ひつじの日記
霧島羊子



 うーん。

引っ越すかもしれません。
今より東京に遠い土地へ。

ますます家計が逼迫しそう。
つか、一人暮らし……多分自炊、多分無理。

……布団とパソコンと冷蔵庫だけ持ってって

週末は実家暮らしにしようかな。


2007年10月13日(土)



 PIPPIN7日

すっごい久しぶりにKimeru友達のあやちゃんに会いました。
帰りにご挨拶出来なかったけど、楽しかったよ、あやちゃん!
また会えるの楽しみにしてますv

さて、7日はKimeruさんです。
いやー、すみません、凄い久しぶりに生キメ拝見デス。
……この日も最前列です……。
ライブ以外でこんなに近くで生キメは本当に久しぶり……つか、CD発売記念イベント以来かも。
ああ、やっぱり一曲目のMagic To Do、好きだなあと思いましたよ。
あとはGloryが好きなんですよね。
大体のあらすじは昨日書いたのでその他の事を。

比べるのはどうかとも思うのだけど
一曲目あたりの相葉ちゃんのが良かったと思われ。
台詞の言い回しは相葉ちゃんの方が自然、かな。
でもちょっぴり一幕の途中からのKimeruPIPPINが好きかなあと。
で、またもや一幕の最初でマサが銃をもって出てくるんですがこの日は
「目が危ないよ……!」と言われてしまい、憮然としたマサは何を思ったか超短い例のパンツの中(しかも前)にそのまま銃を押し込んでしまいました(爆笑)
銃をあっためても何も出てこないよマサ……!

そしてこの日。やっちゃいました、学さん。
カール大帝、ファストラーダ、ピピンとのシーンで退場する時に
『 あ ば よ ぅ ! 』  と。
それにファストラーダ役の杏子さんのツボに入ってしまいフルフルとふるえる杏子さん(笑)更にKimeruとカール大帝役の石原さんもプルプル。
私もプルプル……(笑)
学さん、相変わらず昭和臭いよ。すごいよ学さん。
そして杏子さんのママ母すごいよ……正に継母って感じだ……!

軍人を目指すシーンでナビのパパイヤ氏に剣でプスっとシリをさされるシーンで痛がるKimeruがかわいい。
おまけに作戦会議を「そしってぼっくっらっは敵めがけ〜♪」と歌い出し中断しちゃって大帝にげんこつでメットを叩かれるシーンではかなりいい音してたなと思ったら次の「すみません、父上」の台詞が震えていたところを見ると本当にまともに入ってしまったのだろうかと心配になった(笑)
前日の時に比べてパパイヤ氏のハリセンも杏子さんのケリも石原さんのげんこつも容赦がないような気がしたのは気のせいだったろうか……
戦場のシーンの後の歌良かったなあ。kimeruのアカペラで始まるやつ。
キメによって漸くPIPPINのソロの歌詞が分かりました(私、空耳ばっかなので当てに出来ない挙げ句あいばっちはちょっと聞き取りづらかったので;)
河は気ままに流れ 鳥が飛びたい時に飛ぶ
僕の自由になれるような場所を探しにゆこう
こんな感じだったような。いや、もうこの辺しか覚えられなかったんだけど。
てゆーか間違いなく歌詞間違ってると思うけど。
多分、最初のピピンのソロのリプライズだよね?

そして本日もベルタ登場のシーンではKimeruさしおいて中尾さんしか見てません。
となりの友達も中尾さんしか見てません(笑)
周りの女の子たち(殆どが若い女の子ばかり)はダンサーチームかKimeru方面に釘付けなのに私たち二人とも中尾さんonly。端から見たら不思議な二人だった事だろう……。
学さんと杏子さんのシーンでも学さんとマサが目の前に居るのに、何故か杏子さんしか見えてない二人。
2階からみていたお友達が仰るには私、友達の視線のライン(中尾さんと杏子さん)と隣で見てた名古屋友達二人の視線のライン(マサと学さんKimeru)はあり得ないくらい交差してたそうな。

ピピンが国王に反旗を翻すところで毎回眼鏡マサがニュースキャスターしてくれるのですが(笑)最後に「CMの後は天気予報、そして竹内さんのスポーツv」っと。や、これ来ると分かっててもうっかり吹き出しちゃうんだな……。
その後のシーンでピピンが演説をするシーンで拡声器のスイッチ入れ忘れて演説を始めるとナビゲータが冊子だかハリセンだかでスパーンとピピンの頭を叩きました。良い音しました。昨日の相葉ちゃんの比じゃありません。

ピピンの動向を国王に報告するファストラーダ。ピピンとちがってうちのむちゅこたんはパパンを愛しているのよと力説するファストラーダ。
それに対して国王「ルイはものを深く考えないからな」と一刀両断。
杏子さんうなだれる学さんにフォローに入るもフォローの台詞が
「馬鹿じゃない……馬鹿じゃない……!」←フォローになってないよ!(笑)

Kimeruさん思ってたより良かったです。
主演ってどうなるかと思ったけど、思いのほかダンスも演技も期待以上だった。
でもきめるさん、カトリーヌとベッドに入るシーンで、『ッしゃぁ!』ってそんな気合い入れちゃって、これはライヴじゃな……げふん。
カトリーヌがピピンをひろった理由って言うのが足の形が自分好み、なんだけどこれブロードウェイ版でも同じなのかな?
7日はテオ役のこうき君の7歳の誕生日。ハピバースデー歌ってお祝いしました。客席と舞台で皆でお祝い。ケーキのろうそくを吹き消す彼はとてもかわいかった。
そしてこのピピンでちょっぴりマサのファンになりました。
自分的にはマサは仁王じゃない方がいい。
ホントは色々もっとディープな内容になるのかと思ってたのにかなりライトにまとまってたような。まあそれはそれでよしとして。
PIPPINで終わる様にお出かけツアー組んどくんだったorz
今回、座席が上手下手両方から見れたので本当に良かったです。
……しかし、舞台が近かった。キャストも近かった。カーテンコールの時にあり得ないくらいテンパッた。テニミュでもこんなにテンパッたのはあまりない。
(ドリライのときと黄色いひよこさんが落ちて来た時くらいだ)
終演後、2階から見てたお友達曰く「あ、つぶれた」そうな。
確かにあまりにテンパリ過ぎて撃沈しました(笑)
だって、客席降り近っ!舞台も近っ!どどどどどこ見たらよかですか?ってな状況ですよ。ダンサーチームの美人さんもマサも学さんも中尾さんも杏子さんも近い訳で。幸せな二日間をありがとう……。
中尾さん杏子さんの前の時もあり、マサと学さんの前の時もあり。
チケット取ってもらって感謝感謝です。…自分、役になってねえなあ(遠い目)
再演が会ったら行きたいなあ。DVD無理だと思うからせめてCDでも出てくれないかなあ……。

ってゆ−か、回収してくれた名古屋隊、ありがとう(笑)

それからBerry Shiny飲みました。ワイン苦手な私でもどんどん飲めちゃうくらいフルーティでオイシかったです。

2007年10月07日(日)



 PIPPIN見てきました。6日。

ストーリーはカール大帝の息子ピピンが自分探しの旅にでる。その旅をナビゲータ(パパイヤ鈴木)を伴って進めて行く訳ですが。
6日は相葉ちゃん初日。
始まりはナビゲータの台詞からすると
「少年から青年に変わるあの頃」の物語だそうです。

始まりはM1『Magic To Do』
始まり方が好きです。因に歌のトップバッターはパパイヤ鈴木さんです。
杏子さんのソロのところがとても好き!
役付きの方たちの衣装は白を基調とした衣装。(ごめん、何だかダブスチの衣装を思い出した(笑))役付きの方の他にダンサーチームが居る訳ですが基本の衣装が結構きわど……げふんげふん!!
非常にきわどくて目のやり場に困……げふんげふん!!

……いや、ホントにどこ見たら……。なにせ最前列なわけでして……。

私たちに見せてくれるのは『夢のようなエンターテイメント、欲望野心闘い、そしてクライマックス』。
この「クライマックス」の台詞の後にマサが銃を持ってパパイヤ氏に飛び跳ねながら体当たりをかますのですが、
「はぁはぁいうんじゃない!まだ早い!!」と言われて銃をひっこめます。

相葉ちゃん王子の印象は
天真爛漫なおぼっさま?王子って言うよりおぼっさま。
体は大人なのにやたらと世間知らずと言うか非常にマイペースなKY?
いい意味でも悪い意味でも無邪気。
衣装を着けた様子は正に王子(笑)
パドマの大学を出たピピンは自分に充実感を与えてくれるやりがいのあるものを見つけたいと言う。そこで父王のもとに戻って戦場にでます。
因に学さんの役所はピピンの『弟』で軍人(?)のルイ。好きなものはボディービル、格闘技、アルゼンチンタンゴ、ビリーズブートキャンプ、自分。
ルイは腕っ節が強いが頭が弱いマザコン王子。カール大帝の妻ファストラーダに杏子さん。学さんの『マーマぁ』は忘れられません。笑撃。
学さんの衣装は上が黒の網メッシュ。下は金のストレッチパンツ。頭に紫のヘアバンド(?)杏子さんはピンクに黒の模様入りのドレス。
いや、なんつーかこう、相葉ちゃんが学さんの弟役(笑)
戦場にはルイもピピンも一緒に行きます。このシーン、冗談抜きで目のやり場に困……げふんげほぁ!
説明に困るのですがローライズのパンツを履く用にと売ってるパンツ(下着)みたいな感じです。素材は陸上競技用の短パンのような光沢。上は同じ色同じ素材で滅茶苦茶丈の短いタンク。当然ヘソが見えます。
筋肉ふぇちじゃなくても皆さんの筋肉に見入ってしまいましたorz
この戦争でむなしさを感じたピピンは祖母ベルタを訪ねます。
そのベルタ役が中尾ミエさん。……凄い存在感。
そのベルタが「もちっと人生楽しんで生きろや」と言って歌うのが『あっという間』。ダンサーチームも参加です。……コーラスだけですが。
何たってベルタが「ここしか見せ場が無いんだから!」とコーラス以外歌わせてくれません(笑)M12の高音といいこの低音といいすごいなあ……。

それで目覚めたピピン、恋と性に目覚めちゃう訳ですがここでも最終的にむなしさを感じて今度は父王が農民を虐殺した事を知り父王に謀反を起こします。
で、アルルの教会でパパンを殺しちゃう訳ですが結局上手く行かずパパンに王位をお返しします。(まあ、劇中ですからリセット出来ちゃう訳ですよ)

芸術家になったり信仰に身を捧げたりしても満たされず何をしても上手く行かずぼろぼろになって居るところを未亡人カトリーヌに拾われます。このカトリーヌが鈴木蘭々。蘭々、歌ウマ…何あの澄んだ高音…!しかも二幕までダンサーとして踊ってました。しかも肌が超きれい。
ふさぎ込んでいたピピンもカトリーヌと息子テオによって立ち直ります。……が、一年経ったある日自分にはもっと他にやる事がある筈だと出て行ってしまいます。
何をやっても満たされないピピン。そこでナビゲータがフィナーレを持ちかけます。センセーショナルなフィナーレ、それは死。ピピン(相葉ちゃん)に銃を渡すマサ。
しかし、ピピンは最終的に死を選ばずカトリーヌとの生活を選びます。
そしてカーテンコールあの後にMagic To Doで客席降りあり。
ダンサーチームが近くで見られるお時間です。
ダンサーの女性が友達にちょっとぶつかっちゃったんですが、そんな時も中尾さんと杏子さんに夢中でじっくり二人を拝見しておりました(笑)

この日、近くで相葉ちゃんを見られたのもありますが、何より中尾ミエさんと杏子さんにハマって帰ってきました。
劇場も駅に直結、座り心地も良くてvまたここで再演してくれないだろうか……

2007年10月06日(土)
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