黒武日記
backnext目次

 カウントダウン
2003年12月31日(水)

 もはや、来年まで24時間を過ぎました。
笑っちゃいますね。何てことでしょう。
これが来年のことを言うと鬼が笑うってやつ?(違うか〜)
もうさ〜・・・ダメダメさ。ちょっと無人島とかでバカンスしたいもん。
いや、してもどうにもなんないけどね。
 話は唐突ですけど、年取ったなって思う。っていうか肉体年齢が確実に老いてきてる・・・。なけなしの筋肉はすっかり落ちて、顔もなにかやつれたし、肌には染みそばかすが浮く始末。走るなんてしたら骨でも折りそうですよ。
いやあ〜いい美白方法しりません?安くで実行可能なね〜。
しぼんでく割に体重は減らない悪夢。
これが老化ってやつですか・・・。
切ないですね・・・。いい加減焦らないといけないわけですね・・・人間の人生においてさ・・・。


 今日知ったトリビア
「ハーフ」という違う人種間に生まれた子供の呼び方は、昨今では差別用語らしい・・・。確かに二分の一ってなあ〜。だから、「ダブル」って呼ぶらしい。
二倍って・・・。極端だよなやる事が。じゃあ、なにか?単一人種の人らはダブルの二分の一か?おい。
なにか、黒人問題のスローガンの一つ「ブラック イズ ビューティフル」
もなあ、なにもビューティフルまで言わなくていいよな。
フツーでいいだろ。
すいません。言い過ぎたかもです。


 今日は「忠臣蔵」を見てしまった・・・。前も見たんで、再放送なのに・・・。
あほです。でも、よかったです。
難を言えば、吉良の人物像が卑屈で低俗な嫌な爺でしかないあたりが気に食わなかったです。なにやら行事の教育係まで任されて、格式のある大名家に生まれ無能でもなかったらしい人が、あんな人間であるのはどうですかね。ありえんでしょう。
「潔く腹を召されい」とかいって切らされるパターンとかも在るしなあ。
吉良は常にあんな感じですか。
映画忠臣蔵では「はなせばわかる!!」とかいってんのに、「聞きとうない!」
とか蔵之助に切られてたなあ・・・・。

 ところで、今年の十二時間ドラマ「竜馬が行く」
はなにか配役が突込みどころ満載ですね。
なんで、あれでやろうと思うのか?十二時間もさ・・・。見てられない予感。
去年の「壬生義士伝」は良かったねえ・・・。まあ、去年幕末新撰組もので好評を博したので今年はとうとう竜馬持ってきたって感じですか。っていうか、この十二時間ドラマでやったやつが再来年あたり大河になるサイクルだなここのところ・・・。武蔵やってたよ、たしか一昨年さ〜。
『竜馬が行く」
配役〜竜馬→市川染五郎
これが、まず可笑しいのではないだろうか?奴の顔じゃあせいぜい桂小五郎だろ?
あんな、いい言い方すればお上品な顔が竜馬かね?皆さん一度は坂本竜馬の写真をどこかで見たことがあるかもしれない。あれ見ますと竜馬さんはなにか目が細くて遠く見てるみたいな顔してますな。そして、無骨そうで〜。背も180センチあったそうですから大男ですよ当時。いまでも180は大きいよね。
で、色も黒く癖ッ毛で髷が結えなかったんだそうな。
染五郎は別にでかくないし、無骨でもないし、ひょうきんさなんて染み出てこないし、いや、もうごちゃごちゃ言うのよすよ。はっきりいって顔が気に入らん!
なにか何時も小奇麗そうな顔してるイメージの染五郎のどこが竜馬演じられんのかわからない。もういから舞台で歌舞伎でもしてろよ。
伝統の香りがすらあ〜。
幕末はパンクだッて言った人がいたように思うんですけど。
まあ、一理アリかなとおもう。いや、パンクって何か良くわかんないけどね。
なにかアウトローな香りがそういう感じと合うように思う。
なのに、染五郎はなにか外し過ぎるぐらいの自由さとか規格外のことやってのけるような変人ぶりが見事に似合わないように思う。
染五郎やめー!!

 あと、女性陣もなあ〜。おりょう(竜馬の妻)も内山理奈ですよ・・・。もう少しどうにかならなかったのか・・・。竜馬の姉乙女も室井滋ですよ。染五郎と兄弟かよ・・・・。あと、もう少し大柄な人にやってもらいたい。乙女さんは大柄だったそうだから。

 楽しみに出来ない・・・。あ〜あ。


 来年の大河「新撰組!」の竜馬の配役についてはやってくれた!と思う。
江口洋介は竜馬似合うよ〜。万歳!其の点楽しみです。なんていうか、
主役以外の配役は若手が多いながら割合と配役はベストマッチだと思います。
まあ、若さゆえに出来が薄っぺらくなる可能性は大ですがね。三谷だし・・・。
重厚さはとうにあきらめてますが・・・。

 なんてなあ〜もう。核の飽きたおしまい!




 も〜いくつ寝るとお正月
2003年12月30日(火)

 あはは、今年も終わりそうですね。そろそろさ〜。
黒武で年賀状の絵を少し書いたものの、フォトショの使い方がわからんは、スキャナなしで主線を画面上で描くことの困難さに負けました。
仕方ないので、なんでもない印刷年賀になります。ごめん。むりでした。
あはは。ちょっと頑張ってみたけどそれ以上の頑張りは黒武にはむりでした。
黒武はいつもそうです。努力ができません。
ホントはやらなきゃならない事が山ずみですが、無視です。
無視し通すことはできないのにね。
ああああ、ダメ武。


 あと、年明けに「月刊銀蔵」の増刊号がでます。
いや、予定ね。黒武は原稿描かなきゃならないのに、何もしてません。
ヤバイデス。いや、これは止めるわけにはいかない。なんとかせねばね・・・・。
っていうか是書いていいことなのか?秘密とかじゃないよね?
ところで、「月刊」とついてるのに、出てないよ月間。
むしろ、季刊誌だよな・・・・。


 黒武はなにか卑屈な気持ちで一杯ですよ。
もう、だめだめです。幸せになれそうもない。
今、はとりあえず事もなしですが、これからが常に付きまとうのですよよね。
黒武は悲観的ですよ。
あはは。
普通にしようとすればするほど変になってると思う。
いや、もうドつぼ。

 このまま年を迎えるのか・・・。
来年には23歳になりますよ・・・。まじ?
23にもなってこのありさまって・・・!!
うちの母は23の時に結婚したよ・・・。
まあ、彼女はや生まれなんですけどね。
でもさ・・・。
あははあはは、わたしなんざ相手すらいないっつーの!
いや、むしろ結婚なんてどうしてもしたいことじゃないから、どうでもいいよ。
むしろ人生の墓場だよ。
働ける人になりたい。やりたい仕事とか、やりたい事見つけたい。
それだよ!!!
わたし、純愛小説とかの不幸な話読むとどんなにピュアで素敵な恋でも、ぜったいこんな目にあいたくない。と思うんですよね。
全然こんな恋がしたいとか思わない。
哀しい想いなんてしたくない。
しごく当たり前のことだよなあ・・・・。
どんな素敵な体験と引き換えにしても哀しい想いなんてまっぴらごめんです。
あはは、逃げてばかりさ!

 あ〜あ。強くなりてえ〜。





 めいくりめりくりめりくりすます〜。
2003年12月25日(木)

 メリークリスマス。
黒武はダメ武ですよ・・・。ふふふ。


 最近受けた事。親戚の伯父が家にきた。彼はいちいちパワフルで、そばにいるだけで怒涛に巻き込まれたかのような気持ちになる反面、非常に心強いなあとおもったり・・・まあ、彼らが帰った次の日に酔っ払いが電車で怒鳴り散らしてる時「助けて!おじさん」と思った時気がついたんですけどね。
 あと、なにか人生について語られたとき・・・前にここに報告した「ジョジョの奇妙な冒険」の第五部の主人公の凄い台詞にかなり近いことが彼の口から出た時は「ジョルノ」だ・・・・。とややトリップしてしまいました。
 そんな伯父ですが、ピカチュウの名前が出てこずそれを説明する際、
「ほれ、おるやろが〜あの、黄色いナマコみたいんのが〜」
と・・・・。ピカチュウを黄色いナマコ呼ばわりした人は始めてみました。

 いろいろスゴイ人でした。

 伯父は広島弁です。「ほおじゃけれ」とか生で聞くとやや感動もの。




 武士とは死ぬ事と見つけたり!
2003年12月18日(木)

 「ラスとサムライ」すごいみたい・・・。見た過ぎる。はじめ、トム・クルーズに侍が演じられるわけがない。とおもって、見る記しなかったんですが。
渡辺謙・真田広之が出るといったらもう、見る気満々でした。
小学生以来の友人がメールをよこしました。「ラストサムライ!万歳。『武士道』読むよ!私は!」と・・・。見た人間が「武士道」に走るほどの出来のようです。
アカデミー賞助演男優賞の声もあがっている渡辺謙。余りのカッコよさに、マイ・キングならぬ我が殿!と言い残して死にたいほどらしい。
武士道のなんたるか、なんて私含めた大概の日本人が説明も出来ないし忘れてしまってるとしかいいようがないんじゃないかな〜と思うんですが、「武士道」から生まれた礼儀や考え方って日本人の中に今も生きつづけていて、影響をあたえ今日の私たちの行動にも反映されているのではないかな〜と思ったりなあ。「武士道」と言われても、それこそ武器を持つことを許された特権階級が持ちえた特殊ともいえる精神構造のあり方だと思ったりするんですが、特権をもつ以上果たさねばならぬ事があるわけですね。それを、遂行する高い精神のもとにしか武士道は生まれようがない。まあ、反対を言えば武士道精神といわれる物を理解し体現せしめる事が出来れば、サムライといって差し支えないんじゃないでしょうかね。
なんつーか、武士道には人道の考え方を実践できるかにもかかっていんじゃないかね。「仁義礼智忠信孝悌」ってまあ、論語で言われる徳に自分の行動を照らし合わせなきゃならない。幕末期は朱子学あたりが盛んだったわけですが、四書などは武士には必読だったとか。もう、君子たるもの云々いってたら美しくもあるだろうよと思う。まあ、こういった君子論は武士道を形成する一部であるのも間違いない。
 でもさ、武士って死ぬ事と見つけたり。生きるために取る行動なんてナンセンス、死して名誉をとる、生き恥はさらさぬ。ってやたら死にたがり。長生きは出来ない。死ぬところを探して生きるものらしい。と私は思ってるんですが、サムライって、簡単に言うと君主にお使いする人の事なんですが、「忠」という徳目がただ単に欺かすお仕えする事ではなく、人に仕えずとも誠実に偽りのない心。まさに真心であるようにサムライ魂は君主なくとも有りつずけるはず。つまり現代のわたしたちでもサムライスピリットはもてるはずなのだよなあ〜。とおもったり、なんだったり。でも、「忠」って成功を論点に語ってない、偽りのない行動が問題なんであって、其の後はしらんらしい。死ぬのが絶対の証というのはまあ、一理あると思うけど・・・だから武士は面子のために死んじゃうんだと・・・。思うんですが。
 武をもって理不尽を威する」だったかな〜。それが武士らしい。
なにか、お助けマンって感じ・・・。でも、それが名誉なんだなあ〜。
仁をもって義を起こすものらしい。君子は。愛でもって正確な判断のもと悪を倒すのが武士らしい。仁でもって行動するのは結構だけど、何を悪かと考えるのが問題だよな。其の点、幕末は何が悪いって言うより意見の違いでぶつかってて、未来の日本像の目指すところの争いなので割に好きだ。それぞれの正義の存在は認められるから〜。
 自分の存在理由のために戦う切ないまでに美しい人達がいたんだなあという事ですな。でも、その結果は権力の攫うところなんだからやってらんないよ、やっぱり戦争なんてさ〜。戦はいかんよ。
 なんか、反戦でおわったよ。
いやあ、今の日本人は武を持たない武士道精神で生きてるのかもしれんし、生きれるんじゃないかと思ってはなしだ。

 訳わかんない話になった・・・。まじめに読んじゃだめだよ。自分でも何がなんだかだから。武士道なんて難しくて私にはわからんよ。


 とりあえず「ラストサムライ」に向ける期待でした。




 あなたは心を開くだけでいい
2003年12月16日(火)

 終わった・・・。いろんな意味で卒論が終わった。あわわわわ。
口頭試問までいくのか、そして口頭試問を乗り越えられるのか・・・。
なんつうか、終わっても心配が尽きないあたり苦笑いしきり。

 今日は昨日の徹夜のせいか、十二時にはねたんだけど、起きたら3時でしたよ・・・。授業でそびれたよ。

 あー・・・・。





backnext目次



黒武【MailHome

My追加