enpitu



初日
2010年04月12日(月)












ついさっき



「美しい人」を見終えた



さっきカレが


わざわざ


持ってきたばかりの




ひと月以上前の事かな


途中までは


一緒に見たDVD




突っ込み所も


少なかったし


淡々としたストーリーで



詰まらなく


途中から


愛し合い始めた




結末が気になりつつ


ずっと


見てなかったんだけど




「途中まで」だと



思っていたら



数分で終わってしまった









昨日


久し振りに



カレの家へ行った





スーツが何着も


「必要」なんだろう



飾られたネグリジェの上に


カレのスーツが重ねられて





カレの背中に


「かくれんぼ」してる


みたい





同時に



カレの匂いが


染み付いていそうで





いつか



「今日はコレ着て♪」



って



渡される時が


楽しみだったりする







「お掃除はきちんとしてね」って





最近は


口うるさく


言わなくなったけど




その割に


小綺麗には



してあった


かな



テーブル上の



請求書や


領収書は


バラついていたけど





まだ



「真新しい」と


感じられる




真っ白な壁紙に




汚いガムテープで貼られた



「おかえりマンボウ」って



走り書きした



イラストが



今更ながら




「ふぐ」



のように見え




今頃だけど




「へったくそ」って笑った





でも



まあ嬉しい




捨ててもいい筈の


紙切れなのに



飾って置いて



くれてたなんて










一緒にケーキ選んで


帰ってきたら



ベッドの上で



「伊右衛門」の緑茶を待って



戻って来たら


後ろから


大事そうに抱えられて


まずは「おでこ」にキス



「あったか〜い」って



緑茶を手にしながら



頭撫でられたり


キスされたり


しながら



手を絡ませ合い



「人生をうまく跳べない人」



を見る



「美しい人」とは逆に


突っ込み所「満載」過ぎ




 自分達も追加して欲しいよね

 でも 過激ぎて駄目っぽい



ホント


今日も仲良し








数週間前の「初日」から


とても


穏やかな時間が


流れていて



時間の都合も


あるんだけど




精神的に


とても


リラックスしていられてる





「誰」なのかは



よくは分からないけど


上手く調整


してくれてるんだろうな



って



素直に



感じ取れる程


「恵まれてるな」って思う




とにかく


「時間」が必要な


この時期に




「 無理しないように


  手助けするよ



  寂しくもならないようにもするよ 」



って



カレだけではなく


どこかの「誰か」が


支持して


くれているようで






本当は



こんな日なんて


もう「来ないんじゃないか」


って思ってた



私達二人の関係が


変わらない代わりに



それに対し


勿論「不安」も多少は


あったから




正直「ホッ」として


自然と出た


「有難う」


と言う言葉に



「初心忘れるべからず」って



言い返されたような


気がしないでも


なかったけど



確かに


「現状維持」


同等


大事な事


なんだと







お陰様で


毎日


愛し合える時間もある




よくまあ


飽きもせずに




「何年もセックスできるな」



って


思うけど




日々「何時間」と


没頭し過ぎて




またもや



二人して

痛めてしまい




それも痛み方や症状が


同時進行してて




さすがにこの



一週間は出来ず




それでもカレは


私の体中を


舌で舐め上げ




二時間後



お願い


したら


胸の上で果てた






これは普通の事だけど





セックスに対し


カレは本当に変わった



プレイ的にも



そうだけど


会話が多くなった




特に私は


何かしら話してる


タイプだから



カレも話しだす


事によって


感情的にも


盛り上がったりするし





他の女性とは

絶対に無理だった



お風呂でのセックスも


私とは出来ちゃう



なんて




あと



一週間は


お互い


無理だろうけど



早く交わりたいな




境目
2010年04月06日(火)










四年目にして




ようやく





「大好き」



から



「愛してる」




という感覚に




変わりつつある


この頃





だけど




「大好き」とか「愛してる」



だとか


そんな


言葉の


言い回しよりも




大事なのは




 私もずっとココに居ていたいから


 この位置で ずっとずっと傍にいさせて





思う気持ち





嫌味ったらしいし

意地悪すぎるし


すぐにイジケルし



扱いづらい

面倒な女だけど





いつも思う事がある



それは




 なんでもっと前から


 出会えなかったんだろう



 出会う前までの時間が


 なんだか悔しい


 
 神様って


 どこまでも意地悪だ





って




きっと



出逢うべき時期に


出会えたのだと思うし




それでも


この先「ずっと」


一緒なら



あと30年は居られるはず



多分 ・・・・・・




そう思えば



それはそれで


とても「幸せ」な事


なんだけど




それでも「悔しいな」って






ゆっくりでは

あったけど



気持ちの変化からすると


この「四年目」が


境目というやつで





これは



「カレと私の関係」


以外の



様々な角度から見て


色々な意味に


当てはめても




この「言葉」が


ぴったりと一致する事に


なると思う






生きていく上で

変わらない事なんて



本当はなくて



徐々に変わってしまう




どんなに「嫌だよ」と


嘆いても


どうする事も出来ず




後はただ


ひたすら「慣れる」のみ





「俺は(私は)

 ずっと愛してるよ


 ずっと変わらないよ」






当人同士の


気持ちは


変わらなくても





「変化」が



あったからこそ


この「位置」に


居られる




と言うのに





言い方に寄っては


「進化」の方が


しっくりと来る


感じもするけど


  
正直


やっぱり寂しいかな



<<< INDEX / NEXT >>>

マイenpitu


Design by : [ m  U ]
Web用壁紙素材

エンピツ