カンラン
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梅雨入りと時を同じくして風邪をこじらす。 のどの調子がおかしいなと思っていたら、翌朝、声が出ない。早い段階で風邪薬を入手(毎度毎度、前回の風邪で残量がこころもとなくなっている)して服用、睡魔に抗うことなく睡眠をとった結果、3、4日で回復。ほ。 とは言え、本調子ではないあたりを行きつ戻りつしている状態なので、気が抜けないのであります。
父の日プレゼント ・島のお義父さん・・・森山直太朗の最新アルバム。(つちのこセレクト) ・実家のお父さん・・・クリニークのデオドラント。
実家の父へのプレゼントについては突っ込みどころ、引っかかりどころ満載ではあるが、クリニークのロールオンは本当にいい。汗でお悩みの方にはぜひ一度お試しいただきたい逸品です。(父はすごい汗っかき) もうスーパーやドラッグストアで売ってる清涼感だけで効き目のないデオドラント、買わなくなるよ。
いま私の中で静かに熱い金券ショップ。 お目当ては切手なのだけど、先日たまたまのぞいたところが記念切手のバラを10枚ひとまとめで販売していた。(額面よりほんの少し安くて、絵柄は完全におまかせ) 「なんだ、柄は選べないのか」とちょっと落胆気味に10円のものを試しに購入してみたところ、これがなかなかいい。なんとなーく年代が揃っていて、シートで買うよりおもしろいし、さまざまなデザインの中から宛てる相手に合いそうなものを考えるのが楽しい。懐かしいポストくんだかなんだか(名前忘れちゃった。郵便番号を明記してね!的なメッセージ性のあるキャラクター)のもあって嬉しかった。
その後、50円のも1セット買った。 このときはぴのきを連れていたためか、ディック・ブルーナの絵柄が入ったセットをお店の人がわざわざ選んでくれた。(っぽい。あくまで私の解釈) 実はあんまり趣味じゃないんだけど、こういうのが好きなお相手もいるだろうし、それはそれで構わない。 古い感じのおすもうさんのものもあったので、これはドイツに住む文通相手にお届けしようかと考えている。
何年か前にテレビ出演していた外国人占い師のW杯予想(っていうの?予見?)が結局当たるのか当たらないのか気になっている今日この頃。
やわらかな空気を感じたので、顔をあげた。私を追い抜いていった若い男の人の手には手書きの手紙。 どんなことが書いてあるのだろう、まあるくて穏やかな内容だったらいいなと思いながら、その人の後姿を見送った。
相変わらずのんびりとしたペースでお手紙ライフを送っている。旧友や実際にお会いしたことのない文通相手と、送ったり送られたりを繰り返す。
少し前から葉書もちょくちょく書くようになった。今まで便箋にてんこ盛りに綴っていたことばときもちを削って削って、一葉にのせる。 潔くて、好きだ。
2010年06月02日(水) |
さよならとこんにちは |
毎週水曜日、習い事で一緒になるTさん母子。来月ふたり目を出産されるため、今日が最後の出席日となった。
いつも家を出るところからはじまり、教室に入るところ、みんなで手をつないで輪をつくるところ・・・とお子さんがいやいやをしてお母さんとしてはしんどい思いをすることがあったようだ。それが今日はどういうわけか、お子さんが大きな声で英単語を口にし、手をつなぎ、ぴのきと同じようにさようならの歌にあわせて先生にぶんぶんふりまわされていた。(私も今日、はじめて手をつないでもらえて嬉しかった!)
授業が終わり、ふと見ると、Tさんの目に涙が。お母さん、とっても嬉しかったんだなあと思って、見て見ぬふりをした。 はらはらして目が離せない、うちの子のように激しいタイプとは違っていても、やっぱり同様にしんどかったり歯がゆかったり、時には腹立たしかったりするんだろう。 最後の日にお子さんのかっこいい姿を見ることができてよかったと思う。彼にとっては、今日こそが発表会のようなものだったのかも知れないね。
習い事のあと、うちでご飯を食べて、遊んで、ちいさなお別れ会をした。 庭で遊んでいる子らを眺めながら、Tさんが食事のお返しにと買ってくれた苺のミルフィーユをふたりでゆっくりゆっくり時間をかけて食べた。 お腹の大きなTさんが「大きい」と言ったそのミルフィーユはぱりぱりと崩されて、時間とともに少しずつ少しずつ姿を消した。 名残惜しいけど、この甘いケーキがお腹の子のすぐ近くまで行くんだと思ったら、それはそれで寂しいことではないな、と思い直す。
元気なお子さんを!
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