早瀬の呟き日記

2008年10月28日(火) 竜士〜

夜しか繋げないせいか、イベントもさっぱり起こらずあまり楽しくない「ウェブカレ」なのですが、

「誰に泣かされた?! 俺がぶっ飛ばしてやる!」

に逆にちょっと泣かされた。
りゅうじ〜りゅうじ〜
じゃああのヒトぶっ飛ばしてきてー
返り討ちに遭う可能性大だけど(苦笑)

や、疲れてるだけですから。
だいじょうぶです。



2008年10月26日(日) おーふり11巻

西浦の試合ももちろんですが、阿部と三橋の関係の成熟も気になるテーマです。
なんだろなーCP的にどうこうっていう以上に、人と人がコミュニケーションする困難さと根っこの部分から取り組んでる彼らに好感持っちゃうんだろーなー。
阿部くんも意外と器用じゃないんだなー。
三橋と阿部くんは今の状態だと「友達」ではないし、「仲間」ともなんか違うってのを阿部父が指摘してましたね。
三橋は卑屈だけど根が素直だから、そのうち阿部くんとほんとの信頼関係築けるでしょう。
「オレ、大事にされてる」でちょっとじーんとした。



2008年10月22日(水) かのやうに

森鴎外の「かのやうに」を読んだ。
これを小説として評価するのはどうも私にはためらわれるので、あくまでも「かのやうに」を受け入れた鴎外という人の話として書くけれども、この世の多くは「幻想」で成り立っていて、いっときはそれを暴くことが知性の使命であり最終ミッションだと思われていた(ような気がする)。
けれど、数々の幻想を暴き立てて打ち棄てて、真実の焼け野原に立ち尽くす相対主義の私生児たちは、全員とは言わないけれど、不幸だったと思う。
幻想に生きることは、愚かかもしれないが焼け野原よりはマシだ。
ある「かのように」信じる。信じることにする。
そうしなければいけない。
そこからしか始まらない。
それは大人の生き方であり、ある意味で虚しい生き方であり、けれども、「倫理」とは「直接には己の責任ではないことでさえ引き受けることだ」という蓮見重彦の主張に私は同意するので、「かのように」生きることはたぶん正しい、と思う。

愛も善も美も絆も国家も性別もそしてこの体さえ幻想だ、と暴き立てたところで、一体私たちはどう生きればいいのだろう。
暴き立てることが無意味だったとは言わない。
焼け野原に立ち尽くすことで救われる魂もあるだろう。
ただ、この知性の焦土作戦はもう流行らない。
ここから何かを結び直すことができるのか。結び直そうとする意識を、どこから生じせしめればいいのか。
私たちは狼少女にもカスパー・ハウザーにもなりたくはないし、人にそれを許す自由は、与えられていない。



2008年10月20日(月) あたし彼女

話題のケータイ小説だそうです。
饒舌体はまあ小説の一種の常套手段なので別にいいと思いますが、決め打ちにしてる「みたいな」の使い方がそんなにうまくないよなーと思う。
キンコメの「大ファンなんですけどみたいな!」を思い出す。
イヤ、全部は読んでないんですけどね、みたいな。



2008年10月18日(土) すごくどうでもいいんだが

B'zの「ピエロ」を聴いてると、何故か嶋田双葉の「冬服の姫」を思い出す。
花をバイクの後ろに乗せて、今のファッションビルだらけのお台場ではなく、90年代初期の湾岸道路を疾走するイメージ。
このまま死んじゃってもいいよね、と少女2人。
この歌は「これからの2人」を歌ってるはずなのに、なんとなくあまり未来は明るくない感じがするからかな。
稲葉さんの歌詞ってときどきコワイ(笑)

ピエロ B'z 歌詞情報 - goo 音楽


あんまり邪推するのもどうかと思うけど、でもこの歌詞ってやっぱり、略奪愛の歌なんだろうな・・・



2008年10月15日(水) 魍魎の匣アニメ

無闇に豪華なキャストは嬉しいのですが、どーも京極世界のあの不確かなどろっとした感じ、焦点の定まらない関口ヴィジョンとCLAMP原案のキャラがミスマッチな気がするんですが。
まだ映画の方が雰囲気出てたっていうか。
うーん、これは原作ファンの副作用かな・・・
関口こと木内さんはテンマが大変色っぽかったので、もったいねえ!と思いつつも嬉しいですね。それこそうえだゆうじでいいような気もしますが(いいようなって・・・)
増岡に三木さんて贅沢だなあ。
とりあえず、京極堂とエノさんの登場が待ち遠しいです。



2008年10月13日(月) ラジオは嘘をつく

なんとなく流れたラジオ番組聴いてたらカジヒデキ特集だったのだが、MC(というのかDJというのか)の人がDMCを紹介する際に「主人公が佐治くんといって」と間違えていた。
SATSUGAIだよもう。

昔昔まだ若かった頃は、恋愛とグルメしか話題のない女性を軽蔑していたものだ。
しかし、自分でやってみるとわかるのだが、この2つの話題があればどんな女性とも話が盛り上がる。
およそ経歴的にはかぶるところのない、ふつうに暮らしていたら接点などほとんどない人とでも、盛り上がる。
すごいことである。
もちろん「盛り上がってどうするのだ」という疑問はあるかもしれないが、それは「盛り上がる」ことが目的の場合であるからして。
余分なものを身につけて、余分なもので生きていく。
それが「余分」ではないことも知っている。
けれどときどき、鎧を脱ぐようにそれらを外して呼吸をする。
それがライブであり、一人で観る映画であり、森博嗣の文章であり。
そうしてまた、エンジンのかかった私を始めることが出来る。
どっちもないとダメ、だと思う。



2008年10月08日(水) DMCアニメVol2

いやー面白い!
一人で見て笑ってます。
OPカッコイイしなー。「SATSUGAI」に合わせたジャギ様、クラウザーさん、カミュさんの演奏シーンが超カッコイイ。
予告の社長の台詞もらしくて毎回楽しみです。
「濡れまくってコカンが海開きよ! ファーック!」
傑作です。



2008年10月06日(月) デトロイト・メタル・シティ(アニメ)Vol1

ついに借りてしまいました。
マンガのコマを忠実再現した画面はちょっと鬱陶しいときもあるのですが、ギャグのテンポをほぼ再現してて面白かったです。
わかってるはずなのに笑っちゃった。
やっぱこのマンガ面白いんだなあと再認識した次第。
台詞はほとんど原作どおりですが、ちょこちょこと追加があって雰囲気を損なわない。
「アニメは原作に忠実に、映画はメジャー路線で」の意図どおりですね。
しかし佐治くんはいくらなんでもヘタすぎないか。
相川さんの力の抜け具合が妙にマッチしてるし、社長もウマイ。演技力では実写より上のような。
いやー続きもゼヒ見なければ。やっぱDMCは最高だぜぇ。

さて、これからNHKでB'z特番です。
いやあ・・・真面目ですね彼らは。それしか思い浮かばない。
LUNA SEAと似てる部分もあるけど、ベクトルの違う真面目さだなーと思いながら見てた。
ヴォーカルアンドロイドみたいな稲葉さんが食事してるとこ見て「おぉっモノ食うんだ!」とか思いました(笑)
頭よくて顔よくて真面目で仕事できて、こんなダンナのいる生活って想像つかないですよまったく。
ていうか、稲葉さん44にもなってたっけ?(汗)
ということは、我々が高校時代にきゃーきゃー言ってた頃既に20代後半だったということで・・・すごいな・・・騙されてた。



2008年10月05日(日) ダンス・ウィズ・ウルブズ

中学生のときに大ヒットした映画で、当時はあまり映画に興味がなかったため「ふーんまたアメリカの恋愛ものか」ぐらいにしか思っていなかった。
全然違う。
いや、ある部分そうでもあるんだが。
教材になる映画を探していて、これがフロンティア消滅寸前のアメリカを舞台にしたインディアンと白人の交流ものということがわかり、借りてみたのだが、このテーマではこうなるのは当然とはいえテンポはゆっくりとしていて、あまり若い子向きではないなと判断して、別のにした。
言葉の通じないインディアンとのやり取りを丁寧に描いていたり、とにかくアメリカの大自然が壮大で美しかったり、音楽もいいし、アカデミー賞取るのも納得。ケビン・コスナーの唯一の傑作(こら)だろう。
けど、インディアンとの通訳に白人女性が出てきたり、部族の戦いに銃を貸すあたりは、やはり時代的制約というのだろうか、ひっかかった。
主人公は結局インディアンの女性ではなく白人のヒロインと結婚するし、しかも「通訳」という役割が最重要だったことの証拠として、結婚後はほとんど出番がない。
インディアンの戦いに銃を持ち込むことに対する鈍感さは、やはり白人中心主義を抜けていない。
というような欠点はあるけれど、全体としていい映画だったと思う。
主人公の名前の由来にもなった、狼と踊るシーンがいい。
主人公が妻と2人で部族を離れるのは、仕方ないという気がする。
「大人」は、全然別の何かになんてなれはしないのだ。
インディアンは人種的にはモンゴロイドで、日本人と同じである。そのせいか「ラスト・サムライ」では侍とインディアンが同一視されていたが、それはそれでまたなんかちょっと違うだろ、と言いたくなる。
邦題は「狼と踊る男」でよかったんじゃないだろうか。カッコイイし。

ウェブカレ、イベント1つ起きたが、大したもんじゃなく、それ以外面白いことは少ない。
たまーに胸キュンな台詞はあるけどね(笑)
「お前は俺から離れるなよ」とか。くらくら。



2008年10月01日(水) ウェブカレ

うーん、あまり操作性がよくないというか、オマケ感覚で楽しむ感じです。まだ愛情度低い(40%ぐらい)からかなあ。
でも竜士に「しょうがねえから一緒にいてやるよ」と言われたときは不覚にもときめきました(笑)


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琳 [MAIL]