早瀬の呟き日記

2007年03月31日(土) たまには真面目な話

従軍慰安婦について、強制だったか強制じゃないとか、南京大虐殺についても数十万人なのか数百人だとかでもめているけれども、なんかちょっと論点が狭すぎて、結局イデオロギー対立以上のものになっていないと思うことが多い。(双方結論が最初から固定してて揺るがない)
家から無理やり連れ出して慰安婦にしたのなら酷いが、「お姉ちゃん、いい仕事ありまっせ、もうかりまっせ」みたいなことを言って連れて行ったのなら「自主的」だから酷くない、というのも変な感覚で、どっちにしたってそもそもどういうふうに集めようが、慰安婦っていうもの自体が「なんか嫌」なものではないのかね。結果的に日本軍の強姦を減らしたから悪くない、というのかもしれないが、そんな、マッチポンプ方策を褒めてもね。
数十万人殺されてたら酷いけど数百人なら問題ない、というのも理解不能。
証拠があるとかないとかはよく知らないが、「たぶんやっただろうなあ」くらいのことはほんとは皆思ってるだろう。人数はどうでも、空気的にたぶん「やるつもり」くらいはあっただろうな、と思う。そういう「空気」がそもそもおかしい、というわけで、数字とかにこだわってる立場は賠償金払いたくないからごねてるだけなんじゃないの?と言われても仕方ないと思う。
「悪いことはしたけど賠償金額としてはまあこれくらいのものではないですかね」みたいな交渉にはならないのか。大人は難しいな。
今でも日本は「空気の国」だ。
そこには総体としての無責任があり、「空気読め」という圧力のもと、「誰も責任を負ってない」のに「強制」が発動するというカラクリが働いている。
誰も強制してない。
誰も選んでない。
でも事件は起こる。
この「空虚な絶対」が、法律ベースの問題と噛み合わないのは無理もない。
法律は空気を裁けないからだ。


真面目な話はもういいや。
相変わらず親友化に失敗しています。
なんで? 鈴鹿の好感度が高すぎるのか? いちおーまどかくんの方がパネル埋まってるはずなのに、学園演劇何故か金色夜叉。Why?
まどかくんをときめき状態にしてから鈴鹿をガンガンデートに誘ってときめきに持っていったのに、鉢合わせが一向に起きない。Why?
こうなると、ヒムロッチで成功したのが奇跡のように思える。愛の力だ。
別にまどかくんを愛してないってわけじゃないだが。
デートのお誘いは2回に1回くらいしか応じてないんだけども。もっと放置プレイ(笑)した方がいいのだろか。わからーん。
イベントホールデートから新スチル「台所」(仮名)への流れで、まどかくんからもメールもらいました。台所で触りまくったのが勝因らしい(笑)
「またイチャコラしような(はあと)」というこそばゆいメールでした。あはは。
鈴鹿狙いでバスケ部に入ったとき、何かってーと鈴鹿と一緒にやってくる珠美ちゃんがちょっと怖かったです。
ふつーに声をかけに来る鈴鹿、ついてきて自分も(内容的にかぶっているのに)コメントせな気が済まない紺野。明らかに牽制に来ている。はっきりと。
主人公の反応も違う。合宿後、鈴鹿に対しては「少し実力ついてよかったな」なのに、珠美ちゃんには「まあ、少しは実力ついたかな」って、アンタ女の子に冷たすぎ。とはいえ、あの珠美ちゃん相手では無理もないかも。
PS2のときは一番好きな女の子でしたが、今はちょっと黒く見えます(笑)
うーん、もうコンプガイド待ちにしようかしら。



2007年03月30日(金) GS 1st Love日記7

VitaminX(もう発売しましたね)のデモムービーで吹き出しそうになりました。

教師(プレイヤー)「太平洋戦争終結にあたり日本が受諾した宣言は?」
生徒(恋愛対象)「えっと・・・ぽつねん宣言?」

ここはツッコミだろ!と思いましたが、「間違ってるけど目に浮かぶようだわ・・・」とスルーする教師。面白すぎる。

さて、狙うと出ない親友イベント。
姫条くんさっぱり親友になりません。氷室先生や葉月くんのようにときめきにくいキャラをセカンドにするからかな? だって先生のお誘い断るのつらいしー。
今ひとつ親友イベントの出現条件がはっきりしません。
最初に目当てのキャラと仲良くなってパネルをある程度埋めておいてから、好感度の高いセカンドキャラとデートすると発生するはずなんですが、セカンドもときめき状態でないといけないのかもしれない。
どうも、注目パラメータが似てるキャラの方がセカンドにしやすいらしいので、今度は鈴鹿を対抗にやってみることにします。
ついでに先生の補習スチルも取ろう。バカ三角関係か・・・(笑)
ひびやんはもう飽きました(酷)。
ところで、一体何故ひびやんが一年女子に人気なのか理解不能だったんですが、新スチルで判明。
2年生なのに甲子園のラストイニングでマウンドに立ってりゃそりゃ人気出るわ。
なるほどね。イメージだね、イメージがいいんだわ。
そのへんは憧れの葉月先輩と一緒かもね。

友好状態の葉月くんは、前髪を撫でると「なんでチョップするんだ?」とボケをかます人でした。
してません。

余談。初めて枕投げで勝ちました。これほんと難しい。



2007年03月29日(木) GS 1st Love日記6

先生狙いでだいぶ邪険にしたので(笑)今回は姫条の親友告白狙って葉月くんをセカンドにしようとしたら、ついいつものくせで課外授業に皆勤してしまったため先生の好感度が頭抜きになり、しょーがないから先生をセカンドにしたのだけど、いつまで経っても海辺イベントが起きませんでした・・・。
先生は対抗にできないのかな?
それとも、たまに本命の姫条よりも先生の好感度が高くなることがあったのが問題だろうか(笑)
まあしかし、先生を教会で振るかと思うと楽しみなような胸が痛いようなアレなので、まあほっとしているとかいないとか(意味不明)
今回葉月くんの好感度が輪をかけて上がりにくいような気がする。

ちなみに、クラシックコンサートに先生と行って高評価もらった後腕を触ってみたら
「ペンだこだ。あまりいじらないように」
これまた萌え死ぬかと思いました。
そそそ、それって・・・・主人公、先生の手がっつり握ってるってこと!?
しかもペンだこって指の横にあるから(私もある)「恋人握り」ってこと?!
うぎゃあああ!!(←ほんと死んでいいよお前)
タイミングや触る場所、触り方によって台詞がかなりいろいろ用意されているらしく、まだまだ萌えられそうなゲームです。奥が深いというかなんというか・・・。先生に「どーんと来なさい」とか言われたら何度でも萌え死にます。嫌なフェニックス一輝だ。

バイト一緒にやって、姫条くんは改めていい子だと思いました。好き。
ただ、いろんな意味でツボすぎてたまにすげーどうでもよくなるんだけど(笑)
うーん、ひびやんセカンドでやり直した方がいいかもしれませんな・・・。

そういや、ファーストプレイでは理事長が滅多やたらと温水プールに誘ってきてドン引きでした。セクハラおやじだと思いました。
ついでに、滅多やたらとビリヤードの講義をしたがる先生もどうかと思う・・・。
PS2のときのデート待ち合わせでの「点呼」がなくなっていて残念。「あの・・・今日は先生と私だけですけど?」という主人公のツッコミが最高だったのにー。
ほんとにもう、どんだけ先生好きなんだ私。



2007年03月27日(火) GS 1st Love日記5

ヒムロッチ親友告白キターーー!!!

お前わ一体何時間費やしてるのかと訊かないで。今日からは普通に寝ます。しんどいから。

さて、初詣の電話が先生からかかってきた2年目の1月データからやり直し。友好状態。
部屋は有沢さんで黒板消しスチルのため姫条と藤井も登場、喫茶店バイトに野球部マネジです。
セカンドは日比谷に決め甲子園優勝も目指しました。
葉月と姫条は爆弾処理のみ。

先生とのデートではとにかく触りまくる(笑)
出発のときに腕を取り、返答で高評価もらったら裾引っ張り、別れ際にネクタイ直し。とにかく★を降らせろ!という意気込み。
クラシックコンサートで席に着くときは特によく上がり、会場出たら「疲れたろう? 私の肩を使いなさい」と言われて萌え死にそうになる。かつ、帰宅後携帯にメールが。
「今日の君は明らかに度を越していた。次から気を付けるように」
・・・あたしゃ痴漢か、と凹んだが、先生も実は嬉しいことが主人公のセリフでわかる。
ヒムロッチ相手だと主人公のキャラが立ってて面白い。萌絵ちゃんみたいな感じ。

体育祭での保健室スチルが、姫条の好意のせいでつぶれ軽く殺意を抱く。
腹立ちまぎれにほっといた。

パネルをほぼMAXに埋めるまで日比谷とのデートを抑えていたので、親友モードになる海辺は3年目1月。ギリギリ。
親友デートは3回くらいか? 「恋が終わりそう」というセリフは出ずじまいだったが、教会に来た日比谷を振ると主人公が外に出て、「そうだ、あそこへ行ってみよう」。

キターーー!!

あの海辺に先生がいる。

ネタバレなので詳しくは書かないが、「抑えてた気持ち」をぶつける分通常告白より情熱的で、ものっそときめいた。
主人公も、悪気があってオトモダチ面してたわけではない(笑)こともフォローされててよかった。「すれ違い」っぽさがイイ。

最初は怖いと思ってた先生とだんだん仲良くなるが、2年目にやたらと慕ってくる部活の後輩になつかれ、一緒に甲子園優勝を果たし、「こいつのこと好きかも?」と思ったけど本当はずっと先生のことが大好きだったんだわ私!という、クリスティーヌのようなヒロイン物語になるプレイでした。

新システムのスキンシップを有効活用しないと新EDが迎えられないあたり、ゲームとして骨がありますね。

追記。
見たときは成功した嬉しさとかなりの眠さで意識がマトモでなかったので、改めてED見直しました。
・・・泣きました。
せんせえええ! 切ないよ!!
切なすぎるよ!! うわーん!



2007年03月26日(月) GS 1st Love日記4

ヒムロッチのパネルがどーやってもMAXに埋まらねえ・・・orz
あとちょっとが遠いよ。なんてときめきにくい男だ!
理事長のお誘いも姫条のお誘いも断って「次週日曜」空けまくったのに!
私の睡眠時間を返して・・・(自業自得)
マジな話、徹夜です。ヒムロッチ親友告白見るために徹夜!
しかも生まれて初めて!(今まで数時間は最低寝ていた)
私に新しい世界を見せてくれてありがとうヒムロッチ。
でもそんなものよりアナタの親友告白が見たかった。ちくしょう。
なんて難しい男!

合宿でのノーネクタイスチルはゲット。
なんかこのヒムロッチはワイルドだ。
好き状態になってから吹奏楽入ったんで、合宿の成果は当然さっぱり。「行きなさい。今は君に何を言うかわからない」と失望するヒムロッチ。
これで「好き」じゃなかったらどんな罵倒が待っているのかと恐ろしい。

「思い出の場所」選択が出ないので仕方なくセカンドキャラ日比谷のキスEDを見る。
・・・さっぱりときめかねえ(笑)
でも勝平ちゃんだから・・・Lだから(それか)



2007年03月24日(土) GS 1st Love日記3

親友告白EDが出ません(泣)
当て馬を姫条にしてWikiのとおりにしてみたのですが、単に振って終わりました。
せんせえええ!
どーして来てくれないの〜〜!
しかも、通常告白でいいやーとセーブデータやり直したのに、文化祭もクリスマスも先生だったのに、なぜか教会に来たのは姫条・・・orz
おめえじゃねえよ!と思ってるプレイヤーに真剣に告るまどかくんが不憫である。
私の数時間を返して・・・。

★の出るタッチはなんとなくわかりました。
ペン先を「くっ」と擦る感じ。なんでわかったかというと、日比谷とのカラオケデートで口元を拭ってあげたら出たから。「あ、こうやんのか」と。
好感度が高いと氷室先生でさえ★が出る。ホントにもう、この人はなんて可愛くて美しくておかしいんだ。
天童君ともスキンシップしたかったよう。

てゆーか私なんでこんなに氷室先生好きなんだろ?
いや、人気キャラなので私だけが好きってわけではなく、そこここで「せんせー!」と絶叫しているお嬢さんがいっぱいおられるわけですが、それにしても・・・。
PS2の告白で、「ドライブをしよう」と先生に言われたとき、「ああ、これから先生とドライブするのは私(プレイヤー)じゃないんだ・・・主人公なんだ」と思って泣いたくらいの氷室バカです。

追記。
・天童くんは魅力パラ関係なし。学力重要。あと、他の男に好かれてないこと。
・氷室先生の親友告白はパネル満タンが必要。(・・・無理・・・)



2007年03月22日(木) GS 1st Love日記2

世の中便利になりましたね。もう攻略Wikiがある(笑)
参考にセーブデータからやり直して天童くんのEDを見・・・ようとしたら、扉を開けて来たのは氷室先生でした・・・。
しまった、うっかり正月のお誘いに晴れ着で行ってしまったせいか、油断してデートに応じたせいか。
つーことでやり直し、とりあえず黒髪EDを見ました。
うーん、天童くんはもっとデートイベントとか欲しかったですね。おいしいキャラだけに、隠し扱いはもったいない。いい奴だ。

親友告白EDは条件が難しいですね。スキンシップもなー★の出し方がわからん。
葉月くんと氷室先生のキスEDも見ました。最後の最後まで主人公にツッコミ入れられてるのは先生と日比谷ぐらいです(笑)
が、やはり先生の告白は切ない。

起動時のメッセージは時間帯に応じて、直前に攻略したキャラが言ってくれます。芸が細かい。



2007年03月21日(水) GS 1st Love日記1

寝不足です。葉月君に告白されるためにちょっと頑張ってみました。(そんなことで頑張らなくてよろしい BY氷室先生)
ちょこちょこと台詞が新しくなってたりしますが、単純に告白されるだけならそんなに変化はしてないので、難しくはないですね。
ただ、追加イベントやスチル、追加EDルートがどこなのかわからない・・・自然発生するのもありますけど。
葉月君の羽交い絞めイベント(@喫茶店バイト)はスチルも含め「うひょほほぉぅっ!」と意味不明な悲鳴を上げそうになりました。あれは反則だよ・・・ときめきすぎるよ。
「好き」状態になると苗字から名前呼び捨てに変わるあの瞬間のどきっと感が好きだったのですが、容量の問題でしょうね、葉月君今回は最初から名前で呼んでくれます。これはこれでいいんですけどね。緑川ボイスで名前を呼ばれる心地よさ。フォー!

そういえば、葉月君とのデートの帰り、送ってもらった家の前でなんと氷室先生に遭遇。
「失礼。邪魔をした」って、えええっ?! な、何これ???
先生、傷心度や鉢ち合わせのない安全キャラだったのにこれは一体・・・?(汗)
そしてその後すぐに氷室先生から電話が。
「君と話がしたい」
うごはぁっ!(吐血)
こ、これが噂の新モード「親友モード」か!!
「誤解を解く」で、ヒムロッチの恋愛モードを維持するか、「好きな人を打ち明ける」で「親友モード」に持ち込むか、まさに天下分け目の関ヶ原。
ああ、氷室先生と葉月君の板ばさみ。なんて贅沢。胸の痛む贅沢。
今回は葉月君狙いなので泣く泣く「打ち明け」ることに。
「あーこれで先生とはもうデートできないかなー」とか思ってましたが、全然そんなことはなく(笑)相変わらずお誘いアリ。
ただ、会話のときに恋愛話や「私って魅力ないですよね?」とかいう話題に変わります。
そのときの氷室先生の反応がまた・・・(笑) これ、全然「親友」じゃないよ(笑) 単に「自分に気があるの承知でオトモダチ面してる」凶悪なモードだよ! 最悪だYO!(楽しいけど)
「キスについて」訊いたときの先生、「確認するが、魚類の話ではないな?」って、ちょっと! いまどきベタ通り越してありえないからそのボケ!! アンタこそ落ち着け!(と皆思うはず)
もしかして、新EDはこの「親友」モードで迎えるのでしょうか? うーん、凶悪。実に凶悪。
しかもね、クリスマスのときの先生がまた泣かせるんですよ。「メリーどころじゃないだろう。どうだ、意中の相手はいたか?」とか心配してくれるの。んもー優しいんだから〜!
葉月君狙いなのに先生の話しかしなくてすいません(笑)
だって、パラメータと課外授業(頻度高くなってる気が)のおかげか、2年目の初詣お誘い、先生だったし。セーブデータアイコンも先生率高いし。部活の応援だいたい先生だし。

あ、新キャラ天童君にも会いました。喧嘩好きのギャル男だけど本当はナイーブで優しい、という、乙女のツボつきまくりです。大好きです。
保志さんは案外こういうぶっきらぼーなキャラの方が合ってるかも。
遭遇は2年目で、商店街で買い物してたとき。たぶん、魅力度が関係してるような気がします。100近くないとダメかな?
もっと早めに出会わないと攻略できなそう。まだコツはちょっとわかりませんが、千晴と同様外出を繰り返せばいいのかな。今回は喫茶店お勉強デートが最後でした。

あと、どーでもいい人にはほんっとどうでもいいことなんですが、アノマロカリス(ライブハウスで見れるビジュバンね)の曲が変わってた!! ガーン・・・。あの、いかにもな90年代ビジュバン曲が好きだったのに!! ちくしょー。



2007年03月19日(月) GS 1st Love

ゲットしました。
予約特典のCDドラマが店舗ごとに違うので、悩みに悩んだ末

予 約 特 典 い ら ね。

という結論になりました。
そういう性格なんです。

で、ぼちぼちやってみたのですが、PS2版をやったのがだいぶ前であるせいか、思ったようにパラメータが上がりません。
なんか、微妙にパラメータ変化の数値がPS2と違うような気が・・・
でもまあ、とりあえず葉月くんと氷室先生狙いです。
課外授業でタッチモードにしてみたものの、「ん?」という無防備なせんせーのリアクションに逆にうろたえて、触る勇気が出ませんでした・・・(泣) かわいすぎですYO!
いいんだ、まだそんな仲良くないしなっ。仲良くないのに触ったら氷室先生すげー嫌がりそうだしなっ。

おまけの呟き。
千秋楽キャスト、「北澤ラウルがよかったのに」という声ネット上でいくつか発見。
そう言われて気づいたが、私は北澤ラウルと鈴木ラウルならどっちでもいい。正直それほど違いがわからない。
だが考えてみると♪石丸ラウルより佐野ラウル、北澤ラウルよりは鈴木ラウルの方が好みではある。貴公子タイプよりも、血統書つきの中型犬タイプのラウルがいい。狼(ファントム)から大事なごしゅじんさま(クリスティーヌ)を守るため、必死に立ち向かうのです。負けないぞ!という意気込みが微笑ましい。
最終的に解決したのはごしゅじんさまでも構いません。
その姿勢が健気で愛らしいのです。なでなで。
クリスティーヌ、頼むからいらない方を私にくれ(酷)。



2007年03月18日(日) この人の子供なら産んでもいい

CNNの名MCゴメス・チェンバレンことスマイルくんが、お嫁さんを探しているそうです。
絶滅危惧種なので動物愛護セクト・・・じゃない、団体が繁殖に熱い関心を持っているようで。
「彼の子供なら産んでもいいなあ」と昼間のバラエティーに出てた上機嫌のスマイルくん(ゴメスの方が馴染んでるけど)を見て思いました。
できるものならね。
てゆーか人間相手にはほぼ思ったことないんですけど。
なんなんでしょう。自分がよくわかりません。



2007年03月16日(金) 世界樹の迷宮日記9

ぼちぼちと現実逃避的に進めてましたが、一度様子見で突っ込んだラスボスに惨殺。「勝てる気がしねえ・・・」とちょっと萎えたものの、攻略サイト参照してパーティー構成を変えてレベルアップに励み、「このへんでとりあえず再戦してみっか」と気軽に乗り込んだらあら勝っちゃった。

ソードマン62、パラディン59か60、レンジャー60、メディック64、カースメーカー58です。
1ターン目で頭封じが決まったのが勝因かと。ふつーのFOEとかの方が決まりにくい。
パラディンの防御陣形とカースメーカーの力払いを組み合わせると恐ろしいほどダメージが減る。素晴らしい。

ラスボス倒した後もクエストや階層があるのは嬉しいというのかなんというか。「・・・まだやらないとダメですか?」みたいな(笑)
うーん、これはまた先でいいかな。

執政院でもらったエトリアの勲章は、パーティーリーダーのミカエリス(レンジャー)にあげました。よかったね。前半は頼りないレンジャーですが、ダブルショットをLv10まで上げると1ターンで1000近いダメージを食らわしてくれる頼もしさ。アーチドロワーを装備させてあげたい。



2007年03月15日(木) ♪人に〜言ってはダメ〜よ〜

「オペラ座の怪人」という香水があります。
ムスクの香りは割と好きなので、冬用に欲しいかもなどと思います。こないだ新しいトワレを買ってしまったばかりなので、買うとしても当分後ですけども。
このニューバージョンがアメリカのアマゾンに売ってまして、こちらは白とグリーンの半透明のボトルがサワヤカな感じなのですが、アジアへの船送料がざっと計算したところ3600円くらい・・・商品とほぼ同じ値段かよ。

他にも、ブダペストを舞台にした映画版やら宝塚版の元になったTVドラマのVHSとかいろいろ欲しいものが。
実際の舞台が見られないときは代替物で気を紛らわすのが習慣になっております。
それにしても、PCゲームまであるのには驚きました(米のソフトなので日本のマシンでやれるかは不明)。

あ、そういえば今週の佐野×苫田の感想ブログをやっと探し当てました。うーむそうか、あの怪人ラブラブの苫田クリスティーヌでも佐野ファントム相手では「お母さん」的になってしまうのか(笑) キスして抱きしめるとき背中をぽんぽんするらしいです。あと、指輪を返したときの「I love you」のとき「うんうん」てするらしい(笑) 佐野さんの解釈では「指輪を返しにきたのは『心はあなたのもとに置いていきます』という意味」らしいので(どんだけポジティブシンキングなんだよ/笑)、母性愛っぽいとは言ってもやはり苫田クリスは怪人派ということでいいでしょうね。
正直、あの熱い佐野ファントムに対しては、かわいいかわいい苫田クリスはちょっと引いてしまうのではないかと心配でしたが。(それはそれで面白いですけど)

GSの1stが昼過ぎに近所のゲーム屋行ったら売り切れでした・・・。まあいいか。まだ「世界樹」終わってないし。でもイヤホンはもう買ってある(笑)

そして、スゴイゲームが出ることを知りました。「鑑識官」の会社はどうしてこうもヲタ心を知り尽くしているのか。
Vitamin Xという、調教・・・もとい、教育乙女ゲーです。
「馬鹿な生徒(オトコ)ほど、愛しい。」
このアオリ文句に惹かれるあたくしはマズイでしょうか。イヤ、質問ではありません。確認です。



2007年03月14日(水) 西クリスティーヌ追記

気になっていたので追記。
西クリスティーヌは、縄に吊り上げられたラウルに抱きつくのではなくて両手で彼の頬を包み込んでいたのです。
後から考えてみると、あれは「自分のせいで巻き込んでごめんね」みたいな意味だったのかなあ、と。このクリスティーヌにとってラウルは、大事な宝物のようなものかもしれない。
それはそれでラウル的には複雑ですが(笑)
西クリスティーヌはその都度ラウルに振れたりファントムに振れたりするけれども、ラウルは「宝物」で、ファントムにはもうちょっと心の距離が近いゆえの負の感情も持っているというか、どっちが良いとも悪いとも言いづらい関係かも。
ファントムを抱き締めるときも母性愛っぽかった気がしますし、どっち寄りとも確定できない、そんな感じのクリスティーヌだったように思います。
ところで、佐野×苫田の組み合わせの感想がさっぱり見当たらないんですが(汗)



2007年03月12日(月) 四季HPの楽屋口で

高井さんと村さんのコメントが見れます。(パスワードが必要ですが)
それぞれの役作りエピソードがわかって興味深いです。
さ、佐野さんは何故にないのでしょうか・・・。
それにしても佐野っちラウルを15年近く前に拝見して、その熱さというか力の入り具合に「バッファロー佐野」と密かに名づけたのが懐かしい(遠い目)
この人のファントムに泣かされる日が来るとはなあ・・・。

以前「オペラ座の怪人ファンに100の質問」で、「困ったことは?」という質問に「予算・予定調整」と書きましたが、嘘です。
今気づきました。
「観劇後数日は自分の人生なんかどうでもよくなってしまうほどアタマを支配されること」(笑)
あの声はすべてを包みあたしの胸の中へ囁きかけてくるのです。はは。



2007年03月11日(日) オペラ座の怪人(四季7回目)

これがMY楽です。昨日見てきた友人が「佐野さんだったよ!」とメールをくれたので、「どうか本日も佐野ファントムでありますように〜」と祈りました(笑) 祈りの甲斐あってか、見事に佐野さんでした!! テンション上がりますよー。だって、前から3列目ですもん。こんなに近い席は久し振りです。

<本日のキャスト>
ファントム→佐野さん
クリスティーヌ→西珠美さん(初)
ラウル→鈴木涼太さん
メグ・ジリー→西田ゆりあさん(初)
支配人ズは林&小林コンビ。

「歌が上手い」と評判の西クリスが見れたのもラッキーでした。
シャンデリアが真上に来る列の上手端の席だったので、舞台がめちゃくちゃ近い! いつもは2階席が多いので、こんなに近いといろいろな小芝居(笑)まで気がついて面白かったです。猿のオルゴールは客の座ってたとこから取り出してたんかい!とか、メグとクリスティーヌがブケーの梯子に隠れて移動するのは、位置取り間違えたのかな?とか、「支配人のオフィス」でアンドレさんとフィルマンさんが「まったくもう」ってな雰囲気でこっそり会話をしているのとか、メグがマダム・ジリーと何か話しているとき「ママ」と呼んでいるような口の動きがあったりとか、「イル・ムート」の殿様が両手を上げ下げしているのが余計におかしかったりとか、ほんといろいろ。「All I ask of you」のリプライズで天使像に乗ってるファントムは全く見えない位置でしたけども(笑)これはまあ仕方ありません。シャンデリア落下の迫力がよかったです。
西クリスは前評判どおり、むちゃくちゃ上手いです。声に芯があって、綺麗に出てる。この歌を聴くだけでも数千円の価値があるかもしれません。「Think of me」は明らかにカルロッタより上手(笑) 苫田さんのようにはっきりとファントムが好き、という演技ではないんですけど、揺れる女心が流れに沿って割合素直に見れました。優等生っぽいけど脆さもあって可憐、という、ちょうどバランスのいいクリスティーヌだと思います。
何しろ上手いよ。
鈴木ラウルは、前に見たときよりもお兄さんぽい感じがしました。村ファントムの場合は「若さで対抗!」みたいになるせいでしょうか(笑)
「リトル・ロッテ」あたりでは肩に力が入った「お兄さんぶってる」感じがありましたが、その後は正統派の好青年ラウルでしたね。一部で芝居がどうこう言われてましたが、そんなに悪くないと思います。「All I〜」や「怪人の隠れ家」での優しさの滲み出る目が印象的。
西田メグは、四季特有の(苦笑)「上手いアンドロイド」という感じもしましたが、しっかり者でクリスティーヌのお姉さんだと自分で思ってるみたいな、独特のキャラになりそうですね。
そしてそして、大本命の佐野ファントム。
もうね、むっちゃくちゃよかったです。
新しいファントムが確立したな、という感じです。
「Music of the night」では、クリスティーヌを連れこれて嬉しくてたまんない、みたいな(笑)表情が可愛かったです。この歌は個人的には「子守唄」というイメージですが、佐野ファントムは好き好き光線出しまくってます。可愛すぎです。
仮面をはがされたときの絶望感も伝わってきました。「おお、クリスティーヌ・・・」って何か言いたくて手を伸ばすけど、途中で握り締める。切なかったです。
クリスティーヌに裏切られて、シャンデリアを落とすときの台詞回しにはキレた狂気が感じられ、「おおーファントムだ!」と実感。高井さんはストイックだった人がキレる、って感じなんですが、佐野さんは、好きすぎて裏切られた子供のような怒りでしょうか。怖かったです。重いというか、思い込み激しいよ!というか(笑) イヤ、ファントムってそうだと思いますよ。
「The point of 〜」でも、好き好き光線出しまくり。クリスティーヌは、最初の一声でファントムをイメージしている表情(あくまでも彼女の中に残っている彼への想いの純粋型、という意味ですが)で、手を放してくれないあたりでピアンジがいたはずの部屋のカーテンに目をやるので、ここではっと我に返り入れ替わりに気づいたのだと思います。2幕のクリスティーヌは、とにかくつらそうな顔が痛々しい。
フードを取ってファントムが指輪を与えるシーンからはほとんどオペラグラスで佐野さんの表情にかぶりついてました。いとしさと苦しさと「好かれたい」という想いが交互に彼の顔に表れて、胸に迫ります。
佐野ファントムは微笑を浮かべていることが多いですね。無理に強がっている、余裕ぶってみせているのですが、ふとした拍子に「この顔でさえなければ素直に伝えられるのに・・・」という感じが覗いて、それがまた切ないです。
隠れ家でクリスティーヌに選択を迫り、彼女の決死の(笑)キスで何かが満たされ、そして、彼はすべてを許しました。
指輪を返しにきたクリスティーヌに「I love you」と歌いかけるときの表情でそう思いました。ああ、彼は、ラウルと生きていくことも含めてクリスティーヌのすべてを許したんだな、と。それに気づいたクリスティーヌもつらそうでした。
今この瞬間なら、この人を選んだかもしれない。
でも、もう選んでしまった。
その結果だから、やり直しはできない。
もっと早く、彼がこんな顔をしてくれていたら・・・とそんな印象を受けました。
「行け! 行ってくれ、お願いだ!」で、佐野さんマジ泣きでした。しゃくりあげ震える背中。くあー切ねえ! 鼻水まで出てますがな! 
しかも、残されたベールを抱き締めてまた微笑み、そして、泣きそうな顔になる。
いつもいつも、この人は嬉しそうな顔の裏側で泣いていたのかもしれません。
早瀬もファンデが剥げ落ちるほどだーっと泣きました。なんかいろいろな想いが去来してしまって。
これでしばらく見られないのが本当に寂しいですが、最後に素晴らしい舞台をありがとう佐野さん! アイラブユー!
これからの15年もオペラ座の怪人を愛し続けていたいです。
大阪へ追っかけたい・・・(笑)

そうそう、ベールを抱き締めるシーンで佐野さんに特徴的なのは、「ライナスの安心毛布」みたいな抱き締め方をするところです。
クリスティーヌ自身のようにお姫様抱っこする人もあり、縦長にたたんで(笑)大事そうに抱える人ありですが、佐野ファントムは体中で抱き締めている感じなのです。
「大切な思い出」になんかまだできず、痛みごと愛を抱える。
泣かせます。

てゆーかそろそろ高井さんか佐野さんでCD新発売して下さいよ。



2007年03月10日(土) 世界樹の迷宮日記8

B20FのFOEわんさかに手こずり詰まってましたが、攻略コミュにてコツを知り再挑戦しました。
何度かにわけてFOEを倒し、18Fの泉で回復したらアリアドネの糸で宿に戻りセーブ。アイテム売り&薬品購入して再び樹海磁軸で16F→20F、を繰り返す。17Fのワープ穴を知らないとムリ。絶対ムリ。
そうこうしているうちにレベルが2、3上がりダメージが緩くなりました。
FOEを殲滅したのでボスに突っ込み、予備知識なしに行ったため状態異常技に翻弄されまくってあえなく全滅。
パーティーメンバー編成を変えようかとも思うが、やはりこのままソードマン・ダークハンター・メディック・アルケミスト・カースメイカーで、テリアカとソーマを大量に買い込み再戦。
今回は一発目でヘッドボンデージが決まったので楽になる。
チェイスフリーズ、各種呪言、医術防御、ボンデージと攻め、一度カースメイカーが死んだがネクタル2で復活。全員生存状態でイワオロ何とかを撃破。
ああよかった。
一区切りついたので、ここらで休憩します。
町に戻ると執政院の職員がイキナリ敬語になっていて嫌な感じだった。「君達」が「皆さん」に・・・この中間管理職め。



2007年03月09日(金) 世界樹の迷宮日記7

朝起きたら枕カバーに血のしみが。
どうやら、寝ている間に鼻血をふいたようです。ゲームのやりすぎでしょうか。

カースメーカーのエイリアスはだいぶ使い物になってきました。
このゲームは補助魔法(毒、攻撃力低下、防御力上昇など)の重要性がとても高いので、戦略性あります。
それはいいんですけど、いい加減終盤だと思うのにB20FのFOEの多さに失神しそうになりました。なんじゃあこりゃああ!!
最強メンバー(+おみそ)で臨んだにも関わらず、全滅。Lv52ソードマン、51パラディン、55メディック、53アルケミスト、40カースメーカーという編成で、逃げまくってなんとかかわそうとしましたが、あとからあとからついてくるついてくる。
結局1体と戦うと次々乱入されて全滅。しかも逃げられない。なんでやねん。
「禍乱の姫君」「冷酷な貴婦人」「石でできたオウガ」「デーモン的な鳥」(このへん正式名称が覚えられない)などなど、わさわさいます。
しかも、仰天して攻略サイトを見ると

「ボスはFOEを全部倒さないと復活する」

・・・・・・・・・・・・マジで?
いわゆるB級RPGなら、このレベルになるともう楽々なんですが。
あくまでもシビアな世界樹。また鼻血出さないよう気をつけましょう(苦笑)

ついでのキャラ紹介。
●エイリアス→カースメーカー(呪言師)
人に見えないものが見え、聞こえる特殊な能力ゆえに人から嫌われて生きてきた孤独な青年。無口で無愛想だが、手先が器用。ミカエリスのほのかな好意の相手。



2007年03月07日(水) 世界樹の迷宮日記6 リプレイ編

シェラザード:「あああ〜〜もーカエル見るの嫌。飽きた。カエル狩り飽きた!」

クロイソス:「文句言うな。また仲間呼びやがったぞ」

ミカエリス:「わっごめん、外した! 攻撃来るよ!」

アンジェリカ:「シェラ、回復かけるよ」

シェラザード:「サンキュ、アンジェ。ううー仲間呼ぶまでひたすら防御・・・つらい。屈辱。カエルなんかにHP削られるなんてダークハンターの名が泣くわ。しかもアージェがいないし」

話は第4階層に到達したところで、ツスクルから呪いの鈴をもらい新たなメンバーを加えたことに始まる。
いつものように金鹿の酒場にいると、クロイソスが見知らぬ背の高い男を連れてきた。

シェラザード:「あら、誰なのその陰気な男前は」

クロイソス:「おう、カースメーカー(呪言師)のエイリアスだよ。今度からうちのパーティーに入ってくれるってさ」

シェラザード:「へえ〜そうなんだ。よろしくね」

エイリアス:(無言で頷く)

シェラザード:「暗いわねあんた」

ミカエリス:「シェラザード、そんなこと言って・・・あ、すいません。ミカエリスです」

シェラザード:「(小声)あれ、ミカってば、ああいうのがタイプなのかしら」

サウル:「えっ?!」

クロイソス:「えっとだな、エイリは冒険者登録して間もないんで、とりあえずレベル上げから行くから。そーだなーB11Fのカエル狩りやるか。お前らも来るだろ? 経験値稼ぎ」

シェラザード:「そりゃ行くけど」

ミカエリス:「うん。私まだレベル43だし」

説明しよう。「カエル狩り」とは、大して強くないモンスターである「森林ガエル」が「仲間を呼ぶ」という性質を利用し、呼ばせまくって片端から始末していくという経験値稼ぎのワザである。

クロイソス:「ところでエイリ、お前は?」

エイリアス:(無言で人差し指を立てる)

一同:「・・・(絶句)」

サウル:「ちょっと待てよ。ミカ、シェラ姐が40前半。残りが40後半だろ。1から? レベル1からパーティーに迎えんのか?!」

クロイソス;「うーん、レベル上げってことでシェラザードとミカエリスが入るだろ、アンジェリカは外せねえし、とすると、全体攻撃できるのがアージェと俺だから」

アージェ:「僕は待機することにしますよ。ミカ、しっかりね」

ミカエリス:「うんお兄ちゃん」

サウル:「ねえねえ俺は?」

クロイソス:「補助魔法使うやつがいんのにお前はいらんだろ」

サウル:「また待機かよー」

ミカエリス:「サウルはボス戦に備えて休んでてよ」

サウル:「・・・わかったよ。オイ、エイリアス。ミカに怪我させんなよな」

エイリアス:「わかっている」

シェラザード:「そうは言ってもレベル1じゃね・・・まあいいけど」

クロイソス:「そんじゃ行くか」

しかし、50ターンも60ターンもカエル狩りしているうち、シェラザードが切れ始める。

シェラザード:「ああーだんだん何やってるかわかんなくなってきた」

エイリアス:「カエル殺しだ」

シェラザード:「あんたは攻撃にすら参加してないでしょーが」

ミカエリス:「そ、そんな言い方しなくてもいいじゃない(汗)」

シェラザード:「大体、誰のためにこんなことしてると思ってんのよ、そこの陰気な男」

エイリアス:「(横を向く)俺が頼んだわけじゃない」

シェラザード:「かーっ! むかつく! 愛想のかけらもないわね。あんた、人に嫌われてたでしょ。そうでしょ」

ミカエリス:「シェラザード、言いすぎだよ!」

エイリアス:「・・・その女の言うとおりだ。否定する気はない」

クロイソス:「話はそこまでだ。また来るぞ」

一同:「OK」

というわけで、カエルを殺しに殺してエイリアスのレベルはやっと25。
「ごめんねエイリ。アンジェ、早くリザレクション(蘇生)覚えるからね」と物怖じしないアンジェリカは、さりげなく残酷なことを言うのだった。



2007年03月03日(土) 世界樹の迷宮日記5 リプレイ編

金鹿の酒場にて。

サウル:「いやあ〜B10Fのボス戦。あれは大変だったなあ〜もお」

酒場のお姉さん:「すごいわね、グラシャス(※パーティーのギルド名)の皆が森の王を倒したって、街ではもちきりよ」

サウル:「ホント? ねえねえお姉さん、俺のことちょっとは見直した?」

シェラザード:「アンタ一人で倒した訳じゃないでしょうが。そういうせこい売り込み方してるから労力の割にモテないのよ」

サウル:「うわっ、ちょ、ひどくね? シェラ姐、もしかして機嫌悪いの?」

シェラザード:「悪いわよ。当たり前でしょ」

クロイソス:「なんだよ、セリヌンティウスだかインノケンティウスだかに睨み殺されたのまだ気にしてんのか」

シェラザード:「アンタもいい加減固有名詞をまともに覚えるくらいのアタマ持ちなさいよ! この筋肉バカ」

クロイソス:「バ・・・っ、お前、それは言うなよ〜」

アージェ:「シェラ、仲間に八つ当たりしても仕方ありませんよ。アンジェリカもびっくりしているじゃないですか」

シェラザード:「・・・・・・ごめんね、アージェ」

サウル&クロイソス:「謝る相手違うよな、絶対(小声)」

シェラザード:「だって、アージェの色目に殺されるんならともかく、あんな羊みたいなオッサンの流し目で殺されたなんて、しかも経験値あたしだけ入らないなんて! 屈辱だわ屈辱! ああ、誰でもいいからしばきたい!」

クロイソス:「やめろやめろ! 鞭振り回すな!」

シェラザード:「アンタだって一回殺られたくせに、誰がネクタル使ってやったと思ってんのよ!」

アンジェリカ:「角は羊みたいだけど、顔とか怖かったよねえ。むきむきだったし。シェラはすごいねえ。オッサンてゆったよ?」

サウル:「何しろ鞭マスタリーだからな。アンジェにはちょーっとまだむつかしいオトナの世界だけどな。うんうん」

アージェ:「シェラ、僕らは誰でも睨み殺される可能性はあったわけですよ。たまたま君がやられたターンであと一撃まで追い込めた。君にネクタルを使うためにもたもたしていたら、全滅もありえた。そうでしょう?」

シェラザード:「そうだけど・・・なんだかあたしだけ、役に立たなかったみたいな気がして・・・」

アージェ:「そんなことありませんよ。君のボンデージで随分僕らは助けられました。今までも、そしてきっとこれからも。ね」

シェラザード:「アージェ・・・そんなこと言ってくれたの、初めて・・・」

クロイソス:「(大声)ところでさあ〜この、熊倒せクエストどーする?」

シェラザード:「空気を読まんかこの筋肉バカがあ!」

サウル:「おおお落ち着け! ここは酒場だぞ! あっ隣のテーブルが粉々に〜(汗) お姉さんごめん! 弁償します! 体で払います!」

酒場のお姉さん:「あ、じゃあ、もういっこ依頼を受けてもらえると助かるんだけど」

サウル:「・・・そりゃ確かに体でご奉仕だけどさあああ〜」

シェラザード:「黙れこの性騎士! いいわよ、熊人間ぐらいあたしがぶっ殺してやるわよ!」

クロイソス:「えっお前が行くの? 俺のほうが防御力高いじゃねえか。いちおーパーティリーダーだしな」

4人:「え”っ?!」

クロイソス:「ん? 何驚いてんだよ。俺リーダーだろ? いつも前衛先頭だし」

アージェ:「・・・そうですね。そういうことにしておいた方が」

アンジェリカ:「ねえねえ、クロちゃんリーダーなの?」

サウル:「えーっと、アンジェは誰だと思う?」

アンジェリカ:「えぇっとお〜アージェ?」

サウル:「ある意味それ正解」

アージェ:「本当はミカなんですよ」

アンジェリカ:「へえ〜そおなのお?」

アージェ:「プレイヤーはそのつもりで設定したらしいですけどね。まあいろいろあって・・・次の依頼は採掘ですから、ミカにはそのとき活躍してもらいましょう」

アンジェリカ:「じゃあ今度からアンジェ、ミカをリーダーって呼ぶね!」

アージェ:「ありがとう。でもクロイソスの聞こえないところでね。それも優しさですよ」

アンジェリカ:「うーんよくわかんないけど、わかった」

サウル:「こずるい大人の配慮をいたいけな幼女に教えるなよ」

シェラザード:「あたしが行く。行くったら行く。経験値一人稼ぎして、熊野郎をしばき倒してくる!」

クロイソス:「おい、いいのかよアージェンタイン」

アージェ:「確かに防御の面では心配ですが、アームボンデージが使えるのは彼女だけですから、勝ち目がないわけではない。僕、薬品を買ってきますね」

シェラザード:「ありがとうアージェ! 愛してる」

サウル:「女に行かせるのはパーティーの男子陣としては不本意だぜ」

シェラザード:「ガード通常攻撃ガード通常攻撃回復、の地味戦男が。笑わせんじゃないよ」

サウル:「ひ、ひどい・・・」

シェラザード:「さあ〜て待ってな熊人間。しばきのエクスタシーを味あわせてやるわ!」

アンジェリカ:「あ、シェラ、まだエクスタシー取得してないよ」

シェラザード:「気合よ気合」

というわけでB6Fに一人で乗り込んだシェラザードは、無事に森林の破壊者を倒して帰還。よかったよかった。

シェラザード:「ほーらご覧、あたしの実力! おほほほほ」

サウル:「ちくしょー俺も酒場のお姉さんから『戻ってきてくれて嬉しいわ』って言われたかったなあああ」

アージェ:「君には言わないかもしれませんけどね。さて、ではミカを呼んで採掘に行きましょうか」

シェラザード:「ねえアージェ。無事に帰ってきたらキスしてくれるって約束でしょ?」

アージェ:「してませんよそんな約束」

シェラザード:「あんたって天然氷マスタリーね・・・」

アージェ:「でも、僕も君が戻ってきてくれて嬉しいですよ」

シェラザード:「アージェ〜〜〜!! 大好き!」

かくして、新たな依頼を複数受けた一行。
地獄の5日間クエストで戦闘戦闘の拷問的レベルアップをした甲斐あって、2つほどは拍子抜けするほどあっさりクリア。
これに気をよくして「さーて、山賊王のお宝でも探しに行くかあ?」と調子ぶっこいたクロイソス。
「頑張ってレベル上げるね!」と張り切ったミカエリスを連れて行ったものの、「オイオイ、全然地下5階じゃねえじゃねえか。どこまで続いてんだよこの道」と不安を訴えるサウル。
「そういえば、報酬の3000エンは他のクエストに比べると破格でしたね・・・」と不吉なことを呟くアージェ。
案の定、恐怖のゴーレムを相手に何度目かの全滅を味わったのだった。
つづく。かも。



2007年03月01日(木) 世界樹の迷宮日記4 リプレイ編

金鹿の酒場にて。

サウル(パラディン):「ようっ!お姉さん。今日もキレイだね。お姉さんに会えるから俺頑張って冒険者やってられるよー。でなきゃ、ぐちゃどろアメーバとか犬人間とかキモいの相手してらんねえよー。HPギリギリで厳しいときも、お姉さんの顔を思い出すと、やれちゃうんだよね」

アージェ(アルケミスト):「君はだいたい盾役だから、HP減りませんよね。それに、アレは犬人間ではなくて熊人間ですよ」

アンジェリカ(メディック):「森林のはかいしゃ、ってやつのこと?」

アージェ:「うん、そうですよ」

シェラザード(ダークハンター):「アージェの言うとおりよね。あんた、TPもあんまり減らない。ガードしか使えないから」

サウル:「こらこら、惚れた男に肩入れするのはいいけど、まるで俺が楽してるみてえじゃねえか」

シェラザード:「実際してるじゃん。そもそも聖騎士のくせに女好きってどういうことよ? 性騎士の間違いじゃないの?」

サウル:「やめろ! お姉さんに誤解される!」

クロイソス(ソードマン):「ところでそのお姉さんから次のクエストもらったぞ」

アンジェリカ:「今度はなあに? 鳥の赤い石は取れたよね、アージェのおかげで」

アージェ:「ふふ、君はいい子ですね」

クロイソス:「あのなー、冒険者ギルドからの試練だってさ。B8Fで5日間過ごすこと」

一同:「・・・・・・」

クロイソス:「ん? どした? あんまりカンタンすぎたか?」

アージェ:「いや・・・カンタンといえばカンタンなんですが、その」

サウル:「5日だろ。だいたい20歩から30歩で1時間として、あのフロア何周すんだよ・・・」

クロイソス:「いいじゃねえか、ついでにまだ取れてない弓なりのナントカとか集めりゃ」

サウル:「俺らキャラかぶってっけど、お前のその能天気、ついてけねえ・・・」

アージェ:「かぶってるのはプレイヤーの不手際としても、困りましたね。ムダな殺生は避けたいところですが、こちらもレベルを上げなくてはミッションがこなせませんし・・・ああ、ではこうしましょう。ミカを呼びます」

サウル:「ミカエリス? そっか、しばらく冒険してないからな」

シェラザード:「スノードリフトはあたしがいなきゃ倒せなかったわよね〜、アージェ」

アージェ:「そうですね、ミカではちょっと・・・でも、この先あの子が必要にならないとも限りませんから」

クロイソス:「なんでお前兄貴のくせにそんな辛辣なの?(汗)」

アージェ:「客観的に能力差を言ってるだけですよ。愛情とは関係ない」

クロイソス:「ときどきお前が樹海のモンスターなんじゃねえかと思うことがあるぞ・・・」 

アージェ:「ははは、そしたらレイジングでばっさりやってくれていいですよ」

サウル:「男の話はどうでもいいけどさ、ミカ入れるとすると誰が待機になるわけ?」

4人:「当然(とサウルを指差す)」

サウル:「ええっ?!」

アージェ:「君が必要なクエストはもう終わりましたから」

サウル:「えぇぇ〜」

シェラザード:「あんたがいると持久戦になるのよ。攻撃型スキルがいっこもないじゃないの!」

アンジェリカ:「あ、でも、アンジェは助かるよ。サウルがちょびっとキュアしてくれるから」

サウル:「アンジェ、フォローのつもりでキュートに残酷だよ・・・」

アージェ:「ミカにはもっと強くなってもらいたい。僕もそう願ってますし、恐らくミカ自身もそう思っているはずです」

クロイソス:「あいつ、真面目だかんなー」

サウル:「ミカが入るんなら、俺、抜けたくない・・・」

アージェ:「えっ? 何か言いましたか? 最近年のせいか耳が遠くて(微笑)」

サウル:「・・・何でもありません、毒マスターのお兄様」

そんなわけで5日間クエスト。だるい・・・


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琳 [MAIL]