「人間」菅井優児
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2005年07月19日(火) 歌詞を

昨年の野外ライブにて発表し、様々な反響を受けた問題作「檸檬」
アンケートにも沢山のご意見を拝借しました。

「歌詞の内容が知りたい」
「早く音源にしてほしい」
「漢字が解らない」等・・・

本日は少数のリクエストにお応えして、「檸檬」の歌詞をUPします。
レコーディングは途中まで進めていて、資金難により頓挫しておりんす。
なので、CDが沢山売れれば再開出来るかも・・・。買ってね。
因みに俺も漢字は書けません。テクノロジーの進歩って凄いね。

ではではどうぞ。
歌詞は今後、若干の変更はあるかも・・・。

「檸檬」

化粧が落ち、黒子だらけの荒れた肌が覗く
自部屋には誰も入れたがらないその訳が床に散らばっている
「私等は誰にも似てない」定番のグッチ提げたブスが何言う
その実、お互いはそら貶し合い、勝ち誇る顔をただひた隠す

君には語彙が足りないから 一語が複数の意味を持つ
冷蔵庫の中 名前入りのパックの麦茶を飲み干した後、立ち返る現実

咲き乱れる檸檬の花
淡い幻想抱いた 未だ処女のままの君は
お互い見知らぬ男女の集い
邪な駆け引きの末、一人売れ残る

天井にある模様や節が人の顔を作る
地べたに座り込み、反戦を唄う輩がかなり邪魔である
「私等は断固として戦う」日曜の栄をただ練り歩き
浮浪者、聾唖にも強要するその祭り騒ぎが血栓と化す

君はさぞかし楽しいだろう でも、俺には貴重な休日だ
三車線の右、二人乗り原付を後ろから轢き殺したくなる それに似た衝動が

繰り返している 似非日常
不快感とジレンマ ただ、押し黙るしかない世なら
布団の中で築いた城の外堀をひたすらに掘り、閂をかける

満員電車の中じゃ誰も皆好戦的で
今、大地震が起きても自分は助かると思っている
それこそ俺含め人間、偽り無き醜い姿
ベランダの鉢を掲げて 無理矢理、適当に何も聞いてなかった振りをする習性が

あればこその昨今が平穏 誰彼とて口にすらしない「終わり」よ 世々
いつでも悲しみは売れる 苛つかせるだけの作り笑い、もう止めよ

「芥の中にある礫、それ投じて、何起こるかしらん」


2005年07月18日(月) セントレヤン

行って来ましたよ。
中部国際空港。
セントレア。
ウーコの誕生日を祝うべく、展望レストランで食事をしてきました。

とまあ簡単に書きましたが、なかなか大変でした。

8時45分起床。
9時23分に地下鉄に乗り、名古屋駅へ。

10時2分発の中部国際空港行き。
「ミュースカイ」という全席指定の快速列車で向かうわけです。

窓口で切符を購入、しようと思たら

「売り切れだす」

がぼーん。

しかし次の列車だとレストランの予約した時間に間に合わない。
何とかならんかと問いちめると、

「本当はいかんのですが、立って行かれてはどうだに」

と言われたのでそのようにしました。

列車の扉付近に立つ夫妻。その他数名の立ちんぼの乗客おり。
意外に多いのね。

しかし運賃850円の他に、ミュースカイの座席料350円を徴収されるのには参った。

25分ほどして到着。

おおう。広い・・・。

非常に判りにくい地図を見ながら展望レストランまでテクテク歩く。
動く歩道に乗り込む時に急にガキが割り込み、ふざけて遊んでいたので、
「邪魔!」と大声で怒鳴ると急に大人しくなって親の元に逃げていった。
親は何故注意をせんのだ。殺すぞ。

予約時間ジャストに到着。

席に通される。
目の前は旅客機が飛び立つ様が見られる絶景、というのが売りのようだが。

そりゃ飛ぶだろ。飛行場だもん。珍しくもない。

隣の家族連れは飛び立つ旅客機を眺めながら、あれはANAだ、JALだとか喋っておりますが。

そこから先に繋がる話題もない。会社名だもんね。

旅客機が飛んでない時は灰色の滑走路と曇った空の境目すら分からない殺風景。

終いには窓の景色を見るのを止めた。

食事は最初から最後まで濃い味付けの料理が並びました。
俺の頼んだ料理には全てマッシュポテトが入ってた・・・。

食事も済ませ、空港内を散策する事に。

・・・何にも見るものがない。

15時20分の切符を前もって買っておいたのだが1時間早めに変更して帰る事に。

名駅に到着。

そのまま栄に向かいラシックに寄る。

三越の「キハチ」でソフトクリームを食す。

帰宅。

疲れました。

もうセントレアはよかです。


2005年07月17日(日) 何も言えなくて・・・夏

「綺麗な指してたんだね」
「ああ、指もあったな」

という訳で本日はハートランドでライブです。
何故かしら俺はハイエース(凄い商業車のかほり)に少ない機材を積み伏見へ。

本日は3バンド中2バンドが「Q」というアルファベットが入っていた。
とてつもなく疎外感を感じたので、セットリストのバンド名の欄に「sunseQrecords」と記入。

リハ終了後、ケンタラウと「ヤミー」へ食事に行く。

そうこうしているうちに本番。

久しぶりに「二人の砂漠」「ピートに捧ぐ」を演奏。ああ、いい曲だね。

終演後、外で久しぶりに観に来てくれた後輩の子と話す。
仕事頑張ってるみたいだ。

ブギージャックの真也に会う。本日は1バンド目の「Qucumbers」を観に来たようだ。
その後、「Qucumbers」のメンバーとも話をする。CDを貰う。

22時半頃、友人の結婚式の為岐阜に行ってたウーコと合流。

機材搬出も済ませて何故かしらハイエースで帰宅。

あー、気が付けば奥さん誕生日。おめでとう、愛してる。


2005年07月14日(木) 玉音放送

事故った



殺す


2005年07月10日(日) FUJIYAMA

本日はちか亭にてGYOHZAパーリー。

着くとうめとごっちが下ごしらえをしておった。

焼く。ひたすらに焼く。

食う。ひたすらに食う。

ごっちと炒飯対決。

俺の負けダニ・・・。

アイスを食って、真心聴いて、まったり。

くるくるが花火を買ってきたので近所の公園で花火大会。

公園に住んでいる人の安眠を妨げぬよう、ひっそりと騒ぐ。

そこの公園には富士山の形をした滑り台があり、自称「富士山滑り台マニア」の俺はテンション東MAXととても寒い。

ダッシュで昇り、ダッシュで駆け下りる。
ブランコをブンブン振り回す。

花火はすぐ消える。虚しい。

一頻り遊んだ後帰宅。
久しぶりにはしゃいだので熱帯夜でも安眠。


2005年07月03日(日) 彼の眠る場所

本日10時より友人の納骨が行われるというので出掛ける事へ。

029さんの迎えを松。

桜本町を左折、野並の交差点を抜けてただただ直進。
そうすると突き当りに「みどりが丘公園」がある。

広い間隔で背丈の小さい墓石が立ち並ぶ中にあいつの墓が布に包まれていた。

天気はぐずついてはいるが雨は降っていない。

あいつのお父さんが挨拶を言い終えて、除幕式が行われる。
正面にはあいつの奥さんが書いた「真」の字と妹の描いた魚の絵が彫られている。

一人一人が墓の前でお参りをする。

俺は墓の前にしゃがみ、横の机に置かれた写真を見る。
しばらくの間、手を合わせて目を閉じる。

何を思った?言葉は浮かばなかった。
ただ確かに感じたのはあいつの一部はこの冷たい石の下に眠り、残りの全てが俺や皆の中にあるという事。

だから墓の前で祈る事は意味があるのだろうと気付いた。

その後は皆で墓を取り囲み、記念写真を撮る。
全ては滞りなく済み、友人達とあいつの実家へ向かう。

029さんの運転で、道に迷い続けて何とか到着。
昼食をご馳走になる。

5時頃まで皆で取りとめもない話をして帰宅。

暫くして友人の結婚式の為、着物を取りに実家に帰っていたウーコも帰宅。
友人と連絡を取り、喫茶店へ。

その後夕食へ。

食べ終わった後、俺、ウーコ、029さんはヘコの家へ行く。
「ウイニングイレブン」のオンラインをやっているというので見せてもらう。

俺、029も参戦。
一勝も出来ず。俺等弱過ぎ。

帰宅して就寝。

梅雨が終わって、天気のいい日にあいつに会いに行こう。
それで色々報告しよう。


2005年07月02日(土) 今更オアシス21

昼前に起きてウーコさんが洗濯。

俺は車でマックのドライブトゥルーへ。

そういえばと先日の給油の際、エアチェックをしてもらったのだが、その際に店員が付け忘れたのか右前輪のバルブのキャップがノン。
クレーム&キャップをつけにスタンド・イン・ミー。

菅井「おいふざけんじゃねえこの野郎、キャップを付けやがれ」
店員「あー、少々お待ちくだせえ」

−2年後−

店員「大変申し訳なかずんば」(と店に余ってたキャップをつけるんば)
  「ついでに給油はいかがでしょうか?」
菅井「要らん!!!」(猛スピードで走り去る三十路)

マックに行くとドライブトゥルーには10数台の車が並んでおった。

帰宅して昼食。

3時半頃、車で家を出る。

本日は「九龍」がオアシスでライブをやるというので観に行く事に。
堀川沿いに若宮方面に向かう途中「八龍」というラーメン屋がありますが関連性は薄いでしょう。

若宮大通の交差点に出ると大変な渋滞です。
久屋大通は混雑が予想されるので、このまま直進して武平通を行く事に決めました。

・・・が、そちらも渋滞で車は一向に進まず。
仕方がないので右折右折右折で若宮大通を走り、久屋で曲がらず大津通まで出る事に決めました。

予想通りに多少混んではいましたが、スムーズに車は進み広小路通を右折し、中日ビルの前へ。

演奏時間をとうに越えていたのでウーコをここで降ろし、先に行かせる事に。
駐車場に入る為に車は長蛇の列。
このまま待っていたらきっと演奏は終わっていると思い、車線変更ののち裏道を走る。
ビームスの前で丁度出ようとしていた駐車車両を発見したので、入れ替わりに駐車。

肝心の開演時間も遅れていたようで、何とか1曲目の途中から観る事ができた。

そういえばオアシス来るの初めてだった。
興味津々の俺は色々な所を見渡す。

5曲演奏して「九龍」は終了。
後のバンドは別に興味がなかったので地下街のほうへ向かう。
本当に久しぶりに観ましたが頑張ってると思いました。はひ。
しかし、音が悪かった。聞こえ辛い。だだっ広いからかもね。

その後、ビームスであれこれ眺めたのち高辻のフィールで飲み物を購入し帰宅。

今日は暑くはなかったけどジトッとした嫌な感じでしたね。

はい、夏ですんで。


2005年07月01日(金) 奴等が阿呆なのか、俺が老いただけなのか

昼過ぎに勉強しに近所の社教へ。

図書室には2名の高校生。
一人は居眠り、もう一人は携帯をいじりながら菓子を食っておる。

飲食禁止の張り紙は読めんようだ。

そやつらに構う事なく黙々と勉強する俺。
直向に何かに打ち込んでいる自分に美意識を感じる幸せ能天気な30歳の金色のおじさん。
なぜに平日の昼間にここにいるのか考えてごらん。

その後も次々と高校生がやってくる。
社教と同じ敷地内にある公園でサッカーをやってきたようで皆汗だく。

そいつらも皆勉強するでもなく汗でグショグショになったシャツを本棚に干しては
トランクス一枚の格好でデオドラントを不衆ー。
携帯いじって菓子食ってブシュー。

ここはお前の家か。

そんな無法地帯の中、俺は集中力を切らすことなく勉強に勤しむ。
そんな自分が堪らなく・・・もういい。

帰宅してウーコを迎えに行く。

えれうれあれは。


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