最近の我が家の年末恒例行事は、うちの父と母がお泊りに来ること。
そして私たちは新潟から蟹を取り寄せて用意し、二人はアプランティーのオードブルを持ってきてくれる。
いや〜、それにしても今年の蟹はとりわけ美味しかった〜。
味が濃い!! みそがたっぷり入ってる、そしてうまい!! 全然生臭くない!!
病み上がりで、どうかとも思ったけど、みのりもバクバク食べてたよ。
ホントに美味しいものは目の色変えて食べるんだから〜このグルメ小娘め!(笑)
そして紅白。
MIYAが生で歌ってるのを久しぶりに聞いたけど、やっぱりかっこいいナ〜。
キョンキョンやミポリンの隣で演技してるMIYAもいいけど、歌ってる姿がやっぱりイチバン♪
ああ〜、ライブ行きたいよ〜。
まあ、私はよかったんだけどね、MIYAの歌が聴ければ♪
夜、咳き込んでよく眠れないせいか、ここ何日か朝寝坊なみのり。
今朝も9時を過ぎても起きる気配ナシなので、 「まさか、窒息でもしてるんじゃ・・・!?」 などとよからぬことを考えながら二階に様子を見に行った。
がらっとふすまを開けると・・・
そこには、布団の上にちょこんと座ってこっちを見ているみのりがいた。
「あれっ!?」
なんだか拍子抜け。 (いや、死んでるのを期待していたわけぢゃないよ^^;)
泣いた気配ゼロ。
階段を上る私の足音で目を覚ましたのか、はたまたぐっすり眠れて心地よいお目覚めだったのか・・・。
ナニシロ、寝起きに泣かないみのりを見たのなんて、初めてくらい。
産まれたての頃〜半年くらいはメッチャ寝起き良かったんだけどねー。
熱もひいて、今日はだいぶ調子がいいみたい。
相変わらず食欲はないんだけどね。
「これ、みみの〜?」 「これ、じちご(イチゴ)の味するの〜?」 と、やはり大喜びのみのり(笑)
ビタミン補給のため、ちゃんと本物のイチゴも買ってきましたよ。
みのりは子供用の風邪シロップがだ〜い好き。
今日も一回分の量をゴクゴク飲み干し、 「アレ、もう終わっちゃったー。じゃーあー、もう少しついで・・・」 とな。
ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ 容量は守りましょう。
物足りなさそうに薬のみのコップをペロペロ舐める。
ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ ネコやイヌじゃないんだから。
こりゃ、風邪が治ったらお薬は見えないところに隠さないといけないかな?
ま、最近は言い聞かせれば解るようになってきたけどね。
一気飲み。
昔は全然飲んでくれなかったくせに〜ぃ!(哺乳瓶嫌いだった)
2002年12月28日(土) |
「吐かないみのり」伝説 |
そう、新生児の頃から、みのりはほとんど吐かない子でした。
今までに吐いたのは、産まれてすぐの頃、お風呂上りの白湯をごくごく飲みすぎて飲み終わるや否やぴゅーっと吐いちゃった時と、離乳食中期の頃、お豆腐のうま煮をあまりにも美味しそうに食べるので、調子付いてあげてたら今食べたお豆腐がそのままでろ〜っと出ちゃった時の2回のみ。
風邪ひいても、「嘔吐下痢症」にかかっても、下痢にはなったけど吐くことはありませんでした。
しかーし、今回の風邪で、ついに吐いちゃいました。
気持ち悪かったんじゃなくて、咳がひどかったから、おそらく咳をしすぎておえっとなってしまったんじゃないかと・・・。
それにしても、吐かれるとこっちがビックリしちゃいますね。
そういう経験があまりないもんだから、なおさら動揺しちゃいます。
お布団の上で、咳が止まらずにゲホゲホして、今にも吐きそうなみのりをひざに抱えて、とっさに口の前に差し出したのはみのりのタオルケット!!
昼からろくに食べてなかったし、それほどの量じゃなかったんだけど、これがまた臭いのなんのって!
寝室にティッシュが置いてなかったし、もちろん洗面器なんて用意してあるはずもなかったけど、なぜにタオルケットで受け止めてしまったかなあ!?私!!
洗濯機に入れる前にざっと手洗いしておいたんだけど、洗濯機で洗い終わって干したタオルケットをみて唖然
ΣΣ( ̄◇ ̄;)! 「う・・・落ちきらないで残ってる・・・!!」
思わず鼻を近づけるとツ〜ンとにおいが!
吐かないものだと思ってたから、な〜んの準備もしてなかったのが敗因(?)
ゲ〜のことも、あなどっていたわ、ワタクシ。 もっとキチンと手洗いしないと落ちないものなのね。。。
今度から洗面器の準備は怠らないようにしよう。。。
それで、少しでもみのりの咳が鎮まるように・・・と、
言い伝えは本当らしい。
フシギと咳がおさまって、私たちの息もスースー心地いい。
天然の「ヴィックスヴェポラッブ」といったところでしょうか・・・?
2002年12月27日(金) |
ゴマ・・・もとい、イモすり |
今日は、朝からず〜〜〜っと大和芋の皮むき。
そうです。
年越しそばの準備です。
果たして、このお蕎麦を食べてくれる人の何割が、山芋が入っているということに気付いてくれているのか・・・。 (鼻のいい人なら、袋を開ければお芋の香りがするから分かるだろうけど)
しかーし、山芋が入ってることに気付いても、それはこうやって私たちがひとつひとつ手作業で皮をむいて、フードプロセッサーですりおろしているなんて、よもや思うまい・・・。
お店に並んでいるようなんじゃなく、農家の親戚からいわゆる市場に出荷できない「くずもの」をもらってくるので、これがまた剥きづらいのなんのって。
それはまるで・・・「グローブ」のようなお芋達なのよー。
すごいです〜すごいです〜。
これで、約4000個のお蕎麦を作るそうです。
親友宅へ集まって、プチパーティーをしたの。
ちゃんとプレゼント交換もしたのよ♪
こないだは 「みみ、サンタさんじゃないから〜。サンタさんに悪いから〜!」 とか、わけのわからない屁理屈こねて(遠慮してたのかい?)サンタ服を着るのを拒んだみのりでしたが、今日は友人たちにおだてられて着る気になったらしいデス。
年末のせいか、渋滞に巻き込まれてしまいました。
今までこんなことはなかったのに〜ぃ。
クリスマスって、よくよく考えると(考えなくても)キリストのお誕生日なんですよね〜。
仏教で言うと(言わなくてもいいけど)お釈迦様が生まれた日=「花祭り」ってことっすか!?(笑)
それにしても、日本では何故かイブのほうがすんごく盛り上がっちゃって、今日なんてもはや巷はクリスマス通り越して年末・年始商戦真っ盛り!!て雰囲気。
本国ではどうなんでしょ?
やっぱり「前夜祭」を大事にする国だからイブのほうがよりお祝いムードなのかな?
もともとクリスマスって「恋人たちの」じゃなくて「家族の」ものだって言うしね。
で、昨夜みのりがじーじとばーばに頂いたクリスマスプレゼントは、これ。
よかったね。
さて、私は昨夜の残りのケーキでも食べましょうか・・・。
去年も一応ツリーを飾って、シャンメリーを飲んで、ごちそう食べて、ケーキ食べて・・・とやったけど、憶えてないでしょう(笑)
ということで、記憶に残る(たぶん・・・ね)クリスマスは初めてのみのりです。
炭酸命!! ブラボー!シャンメリー!!
ご満悦の表情です。
も並んだ。 クリスマスだというのに(笑)
いや、ただ単に、年末お蕎麦を作るために沢山もらったのが余ってるから、というだけで。
恥ずかしながら、今日やっとクリスマスツリー出しました〜。 (>▽<;;
年賀状とか、色々雑務に追われてましてね。 (だって、オットの会社の分も書いてるんだよ〜←言い訳)
でも、うちのツリーはいたってシンプル。
だからあっという間に飾り付け終了〜〜〜なのデス。
みのりも一生懸命お手伝い(邪魔、とも言う・笑)してくれました。
祝日ということであやちゃんも遊びに来てくれてたから、3人でやったのよん。
みなさま、良いクリスマス(イブ)を。。。
2002年12月22日(日) |
愛しの万座温泉★二日目★ |
私、温泉に行くと、モチロンその効果でお肌は一時的につるつるにはなるんだけど、それ以上に部屋の乾燥がひどくてお肌の調子が悪くなってしまうことがしばしば。(というかほとんど)
でも、今回はお部屋に加湿器が置いてあったのでバッチリ♪
加熱式だったので夜通しボコボコ言ってて若干気にはなったけど、でも今までにないくらいゆっくり眠れました。
起きむっくりの姿でのりくんにも言ったけど、私、はじめてかも!どこか泊まりに来てこんなに清々しく起きられたのって!!
みのりも、いつもはホテルだといつもより早く起きちゃうのに、今日はいつもどおり8時過ぎまでグッスリでした。
幸い昨日とはうって変わっていいお天気だったので、帰路につく前にゲレンデで少し遊んで行く事にしました。
妊娠してるからスキーなんてとてもできない、という頭があったので、何も用意しないで来たのだけど、周りでまだスキーを履くには早い、という年齢のおこちゃまたちが沢山いて、あまりにも楽しそうにそり遊びをしていて、みのりよりも私のほうが羨ましくなっちゃった(笑)
そんな親子を横目に、しばらくはただ雪の塊で 「中トロで〜す!」 とかいっておすし屋さんごっこで遊んでいたのだけど、ガマンしきれずそりをレンタルしてきました。
そり初体験のみのり。
小心者だからビビってダメかな〜?とも思ったけど、杞憂でした。 ・・・というか、むしろスピード狂!?というくらい(笑)
周りの人が振り向くくらい、ウキャウキャと奇声をあげながら豪快に斜面を滑り降りる2歳児・・・(・Θ・;)アセアセ
そして滑り終わると上で待つパパのもとへ、自らそりをひいて雪をものともせず急ぎ足で駆け上がり・・・。
いつもの抱っこマンがウソのよう・・・(笑)
来年こそは、スキーデビューさせてあげたいナ。
小さいウエアを着て、小さい板を履く姿、かわいいんだろうナ〜。。。
これ、私ものりくんも、みのりもだ〜い好き♪
2002年12月21日(土) |
愛しの万座温泉★一日目★ |
一月に万座に行きたいねえ・・・と話していたのだけど、既に土日はいっぱいですと!
というわけで(?)、急遽空いてる12月中に行くことになってしまったのでした(笑)
私たちにとって、「温泉と言えば草津か万座か!」というくらい。 (モチロン近場で、という条件でね)
今年の一月にも行く予定だったのが、誰かさんが前日に突然熱を出してドタキャンになってしまったの。
ああ、これだから子連れでの旅行って・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ〜
今回はその雪辱カナ?
一月にはうちの両親と一緒にまた別の温泉に行く予定があるのだけど、やっぱり万座のお湯が恋しいよ〜〜〜という気持ちもあってね。
約二年ぶりの万座プリンスは、私の知らない間に売店の一角を削って「フットケアコーナー」を新設してました。
「やりたい、やりたい〜〜〜!」 と言ったら、 「こないだ7ヶ月になるまではやらないほうがいいって言われたジャン!」 とあっさり。
そう、ディズニーシーに行った時に泊まったホテルでたのんだ足ツボマッサージの方に、 「妊娠してる方には押しちゃいけないツボがある。通常足ツボマッサージっていうと痛いものだけど、妊娠してる人には強くはできない。だからリラクゼーションみたいな感じでやる。7ヶ月以降なら大丈夫。」 というようなことを言われたのデス。(→この時の私の足ツボ初体験のカンドーっぷりは、ここ を読んでみてネ)
それでもめげずに 「やりたかったな〜、やりたかったな〜。」 と繰り返していたら、 「何もさー、万が一のことがあるって言うこんな時にしなくてもサー、産まれてから思う存分すればいいじゃない?」 と言われてしまい、反論できなくなってしまった・・・(笑)
約二年前に来た時はみのりは10ヶ月。
お湯の温度が熱くて湯船には入れずじまいだったの。
でも今回は違った・・・!
内風呂はぬるめだったため難なくクリア。
露天も、小雪が舞う中、その広大なスケールに大コーフン。
周りに積もる雪をお風呂に溶かしたりして大いに楽しんでいたよ。
だけど、夜はオトナタ〜イム!
オードブルとシャンパンのルームサービスをたのんで、ちょっぴり早いクリスマス気分♪
ええ、確かに部屋は和室でミスマッチでしたけどね(笑)
今日いつものスーパーに行った時のこと。
買い物を終えて、助手席にみのりと買い物袋を乗っけていたその時!
隣の車から 「ちょっと〜〜!!いまコツンってやったでしょ〜〜〜!(怒)」 と言われてしまいました。
こっちの助手席のドアが、あちらの助手席のドアに軽くぶつかってっしまったらしい・・・。
自覚が無かっただけに、突然怒られてたじたじの私。
「ごめんなさいね・・・。」 を連発。
事故を起こしてしまった当事者が、気が動転してしまうっていうのが良くわかりました。
交通事故じゃなくても、この程度でもすっごくドキドキしたもの。
自分が悪いっていうのが明らかだから余計にびくびくしちゃったのかな?
かなりご立腹だったので、修理代を請求されたり、住所を聞かれたりしてしまうのかと思ったけれど、それはありませんでした。
確認したところ傷はついていなかった様なので・・・。
ほっ。
今度から気を付けよ〜っと。
私の言い訳 だってさ〜、あの狭い駐車場で、子供や荷物を車に乗せたりするのって、一苦労なんだヨ〜。 実際やってみれば、あの幅で乗せ降ろしするのがいかに大変か解ってもらえると思うんだけどな〜。 荷物はともかく、子供を乗せる時って両手使わなきゃいけないでしょー? すると、ドアは押さえてられないし、体がチョッとぶつかっただけでもスーってドアが開いちゃうことがあるんだよ〜。 気を付けてはいるんだけどさ〜。 ああ。。ドアにスポンジでも貼っときたい気分だよ〜。
2002年12月19日(木) |
ママ、嬉しそうにして? |
今朝、みのりが 「ママ、ほら、みて〜!」 と言っているのに対して、 「あ、ほんとだ〜」 と生返事をしていたら、
と言われてしまった(笑)
そんな表情してましたか?
更に続けて、 「ママ、嬉しそうにして〜?」 とも言われてしまった。
思わず笑っちゃったよ。
2002年12月18日(水) |
こんなんで、保育園行けるのだろうか!? |
昨日は、何故かお昼寝したくない気分だったらしく、 「じゃ、お昼寝しよっか〜?」 と誘っても、 「いま、ぶろっこり(みのり語でブロックのこと)で遊んでるから!」 と、あっさり断られてしまった。
でもさすがに4時くらいになると眠気が襲ってきたらしく、 「みみ、眠くなっちゃったの〜。」 と自己申告(笑)
イヤ〜、そんなこと言われてもこんな時間から眠らせることなんてできないっすよ〜!(笑)
いつもは晩ご飯食べてからお風呂だけど、それだと間に合わないかもしれないから、とりあえず先にお風呂に入れて、眠気を吹き飛ばす作戦でいきましたよ。
何とか無事夕飯も食べてくれ、電池が切れたのが(笑)8時。
オオー。 8時就寝なんて、子供っぽくてよろしいじゃないかっ。
こんだけ早く寝たんだから、次の日の朝(今日)はどれだけ早く起きるかと密かに楽しみにしていたんだけど・・・
一体どういうことなんでしょうか!?(笑) いつも10時に寝たって8時前に起きる事だってあるのに。。。
保育園に行くようになったら早起きしなくちゃいけないから、今のうちから準備しておかなきゃナ〜なんて思っていたのに、これじゃあ7時に起きてもらうには一体何時に寝かしつけたらいいのやら・・・。
それとも、前日お昼寝しなかった分を律儀にプラスして遅くまで寝ていたのかしら?(笑)
夕方、みのりと二人で本屋さんに行ったの。
みのりは絵本を読みあさり、私は育児雑誌を食い入るように読んでいた。
私は本棚の端の、平台のところに、みのりはちょうどその反対側の角にいたのだけれど、しばらくそのまま立ち読みしていた。
みのりが 「ママ〜!?」 と捜しだしたので、 「ここだよ〜!」 と手を振ると、こっちに向かって走り出した。
・・・と、その時。
私たちの中間くらいで、やはり母子が立って本を読んでいたのだけれど、その男の子、みのりが近づいてくると、みのりの行こうとする方向に移動した。
最初は偶然かな?と思って見ていたのだけど、みのりが右に行くと右に、左に行くと左に、まさしく「とおせんぼ」をしているではないかっ!
みのりは少し困惑した様子で、私のほうをチラッと見て、何故かその子に向かって、 「し〜!」 っと自分の口に人差し指をあてたポーズをした。
そして更に、自分で自分を納得させるかのようにこくん、こくんとうなずいて、逆走し、本棚の反対側を通って私の元に戻ってきた。
私が思わず、 「よしよし、みのりはかしこいねぇ〜。」 といって抱きしめると、
と、嬉しそうに言った。
「へー、誰と〜?」 と聞くと、しばらく考えて、 「みみ、よくわかんなーい。」 と、お得意のセリフ(笑)
「お友達と?」 と私が言うと、 「うん、お友達!」 とニコニコするみのり。
本人は、「いじわるされた〜!」などとは全く思っていないよう。
その男の子も、攻撃的な感じではなかったし、ただ「とおせんぼ」をしただけだから、 「よ〜し、ここはいっちょ意地悪してやっか〜!?」 と思っていたのか、はたまた 「お、同じくらいの女の子だ。チョッと一緒に遊びたいな〜。」 と思ったのかは不明だけど(笑)
そして、みのりがどうしてその子に向かって 「し〜!」 のポーズをとったのかはもっと不明だけど(笑)
となりまちにインド料理屋ができた。 もう何年か前だけど。
店の前はよく通りかかるんだけど、なかなかの盛況っぷり。 店の周りをうろうろしているインド人らしき店員さんたちを見かけるので、どうやら本格的でおいしそうだぞ。
だけど、なかなか入る勇気が無くて、今まできたのだけど、うちのチチとハハが金曜に行ってきたらすっごく美味しかったって!
土曜に電話で美味しかったヨ〜と報告されて、今度一緒に行ってみようよ、と誘われたんだけど、二人は金曜に行ったばっかりだから、せめて一週間くらいは間をあけたほうがいいよね?と打診したんだけど、返ってきたのは
「ううん、全然平気!!」
という答えだった(笑)
それで、今日一緒に行ってきたの。
ここのお店、前は和食のレストランだったのがつぶれた後にそのまんま入ったらしいんだけど、それゆえに中はフシギなムード。
インテリアはインド風なんだけど、つくりは和風そのもの(笑)
テーブル席のほかに、ゆったり4人が座れる畳の席が4つ。 しかも、その座敷が3つもある!
部屋の区切りはモチロン障子(笑)
割り箸が入っている容器も、モロおそば屋さんにあるようなもの。
インド料理食べに来てる割には、妙に落ち着いたムードで食べられて良かったよ。
味もなかなかGOODでした。
とはいっても別物みたいなものだからね。
のりくんも何も文句言わなかったし(笑) 多分彼もそう思ってるはず。
お呼ばれした結婚式の余興の打ち合わせのため、友人宅に集合してきた。
振り付きで歌うのだけど、簡単そうに見えて結構大変。
そんなに激しいダンスでもないんだけどなぁ〜。
いやー、アイドルたちってすごい! と感心すると同時に、これじゃー口ぱくでも仕方がないよねーと納得。
特に光GENJIとか?(ネタが古くてスミマセン)
じゃ、今で言うならDA・PUMP(スペルがわからーん)なんかもね。
ビデオカメラにしっかりと撮ってきたので、家でも練習するゾー!!
私、こうやって歌ったり踊ったりするの好きなんですよ、実は。
みえぞう、のみ込みが早いよーと褒められて更に有頂天♪
バレエの経験が少しは役に立っているのか!?
みのりの歌&踊り好きも私の遺伝子のなせる技か!?
私、前にのりくんに言ったら笑われたんだけど、みのりがバレエを習い出したら私も一緒にもう一度やるのがささやかな夢なの。
それから、もう少しして子育てが一段らくしたらのりくんと一緒に社交ダンスを習うの。
こっちはのりくんも意外と乗り気な様子。
でも、体がイヨーに固いのりくんのこと。
「芸能人社交ダンス部」の、勝俣くんのようになってしまうのでは・・・と、少々不安でもありマス。
「現代の定番曲」といったところでしょうか。
いつかはこんな日が来ると思ってた。
でも、こんなに早かったなんて。
今日一日とてもブルーでした。
それは、今朝、目を覚ましたみのりのところに行った時に起こった。
布団にちょこんと座って泣くみのり。(大抵寝起きは泣く)
朝はいつも 「パパ〜!」 と呼んで起きるのだけど、今日は忙しかったので私が迎えに行ったの。
私が連れて行こうとすると抵抗して、 「パパー!パパー!」 と泣きつづける。
下に下りようと促す私に、彼女はこう言った。
「パパがいいの〜!」
とも。
既にかなりのパパっ子ぶりを見せてはいたけど、こうもはっきりと言われてしまうと相当こたえた。
あまりの悲しさにしゃくりあげて泣く私に、みのりは 「ママ、どうしたの?みみが抱っこしてあげるよ。」 「みみがお手手で(涙を)ふいてあげる。」 「ママ、泣かないで?」 と、思いつく全ての言葉を用いて慰めてはくれたけど、それでも涙が止まらなかった。
親友に電話しようか、ママ友に電話しようかとも思ったけれど、電話で事の一部始終を話す間にも涙がこらえきれそうになかったし、きっと、みんなは優しく私を励ましてくれるだろうけど、それでもみのりがそう言った事実は変わらないのだし、みのりにとって精神的に落ち着けるのはパパなんだって、もうとっくに気付いてたから・・・、慰められればられるほど自分で自分が惨めになっていくような気がしたから、止めた。
夜になるとだいぶ気持ちの整理がついてきたけれど、それでもまだ思い出してこうやって日記に書いていると涙が溢れそうになっちゃう。
しばらく引きずりそうです・・・。
いよいよ結婚式当日です。
実は今回、みのりに花束贈呈をして欲しい、というお申し出がありまして・・・ えへ。
ホテルという慣れない場所のせいか、昨日の夜はなかなか寝ず、一時間以上もベッドでうだうだしながらようやく眠りについたのが10時30分くらい。
にもかかわらず今朝は7時過ぎには起きてしまって、朝からいきなりハイテンション。
普段夜10時に寝て朝8時30分に起きてもお昼ご飯を食べると眠くなってしまうみのりなのに、こんな勢いで果たして花束贈呈の時間までパワーがもつのか心配したんだけど、何とか無事大役を務める事ができました。
ホッ。
「おひめさま(=花嫁さん)にお花あげるの!」 と張り切っていたみのりだけど、当日はそれよりも自分がひらひら、フワフワのドレスを着ていることにコーフンしている様子でした(^^;;
「ほら!おひめさまだよ〜!?」 と、クルクルまわって列席者みんなに自分のお姫さまっぷりをアピール。
自ら鼻歌でBGMも歌い、ず〜っと止まることなく踊り続けていたとさ。
今朝おろしたばっかりだったのに〜い!
もちろん私たちじゃなくて、のりくんのいとこの結婚式が明日あるのです。
朝早いので、今日は思い切ってお泊りすることに。
明日のことを知ってか知らずか、みのりは妙にハイテンション。
床が固いだけに骨でも折れてたらどうしようかと思うくらいに。
でも幸い何とも無く、傷も残りませんでした。
ヨカッタヨカッタ。
夕方、みのりと二人でスーパーに買い物に行った。
駐車場に車をとめて、助手席のみのりを降ろしにまわり、ふと隣の車に目をやると、中で女の子がこちらを向いて泣いているではないかっ!
サーっと血の気がひく私。
とっさに車のドアロックに目がいく。 でも四つともしっかりと閉まっている。
年はみのりと同じくらいか・・・?
運転席から窓の外を覗き、一人ぼっちにされた悲しみに打ちひしがれているのが見てすぐわかる。
車から降ろされたみのりも、隣の車の女の子に気付いたらしく、
「どったの?」 と私に聞く。
返答に困って、 「かわいそうね・・・」 とだけ答える私。
(どうしよう、どうしよう・・・。)
(どうしたらいい・・・?)
このままこの子をほっとく訳にもいかないし、カギはかかってるし・・・これはやっぱりお店の人に連絡して保護者を呼ぶしかないか・・・!
そう決心した瞬間、すっと母親らしき人が車に向かって歩いてきた。
私の前を通り過ぎ運転席に入ろうとしている。
目が合った。
「かわいそう!!」
という言葉が思わず口から飛び出した。
しかしその女はそんな私の言葉を聞いたか聞かずか、なにくわぬ顔で車のカギを開け、泣いている女の子に気付いても「ごめんね」の「ご」も無く、それどころか運転席のその子に、
「ほら、あっちいって!」 とだけ言って車に乗り込んだ。
何!? 何なの?あれは!!
どうして女の子が一人で車に残されていたのか?
考えられるのは、眠っていたからそのまま置いて一人で買い物に行ったか、子供が自分で「待ってる」と言ったから置いていったけどやっぱりいざ置いてかれたら悲しくなっちゃったか。
でも、このいずれかなら母親が車に戻った時点でもっと謝ってもいいはず。
あの感じだと、
その子が何か母親にとって面白くないことをしたので、「お仕置きとして」車で一人で待つことを命じた
というのが一番考えられる筋かもしれない。
信じられない
信じられない。
あんな小さい子を一人で車の中に残して行ってしまうなんて。
私はすっごく嫌な気分で、買い物してる間中心の中がモヤモヤ。
なんだかうわのそらで帰って行った。
アメリカだったら逮捕されてる。
あんな母親逮捕されちゃえばいいんだ。
自分の子供に熱湯をかけて殺しても、少しも悪びれることも無く、むしろ自己弁護にのみ全神経を集中させ、整形手術までしたあの女と、今日の女がかぶって見えた。
泣きじゃくるみのりを見た瞬間、心臓がバクバクして、体中の血管がカーっと熱くなったような気がした。
自分のしたことの酷さに気付き、謝って謝って謝りぬいた。
だけど泣き入っているみのりは少しも収まることなく、しばらく泣きつづけた。
それ以来、とてもじゃないけどそんなことはできなくなった。
今日、例の金融機関の担当さんが来ました。
ブロックで遊んでいたみのりは、 「ほら、みて〜、おうちだよ〜」 と、自慢げに見せたりしていたのだけど、彼はひと言、
「でも、屋根が無いよ!?」
と。
あーのーねー(笑)
二歳児のブロック遊びにそこまで求めますか? てゆーか、どうして「ほんとだー」とか「すごいねー」などの言葉がが出ないのですか?
別に、褒めて欲しかったわけじゃないんだけどサ(笑)
なんだかな〜?って思っちゃったのです。
でも、友人のだんなサマもみのりに同じような受け答えをしていたらしいし。
子供がいないから?
根がまじめなのでしょうか?
私が独身の頃はどうだっただろう?
思い出せないけど、 「でも屋根が無いね」 なんてことはいわなかったような気がするけどなぁ(笑)
いつも行くスーパーの、それも鮮魚のコーナーにさしかかると、
そして一人でとっとこ目的の場所へ行き、確かにそれを一つ持って私のところへ戻ってくるのです。
重いでしょうに、抱きかかえるようにして、 「はい、もって来たよ〜。」 とニコニコするみのりに、ハグする。
そんな親子を見かけたらそれは私たちです。 そっと見守ってください(笑)
2002年12月03日(火) |
「良いお医者様」とは |
先日書いたけど、みのりはお尻に湿疹ができては治り・・・を繰り返してる。
で、洗剤を変えたらきれいになって喜んだのもつかの間、今朝またひどくなったのでさすがの私も専門医の受診を決意。
まだ行った事はないのだけど、友人から話は聞いていた。
そこは日赤にいた先生が独立して開業したところで、前に一度通りがかったことはあるのだけど、もんのすごく患者さんが待っていて、チョッと驚いたの。
でも、今日は覚悟を決めた。
だって、洗剤のせいだと思って安心していたのに、それが違うとなると全く見当がつかないんだもの。
キチンと診てもらわねば。
で、10時すぎに行ったのだけど、ナント、中に入ると患者さんは私たちだけ。
拍子抜けしたけど、受付の人も応対がいいし、第一印象はバッチリだったのだ〜。
そして必要書類に全て記入が終わると、待ってましたとばかりにすぐ名前を呼ばれた。
先生はとてもよく話を聞いてくれて、口下手な私も色々質問したりすることができた。
そして治療方針も、 「飲み薬と塗り薬で治していくのと、塗り薬だけで治していくのと二通りあるんだけどどうしますか?」 と私の意見を聞いてくれて、とっても嬉しかった。
診察が終わってからも看護婦さんが薬の使い方や日常生活で気をつける点など、細かく指導してくれて、とても親切。
すっかりここの病院が気に入った私でした。
なんだか私にとってお医者様って、 「オレが治してやってるんだ〜!」 くらいの殿様商売で、患者より自分のほうが優位にたっているような人が多いような気がしてたの。
私の医者嫌いって、いいお医者様に出会えてなかったから?
「まがりなりにもサービス業なんだからもっとお客(患者)を大事にしろ〜〜!」 って思ってたんだけどね。
日赤の先生が開業して、その先生のファン(?)がごっそり抜けていく、っていうのも解かるな〜。
同じくその友人に紹介してもらった小児科の先生もやっぱり日赤の出なんだけど、とってもいい人だったし。
結局「いい先生」ってのは、「腕のいい先生」っていうのもあるだろうけど、病気で不安な患者に耳を傾けて安心させてくれる、「カウンセラー的要素」を持った人なのかもナー。
よく、 「医者に行く時には聞きたいことをメモにまとめていくとスムーズ」 なんていうけど、確かにそれもごもっともなんだけど、「いい先生」って、自然にこちらの状況や状態を聞き出してくれるような気がするの。
なんだか、 「質問はよせつけないゾー!」 っていう雰囲気のところもあるよね。
みのりが脱水症状で日赤のお世話になったときも、 「総合病院の割には、今行ってる個人小児科よりも先生も看護婦さんも良心的な気がする・・・」 と思ったんだ、そういえば。
日赤って、もともといい先生が集まってるのかしら?
「混んでるからイヤだ〜〜〜!」 って、毛嫌いしてたのは失敗?(笑)
2002年12月02日(月) |
写真入り年賀状の是非 |
この季節になると毎年毎年繰り広げられる議論なのでしょうが、写真入り年賀状って、もらうほうとしてはどうなんでしょうね?
もちろん会社の上司なんかにはかしこまった内容で送るでしょうが、親戚や友人たちには写真入りで送る家族が多いですよね。
私は特別何も考えていなかったのですが、写真入りの年賀状をもらって快く思わない方も少なからずいらっしゃるようですね。
その理由としては、
1.子供がバーン!と大きく写った年賀状を送られても、「は!?一体誰の子!?」と思う。
2.子供の写真載せるのって、「ほら!うちの子こんなにかわいいでしょ!?」と自慢しているようにも思える。
3.子供が欲しくても授かれない方たちもいるので、そんな時に友人から子供の写真入り年賀状をもらうと気持ちがブルーになる。
というのが多いようですね。
う〜ん。 確かにね〜。
写真入りの年賀状を送るようになるのって、結婚したとき報告がてら送るか、あとはやっぱり子供が産まれた時だよね。
産まれた年一度で終わる人もいるのかもしれないけど、それからずっと子供の写真を入れて送るっていうほうが多いよね。
楽といえば楽なのかな? 子供の写真を入れちゃえばデザインもそんなに考えなくても済むし。
だけど、遠くにいてなかなか会えない友人から子供の写真入りで年賀状もらったりすると私はスナオに嬉しいんだけどなぁ。
大人になったらそんなに顔は変わらないけど、子供ってどんどん成長していくもんね。
オットはノータッチなので毎年私が考えてま〜す。
2002年12月01日(日) |
入園説明会*保育園バージョン* |
今日は、保育園の入園説明会に行ってきました。
日曜なのでのりくんも一緒。
会場である広いホールに入ると、正面にはしっかりとお釈迦様がいらっしゃるではありませんか!
思わず 「あ〜、懐かしいーこの感じ・・・!」 とつぶやく私。
意図せずして私は幼稚園と高校が仏教のところだったので、幼稚園には礼拝堂があったし、高校の体育館にはやっぱりステージの上にお釈迦様がいたの。
年間行事を見ても、 「成道会」 (じょうどうえ お釈迦間が悟りをひらいた日) 「涅槃会」 (ねはんえ お釈迦様が亡くなった日) などなど、仏教関連のものがあって、昔を思い出すな〜ぁ。
副園長先生曰く、 「成道会が終わりますと、すぐにまた取り掛かることがありまして、それは何かと言うと、クリスマスツリーを飾ることなんですねぇ。」 と。
さらに、 「仏教の保育園だからといって、何か新聞を取ってくれだとか、お布施しろだとか、そういうことはありませんし、宗教が違っても、日本の風習になっているクリスマスなどはやりますのでご安心下さい。うちの園にもサンタさんが来てくれる事にもなってますし。」 だってサ(笑)
ここの保育園、延長保育はもちろんのこと、休日保育や一時保育もあるし、お盆休みや年末年始のお休みも無く、365日ほとんどみてくれるんだそうな。
休日保育を頼むことはまず無いと思うけど、お盆や年末の書き入れ時にみのりをみてもらえるのって、私たちにとってはスッゴク助かることなのよね!
園の方針などを聞いていて、正直幼稚園の説明会の時よりも、納得できたの。
例えば、普段はめったなことでは叱らない先生方が子供たちを叱る時・・・それは、命に関わる危険なことをしたとき。(自分のことについても、お友達のことについても)
これは当たりまえったら当り前だけどネ。 幼稚園でもそうだろうし。
あとは、園でスイミングやお習字、体操などを取り入れたのは、保育園が終わってから習い事に通わせる家族が増えてきた時に、ただでさえ家族と何時間も離れて過ごしているのに、せっかく家族で過ごせる貴重な時間を削ってまでほかに通わせる必要を無くするためにそうした、とか。
それから、ここではハンデのある子供たちと一緒に過ごすんだって。 そもそも、ハンデのある子とそうでない子を分けるのはおかしい。 そう区別(差別)しているのは大人たちであって、子供たちはすんなりとその環境を受け入れ、お互いに助け合うことを自然に学んでいくんだ、って。
賛成! 小さい時にそういう人たちと触れ合っていないから、きっと大人になっても差別の心を持ってしまったり、思いやりを持って接することができないんだよね。
自分たちと少しでも違うものを排除してしまおうとするのは日本人の悪いところだもんね。
今回の説明会に参加して、私の迷いはすっかり晴れました。
私ってやっぱり仏教とは切っても切れない縁があるの!?(笑)
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