黒武日記
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 歯に絹着せぬとはこのこと・・!!
2006年04月26日(水)

 はい!こんにちわ・・・。朝っぱらから猛烈にしかられたような、私って一体と半場涙目の黒武です。それというのも、朝っぱらからネットで心理テストをやってみたら、このような結果が出たからなのでした。
正直に答えすぎた・・・少し仮面でもかぶっていい人の振りしとけばよかった・・・。このテストでかなり褒められてる人の結果が見てみたい。
も、あんまりなんで、見てやってください。
↓コピペ

エゴグラムによるあなたの性格診断結果

性格
心情的には、非常に冷たいタイプであり、劣等感や幼児性名誉欲が強く、人生に対して、かなり臆病な所の多いタイプです。日常生活は、退嬰的で判断力や分析力に弱く、会社、肉親、友人、配偶者などに対する依頼心や依存度が、かなり高いタイプです。その原因は、判断力や分析力の弱さから来る数々の失敗や躓づきの経験から、自己不全の観念が強まって、依頼心が高まったともいえますし、冷たくて利己的な性格から来る損得第一主義的な考え方によって、大人しくしたり、しおらしくしたり、する方が無難かつ得で有ると云う本能的計算から、退嬰的な立ち振る舞をしているとも考えられます。その何れが原因で有るにせよ、現在のライフ・スタイルが、周囲の人々に歓迎されない生き方で有る事だけは、疑う余地が有りませんので、今後の世渡りに付いては、人生観や価値観の大幅な改善が望まれます。

対人関係
相手を理解したり、判断力を高めようとする根本的な努力を怠りながら、安易な妥協や屈伏で物事を無事に運ぼうとする考え方は、所詮負け犬的な発想で有り、貴方の将来に大きなマイナスをもたらします。

ね?スゴイ言われようでしょ?でも、ここまではっきり言ってくれる人もなかなかいないよね・・・。涙で出そうだ。後で思い出してブルーになること請け合い。

 やって見てください。すくなくとも、これよりは皆さんいいはずだしさ・・・。拙者にいたっては反論の余地なしの結果です。

ココ⇒http://www.egogram-f.jp/seikaku/

ヤフーからも「心理」から「心理テスト」でいけます・・・。

あはは・・・。「あなたはきっと誰かにやらせたくなる!」ってあるけど、全くですよ。たかだか50問の答えでココまで言われるのもアレだな・・・って思うけどさ。でも、結果がこれじゃあ・・・誰かにやらせたくもなるよ。これでもけずったんだけどさ〜・・・。あ〜引きこもりの人間像そのままだよね・・・・。なんか読んでて、自分なんだが引きこもりを引きずり出す(文字どおり)特集で出てきた引きこもりな人々が思い出された。
いま、まさに引きこもりです。拙者。
間違いない一編の疑いようも無く無職者です。アルバイターですらありません!!あは・・・。しかも、暗いんだからさ・・・たち悪いよね。
夜中胸騒ぎで眠れない。昼夜逆転も問題なんだろうけど、安らかな安眠をココのところしてなくて・・・。寝てるのか寝てないのか・・・。




 もお誤字脱字なんてもんじゃない
2006年04月25日(火)

 もともと誤字脱字なんて人のものでも自分のものでも気にしないいい加減さという点でのみ矛盾の無い私ですが、最近では一文字しか共通点のないという人名の間違えや、意味不明としかいいようのな平仮名のうち間違い、「バットマン ビギンズ」を平気で「ビギニング」とよび、「エリック・くらぷとん」と「エルトン・じょん」を平気で言い間違えます。「エ」しか共通点ないし。「トン」も同じか・・・。ともかく。人名あたり致命的な恥じを欠きかねません。というか、もおやっちゃったよ・・・・・どうする?オイ。速攻打ち消してくれる友に恵まれたことのみしか救いようがありません。

 銀が最近観ているらしい「おにいさまへ・・・」は遥か昔、それは「日出処の天子」を読んだころに同じ「濃い少女漫画」という意識のもと読んだ記憶があります。そしてなぜかアニメが夏休みにやっていてそれを観た記憶があります。確かに「真理ミテ」より笑えるしツッコミどころ満載で、引き込まれるものがありました。初めよく理解できなんだが・・・。あそこまで来るとすがすがしい。ちょっと「ウテナ」入ってると思う。印象的なのが、学園の選ばれし人々みたいな集団・・・「薫の君よ〜!!」というコマ。ナゼに・・・。爆笑の渦だったからかもしれん。なんにせよ、あそこまで世界観あると「おかしい」ものも「オカシイ」といわせない説得力があるあたり巨匠はやはり違うと言わざるを得ませんね。
それにしても・・・・銀ってば又濃い少女マンガのイメージが付いたね!
愛読書はドスと「濃い少女マンガ」という誤解とネタに包まれるね!!
「ベルバラ」といえば、小学校2年のときだっけ?アニメやってたよね?
小2でもベルバラはモノスゴイ感動したし、豪華版?のベルバラ漫画を友達が持ってるのを見てモノスゴイうらやましかったなあ〜。
原作ももちろんですが・・・アニメは演出とかがいちいち素晴らしかったと思います。小2ながらいつも胸の締め付けられるようなエピソード満載だったなあ・・・。




 色々あよなあ〜
2006年04月24日(月)

 はい。自分の軽薄さを感じない日はありません。勤勉って何?みたいな・・・。ヤバイ・・・ヤバイよね。
 ダ・ビンチとミケランジェロだのの伝記っていうかなんやらな20世紀初頭のロシア人らしき人間の書いた小説をよんでしまって・・・。上下巻もあったり・・・字も案の定モノスゴイ細かいのに・・・読んでしまって・・・。何だか落ち込んだ。図書館でビンチさんとミケランジェロの別個で書いてるものとかも読んでたんですが・・・。ミケさんは、生意気で自信満々だけど小心だったり家族に振り回されたり、実際であったら「愛されない」とか書いてる人間にまでいわれていてさ・・・天才に違いないだろうけど生活はそれほど理解できない人間でもないというのが世の中の流れのようでした・・・。親兄弟の金の無心やら親がボケて「息子に追い出されたじゃ〜」と街であることないこと叫んだり、そんな被害妄想を自分もオヤジから受け継いでいたり・・・容姿にコンプレックスがあったり・・・人間してるんだよなあ・・・。ひねた性格なのに男女とわず美人が好きで中身を見ようとしなかったり・・・。詩をかいたり、ラテン語やギリシャ語も解するとかも自慢だったらしい・・・文型か・・・。その逆でビンチさんはラテン語もギリシャ語もできなかったらしいよ。発明王だし解剖学の先をいってるとかとあわせると超理系?この人はホントなんなんでしょうかね。コレが欠点ですよってのは、物事を完成できないくらいで、あと無いんじゃないですか?どいつもこいつも嫉妬でもしないかぎり彼はステキだと褒めちぎってやんの。やることなすこと正直いって不気味でちょっと怖い・・・いやかなり怖いと絵を見ても発明や解剖のスケッチを見ても思うんだが。今、現代ならさ〜別に怖いとか言われる筋合いない事も含まれてますが、ビンチさんの時代かと思うと相当じゃありませんか?でも、その不気味さがたまりませんね。昔、ビンチさんは実は魔女である母親がつくったモムンクルスだっていう短編を読んだことがあるんだが・・・スゴイイカシテタ!!と今なら思う。もお、記憶すごい曖昧。初期ルネサンスの錬金術師パラケスス?だとかいう人がビンの中に小さな人造人間を作りましたよって話があるらしく、ルネサンスとか錬金術とかあながち時代がごちゃごちゃという事もなかったのだなあ〜と思ったり。ビンチさんは私生児でビンチ村の良いとこの息子さんが田舎娘に生ませて子供だけ引き取ったという子供らしいんですな。時代やら考えたらそれほど気にするもんでもない出生(むしろ父方では可愛がられてたみたいだからいいんじゃ・・・)なわけですが、どこか謎めいてるというふうにかけなくも無いという。そして、ビンチさんはボッティチェリのなんだかの絵でモデルだとか言われてたりするぐらい美しかったそうで・・・。それはもお、みんな褒めちぎりすぎで。亜麻色の髪(と、ヒゲ)で水色の瞳をしており背が高くすばらしい体格なんだとか。顔も女性的な美しさを持っており手もほっそりとして美しかったらしい・・・。子供のときから冷静でその冷静さが常であり対象を無機質に見つめることができる。とか妊娠五ヶ月の胎児のスケッチってのが有名らしいですが、生命の誕生に興味深深だとか。あんなに美しかったのに在るときから急速に老けておじいちゃんになるのが早かった。といった要素をオカルトに味付け変換してたホムンクルス版。それこそ上下巻くらいの量で読みたい。
ロシア人?が書いたと思しき小説もそうとういかれてましたがね〜。みんなビンチさんが好きすぎてどうかしてしまう話だと思った。弟子達が先生に振り回される話というか・・・先生の内面が語られると言うよりは弟子があれやこれや勝手に惚れたり、反キリストだ!!とビビったり、好きすぎて逆らわずにおられない弟子とか、ソイツを先生の悪口いうから嫌いだ!とか思ってるのに一緒にのみに行って又いじめられる弟子とか色々いました。先生の晩年まで二人の弟子はついて行き遺品も譲り受けるんでした。その点でも弟子視点で正解だし、ダ・ビンチの考えてることなんで書けるかコノヤローというところでしょうか。話それますが、それにしてもダ・ビンチの秘密ノート・・・ビンチさん死後しばらくはそっくりそのままあったらしいんですが、妙なやる気を出したやつに「整理」され、原稿がいくらか処分されてるらしいですね・・・・・。ここにもシンドラもどきが!!!!




 どうするのか、どうなるのか
2006年04月19日(水)

 はい、こんにちわわ。祖母がそうとうボケてきたらしく、痴呆というまだ見ぬ恐怖にちょっとガクブルぎみです。
いろいろ事情があり、家に来る可能性もあるので〜どうなるかなあ。
まあ、自分の祖母なので見られる限りはなんとかしたいものです。いや・・・すごい不安だけどさ。
ますますプー太郎なんてしている場合ではありません。
仕事に就かなければ逝けませんね・・・。
あはは・・・。
オヤジの方は長生きでも妙に頑健でボケたりもしないし80づらいでも自転車乗り回して島を横断しますが・・・母方はボケる・・・!!
もお、母も自分もボケるだろうなあ〜・・・。という人の哀しみにガクブル気味です。まあ、順番ですよね。はい、そうね。






 あやうく萌え死ぬところだ
2006年04月17日(月)

 こんにちわわ。勉強もそっちのけでの逃避を重ねる日々・・・・。
昨日は図書館にてグリム兄弟の伝記?をむさぼり読みました。なんか、まあ六ナノがなくて、1冊新潮新書あたりのを読んだんですが・・・。
始まって30ページで萌え死にそうになりました。
オレの萌えを聞け!
いや、知れば知るほど偉大さがわかるんだろうなあ〜という底なし沼級の学者だということや、人格者であること、専制政治下でもゲッティンゲン七教授追放事件やら議会政治への移り変わりに尽力議員やら、ナポレオン時代のフランスに外交官?として行ってたりとか〜もお、どこついてもドラマが生まれていないはずがない多忙な人生ぶりに何がなにやらわかりません。粗末な私の頭では・・・。いや、こんな立派な人たちが収集編纂したグリム兄弟が世界的ベストセラーにならないわけない。一流の人間が童話というものを大切に扱ったという一流ぶりにステキすぎて興奮がおさまりませんよ。
曽祖父の代から超律儀な家系に生まれ弁護士で法務官?の父が死んで、15くらいで貧乏のどん底状態に!という劇的振りが、もお童話だろ。国の対外情勢も超不安なナポレオン時代のドイツですよ?お母さんも成人しきらないときに亡くなっててさ〜。あげく、彼らの下に弟3人妹一人!「僕ら5人(このとき長男はふくまれてないのかと)で3人前しか食べません」と学資をだしてくれた叔母に書いてて、泣けます。
兄グリムがステキすぎる。顔も体も小さく引き締まっていて、生涯やせてて、エレガントな姿。なのに、丈夫できびきびしていて



あ、ごめ。ちょっときるわ。




 俺の頭はどうかしちまったんだ・・・
2006年04月11日(火)

 ハイ。昨晩、明日のジョーを読みかけえしてて、鼻血とと涙が止まらないような衝動にかられました。
ほんとにスゲエです。これは。自分の好みの話とかシュチュエーションとかありますよねえ?良く考えてみると、この辺が激似?とかさ。
そおいった激似作品のいくつか在る選択肢をかなりの急カーブと驀進で推し進めた話なんだよなあ〜と思いました。
力石死亡後・・・。
「一時は殺してやりたいと憎んだこともあったほどなのに・・・いざ、死なれてみると、こんなに慕わしく思えてくるなんて・・・」とかいいながら、夜の公園で突っ伏して泣くジョーに胸が締め付けられますよ。何?コレは恋?とか言っちゃいけないのだが、でも「慕わしい」ってジョーがいってんじゃんよ!(逆キレ?)「オレの頭はどうかしちまったんだ」とか言って「慕わしく」思える力石の事でのたうちまわるジョーに涙が・・・。
いや、正直・・・読んでるときは超真剣ですよ。拙者。
真剣に「あ、今ジョーは葉子に遠慮したんだわ・・・・!力石は自分のものじゃないって・・・(涙)くッ!葉子もさりげなく、自分のせいで力石は死んだとか言って!!これはむしろ自分を責めてるっていうより、ジョーのせいで死んだって認めたら・・・自分は・・・力石を自分のもとにつなぎとめて置けないような気がするんだわ・・・・でも、力石はお嬢さんを愛していたよー!!!!(号泣)うわ〜!!!でも、力石は・・・?力石はジョーをどう思ってたんだろう・・・。ソレがわからない!わからないよ!!!ジョーは力石だけ特別だけどね!!」とか思ってるだけです。(あ、自分がかわいそうなヤツだって思った。)


はい!なんと、シチリアマフィアのボスが捕まったってさ!!
あの「ゴッド・ファーザー」のモデルとも言われる「顔のないボス」が!!
なんと、写真がスゴイ昔のしかなくて顔もわからない男だったんだって!
73歳だってさ、今年。あのコルレオーネファミリーの出身のコルレオーネ村付近でつかまったとか・・・。うわ〜・・・。ゴッド・ファーザーのテーマが頭の中をこだまするよ。また見たくなってきた。




 昔のアニメの神話ブームに興味深々
2006年04月03日(月)

は〜い、こんにちわわ。あいかわらず勉強もせず遊びほうけて・・・やばさに冷やせが・・・。黒武にエ〜ル!を!!

 「セイント・星矢」はまだ読んでません。
 なのに、我々が小学1年生であったころに再放送・・・という状況だったアニメ「天空戦記シュラト」のノベルスが読みたくて仕方がありません。星矢はギリシャ神話ですが、シュラトは異世界もの(星矢もほとんど異世界もののようなものだが・・・)でインド神話?の世界に飛ばされて、ラクシュミー?とインドラの二神の戦いに巻き込まれるという話がったような・・・。
日本の高校生二人が敵味方に引き裂かれ、最期は相打ちをして一つの神にさせられるというようなラストだったようなないような・・・。今思い出すとスゴイ悲恋モノ(といいつつ、ナチュラルにホモだよ・・・HU・JO・SI!だからね)でさ〜・・・。ラクシュミー側にシュラトはついて、5人くらいの仲間とともにインドラ側と争うんですが、異世界モノだけに初めは何が何だかな内容だったような。真相が知れるにつれ、友人が敵側の中ボスにマインドコントロールだか本来の?姿だかで現れるという・・・。極普通?(といいつつ、それなりに普通じゃない因縁があったというふうになってたが)の高校生が神に祭り上げられ、世界を救えとか言われて、超能力者みたいになっちゃって、見たこともない神話の世界で、神殺しを強要されると言う・・・。うわ・・・凄く鬱じゃありませんか?中学生のとき古本屋でノベルスを見かけて「あかほりさ○る」氏が脚本だと知り・・・あと、のちのちの彼の作風との違いと年代的に、おもいっきりシリアス路線だったし作画もシリアスだったりと氏の出世作に間違いないと踏んでます。ギャグ路線の部分よりちょっと神話やオカルトの要素を含ませたあたりが「あかほり」作品の好きな部分だったので・・・「シュラト」を書かれたのかと思うと尊敬だなあ・・・と・・・。いや、ちょっとエッチでギャグvとかいうあかほりさんの部分も魅力なんでしょうが、氏もエロいだけのものが書きたければ別のところでやれ!と後書きでキレておられたものを見かけた記憶もあり・・・シリアスも彼のうりだよなあ〜と再認識。すいません。文章になんてなってません。ゴメ!とにかく見たい。スゴイうろ覚えなんだよ〜、アニメなんてものすごいボンヤリ〜だよ。なにせ、1〜2年生だもんよ。でも、歌を少し覚えてる・・・「生まれた日から 人は旅して 遥かな星を幾つ数える〜」とかいう・・・。いやな1年生だな・・・可愛げがないぞ?いや、意味はわかってなかったと思うんだけどさ〜。
 
 キャプテンなんとか。とかね某サッカー漫画全盛の時ですよ。あと、ベルバラの再放送?もしてたよな。キャプテン翼とか星矢は見てなかったけど、ベルバラとシュラトには釘ずけだった。あと「暴れん坊将軍」にも。子供心にも白馬を砂浜で走らせる上様はカッコ良かった。「ドラゴンボール」はナメック星にいったまま何時までたっても地球にかえれないゴクウたちの記憶をたどると、なんと引越しを経験して年をまたがってなお続いてたような・・・。「ミンキーモモ」フェアリナーサ版とマリンナーサ版両方の記憶がある。一代目モモが交通事故で死んだとき普通の魔女っこアニメじゃないと思ったもんだよ。「ペルシャ」はさ〜主人公よりもフェアリーランドの悲劇の背景とかペルシャの従兄弟の双子の妙に危うい扱いに魅力があったなあ〜。スゴイ鮮明に覚えてるエピソードでは賭けに負けた双子の片方が女装して町を歩かされて(とってもぎこちなくてキレイって描かれ方じゃないのだが、むしろキモいくらいだったなあ〜)男に惚れられ追いかけられるというのがあったのだが・・・それというのもペルシャの魔法が誰かにばれたら双子が女の子になっちゃうという・・・そいう設定でして、女装双子を見てペルシャがショックを受けるという筋ながら・・・。妙にどきどきワクワクしてたガキの頃の私・・・。あのころから「どうかしてた」としか思えない。「シュラト」の衣装がどう見ても「ミニスカ」で「パンチラを期待してた」とか「どうかしてた」としか思えない。ついぞパンチラ目撃の記憶はないのだが、あの服の下は「ふんどしか?」と今インド神話の挿絵という挿絵を脳みそから搾り出して検索をかけてまで妄想でいっぱいになっている自分も「どうかしてる」としか思えない。あはは・・・所詮三つ子の魂百までだ。

 夜中にこれを書いてる自分が一番「どうかしてる」




 山みちゃったのか・・・・。
2006年04月02日(日)

 銀蔵がカウボーイがどうのこうのな「ブロークバックマウンテン」見たらしいですね。何か、とてもやりきれないとレビューで見てたんで・・・。銀蔵ががっかりされるのも当然かと思います。
拙者見てないんですけど、腐女子の方々のレビューを見るに・・・リアルっていえばリアルでやるせなさばかりが募りそうで・・・見る気が・・・ちょっと・・・。原作はもっとやるせないってよ!!!!うわ〜・・・。
それなりに、当然のようにロクデナシだよな・・・結果とかだけ見てくとさ・・・。ただ、どの人も後を引いてたのは気になる共通点。劇場で号泣の人もいれば思い出してるうちにジワジワきて滂沱のごとく涙が出てきたとか・・・ドキュメンタリー並みに盛り上がりに欠けるぶん、底にたまるような感じなんだろうか・・・と・・・想像。見るのに勇気がいるなあ・・・。

 「ダ・ビンチ・コード」の文庫版でやっと読みましたよ〜。今更ですが!
ただ、創刊当時のダ・ビンチブームで得たトリビアがあったので読みやすかったので・・・出遅れてても、それもよしでした。
なんつーか・・・ちょっと、思ったほどびっくりしたりしなかったなあ。
信仰なんてもってませんからね〜。
あと、後になるほど見え見えの展開に・・・これでいいのか?と・・・。
映画化だそうですが、映画のほうがいいかもな。
速い展開の方が、ワクワクできると思う。
本だと読むスピードが思考より劣ってしまって・・・先が見えてくるよ?
映像の方がドラマチックに感じられるんじゃないかな。
なにより目で楽しむものが良く出てくるくらいだし。
そのほうが正解な気が・・・。


「ブラザーズ・グリム」
映画のさ〜・・・。今更気がついたんですが、「鋼の錬金術師」に当初期待してたような、ファンタジックでハートフルでちょっと怖い珍道中をでこぼこ兄弟でやっちゃうという・・・それであるような気がします。毎週見たいような感じだもんよあれ・・・。予算削ってテレビでワンシーズン作ってくれたほうがありがたいくらいいっぱい見たいおもしろさ。鋼」じゃねえ?と思い出したらとまりませんよ・・・。いや、こうだったらよかったのに・・・な「鋼」。兄弟間で肉親に関するトラウマがあるあたりとかも、「鋼」。互いに負い目を持ちながらも、互いは兄弟という絆を選んだ。とか。映画「グリム」では、子供のころ父が死んで貧しくなって、女手一つで兄弟妹三人を母は育てるが、薪も無いので家具や裕福だったころのオモチャを暖炉にぶち込む日々。そんな中小さな妹が病気になってしまう。お医者にかかるための金を工面するため、唯一の財産ともいえる牛を売りに弟が行くのですが、道中で詐欺にあって・・・「願いが叶う魔法の豆」だとかいうのと牛を交換して帰ってきちゃうんですな。メルヘン馬鹿な弟にぶちきれた兄は「豆頭!!」と叫びながら弟をたこ殴り。妹は「寒い寒い」といいながら亡くなり、母親も後を追うようになくなりました・・・。というね。
助けられなかった妹であるところの少女たちの救出だとかいう流れもさ、妹を助けるために雄雄しく闘う女性狩人とか、拷問者の家系とかちょっとキレたズラのイタリア人とか、迷信の類焼き払うべくドイツの森に火をつけちゃうフランス軍人とかさ、面白すぎじゃないのか?
そうそう、初期「鋼」と重なるといえば、詐欺罪を免れるためにフランス軍から田舎村へ事件解決に派遣(寧ろ連行)されるグリム兄弟なんて超ベタベタじやねえ?最高だ〜。
神秘と魔術が存在する森のドイツとナポレオン・フランス軍・・・。グリム童話が収集されたいきさつにはフランス占領下におかれたりと自身を喪失していたドイツ(といってもいまの形じゃないが〜)の民族としてのオリジナリティというか文化を明らかにすることで自信を確固たるものにしたいよなあ〜とかいう事があったらしいのよね。ドイツ語の最大?辞書をつくったのもグリム兄弟でねえ〜。そんな事も含めて考えると、フランス軍にひと泡吹かすグリム兄弟ってのは面白い。森が偉大ってのとは別にして、中世的な悪習や迷信と戦うあたりも(本編では魔女や狼男との戦い(狩人って迫害されてたって描写なんでしょうねえ。赤頭巾ちゃんってそういう話らしいし))法律家でもある兄弟の一面が生きてるんではないか〜と思うとヒーローに見えてきます。でも、映画は笑えます。そう、笑えるから素晴らしいんですよ。
「こうしてグリム兄弟は幸せになりました・・・・ちがうかも?」
第二段の予感ですか・・・?お願いしますよ!ホント。でも、今回で代表的な話をパクリ倒してしまったような・・・。
どうかね、時代がずれるが、アンデルセンをクロスさせたらどうかね。
外出には必ず「もしもの時のための!ロープ」を持ったデンマーク人はいかがかね。交流があったことは間違いないしさ〜。

「ブラザーズ・グリム」おススメだなあ〜。





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