2004年02月27日(金) |
クラッシャーTORY |
何故か私はよく食器を割ります。 2ヵ月に1回は必ずコップか皿を割ります。 お気に入りのティーカップも割ってしまいました。 今日はティーポットを割りました。 とてもヘコみます。 気をつけてはいるんですけどね、何故かたまたま手が滑ったらその場所にいつも硬いものがあるんです。もしくは割れにくいものを落とした場所に割れやすいものが置いてあってそっちが割れたり… 本当はいいカップで美味しい紅茶を飲みたいんですが、こんな私なのでいつか割るだろうと思うと怖くて買えません。 多分我が家に食器が多すぎて溢れ返っているのも原因のひとつと思われますが、とにかくもう自己嫌悪ばっかりですよ。
さて、話は変わって… 25日発売でネット予約していたCDが漸く手元に届きました。 TMのニューシングル『NETWORK』。 GATS TKB SHOWのニューアルバム『G-STYLE』。計2枚。 んで、聴きました。ちょっとだけ感想。 まず『NETWORK』。 なんとな〜く今のTMがやりたいことがわかった気がしました。 どうわかったか上手く言葉にできない自分の未熟さが悔やまれますが。 音は…何だか久々に脳天にくる心地よさですわ。 前アルバムよりは(苦笑)結構好きな方向です。アルバムが楽しみ。 そして『G-STYLE』。 つーかすみません、後回しにして。でもやっぱり私にとってTMは神なので… と、誰にともなく言い訳しつつ聴くと、こちらは別の意味で壊れるファンクっぷりでメロメロです。 上記の理由でヘコんでいた心が復活する感じ。 心臓にくるんですよ、GATSさんの音は。
とにかく本日は全く対照的な二つの音に囲まれてとても幸せな気分になりました。 あ〜あ、PC使いながら音楽聴けたらいいのに。(茶の間とつながっているのであまり聴けないのです)
ここまで書いて…アップするボタンと間違えて草稿保存ボタン押したことに気づかないまま丸一日経ってました。 今更ですが何の変更も加えずアップします〜。
つい先程、爆弾低気圧日記を書き終えたところです。 本当は昨日のうちに書くつもりだったのですが、結構バテてました。 そして今日、リハビリに行くつもりで早起きしたのですが、ひどい天気で行くのを断念したため、寝直すのをやめて洗濯しながら書きました。 実は元々何のために出かけていたのかということを全く書いていませんが、それはまぁ大したネタじゃないので気が向いたらコッソリ書きます。 そんな報告でした。追記はするかもしれないししないかもしれません。
2004年02月24日(火) |
やっとこ帰って参りました |
一日遅れで。 そう、昨日帰ってくる予定だったのです。 でも帰ってきたのは今日です。 まんまと爆弾低気圧とやらにやられてしまいましたよ。 詳しいことはこの前日の日記に後程書きますが、とりあえず今日は寝ます〜。
------------------------------------------------------------------------- ここまで書いて、バテていたためさらに一日が経過しています。 先程『この前日の日記』を書き終えたところなので、今度はこの当日の出来事を綴らせていただきます。
T夫妻より少し遅い午前7時半に起床した私は、二人と共にNHKの気象・交通情報を確認します。 私の乗るJRは通常通りの運行に戻ったという報にホッとする一同。 こうなるとなるべく早く帰りたいので12時45分の特急に乗ることを決定し、T家近くのJRの駅から札幌駅に向かう路線もチェックします。 昨日買い損ねたファミコン・ミニ、やっぱり第3候補のヤツでもいいから欲しいなぁと思っていたので、お買い物をしても余裕で間に合う時間をチョイス。 全て解決してよかったなぁと思いつつ、仕事に向かうT氏を見送りました。
で、その時間に駅まで行ったのはいいのですが… 私の乗る鈍行はどうやら3分程遅れているらしいです。 「まぁ3分なら大したことないね」 T夫人S氏とそんな会話をしたのもつかの間。それから間もなくかかった案内は… 『先行する急行が遅れているため、それに伴って○○行きは10分程遅れております』 伴わなくていいよ! いきなりの遅れ時間延長にそんな無理なことを考えてしまいます。 その後も遅れる時間はじわじわ増え続け、最終的には13分遅れ(だったかな)。 時間配分は一気に『余裕で間に合う』から『何とか間に合う』になりましたが、それはそれで何とかなるでしょう。 そんなわけで漸く電車が到着。S氏にお礼と別れを告げて乗り込みました。
札幌駅に到着して、降りて、例のブツが一番安かった○ックカメ○行きます。 『エキサイトバイク』か『マッピー』かで葛藤した末に選んだのは『マッピー』。 実はこれがあのラインナップの中で一番やりこんでいたゲームです。 なので結局はそっちを選択した、と。 何故そこまで情熱をかけるのか自分でもよくわかりませんが、やるゲームが増えるのは楽しいからいいや。ポイント使ったから1000円ちょっとで買えたし。 余裕があればやっぱり最終的には全部揃えたいですね、シューティング系以外は。 シューティングだけは…できないんですよ、何度やっても。
そんなわけで買い物も済ませて、駅に戻ります。 キップを買おうと並んでいると、隣にいたお婆さんに声をかけられました。 「料金表に書いてあるSキップと普通のキップはどう違うんですか?」 「Sキップは往復券なんですよ。使えるところは限られているんですけど、どちらに行かれるんですか?」 「そうですか… A市(Sキップが使えるところ。ちなみに私の降りる駅では使えません)に帰るんだけど、片道なんですよねぇ。でも今度からこれを使うと大分違いますねぇ。どうもありがとうございました」 感謝されました。いいことをすると気分がいいです。 気分がいいままキップを買って改札を通り、ホームに入ります。 すると、隣のホームには今まさに出発しようとしているA市行きの特急が。 ……あのお婆さん、まず間違いなく乗り逃がしてるぞ。 まぁ、私が乗る(一度乗り逃がしたら3時間は待たなくてはいけない)特急と違って、A市行きは何本も出てるはずだから大丈夫だったとは思いますけどね。
そんなわけで、マッピーをやりながら目的地到着。 駅を出ると父が迎えに来てくれていました。 そんな帰りの車中、私は前日の天候が残したものすごい光景を目の当たりにしました。 周辺の木がことごとく頭を下げています。 どうやら雪と氷が付着してその重みに耐えられなかったようです。 折れている木も何本もあります。 折れた木に引っかかって電線が切れ停電した世帯が続出で、まだ復旧してない地域もあるそうな。 「ウチの町はこんなもんじゃないぞ」 父が言います。 その言葉の意味は間もなくわかりました。 道の駅周辺の街路樹が全て折れてます。 全てです。無事なの一本もありません。 何とも切ない光景でした。 悲しんでいると突然父が私をもっと悲しませました。 「あ、そうだ。お前の車のボンネットへこんだぞ」 「はぁ!?」 一瞬雪の重みで大きくへこんだのかと思って絶望的になりました。 でも実際は違ったようで… 駐車していた場所のすぐ傍の電線に大きな氷がついて、それが落ちたことによって何ヵ所も小さなくぼみができたそうな。 帰って確認しました。 遠目ではそんなに目立ちませんが、雪がなくなった状態で近くで見ると結構酷いです。 落ち込みました、でも直す金はありません。これくらいは我慢です。 父がこまめに雪下ろしをしてくれていたのが仇になったという話もありますが、親切心を踏みにじるわけにもいかないので忘れることにします。
そんなこんなで一日遅れで無事帰宅。 その日は爆睡したことは言うまでもありません。
(注・今日はとんでもなく長いですよ)
午前8時に起床したこの日、窓の外を見ると真っ白でした。 寝ぼけ頭で「昨日の雨が夜更け過ぎに雪に変わったのね〜」などとのんきなことを思いつつパンをかじる私。 この時には知る由もありませんでした、それが大混乱の一日の始まりだということを。 普段全くと言っていいほどしない化粧をしていたら意外と手間取ってしまい、宿泊先を出たのは午前9時ちょっと過ぎ。「間に合わない〜!」と慌てての出発です。
何に間に合わないかと言うと…今日は免許の更新をするつもりだったからです。 地元でもできないことはないのですが、二つ隣の町の警察署に出向いて申し込みをして、そこで指定された日に必ずもう一度そこまで出向いて講習を受け、後日交付された免許証を取りにまたそこまで行かなければならない(郵送だと妙に高い)という、都市部と比べてかなり面倒な手続きを踏むので敬遠していたのです。 講習開始は午前10時。それまでに手続きを終えなければ午前中の講習が受けられないのでかなり焦っています。 外に出ると、とんでもない猛吹雪です。 いわゆるホワイトアウトというヤツでしょうか?(観てないけど) 私は風が強いと息ができなくなるので、呼吸困難になりつつ地下鉄駅まで歩いていると(道路状況が酷いのでタクシーより確実に早い)、突然携帯が鳴り出します。 母からでした。 「アンタ、帰りのJR全線不通だよ!!」 本日帰宅予定の私にとってとんでもない事態を告げられます。 何ぃ!と思いましたがとりあえず今の私には目の前の吹雪と講習に間に合うかの方が重要です。 「とりあえず昼にまたかけるから!」と電話を切って地下鉄へ。 免許更新センターに一番近い大通駅で降り一番近い出口から外に出たのですが、いつも通っていたはずの道なのに、吹雪と方向音痴が相まってどちらへ進んでいいのかさっぱりわかりません。 みっともなく人に道を聞き、またまた呼吸困難になりながら駆け足で漸く到着。 苦労の甲斐あって時間には余裕がありましたが、私の身体と心には全く余裕がありません。焦りと疲れから汗だくになりゼーハー言ってます。 冷静に考えればお手洗いにでも行って息と髪を整えればよかったのに、私は汗だくのまま書類を書き、ゼーハー言ったまま鏡も見ずにさっと髪を治した程度で免許証の写真を写してしまいました。化粧までした意味全くなし。 案の定、講習後に出来上がった免許証を見た私の感想は「こんな免許証5年も持っていたくない」でした。 この時ばかりは道交法の改正が恨めしく思った私です。 以前友人に『免許の写真があまりにも気に入らなかったので無くしたことにして再発行してもらった』という強者がいましたが、一瞬私も本気でそれを考えましたね。 ま、そこまでしないまでも「よほどのことがない限り免許証は人に見せないぞ」と固く決意した私でした。
失意を癒すべく、昼食は地下鉄駅に直結したビルに入っているあるお店で取りました。 もう5年程も前に見つけた、私が今まで食べた中で一番美味しい親子丼を出してくれる店です。 久々に食べたその親子丼(味噌汁と漬物つきで税込550円!)は、ん?何だか前と比べて薄味になっているような… でも、大変美味しかったです。 ちなみにここの店は国産軍鶏を使っているそうなので、鳥インフルエンザの影響は…ほんのちょっとはあるのかもしれませんが、それほどでもないでしょう。
昼食後にはその近くの古本屋へ。 川崎洋先生の詩集が何故かVOWの間に挟まれて置いてあるという事実に笑いつつ(この一文、大半の人には意味不明でしょうが、もし私と同様に笑った人がいらっしゃったら是非ご一報を!)今後バスに乗れた場合の長丁場に備えて手ごろな本を数冊購入。 そして店先で昼休み中の母に電話し「まずはバスがちゃんと走っているかどうか確認するのが先決」という結論になりました。
そんなわけでバスターミナルのある札幌駅へ…行く前に、大通で果たしておかずばなるまいと思っていた当サイトオーナー的ノルマがありました。 掲示板で話題になっていた沖縄物産店「わした」に出向いてみたのです。 そこには、いやぁ…あるわあるわ、私の心をわしづかみにするグッズの数々が。 ミミスターなんかでかい袋のものがあってかなりビビリましたし。 で、何を買うか迷いましたがとりあえず大好きなジャーキー系を数種買いました。 (砂肝ジャーキーはかなり美味でしたよ。>VICEさん) でも、肝心のミミガーの購入は断念しました。 理由は冷凍モノしかなかったから。 今日中に帰れるかどうかもわからないのに冷凍食品買うわけにもいかないですからねぇ…(T_T) まぁ、いつか食べられる日もあるでしょう。
ひとまずはノルマ達成に満足した私は札幌駅へ。 バスターミナルでバスの運行状況を聞きます。 「いつ着くかはわからないけど、定刻通りに出発はしますよ」 とっても素敵な回答をいただいて、とりあえず帰れる手段はあることにホッとします。 両親には「何とか帰れそうだよ」と報告した後、もうひとつの目的を果たすためにビッ○カ○ラへ。 いや、『ファミコン・ミニ』が欲しかったんですよ。 子供時代にやりこんだタイトルばかりなので欲しいものはたくさんあるのですが、一番の目当ては『アイスクライマー』です。 しかし…店頭にて私は驚愕します。 ない! その後3軒回ったのに、どこにもない! そんなに人気あったんですかあのゲーム…驚きました。 ということは第2候補にして恐らく一番人気の『スーパーマリオブラザーズ』も当然なく、かなりガックリきました。 でもいつか買いたいと思います、『アイスクライマー』だけは。
またもやガックリ感に包まれた私を更にガックリさせる電話が。 母からです。 「道路状況が悪くて、バスに乗っても今日中に着くかどうかもわからないって話だから、今日は無理に乗らないでどこかに泊まりなさい」 進退窮まりました。どうしましょう? 数件の友人に電話をかけたところ、ありがたいことに友人T夫妻宅に泊めていただけることになりました。
いつもは夜遅くまで仕事をしているT氏が本日は偶然お休みだったため(すみません、せっかくの休日に押しかけて…)わざわざ最寄の地下鉄駅に迎えにまで来ていただいて、感謝感激しつつお邪魔致しました。 午前のこともあるのですっかりバテバテです。本当はT家のPCをお借りして日記を更新するお許しも得ていたのですが、とてもそんな気力はありませんでした。
そして夜、これまた偶然T夫妻の仲良しで私は大学時代以来会っていないY氏と電話でお話する機会がありました。 しかもPCにライブカメラをつけてMSNメッセンジャーを立ち上げていたのでテレビ電話状態です。 しかし、話をするのは丸5年振りくらいだというのに、何故気がつけば内容が某ローカルタレントとか某ローカル番組とか某ローカル劇団など(実は集合で表現すると思い切り重なっている)の話題になっているのでしょう。(笑) いや、お互いサイトを行き来しているのである程度の近況は把握していたからなのでしょうけど…(^_^;)
あとはいろいろ話をしたり、レンタルして途中まで観ていたらしい『少林サッカー』を一緒に観てあまりの馬鹿さ加減に笑ったり、音楽好きのT氏がPCで作った曲を聞かせてもらったりして過ごしました。 困ったアクシデントはありましたが、結果的には楽しい時間でした。(私はね) 本当にありがとう、T夫妻。
私は永久歯が生えてくる時の影響で前歯の右側の部分が逆歯になっているのですが、もう20年近く(だと思う)何の違和感もなかったはずのその箇所に何故かここ数日妙な違和感があるのです。上の歯が何か圧迫されたような感じ… 気にしなければ済むことなのでしょうが、妙に気になってしまって嫌です。 かといって今更歯列矯正するのも面倒だし。 最近妙に歯茎が腫れているのできっとそのせいであって、それが改善すればすぐに治るだろう…と思うことにしています。 しかし、歯と言うのは普段意識しない分何か異常があった時にはものすごく気になる場所ですよね。 入院中に辛かったことベスト10の中に『歯茎が腫れて痒くてどうしようもなかった』というのがありますよ。 アレばかりはホント、体験した人でなければわからない拷問のようなむず痒さでした。
さて。今日はひとつ更新箇所がありました。 私が色々なところで大絶賛している『紅茶専門店ディコヤ』のHPをリンクページに追加させていただきました。 と、言っても前から『紅茶好きさんに50の質問』の中でコッソリ(すみません)リンクつけていたのでもしかしたらそこから飛んだ方もいらっしゃるかもしれませんが。 きちんとした形でリンクをお願いしようと前から考えてはいたのですが、実行したのにはちょっとしたキッカケがあります。 しかもすっごくおまぬけな。 茶葉注文する時のメールに間違えてURL入りの署名つけてしまったんです。 で、『ホームページ拝見しております』なんて返信メールがきたのでもう大慌て。 今まで「わざわざサイトやっているのをばらすのもなぁ…」と思ってリンク申し込みをしていなかったのですが、こうなったらもう「めちゃめちゃついでっぽいけどこの際思い切ってお願いしよう」という感じでした。 とても喜んでいただけたみたいなのでホッとしております。 唯一悔しいことといえば、紹介文を上手く書けなかったこと。(ダメじゃん) あ、そこに書けなかったことのひとつなのですが… サイトには店内メニューのお値段しか載っていないのですが、私が何度も書いているように茶葉の通販もやっているので、興味を持たれた方はメールでお問い合わせしてみたらよいかもしれません。 …って書いてよかったんでしょうか?(訊いてから書けよ)
明日私はおでかけしてきます。 そして出かけている間にキリ番が来てしまいそうです。 方式変更後初のキリ番の時に留守なのは少々寂しいですが、キリ番を取った(複数かもしれない)方はどんどん知らせてくださいませ。
2004年02月19日(木) |
すっかり忘れてた×2 |
その1・今日が家庭用ポップン9の発売日だったこと。 さすがに「届いて(いつものように特別版)から気づく」まではやらかしませんでしたが、当日の深夜に思い出しました。 で、到着してとりあえず猿のようにやってます。(苦笑) 最近アーケードでもあまりやっていないので(T_T)新鮮な気分かも。 ここしばらく『新しいゲームがやりたい病』にかかっていたのでちょうどいいです。 ずっとやり続けているポップンを新しいゲームと呼ぶかはともかくとして。 ポップンと言えば、pop'n対戦ぱずるだまONLINEなんてものが3月4日に出るんですけど、ONLINEってのでわかるようにBBユニット対応のゲームなんですよね。 できね〜よ。 Fin BBユニット持ってないし、てゆーかむしろ持ってても回線がBBじゃないから意味ないし。 いや…BBなくてもできるはできるんですけど、オンラインじゃないとできないことだらけなんですよね。 隠し要素コンプリートに命をかけるタイプの私としてはそれはやってても悲しいので、今回は購入見送りです。 3月は大きなお買い物をしなければならない使命(大げさ)があるし。 まぁ、その辺りはまた後日。
その2・携帯電話会社の懸賞。 使っている携帯電話関係の懸賞に応募したままその事実すら忘れてかけていたのですが、今日その景品がまんまと当たってしまいました。 スターバックスコーヒーのカード2000円分です。 いきなり身に覚えのない書留が届いて、何かと思ったらそれでした。ビックリ。 みんな、私にたかるなら今ですよ。(笑) しかし…こんな時、こんなところで運を小出ししていると肝心な時に何かを逃してしまうのではとちょっとビクビクしてしまう私はとても小心者だと思います。 もっと素直に喜ぼうよ、私。
さて、ここまでにするつもりだったのですが… TORY的にツボなニュース(ちょっと古い記事ですが)を見つけてしまったので最後に1つ紹介。 あの有名米国人(?)カップルが破局! ……子供の夢を壊すのはやめようよ。 それとも子供のうちに「恋愛とは儚いもの」と教え込むのも教育なのか!?(笑)
私のよく読んでいる雑誌などで以前から「泣ける!」と大評判だった『世界の中心で、愛をさけぶ』を読んでみました。 かなり以前図書館に入荷したのですが、漸く最近本棚に戻っていたのです。どうやらみんなして借りまくっていた模様。
で、感想。 う―――――ん…… 以上。(以上かよ!)
少なくとも泣けはしなかったなぁ、と。 ちょっと泣きのツボが私より若い人向きっぽいので、作品のようなものすごい喪失体験(ストーリーはいろんなところで語られていると思うので割愛)のない私には胸に迫ってこずに通り過ぎてしまった感じでした。 別に「泣かないぞ」と意気込んだわけでも「泣いてやろう」と覚悟したわけでもなかったんですがね。あまりにも泣きの面での前評判を聞きすぎていた分それが少なからず作用したのかもしれません。 私はとてもひねた人間なので、そういう点ではダメですね。 話としては…爽やかで懐かしい雰囲気です。一気に読めました。 ひねてない方は(苦笑)楽しめると思います。
以上、久々に本馬鹿っぽい日記…の割にはちょっと気が抜けてましたね。
この日になると必ずそのウイスキーの銘柄を思い出す馬鹿がひとり。 でも、みんなそういうのってありませんか? …と思ったら複数の日記である同一の言葉(私が言っている以外のです)を発見しました。 わからない単語なので意味を調べました。 何だか少しだけ賢くなった気がします。(苦笑)
どうでもいいけど、この日近辺にかならずかかりますよね。国生さゆりさんのあの曲。 確かに他に『バレンタイン』と名のつく有名な曲がないですから仕方ないのかもしれませんが、曲調的に使うのにはイマイチ恥ずかしいような場面でも平気でかかるのはちょっと悲しいかも。 そんな私のバレンタインに欠かせない曲はUP-BEATの『Rainy Valentine』です。 結局それが言いたかっただけなんじゃないかというツッコミは不可です。
そんなバレンタイン、我が家では毎年同じようなことが起こります。 まず、母は父の車でちょっと遠出してチョコを買いに行きます。 母が選んでいる横で父は「俺はチョコがあまり好きじゃないからいらない」と言います。 「だったら買わないよ」と母は言い、本当に父の分は買いません。 そして当日、買ったチョコを付き合いのある人たちに配ろうと準備する母の傍らで、父は必ず憮然としてこう言うのです。 「俺のはないのか」 そして毎年突っ込むのです。「いらないって言ったの誰だよ!」と。 なので父の分はいつも私がコッソリ用意します。ホワイトチョコは好きみたいなのでなるべくそれに順ずるものを。 あげるととても喜びます。単純です。 欲しいなら最初からいらないって言わなきゃいいのに…と毎年思います。
そんな父が他の人にもらうチョコを消費するのは大抵母か私だったり。 この日から数日、生菓子がなくなるまではもうダイエットのことを考えるのは諦めています。 諦めていいのかという話もあります。(苦笑) いいんです。昔からバレンタインは「普段は食べられない珍しくて美味しいチョコがたくさん食べられる日」と決まっているんですから!(断言)
そんな私が生涯忘れられないであろう美味しい面白チョコがあります。 その名も『餃子チョコ』。 ホワイトチョコと…多分コーンスターチか何かを混ぜて作っていると思われる不思議な食感の皮を食べると、中から麦チョコが出てくるという楽しい品です。 しかも美味しかったのです。特に皮の部分が。 小学校高学年くらいのある年だけの商品でした。その時ものすごく食べたけれど翌年からは見かけませんでした。 今でもあるのかな? あるなら食べて見たいぞ! そんな風に思わせるほど強烈な一品です。 誰か、食べたことある人いませんか? この場合はさすがに「今でもあるぞ」情報は期待していないので、思い出を語れる人を募集してみます。
2004年02月12日(木) |
ささやかな日常のビックリ |
お久しぶりです。またもや更新したのに日記を書いてなかったTORYです。 実は数日前に更新した時に気力を使い果たしていたっぽいです。 いつものことと思って見逃してやってくださいませ。
で、早速ですがタイトルの話。 今日はバスに乗ってリハビリに行ったのですが、いつもバスカード(700円お得)を使って運賃を払っているところを今日は買い忘れていたことに気づきました。 運賃の下三桁は400円なのですが500円玉しかなかったため、降りる少し前に両替機に投入します。 ガラガラと音がして、500円玉は100円玉4枚・50円玉1枚・10円玉5枚に変わる… はずでした。 しかし、私の目の前に出てきたものは… 100円玉3枚・50円玉1枚・10円玉5枚・5円玉1枚。 ……何スかこれはぁ!? 驚く私にはお構いなしに、バスは停留所についてしまいました。 「こ…こ…これ……これで、5円が…ここから出て……」 軽くパニック状態です。 とりあえず紙幣と5円以外のものを料金箱にぶちこめばいいのだと気づいた私は、そうやって降りようとします。 すると顔なじみの運転手さんが「帰りも乗る?」。 「はい」と答えると、「じゃあ帰りに!」。 爽やかです。確かにその通りです。 …そんなわけで帰りは終点で降りたので、そこでゆっくり5円と100円は無事交換されましたとさ。
しかしビックリしました。 これまでの人生で数えきれないくらいバスの両替機を使用しましたが、100円の変わりに5円が出てきたのは生まれて初めてです。 しかも5円玉だったというところがビックリポイント。 10円玉ならきっとそこまで驚かなかったでしょうから。 まぁ、冷静に考えてみればバスの両替機ってのは今まで料金箱に投入された硬貨が機械で振り分けされて出てくるのでしょうから、きっと振り分ける時に機械に突っかかるか何かしたのでしょう。 わかってもビックリした、妙に貴重な体験でした。 少なくともネタにしようと意気込む程度には。(苦笑)
2004年02月03日(火) |
小さな町の大きな事件 |
つい先日、ある男が貸金業法違反で逮捕されました。(新聞報道されたのは今日) 届出ナシでいわゆる090金融を営業していたその男はごく普通の闇金業者(普通って言うな)で事件もごく普通(だから普通って言うな)の事件でした。 ただひとつだけ違うのは…その男はウチの町長の息子だったのです。 (ここでオープニングテーマ) 以上、合併される寸前虫の息状態である我が小さな町を激震させている(らしい)事件を今タイムリーな表現で記してみました。 もう田舎特有の情報網で憶測が飛び交いまくり、とりあえず町政に関わっている世代の人間は大変な騒ぎだそうな。 何たって町長自身が不信任案出されるような人なのです。 とりあえず周囲はここぞとばかりに「町長には辞めていただく」機運が高まっているそうな。そして水面下で後任探しが始まっているそうな。(こんな虫の息な町の町長をやりたがる人はそういないだろうという話だけど…) でも、不信任案をシカトし続けている町長のことだから「成人した息子の責任を親が取る道理はない」と言いそうだというのが一般的な見方らしい。 まぁそれで通った事例もありますから、きっとそう簡単に大きな動きがあるとは思えませんがね。 ま、もし何か変わったことがあったら続報を書くかもしれません。 私もかなり驚いたので今日は他の話題をとりあえずすっ飛ばしてトップにすえてみました。
そんなわけで、本来書こうと思っていたことを若干縮小してお送りします。 でもあくまで「若干」なので長くなりますよ。
数日日記を更新しなかった間に親戚の法事がありました。 その時に東京で美容師をやっているはとこが来ていたので、ちゃっかり髪を切ってもらいました。(帰省中はいつもやらされるのでいつも商売道具を持参してくるらしい) なかなかいい感じに仕上がりましたが、ちょっと短くしすぎたのか、私が髪をショートにしていた約10年前に匹敵するほど寝癖のつきやすい髪になってしまって困り中です。
同日の数時間前、いちごミルキーを食べていたら虫歯を治療した詰め物が取れてしまいました。 もう何年前だか覚えてないくらい以前に詰めた部分です。 「甘いものを口にしてはいけない」という天からの戒めかもしれません。 しかし、たとえ戒めでも詰め物がないと不便この上ないので本日歯医者に行ってきました。 ウチの町の歯科医院(当然1件しかない)には行ったことがなかったので少々不安でしたが、母がかつて治療してもらって「腕はいい」と言っていたので大丈夫だろうと思いながら向かいます。 着いてみると意外とキレイな建物で驚きました。(目立たない場所に建っているので今まで見たことがなかった) 玄関に入るとヴィヴァルディの『春』に出迎えられて少々面食らいます。 どうやらクラシック名曲CDで患者の心を落ち着かせている模様。 そして、先生が意外と若くてなかなかカッコ良かったのでもっと驚きました。 母がそれを教えてくれていればせめてジャージにトレーナーという服装はやめたのにとずっと後でほんの一瞬思った程度に。(笑) 感嘆詞で表すと「おやまぁ」くらい。(どんな評価だ) もちろんマスクしてるんで上半分見ただけでの判断ですけどね。 で、幸いにもミルキーと一緒に詰め物を飲み込むことなくちゃんと手元に残っていたので、治療は早く済みました。 この際久々に歯のクリーニングもしてもらいたくなったので、明日もう一度通院する予定ですが。
帰りにコンビニに寄ろうと思って忘れたことに気づかないまま(笑)帰宅すると、すぐに夕食の支度をしなければなりません。 しかも冷凍庫から出していた肉がまだ融けてない。 困った。何を作ろうか? 私がそう悩んでいると、父が声をかけてきました。 「お母さんだって今日は早く帰ってくるだろうから作ってもらえばいいじゃないか」(父はすぐこの台詞を言うのです。よほど私の料理が食いたくないのか、オイ?) 何で早く帰ってくるんだ? いつもはこの時期残業で毎日帰りが遅いのに… そう訊くと父は答えました。 「だって今日はアレだろう…★クリスマス★」 ………ネタになる父を持って私は(以下略)。 しかしいくら間違えたとはいえ、その発想がどこから出るのか不思議です。
何だかんだ言っているうちに夕食もでき、正解は「節分」なので恵方巻を食べます。 食べ終わるまで喋らないのがルールだそうです。 それを言うと父は「ウチにはお喋りが一人(私のことらしい)いるからなぁ。我慢できるのか〜?」と言います。 私は多少腹を立てましたが「とりあえず死んでも喋らねぇぞ」という決意だけをして、家族一斉に海苔巻きにかぶりつきます。 そして私が一口目を食べ終わろうとしていた頃… 「いや〜、ありがたいありがたい。縁起物だねぇ」と父の声。 思わず吹き出す私。 これは喋ったうちには入らないよなと思いつつ、いろいろツッコミ入れたい気持ちを抑えつつ食べ続ける私(と母)にはお構いなしに、その間も父は喋る喋る… やっとのことで最後の一口を食べ終わった私は開口一番突っ込みました。 「アンタが一番我慢できないんじゃねぇか!!!!!」 ただの迷信とはいえ、そんな前フリとボケをかまされるとねぇ…もはや突っ込んで欲しいとしか解釈できませんよ。本人は無意識だったらしいけど。 …………ネタになる父を持って(以下略)。
そういえば、黙っている間テレビではドラマ『剣客商売』の新シリーズ一話目を放送しておりました。 …大治郎の殺陣ドッタンバッタンしすぎ! 以上。
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