決めたようなものだし。

最後は皆で大合唱だった(歌詞覚えていってよかったわ)。あんまり皆一丸になって、ていうのが好きじゃなけど、今日ばかりは一体感が心地よかったです。
やはりよい一日になりました。
ああ、行ってよかった。
ちゃんと英語の詩を歌えるようになりたいなあ。
何気にちゃんとうたえるのはThe Hindu Times だし。
来年も行くぞ!(来るかなあ・・・・)


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2002年09月28日(土)

やってしまった・・・/アベックモンマリ

この前の日記をご覧になった方は分かると思いますが、
かなりoasisに夢中であります。
なので、明日のライブ、また行ってしまいます!
・・・・・うれしいんだけど!
チケットはとあるルートから入手しました(ていうかオークション)。
明日は友達と代官山に行くし、かなり楽しみな一日になりそうです。

*ビデオを見ました。
「アベックモンマリ」と言う映画。
「tokyo.sora」の板谷由夏さんが出ていると言うのでかりたのです。
”夫とともに”という意味なのだそうです。

ストーリー
関節技が特技の編集者の妻と優柔不断のカメラマンの夫は離婚の危機を迎えていた。
むしろ妻は「離婚届を提出した」という。
その原因はモデルと夫の浮気。
二人の間に恋愛感情はなし、モデルは編集者の愛人であるから浮気ではないと夫は言うのだが・・・。
4人の男女の関係はどうなって行くのか。

感想
会話のテンポが本当にいい。
喫茶店やなんかで他人の会話を聞いていて、笑ってしまう感覚に近いです。
話的には痴話げんか(?)なので、特に波乱のある展開があるとか言うわけではありませんが、ぐいぐい引き込まれます。
なのに自然だし、こういうこと言うよなあ。と気づかされます。
そして日常にもこんなに楽しいことが溢れているんだなあと思って、真剣に毎日生きるのもいいなあと思いました。
結構掘り出し物の映画でした。
板谷由夏さんはかっこいいしきれいだしやっぱり好きな女優さんです。
そして大杉連のへなちょこ中年の役がとてもおもしろかった。
しかもライフスタイルが素敵。
2002年09月27日(金)

リアムー!!(oasisライブ)

オアシスのライブに行ってまいりました!!!
もう何年越しだろうか、オアシスのライブずーっと行きたかったのだ。
高校1年の時に好きになったので、6、7年越しか。
予定があったり、試験があったりで実現しなかったんですよ。
なので朝から興奮。

なにやるかなあとおもいつつ、電車の中で聞くアルバムは
プライマルスクリームだったんだけど(笑)。
友達と新宿に買い物に行って(巨人軍のおかげで、伊勢丹までもがプチセールでした)その後代々木体育館へ。
・・・・席が悪い。
でも、いいの初オアシスだから。

そして!
登場しましたギャラガー兄弟!!!とメンバー(なんという扱い・・・もうしわけない)!!!
ちっちゃいよーと文句をいいたいところですが、
念願のオアシス。
もう大興奮で叫びまくる私。
そしてリアムのあの歌い方(手を後ろ組んで歌う)を生で見れたのは感激でしたわ。しかも声がかなり男っぽい、力強い!
途中いなくなったりするのは「もしや機嫌が悪くなったのか!?」(途中でライブを止めたという伝説があるらしい)とヒヤヒヤさせられましたが、そこはノエルが歌うところだったのね、とほっとしました。

主に最新アルバムの曲をやっていましたが、
モーニンググローリーとか、DON'T LOOK BACK IN ANGER(かなり好きだ!!)をやったときは感激のあまり泣きそうだったわ。
もう熱唱でした(歌詞とかうる覚えだけどいいのさ、鼻歌混じりでもいいのさ!)。
ノリまくりでした。

ていうかね、リアムがあんなにかっこよかったとは!!
もう私の目はリアムに釘付けでした。
ノエルの声がとっても良かったし、英語が聞き取りやすかったとかそういう事を含めてでも、
リアムの存在感にメロメロ。
タンバリンを頭に載せたりもう、お茶目だわ!かわいい(笑)。
て言うか歌い方がセクシーですわ!!
熱に浮かされたように、いや、恋をしたようにときめきましたねえ。
大画面を見ながらぽわーんとなってしまった(笑)。
ミュージシャンをこういう目で見るのはいけないと分かっていますが、
マジ惚れました(笑)。好きです。
ライブの後、飲みにいったのですが、このネタを友達にしつこくいっていたら、「好きにしなさい」といわれ、しばらくトリップ。
でも実際リアムはかなり暴君ですからね。beatUKとかでかなりネタになってたもんなあ(笑)。
でも、帰りの電車の中ではにやけながら帰りました。
ああ、もう一日行きたいなあ。

やっぱり洋楽もいいよな。
もともと洋楽ばかり聴いていたのに邦楽に傾倒したのは「キリがないから」というせこい理由だったのですが、やっぱりいいよ。とくにUK音楽好きだよ。
音楽って幅広いからね、お金が続かないよ。まったく。
レンタルすればいいんだろうけど、気に入ったものってやっぱり自分のものにしたいんだよね。
むしろ私の使用している音楽機器「CDラジカセ」であるという事実がいけない。だれかMDコンポを下さい。
町内会の年末抽選にかけます(笑)。

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2002年09月25日(水)

オリーブガーリーシネマナイト(「tokyo.sora」「ひなぎく」「月曜日のユカ」

予告のエイガメモ、そろそろ書かないと。
先週の金曜日(13日)、雑誌オリーブのイベントに行ってまいりました。
女子限定のオールナイト映画イベントです。

ラインナップは、
1、宮崎あおいさんと石川寛監督のトークショウ。
2、「tokyo.sora」上映
3、「ひなぎく」上映
4、「月曜日のユカ」上映

午後11時に友達と渋谷で待ち合わせて、
夕飯を買い込んでシネセゾンに向かいました。
6階のフロアについた途端、女子の熱気ムンムンでした。
ていうか女の子がこんなに集まるとうるさいもんだねえ。
で、チラシや緑水を受け取りつつ入場。

まずは宮崎あおいさんと「tokyo.sora」の石川寛監督のトークショウ。
オリーブ編集部の方が進めていました。
宮崎さんは、自分の思っている事をとても上手に伝えていました。
やっぱり女優さんですね、表現力と感性が豊かです。
彼女の言っていた事を私が同じ年齢のときに言えたかというといえないし。
石井監督は静かで、優しい感じの人でした。
オリーブの編集の方も忙しく動いていたけど、やわらかい感じがして、好感度大でした。

そして映画の感想です。
*「tokyo.sora」 2002 日本
ストーリー
東京の空の下にすむ、6人の女の子の話。
美大生、売れないモデル、留学生、カフェの店員、小説家を目指すランパブ嬢、
美容師になりたいランパブ嬢。
詳細は公式HPを(←リンク)

感想
かなり良かったです。今までの日本映画にはなかった味わい。
何度でも見たい。
女の子の視点で描く普通の日々をここまで撮れるとは。
青春ものといっては言いすぎだけど、そう言う感じがしました。
日常は物語のようにいくわけもなくて、行動だって理由もなくしている部分が多い、その微妙なところが映画の中にある。
6人は大きくとも小さくともそれぞれ悩みがあって、
見ていれば誰かに共感する部分があると思う。
ちなみに私は小説家になりたいランパブ嬢さんにちょっと共感した。

監督は脚本というものを特につくらないで、話の流れを少しづつ出演者に説明していったそうです。
「これからどうなるのだろう」という気持を彼女たちにリアルに感じてもらって表現してもらいたかったそうです。
確かに、自然なんですよね。言葉が。

そして映像が透明でどこをとっても絵になるのです。
好きなシーンは、青いお湯につかる女の子のシーンだな。
そして板谷由夏さん、最高です。好きなタイプの女優さんでした。
今後に期待。

*「ひなぎく」1966 チェコ
ストーリー
ハチャメチャを繰り返す女の子二人組のお話。
参照ページ(←リンク)
実験映画です。

感想
一言言うとおもしろいです。
なにって、映像・音が。
色があったりなかったり、動くたびに変な音がしたり、とにかく映像面ではあきることはありません。人形のような2人の女の子の動きがそれをまた助長しています。普通しないでしょって事をあっさりとやってのける彼女たちの姿はもう見ていて爽快です。
食事の場面とかきたねえーってところはありますが(笑)、ハチャメチャ振りはこの辺でかなりつたわってきます。
実験映画ということなので、ストーリーはないに等しいてすが、決して単なるおバカ映画ではないです。
「なぜ<愛する>と言う代わりに<卵>と言えないの?」。という台詞が印象的。
はちゃめちゃのなかにも表現することの自由や可能性の広さや、一つの視点だけにとらわれることの悲劇性を示していたように思います。
映画の最後の言葉もそれを意味しているのでしょうか。
好き嫌いは分かれる映画だと思います、一緒に行った友人は寝ていました(笑)。


*「月曜日のユカ」1964 日本
ストーリー
18歳のユカは男を喜ばせることが最大の喜び。
パトロン(パパ)と若い恋人を持つ彼女はある日、パパが娘と買い物をしている姿を目撃する。
「パパのあんなに幸せそうな顔みたことない!」
ユカはパパを喜ばせるために、ある計画をたくらむのだが・・・。

感想
加賀まりこ最高!かわいい!ネコみたいです。
もうこの瞳を見るだけでもメロメロになってしまう。
彼女の健気な行動もまたかわいいし切ないんです。
途中の「日曜日がダメなら月曜日でいいわ」という台詞が切ない。

そして映像もかなり洗練されています。
ユカが部屋でイスに座っているシーンがとても好き。
後関係ないんですが、ちょっと吹き替えチックな台詞とかも味が出ていて好きなんですよねえ。言葉づかいも今みたいに乱れていなくて、きれいです。
品があってね。
昔の日本映画って素敵だな。

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ここまで読んでくれてありがとう。
2002年09月21日(土)

ナンバガが!!!!

解散!?
びっくり、まじでびっくりだ。
これから沢山ライブに行こうかな、なんて考えていたのに。
かっこいいバンドなのになあ。
初めてライブ見たとき、あの迫力は凄いとお思いましたもの。

ああ、最近ショックなことが多すぎる。
バイオグラフィーで書くと今年の私は
最悪の部類に入るのではないでしょうか。
落ち着いたらまた書きます。
2002年09月20日(金)

放心

予告していた映画の感想書こうと思っていたのだけど、
無理みたいです。
思いの外、頭の中がごちゃごちゃしているようです。

凄く悲しいことがありました。
信じられない。
友達と話をしても実感がわかない。
なんで?
どうして?
まさか・・・・
しか思い浮かばない。
涙も出ません。
私は冷たいんだろうか。
ただただ力が抜けていくだけだ。

明日が来るのがとても怖い。
見たくない。聞きたくない。
いるんだとしたら神様は本当に無情だ。
もう本当に。
2002年09月18日(水)

カイロ出動

また日記サボっちゃったよ。
先週は11日以降から忙しかった睡眠とってない・・・・・。

なので一気に日記を書きます。

12日 宿題のため読書。
    政治はやっぱりめんどい。

13日 早朝勤務。夕勤もあり。
    オリーブガーリーシネマナイトに参加。
    「ひなぎく」「月曜日のユカ」
    「tokyo.sora」を見た。
    宮崎あおいちゃん(「ユリイカ」「害虫」緑水CM出演)
   と「tokyo.sora」の監督も来た。
    「tokyo.sora」かなりよかった。
    日本に今までありそうでなかった映画。
    監督がCM「マシェリ」をとっているだけあって、
   空気や透明な映像だった。とても好み。感想は後日。
    
14日 朝から写真屋でバイト。店番をまかされる。      
    
    夕方、中島らもトークライブ(「らもはだ」)へ。    
    ムッシュかやまつがゲストだった。
    音楽に対してまじめな方だなあというのが感想。
    スパイダースの曲を少し歌ってくれた。感激。     
    昨日のオール疲れで若干朦朧とする。
    その後友達と東方見聞録にのみに行った。
    見知らぬ方が、ビールのピッチャーをくれた。
    話し込んでいたら終電を乗り過ごし、結局オール。
    個室だったので、睡眠をとる。

15日 朝からバイト。
    鏡を見て肌荒れのひどさに愕然とする。
    バイト先のおばさんと私の買った雑誌を読む。
    ビンテージモノが流行るそうで、かなり高い物ばかり。
    しかし可愛いものばかりが載っていてコートや
   イーリーキシモトの服が欲しくなった。
    そしてパリに行きたくなった。蚤の市に。
    
    夕方、来月から研究で地元を離れる友人に会う。
    彼女の恋の話にこっちがときめく。
    ときめきすぎて嫉妬(笑)。
    やはり恋は始まりがいいね。
    どことなく彼女は綺麗になった気がしたしね。
    友は、私の口が悪くなった事に驚いていた。
    さらにモテナイ道を極めることになりそうだ。   
    帰り道にナンパされる。
    私のようなはずれくじを引いて哀れだなと思い、
   やさしい視線を送りつつ逃亡したのだった。
    
今日は寒がりの私にとっちゃあ試練の日でした。
寒さのあまりカイロが登場。
震えていると、両親がお墓参りに行くというので着いていった。
心を落ち着かせ、ご先祖をお参りするというのは中々乙なものだ。
しかし、お墓は寒い上、雨が降っていたのでブルブル震えた。
あー風邪引いたな。鼻水か止まりません。


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昔の映画たくさん見たいなあ。と思ったのでした。
2002年09月16日(月)

9・11

北海道から帰ってきました!
なかなか良い天気で、ドライブを堪能しました。
レポを書こうと思うけど、今日はやっぱり9・11から1年ということで、追悼したいと思います。相当まじめです。
北海道レポは明日以降。

現実は小説より奇なりと言うけど、現実がこんなに恐ろしいものだと背筋が寒くなった1年前。
瓦礫だと思っていた物体が人の形をしていたことが忘れられない。
テレビはまるで映画の世界を映し出していて、眠れなかった。
一晩中友達にメールをして、怒りながら原因はああだこうだといいあっていたなあ。
さらに私の中で底抜けに明るくて、強い国だったアメリカのイメージ(画一的かしら)も一変しました。強いものでももろくも崩れ去ってしまうんだと、実感させられました。
家の近くの米軍基地でも多くの戦闘機が轟音を響かせながら飛んでゆき、迷彩服の軍人さんが見回りをして回っていた。
キャンプ開放日の検問も厳しくなっていた。

その時イスラム文化の授業をとっていて、アルカイダやイスラム原理主義のテロ行為についても知っていたけど、ここまでするとは。
宗教と言うもの、人の思想がここまでやってしまうなんてとショックも受けました。自分を正当化するために他の人を傷つけてしまう人間の弱さが怖い。なにをするかわからない。
今まで宗教紛争で何人の人が死んでいったんだろう。
死亡者の数は発表されたけど、心を殺された人たちもいるでしょう。
イスラームだって解釈によればつつましくて良い宗教なのに、一部の人のおかげで迫害を受けるなんて理不尽だ。
そう言う意味でも命はもちろん思想・心が殺されている人の数ははかりしれないと思う。

あれから1年、映像はまだまだ生々しく、背筋の寒さは今も変らない。
忘れてはいけない日だとやっぱり思います。
周りにいる人を日々大切にすることを思い出すためにも。
平和を願うという意味でも。
ああ、でも平和ってなんなんだよ。
人にとっての平和ってそれぞれ違うんだよなあ、皆が皆自分の幸せを求めたらそれこそ戦争になってしまうのかも・・。
テロリストの幸せはあの結果だったのかもしれないし。
平和の実現は不可能なのかもしれない。
ただ、自分勝手な行動がなくなれば平和に近づくようながします。
誰かを思いやる、てことが大事なのかな。

あと最近のアメリカはアフガンを攻撃したり(誤爆もあったし)、イラクを攻撃するとかいっていたり、穏やかじゃない。
話し合いでもダメだから、目には目をと単純に軍事行為に出るってどうよ。
貧しくて、一日生きるのも大変な人達がいる国を攻撃して意味があるの?
悲しみや憎しみが増えるだけじゃん。
さらにこれから戦争がはじまるとしたら、核も持ち出される危険がある。
悪循環もいいとこだ。
なんで過去に何度も同じ事を繰り返しているのに、分からないんだろう。
何のために私たちは歴史を勉強するの。
アメリカが軍事行為に出ようとしている時に被爆国であり、戦争放棄国である日本が非戦を訴えないでどうするんだ。
そんなことも思った一日でした。
私の言うことは奇麗事なんだろうけど、奇麗事でも何か思うことが大事なんだと思う。

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2002年09月11日(水)

なんと!

ふと、投票を見てみたら私の日記にしては多くの投票が。
こんな地味な日記を見てくれてありがとう。
実を言うと投票システムを導入したのは日記を続けるためのはげみにするためだったんです。
誰かが見てくれていれば横着な私でも続けられるだろうと思ってね。
なのでとても嬉しいです。

あ、今日はCDかいました。
誘惑多きタワレコで。
プライマルスクリームの「EVIL HEAT」。
もう試聴したら買わずにはいられなかった。
キャロルキングの「つづれおり」
これ最高。名曲ぞろい。
70年代って本当にいい曲おおいなあと思う。

他にもレッチリとか、昔の(今10%オフやってるから)ニルヴァーナとか凄く欲しくて、もう物欲ばかりが膨らむ一方です。

邦楽コーナーも試聴。やっぱり初恋の嵐は最高だ。
初めてライブを見たとき「君の名前を呼べば」と「星空のバラード」に心を揺さぶれてた思い出があります。
別のバンドを目的に行ったのに帰り道で友達と「よかったねえ」としみじみしていました。
何であの時CD買っておかなかったんだろ。くそう。
次の給料が出たら絶対買います。

エイガメモ更新してないのは、実は見てないんすよビデオを・・・。
ここんところバイト入りまくってしまって家に帰ったらば爆睡なんです。
今日こそは見るぞ。

バイトといえば、新しい子が入った。
それは私にとって脅威である。
後輩と言うものがいても常にタメ口かつあだ名でよばれる、バカにされ人生・尊敬されない人生をまい進中の私、そのためか指導をすることが苦手であります。
仕事を教えたのは3人なのですが・・・。

1人目。
19歳。
いまどき風女の子。若干ギャル入り。
パンツとベルトと髪の毛が今風(何この形容)。
私の分析からするに、短気ですな。
とてもまじめで、飲み込みが早い。
なので私の鈍重な動きにイライラしていたようです。
しかし人当たりのいい子で、つまらないギャグにも付き合ってくれました。
下手に出たので敗北。

2人目。
年齢不詳。
カリメロ(ひそかに名づけた)。三白眼。
スラムダンクで言うと豊玉高校のカリメロ。
以前同じバイト先で働いていたので私の教えることはなく、
雑談をして終了。
レジ打ちは私なんぞより早く、店長にも頼られているご様子。
そしてわからないことを私が聞いてしまった。
完全敗北。

3人目。
ジャニーズ系男子。18歳。
この人は面接の時から可愛いわーと思っていたのだが、
とても人当たりがよく、飲み込みも早かった(あんまり教えることなし)。
そして若さがみなぎっていた。
私が18なら好きになってます(笑)。
高校時代かなんかに憧れていたタイプだ。
仕事中に話し掛けられ、話に熱中。酒トークに花を咲かせる。
これこそ先輩と言う威厳がない、
無言のうちに「仕事中は私語厳禁!」というオーラを出せていなかった証拠。
敗北。

まあ、仕事自体はちゃんと教えられたのでいいことにしましょう・・。

明日から旅に出ます。

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喫茶店なんかもいけたらいいなあ・・・。
2002年09月07日(土)

イヌ

また本を読んでいます。
宮本輝の「彗星物語」です。友達に課してもらって読み始めました。
まだまだ途中です。
大家族にハンガリー人の留学生が同居してくるという話なんですが、
なかなか色々な問題が出てきて面白い。
そこに犬が出てくるんだけど、
我が家の故愛犬に似すぎていて、思い出してしまい号泣。
読み終わったら感想書きます。
2002年09月06日(金)

それはいきなりやってきた。

あっつい中信号待ちをしておりました。
地元の駅前で。
駅前の信号待ちのところは少し階段ぽくなっているので、
私は上の方でじりじりと青になるのを待っていたんです。
そこで猛スピードで現れ、
キュ。
と、私の目の前で止まった自転車。
見ると、
無職感漂う風貌の男が。すなわちTシャツにジ−ンズ(よれよれ)。
Tシャツはちょいとこじゃれています。
痩せ型。色白。
髪はもうぼさぼさに近い。よく言えば若かりし頃の田中(バイン)。
ヘッドフォン、メガネ装着。
チャリもなんとマウンテンバイク。
そしてお顔は涼しい顔なのです。淡白な猫がお(どんなやねん)。
何を描写しているのかと申しますと、
好みなんです。こういう頼りない感じで無職っぽい人。
なのに少し知性漂う感じなのだ。
ひとめぼれだわ。
信号が青にかわると同時に彼はひょろひょろと自転車をこいで、人波に消えていってしまった。
久々に良い雰囲気の人を見た。
妙にウキウキして、そらを見上げながら帰った。

その人を見ることはもうないかもしれないけど、
存在だけで私をこんなに舞い上がらせるなんてすごいな。
短き夏の恋でした(短すぎるな)。
またあいたいなあ。

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ご縁があるのかも!んなわけないか。

そういえば本を読みました。
江國香織さんの本です。
「神様のボート」て題名。新潮社から文庫が出てた。
中高生の頃によく読んだ作家さんだったんですが、
ファッション誌に掲載されたエッセイがなんかしっくりこないことや、辻氏と組んで小説を書いた時点で嫌になってしまい離れていた作者さんなのですが、私の気に入っているサイトの感想文がかなり良かったので読んでみることにした。

話は放浪生活を続ける母子の話で、母は「骨がとろけるほど」愛し合った子供の父親が自分を迎えに来ると信じ続けて16年間さまよい続けるという話なのです。
母と子の視点でそれぞれの時を刻むのですが、それが秀逸です。
あの人以外のものに馴染んではいけないから、引越しを続ける母は浮世離れしているけど、人を愛することってそう言うことなのかもね、と思ったりもしました。

やっぱりこの人の文章は透明だとおもった。
そしてなんか心にぎゅっと来るものがあります。
白昼夢のようなのだけど、少しだけ目が覚めているという感じ。
だから読み終わると、自分の現実に戻るのが少しだけつらいね。

あのラストは「え!?」とは思いましたが・・・・。
私は狂っちゃったのかと思いましたが、そうではないみたいですね。
2002年09月05日(木)

秋はきっと大出費

スニーカーをふと見たらボロボロだったので(笑)買いにいきました。
いつもコンバースの黒をはいているので、
前から狙っていたプーマにしようと思ったんですわ。
しかし、一度コンバースを覚えてしまうと抜け出せません。
今度はレザーの黒を買ってしまいました。
あわわわ。芸がないですな。
まあ、私がたまに変ったものを着ていると
「あんたらしくない」と言われるのでいいんだけどさ。
・・・・私らしさって何よ。

歩いていると町はもう秋モノで溢れております。
購読雑誌の装苑やオリーブでも秋です。
なので目がいってしまうんですな。洋服に。
・・・嗚呼、欲しいものだらけ。
コート(秋・冬)、黄色い靴、バッグ、ワンピース、シャツ、暖かいもの(抽象的)等。
あと絶対買うと思われるのが、APCのパンツだな。
一目ボーレよ。色を見てうっとりしたわよ。
あー友達がはいていたバレエシューズみたいなのも欲しい。
くそう、お金が欲しい。

金がねえよ、とやさぐれてタワレコに入ったら、
ちょっと前に出ていたプライマルスクリームの新譜があり、
欲しくなるので見ないようにして(笑)邦楽コーナーへ。
は、しまった。
バインのPV集があるではありませんか。
ファン失格。発売日を忘れていました。
しかしこれは買わなくては、待ちわびてたんだもん・・・・。
というわけで購入。
小躍りして家に帰りましたとさ。

やっぱり私はバインが一番好きさ!
早くライブに行きたい。
2002年09月04日(水)

「耳に残るは君の歌声」

エイガメモ
「耳に残るは君の歌声」2000・米仏
詳細はHPを(作中の歌の意味などもわかりますよ)。(←リンク)

感想
話としては好みです。好きな要素の連発です。
浪漫(あえて漢字)溢れる内容だし。
歌というキーワードから広がるストーリー。
父を追ってロシア・ロンドン・パリ・NYを旅するという壮大さ、
オペラ、人種の問題、戦争。
華やかな友人・そして白馬の王子様(笑・まじでそうなんだよ)。
全編をながれる叙情的雰囲気。
なのに、ダイジェスト版を見せられた感覚がしました。
せっかく良いテーマなのだから、主人公の父に対しての執着とか(あんまり感じられないんだ・・・・)、主人公の歌のシーン(歌声ってくらいだし)とかをもっと描いて欲しかったなあ。
ただ戦争化での人種差別はいたいほど伝わってきました。
雰囲気と映像の美しさは最高です。

そして!この映画のスージー役のクリスティーナリッチを見るだけでも価値はあります。
美しい、の一言に尽きる。
佇まいがとても魅力的。視線とか、視線とか・・・・(笑)。
目がいいんですね、巻き戻してみてしまったくらいです。
多少ぽっちゃりしていますがそれもご愛嬌。
ちょっと出てくる歌うシーンは艶っぽくて本当に良かった。
周りが華やかになっても自分を持っている芯の強い女の子て素敵ですな。
走り方や自転車の乗り方が無性に好きです。女の子っぽくていい。

あとチェーザー役のジョニーデップも・・・惚れ直した。
ほんとうに、この人も目が素敵ですよね。
クリスティーナリッチとのラブシーンはとても雰囲気がよかったです。
むしろ興奮しました(オイ)。やらしーんだよ、なんか(笑)。
スリーピーホロウでも共演していたけど、そんな感じじゃなかったし。
出番は少ないし台詞は少ないけど、存在感は抜群でした。
やっぱり好きだわー。

この作品を見て好きになったのはローラを演じたケイトブランシェットです。
この人映画によって別人に見えるよなあ。化粧とか洋服の影響もあるだろうけど、
「エリザベス」やった人には見えない!
自分の美貌を武器にしてのし上がってゆこうとする女を演じているんですが、その愚かさも身にしみてわかっている姿も伝わってくるんです。言葉はなくてもしぐさだけで。
姉御肌なんだけど少し不器用な女性を凄く上手く演じていた。
本当に上手い、につきます。しゃべり方とか、しぐさがいい。
ショーの時にちょっとウィンクするところが好きです。
あと水着姿がキュートでした。

大オペラ歌手を演じたジョンタトゥーロも嫌味だけど、権力にすがって生きなければいられない人の姿がとても上手かった。

この4人の演技でそれぞれの生き様を見せてもらえたので満足です。

オススメ度:ストーリーより雰囲気や人物重視の方にはオススメできます。

曲はどれもすばらしいです。サントラかおうかしら。
やっぱり音楽モノの映画って好きだなあと実感しました。
シャインとか、海の上のピアニストとか、レッドバイオリンとか。
ちょっと違うかもしれないけどヘドヴィクアンドアングリーインチもね。
そろそろビデオに出ますよね。


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2002年09月03日(火)

本をよむ、夢を見る。

私は本を買わないと読めません。何故だか。
友達に借りたりするのだけどなかなか読む気がしなくて、そろそろ返そうかなって時に一気読みをしたりする。
「自分のもの」という感覚がないと文字に触れている感覚も薄い気がする。
だから買ってしまうのだが・・・そろそろ本棚も飽和状態だわ。

今日は安部公房の本を買ったので読んでました。
「笑う月」と言う題。
まだ読み途中なんですが、なかなか興味深いです。
安部公房の創作に関してのエッセイみたいなものですね。
作品を書く際に発想がどこからでてくるか、無意識のうちの登場人物のモデルとか。
特に面白いのが夢の描写、まるで彼の作品の世界にいるようです。
夢って、やはりその人そのものなのですねえ。
みなの見る夢が文章に出来たら、傑作ばかりなのではないかな。

日記を書いていると他の方の日記を読むことも多いですが、
ハッとする文章を書かれる方が多いです。うらやましい。
私は言葉が足りない上に、文章での表現力が脆弱なので上手く言葉を操る人が一番素敵に思える。
そんな文章を書く人の夢を見てみたいものです。

ちなみに私が文章にしびれた人は、
鈴木いづみさん。
エッセイの「速度が問題なのだ。人生の絶対量は、はじめから決まっているという気がする。細く長くか太く短くか、いずれにしても使いきってしまえば死ぬよりほかにない。どのくらいのはやさで生きるか?」の部分。
もうソラで言えるほど好きです。

中島敦氏。
高校の教科書に載っていた「山月記」には相当しびれさせてもらいましたよ。
あの硬質な文章・無駄のない表現。なのにテンポがいい。
しかも山月記の主人公無性に共感してしまったわたくし。
豊頬の美少年、博学才穎、若くして名を虎榜に連ねなどとはゆきませんが、
「我が臆病な自尊心と、尊大な羞恥心」がもうその頃の私を表しているかのようで、こういうことで悩む人って昔からいるのねとむやみに感動していた思い出があります。
友達にこれを言うと友達には「まじでー?」といわれてしまうんですが、教科書に載っている文章ってバカに出来ないと思うんです。知識の宝庫だよ。
ただ先生の授業の仕方にかかっていると思う。国語の授業はね。

これを記に私の国語熱が上昇し、成績は相当良くなりました。
国語だけなら良い大学にいけるのに、と言われたこともあったのに・・・・それがいまやアホ文しか書けない女子大生に・・・うくく。
精進します。
2002年09月02日(月)

ウォーターボーイズ・おいしい生活

奥多摩から帰ったら(昨日の日記参照)、
「ウォーターボーイズ」がやっていたのでみた。
言わずと知れた男がシンクロ!?の映画ですね。
詳細は「ウォーターボーイズ」公式HPを(←リンク)

感想
映画でも見たんだけど、やっぱり面白いわ!
キャラクターがすごく判り易いし(何気にガリ勉が好き)、難しく考えずに楽しんで見れます。
ストーリーの流れはご都合主義的なところもあるけど(そこが面白いんだが)、青春モノとしてはかなりの出来だと思う。
合宿に行く時にバスの中で友達とお菓子食べてバカ騒ぎしたり、
学校の中を駆け回ったり、アホみたいな妄想したりすることって高校とか中学時代にしかなかったもんね。あ、妄想は今でもするか。
私は何かに一生懸命になることはなかったが(笑)、
シンクロシーン(荒いけど凄く頑張った感じがしました)では感動してジーンときてしまった。
くさいけど、かっこ悪くても一生懸命やることってやっぱり青春だな。
あの頃に戻りたいなあと思わせてくれるだけで、素敵な映画だと思う。
戻りたいと思った時点で思い出って美化されてるんだなってことに気づいたわ(笑)。

ちなみに、あのアフロ君はいまピエヌのCM出てますね!
伊東美咲に跳ばされてます(笑)。
ピエヌHP(←リンク)
あとがり勉くんはピンポンの卓球部員で出てました。

「青い春」(7月14日の日記参照)とは逆の意味で高校生の青春を描いていると思う。
比較してみるとまた面白いかも(どちらも男子校だし)。
テイスト違いすぎだけどねえ。


「おいしい生活」
ウディアレン監督
詳細は「おいしい生活」公式HPを(←リンク)

感想
会話が、夫婦漫才みたいだった。笑いながらみた。
ウディアレンみたいなへなちょこなおじさんがおろおろしたり、はったりかましたりするのを見るだけで幸せになれちゃうような映画でした。

ストーリーは貧乏な夫婦の夫(前科もの)が銀行の近くに店を借りて地下を掘って強盗をしようと計画するんだけど、カムフラージュに店舗で妻にクッキー屋をやらせたらそっちが大当たりしてお金持ちの生活になるのだけど・・・。という話で、もう「うそだろ?それ」の連発だし、アホな人も連発なんだけど、滑稽すぎて笑える。
でも人生に必要なものを気づかせてくれるような映画(大げさか)。
新聞に、政府の世論調査にモノの豊かさより心の豊かさを重視する人が増えてきたとあったけど、まさにそう言う話です。

ヒューグランドが胡散臭い役で出てくるのには笑った。
こういう役似合うね。男前だし(笑)。


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2002年09月01日(日)

日々ノオト / kica

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