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2006年11月26日(日) |
11月26日のlesson de ラ・パレット… |
月初めに、ジャン=マルク・ルイサダ先生の公開レッスンもあり、lesson de ラ・パレットの催し物が続いていたにも関わらず、この日も、大勢の皆様が足を運んでくださいました。
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1:00〜 ツェルニー30番 4番 J.Sバッハ:6つの小プレリュード 第6番 e-moll 湯山昭:作曲の日曜日のソナチネ 第1楽章
12:00〜 サン=サーンス:アレグロ・アパッショナータ Op.70 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ Op.31-3 Es-dur 第1楽章
13:00〜 シューマン:パピヨン op.2 バッハ:イギリス組曲3番より モーツァルト:キラキラ星変奏曲
《休憩》14:00〜14:40
14:40〜 サン=サーンス:ピアノ協奏曲 第2番 g-moll
16:20〜 シューマン:ピアノ協奏曲 Op.54 ****************************************************
今回の目玉はなんといってもピアノ協奏曲のレッスンです。 取り上げられた2曲は、どちらも大変な名曲。 それらのレッスンで、北川先生が何をおっしゃるのか、始まる前から楽しみでした。
前半の3人の生徒さんのレッスンでも、印象的なお話がいくつかありました。 その中でも特に印象に残ったのは、最初の生徒さんが弾く時に先生がおっしゃった言葉。 「自分の好きな音で弾いてごらん」 そして、二人目の生徒さん(参加が2度目で少し緊張しているようでした)におっしゃった、 「間違えずに弾くと思うのではなく、ステキな音楽にしてやろうと思うこと」 という言葉は、どのような気持ちでピアノに向かえばよいか…という基本的なことに対する指針のように思いました。
ピアノ協奏曲のレッスンでは、 「リズムを感じることと指を動かすことを一緒に勉強すること」 「集中するとは力を入れるのではなく、コントロールすること」 など、ピアノ協奏曲以外の勉強にも直結するお話も多く、何を弾くにしても基礎的なことをおろそかにはできない…ということを改めて確認した気がしました。
(このレポートは、管理人の個人的な都合により、UPするまでに時間がかかってしまいました。申し訳ありません。)
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