羊 にょきにょき@
- 2006年01月12日(木) かいじ
その痛みを一人で理解できるほど強くない
その痛みを分け合う勇気はない
行き場の無い悲しみにくれないで
あたしはここにいるから
あたしはここにいるから
- 2006年01月09日(月) 続きませんか、続きますか
思っていたよりも自分は無器用で人見知りという事実を
認めなくてはならなかった
大人ぶってることもくずさなくてはならなかった
防御をはるために音を鳴らし続けた。
それは違うと言い切れるのかい?
君はあざわらうしかないだろう
- 2006年01月08日(日) 晴れ時々
彼が言うことは
いつも
何かしら意味を含ませ
遠回しに言う。
そういうことをして果たしてあたしに
どういう風にじゃれつきたいのか
よく分からない。
だからいつも何も答えず
だまって話に付き合ってあげている。
少し偉そうにできるのも
冷静な自分を演じられる技量を手に入れたからだ。
いつものように黙って話を聞く。
僕の言うことは君にどんな形で伝えても
1人で解決してしまうからね。
何でそうやって言い切るの?
彼にあたしの何が分かるというのだ。
君は事あるごとに
僕の頭の中で
おんがく を
鳴らしていたからさ
それですべてを解決しようとしてたんだよ。
- 2006年01月07日(土) 一体君は何者なのだ?
思い出の中にある君の姿が
愛おしい。
思い出の中でだけ働く
あの頃が
無かったことにできるのは
一体いつのことだい?
教えてよ。
- 2006年01月06日(金) 当たり前
伝えていた手段の遮断によって
僕は行き場のない小さな子供のようになってしまった。
想像は遙か彼方を越えて
何も出来ないあたしをあざ笑う。
失笑するがいいさ
ただ、言葉の蓄積が
爆発するまで
考え続けるだろうから。
- 2006年01月05日(木) 声が出ない
生まれ持った
声が。
呼吸が出来ない。
君が僕のことを忘れていないのだったら
いいや。
この、奏でている音を認めてくれているのだったら
いいや。
もっといい形になって
もっと、素直になって
大人な愛し方を出来たら。
大人な愛し方を出来たら
また迎え入れられようとは思わないけれど
素直に伝えたいことを
伝えたいと思います。
- 2006年01月03日(火) 名言とか
忘れた頃に思い出す
優しかった頃の記憶が
僕を、今を、ややこしくさせる。
あの時はあんな優しい形をしていなかったのに
残酷なくらい
美しい物語の一部として
僕の中で
語り継がれていくのだ。
今を否定しているわけじゃなく
今を生きてるからこそ
思う。
- 2006年01月02日(月)
君の名前を聞くと未だに緊張する。
- 2006年01月01日(日) 愛しい
柔らかい空気が僕を
包んだりして
ただ今、おやすみ。
今に行けばいいよ。