アクセスログ解析 本日の事件簿



本日の事件簿
毎日が発見 毎日が事件

2008年10月28日(火) 脳波の検査

念のため・・ということで、脳波の検査をすることになっていた。
それが今日。

13:30あたりに、眠れるようにしてきてくださいとのこと(^-^;
もらった脳波検査の注意書きに「寝不足気味にしてきてください」とあるw

おきているとき、寝入りばな、寝ているときの脳波が必要らしい。

アキ、寝てくれるかっ!?


夕べは夜更かしOKとしw 朝は早起き、そしていい天気だったので太陽の下で遊ばせる。
ついでに病院まで遠回りして歩道橋も無駄に渡ってみたり走ってみたり。

太陽に当たると疲れるだろうなと思って、日向を歩く・・いや走る。
私が疲れたw

受付をしたら「小学生ならひとりで大丈夫!」と検査室にアキだけ拉致。

キミ作の抱き枕と教会のお姉ちゃんがお見舞いにきてくれたときにくれたスティッチのタオルを持っていく(笑)
寝る準備万端!看護士さんも笑ってる。


私はコーヒーを買ってきて、廊下のソファーでぼーっとする。
疲れたな・・・。

しっかりしなさい、何やってるの、なんてだらしないの、母親でしょ。

そんな声が聞こえてくる。
うん、がんばってるつもりなんだけどね。できないんだよ。

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している」(イザヤ書)

ふと思い出した御言葉。

うん、大丈夫。私は高価で尊いんだ(笑)
心が折れてるから、この御言葉はありがたい。

検査室に入ってから40分くらいたったころだろうか
「吸って〜〜 はいて〜〜〜 吸って〜〜〜・・」って声が聞こえる。
深呼吸しての検査だな。

するとまもなく、眠そうな顔をしてアキが出てきた。

私「寝ましたか?」

看護士さん「はい(^^)すぐに。 10分くらい寝てました。起こしちゃったのでまだ眠いと思います。おうちで寝かせてあげてください」

私「はい。アキ 眠れてよかったね(^^)」

アキ「目を開けてっていわれて、え?っておもっちゃった。寝てたみたい」

検査無事終了。

結果は来週。

何もありませんように・・・祈



2008年10月26日(日) 心・・・病んでます

アキが救急車で運ばれてから、
アキのちょっとした動作でもどきどきする。
夜は、ちゃんと眠れているのか何度も起きて確認をする。
入院中も何度も目が覚め(アキは病院で私は実家なのに)時計を確認する。病院から電話がきて気がつかなかったら困るからと寝を浅くしているのだろう。

アキがぼーっとしていると、名前を呼んで意識があるか確認しちゃう。

退院して、登校許可がおりて二日目に学校から発熱の連絡があり、また39度の発熱で病院へいった。
いつもならびびらない風邪熱。どきどきガクガクしながら病院につれていった。

もうすっかり平熱で元気なのに・・・。



ダンナは毎晩泥酔して、何かあっても起きてくれないだろう。

だから私は寝てはいけないんだ。

私が寝たら子どもたちが死んじゃうかもしれないじゃない。

ダンナのいびきがうるさい。子どもの寝息が聞こえないと不安になる。

一時間おきに時計を確認している。

・・・・ちょっとやばいぞ自分。 たぶん間違ってる。




人間 ショックなことがあると、弱いもんだよな・・・。

子どもの病気やらなんやら・・こんな不安を親は乗り越えてきているんだなあ・・・。


こんなこと書くと、「あんたがしっかりしなくちゃだめでしょ!」って叱られるかな。

まだまだがんばりが足りないだろうけど、これでもがんばってるんだ・・・。



2008年10月25日(土) 動けない

背中も痛くて吐き気がして、目が回ってた。
ふくらはぎも攣りそう。


それでも、今日はアキの誕生日だしトモも一緒に行くっていうから、バザーにいく準備をしなくちゃ・・って洗面所へ。

鏡をみてびっくり。

唇に・・・顔に色がない。
青いっていうより白い。

あかんぺ〜した。下まぶた白。

あまりよろしくない顔色。
ドラマに出てくる、時間の経った死体みたい。


ちょっと横になって、やっぱり動かなくちゃって熱いシャワーを浴びて(血液の循環がよくなると治るような気がしたの・・・)

小学校に行ってきた。
ま・・倒れてもトモがいるから安心だ(笑)

なんとなく、平衡感覚がないけど、酔っ払っていると思えばいいかな・・。

でもまあ・・たいした事件も起こらず、ダンナが壊したという自転車のブレーキも直しにいき、夕食はジャ○コでお寿司を買ってきた。

雨が降ってきたから キミを水泳教室に送っていかなくちゃ。
トモも塾だだからそれまでに食事をさせなくちゃ。

ってことで、やっぱり倒れず動けた一日。

ビールがうまい!



2008年10月23日(木) 200円のバイト

私「トモ〜〜 アキに算数やらせて〜バイト料出すから」

てことで、長期欠席中のアキ。
ほとんどズル休み状態だから、少し勉強させようかな〜と(笑)

私が夕食の準備をしている間トモにたのんだ。

九九が始まったらしいので、計算はできるが理論的なところが弱そうなのでトモに見てもらうことにした。
学校は8ページまで進んだよと、お友達が教えてくれたが30分くらいで20ページまで予習。(トモ 進度速っ!)

キッチンから叫ぶ私。

私「アキ〜 2個ずつケーキが乗ってるお皿が 3皿あるの。ケーキの数を求める式は?」

アキ「2×3」

私「じゃあ、5つのお皿に ケーキが3個ずつ。ケーキの数を求める式は?」

アキ「3×5」

私「なんで 5×3 じゃないの?」

アキ「まとまりは3だから」

トモ「<(`^´)>えっへん さっき間違えたもんな〜」

私「さすがアキ! トモが二年生の時は、『答えは同じだ!』って散々だったんだよおお(泣)」

トモ「アキは、まるいなあwww」

私「オマエにとっても苦労したんだっ!!!」

トモ「まあ・・まあ(笑)」



2008年10月22日(水) そして解熱

夜中2時くらいは 38度
3時くらいで 37度台
そして4時半には37.1度

いいぞいいぞ〜〜っておもって、
5時に「朝???」って起きたアキの体温は 36.7度

「まだ夜だ!」といって、寝かせて7時には36.4度

さすがに、私は寝が浅かったのでアキが寝返りうつたびに目を開けたわwww

夕方解熱剤をつかって解熱で、そのあと一回上がったけど、今度は自力で下がったのかな。

どっちにしても今週は休ませるけどね。
来週も午前中で早退かな。

25日の誕生日。小学校はバザーなんだけど人ごみ禁止!ってことで自宅でごろごろw


次男の陸上記録会(市内の6年生の陸上競技会ってなもの)は応援にいけなくなっちゃったけど、頑張ってくれるでしょう!

いい天気だし、洗濯、掃除、仕事、頑張るぞ〜〜!

・・という私が解熱剤使用(^-^;
ま・・薬つかって 37.4度くらいになるから、たいしたことない。
明らかにお疲れ熱だし(笑)



あ・・ダンナさまは。アキが高熱で私も熱出して仕事やってるっていうのに泥酔して、わけわかんないことしゃべって寝た。トモ「なんだよ、あの酔っ払い」とトモがため息。お願いですから受験生に絡まないでください。
邪魔しないでください・・・。



2008年10月21日(火) 復活したとおもったら

小学校 保健室から電話。

「アキくん 37.5度の発熱です」

ってことで迎えにいったら ぐったり。
あちゃ〜〜。

時間外だが、総合病院に電話。

「診て!!!」(←こんな風には言ってない)

主治医に診ていただいて、喉が赤いか、喉の熱だろうとのこと。

・・トモが喉まっかで熱があったから・・それか?

学校も風邪が流行っているというし。

どっちにしろ弱い子は、もらっちゃうんだよね。

また看病です。
でも、仕事はもう休めないので、仕事は再開。

トモが私立に入ったら学費は奨学金をもらわなくちゃ無理だ。
貯められなかったな・・・。

かったるいなあ・・・。
そろそろ友人たちに、食事もってきてメールをしようかな(笑)



2008年10月17日(金) 学校の香り

昨日、退院後の診察にいって、主治医から通学許可がでた!

「お母さんもそろそろ登校してほしいでしょ?」

ええ・・・とってもwww

そろそろ私も社会復帰しないと、微々たる収入でも得ないとさ・・・。


キミが買ってきたお土産をドクターに渡したら喜んでくれた〜。
いちご餅って怪しいものだったけどねw
250円くらいのなんだけどさ・・気持ちだよね。

親がお礼するよりいいかな。
ドクターすんごく喜んでくれて驚いちゃったw


そして、キミを迎えがてら、散歩がてら、小学校にいってきた。

道の途中、通学路のパトロールをしている自治会のおっちゃんたちに
「おまえ〜〜もう大丈夫なのか〜? 毎日どうしてるかって心配していたんだぞおお。こんなに痩せちゃって〜、か〜ちゃんばっかり太ってんじゃねえか!」

( -_-)

ま・・でもうれしいね。地域の人まで心配してくれてw

そして、学校。
最初にあったのが、去年のアキの担任、イケメン独身男性の担任。

イケメン「よし!何回頑張った?」

アキ「ん〜〜〜1セン万回」

イケメン「え〜〜そんなにか〜〜、分割払いでいい?」

「タカイタカイ」をしてくれたw
10回も(笑)

「残りは、また学校にきたときな!」

いいな〜〜(笑)私のたかいたかいして♪ (マテ

どの先生も、悲鳴あげて喜んでくれてさ〜。
ぼけら〜ってしていて「あのね 転校生がきたんだよ」って言ったのは担任。

いや・・そんなことより、アキは病院のことを話したりほめたりしてほしかったんだと思うんだけどね。
子どもの話をきいてあげることのできない教師だからしょうがないか。

そして、キミの担任にもあって、ペットボトルのお礼を(^-^;
水筒わすれちゃったから先生の飲み物をもらったらしく・・・。

68円です って(笑)

キミ担任「いや〜今日の朝の発表で『修学旅行から帰ったら退院した弟がいて、ひさしぶりにあえたし、抱きついてきてとってもうれしかったです。』っていうから、お〜〜〜いい話だ!っておもったら、『でもボクが修学旅行の話をしたら、もってかえってきたお菓子の方に興味がうつりお菓子ばかりたべていた 弟でした』って、なんか悲しい話になったよwwww でもとってもいい発表でしたよ」

私「なんか バスガイドさんのまねをして ひとりで盛り上がっていましたw」

担任「いや〜かわいかったから(笑)」

私「そっちですかい!ww」

笑わないので有名な担任。
去年なんて笑顔をみたことないっていう人が殆んどだったのにね。
今年はよく笑顔になる。

こりゃ 卒業式に泣くのは、この担任だなw


とにかく、みんなに喜んでもらって照れくさそうなアキだった。


そして帰り道、キミの友達がごそごそ話しをしていた。

ゆうすけ「あ・・キミのかーちゃんだ!」

私「何はなししてんのよ」

ゆうすけ「こいつがさ・・青春してんだよ」

私「なんだよ♪話してみろ!!!」

ゆうすけ「こいつが、あの女子のこと・・青春でさ〜〜〜www」

私「お!いいね〜〜〜!青春!」(つつく)

こいつと呼ばれたHちゃん「えへへへへ」

私「私も若いいい男と青春したいなあ」

ゆうすけ「おれが いるじゃん♪」

私「( ̄д ̄) エー  ゆうすけかよ〜〜〜www」

いや〜〜〜とってもかわいい小学6年生!



笑顔がいっぱい。
私も先生方や子どもたちと話ができてたのしかった!

アキは何人もの6年生にだっこされていたっけ。

早く学校で遊び?たいね!



2008年10月16日(木) 三人の笑顔

アキは昨日無事退院!
キミは、昨日から一泊で日光に修学旅行に行き、元気にぐったりして帰宅。

修学旅行は、全員参加で、体調を崩した人はいなかったって。
何よりだよね!

そして長男。弟たちの体調不良騒動に巻き込まれ、明日の中間の勉強がまったくできなかったらしく・・・。
いや・・自分でやろうと思っていたんだろうが・・。
受験生だってえのに・・ごめんね。

志望校にまだまだ力が足りない。
ふぁいとだ!

ってことで、私。
思ったより・・体重減ってないのに、ぐったりきてる。


でもうれしい!
やっと 三人の笑顔が揃った!



2008年10月14日(火) 明日退院

みんなの祈りに支えてもらいました ┏○ペコッ

血液検査も尿検査もクリア!
今日の午後には点滴管がはずされ、
買い食いOKwwの連絡が!!!


キミとアキは6日から会っていない。
キミもずっとアキを心配していた。
修学旅行前に会いたいという。

アキは、病院の売店までなら車椅子での散歩が許可されている。

よし!キミをその売店で買い物させよう(笑)

ってことで、売店でふたりを会わせた。
抱きついているwww

仲良しだもんね〜。会いたかったよね〜。
アキは車椅子にのっていたのだが、キミ乗ってみる?って話になった。
そして、車椅子にキミそれを押すアキ。
そう・・この体制になったのはほんのちょっとのことなのに・・

「お〜〜遊んでるな(^^)」

主治医が偶然売店に(^-^;

全員固まるwww

そうなんだよね・・・それまで静かに車椅子のアキとゆったり話をしていたのにさ・・そういうときにカギって目撃されちゃうんだよね(笑)

主治医はキミにも体調をきいてくれ、アキのおなかを「むにょ」ってしてwそれで終わり。

ええ・・終わり・・てね、今日回診なかったよ。
点滴も午前中だけで、あとはふらつらww

今週は学校は休んで体力回復。

そして今月中に2〜3回ほど検査がある。

やっぱりね・・意識障害で運ばれたから脳波は調べるって。



一回、こういうことがあると、怖いよね・・。

トモが喘息の発作があったとき、コホンというだけで
パニックになるくらい心配性になったっけ。

でもね、定期的な健診って必要かもね。

さて。明日も早いので、寝よ。

明日は、キミの出発を見送るんだ〜。

ひとつずつ、整えられていくことに感謝!!!!



2008年10月11日(土) クロスワードパズル

アキと遊んでて 私が寝た。「んが」って自分のいびきで気がついた。

アキ「ママ寝てていいよ」

お心遣いありがとう


うとうとすると 検温だの点滴交換だの おしっこだ うんちだ 回診だ 泣き叫んでる患者だ まぁ いろいろ
そんなに、のんびりできる空間ではないな・

さて トモキミとのおしゃべりも 終わったし わたしも寝るかな。(午前1時)

毎朝5時半起きっす病室に6時着。近所でよかった。



2008年10月10日(金) サル?

アキうんちから サルモネラ菌が出たという。

日曜日に何食べた?
給食じゃないし 何故家族でふたりだけ?

はいっ 日曜日は トモと私は早朝から 某業者テスト。

まぁ 医師曰わく 完全にサルモネラ菌が原因だとはいいにくいくらいの数値なんだが 症状やふたり同時ということを加味するとやはり原因はサル。


て ことで 解熱し食欲もでてきたが まだ 点滴は存続ってことでアキの入院は継続。
キミはCRPも白血球もそんなにあがらなかったので 抗生物質の服用と整腸剤で
来週から登校可。修学旅行もいけそう。確実になおして体力つけよう

で 私… 少し疲れてきました。

でも子どもの笑顔がみられたから まだまだ頑張るぞ


ちなみに、アキの入院時の白血球は3万
CRPは10だ



2008年10月09日(木) おちついてきたか

髄膜炎は白だった。
とりあえず ほっ

アキもキミも解熱。下痢は続く。

一昨日キミも入院か?とあせったが 検査結果でまぁアキより軽いので自宅(わたしの実家)で闘病。

点滴は3時間だったらしい。
母についていてもらった。

病院にきたときには、歩けもしなかったのに、点滴の威力はすごい。
帰りは歩いていったそうだ。




2008年10月06日(月) アキ入院(回想)

夕べ、アキが何度も腹痛で起きるが、うんちはでない。
便秘かな。

なんか調子悪そうだったから学校は休ませる。
やっぱり元気がないなあ。

トモが給食なしで帰宅してきたから
アキと留守番を頼んで買い物に。

買い物が終わって車に乗り込んだときに電話。
自宅から。嫌な予感。

トモ「いま電話大丈夫? アキ熱ある。寒いっていうからおでこさわったら熱かった。今熱はかっているけど、38度はある」

頼りになる兄!

10分後帰宅。

すると布団で寝ているアキ。
全部トモが整えてくれたみたい。

頼りになるっ!!!


さて・・アキの熱はなんでしょう・・ねえ・・。
胃腸炎かな。 

一昨日咳は少ししていたんだよね。
鼻水あり。ただアレルギーかも。

夕べ夜中に腹痛。
嘔吐も下痢もなし。
おなかの音は、ちょっと弱いかな。

午前中に浣腸。
食欲なし。元気もなし。喉の痛みもないようだ。
暖かいものが飲みたいというのでスープを一口。
寒気。38度の発熱。

吐かないでと祈る・・・。

夕方近所の小児科へ。
そこから急変。

何の熱だかわからないし、喉も赤くない。
下痢もしていなけりゃ、吐いてもいない・・・。
でも高熱。

アキが、トイレで意識をなくしたときにいたその場所は小児科医院。

看護士を呼んで、診察室に行ったのだけど、
その看護士(推定60代女性)が、怒鳴り散らしてパニックに見えた。

「冷たいタオル!!!」

「アキちゃん!!!」 ってバシバシ 頬を叩く

「何やってんの!(別の看護士を呼ぶ)早くタオル! 」


(私の心の声)ねえ・・脳疾患だったらそんなに ぶったたいちゃダメなんじゃ?

「○○とガーゼ!」

ありえない!口に喉を見るやつにガーゼをまきつけて、突っ込んでる。
いまどきそんな処置しないだろう!!!!

痙攣でも舌かまないってよ!
その処置のほうがあぶねえだろう。

でも・・何もいえない・・・。

診察室で、医師を怒鳴りつけてる
「先生!頭おさえてってば!!!!!!」
「○○(たぶん ダイアップ)とって!」

アキ嘔吐

「気持ち悪いね・・全部吐いちゃいなさい」

ねえ・・喉に何かつっこんで 吐かせたとかはないの?

ねえ・・・この子痙攣なの?
貧血おこして 倒れているようにも見えたんだけど、痙攣てそんな?

脳かな・・・。

パニック看護士「お母さん、このあとの対応のしかたを教えますから」

私「このままつれて帰るんですか!?」

看護士「救急車呼びましょうか。どこか病院はありますか?そこに電話します」

私「○△にしてください。この子のカルテがあります、O医師がいたら直接お願いしてください」

それから、持ってきた荷物をまとめアキの靴をバッグにしまい、トモに電話して診察券をもってきてもらい、ダンナに電話して帰ってきてもらい、実家に電話して病院に待機してもらうことにした。

救急車はまだこないのか。
アキは意識はあるのか。

そんな感じで始まった今回の入院。


このときの看護士の対応は、私の育児書にはない。

アキの意識がなくなった様子を医師が観察する間もなく、痙攣止め。
痙攣(というか意識障害)を起こしてから1分・・もなかったような気がする。 貧血で倒れているようにも見えた。

総合病院の医師が、「痙攣止めを入れられてしまったので、寝てしまっています。意識のあるなしを確認したり、意識の戻るところを観察したかったのに、もうできません。寝て起きた状態になります。なんでこんなことを・・・」と。



この医師と退院時に話しをしたことは、
この意識障害は、腸炎(たぶんサルモネラ菌)による一時てきな血圧の低下によるものではないか。
年齢的にも既往症や家族を考えても 熱性痙攣とは言いがたい。
てんかんも視野にいれるとして、一応今月末に、脳波の検査を・・ということだ。

倒れたときの初期の処置をした看護士の対応の話をした。

医師「お母さんは、そんなことしないでください」

正しい処置の仕方を教えてくれた。


ドキドキしたり、冷静になったりしたこの数時間。

17時くらいから、私の意識が朦朧とするくらいいろいろ考えた。

20時半に、教会の牧師夫妻がとんできてくれた。
「とにかく顔を見ないと心配で」と。

40度あるアキの頭をなでてくれた。

私「さっき、気がついて話をしたんですよ。すぐ寝ちゃうんですけどね」

牧師がアキに手をあてて祈ってくださった。

やっと私は、涙を流すことができた。
落ち着かなくちゃと必死だった数時間。
落ち着きなさいといわれた数時間。
私が・・私がしっかりしなくちゃいけない、と気が張り詰めていた。

誰も「大丈夫だよ」言ってくれない。

ギリギリの精神状態。
アキのことだけを考えていた。

まだ不安だが、それでも寝息を立てていることに感謝した。


 < 過去  INDEX  未来 >


rio [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加