黒武日記
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 それって甘いのかな・・・・→溢れるほどの唾液に。
2003年04月08日(火)

 角がつまらないといっていたのに、「ザ・ウオッチャ―」ビデオかりて見ちゃったよ・・・。たしかにナニあれな出来でした・・・。もおー始めの殺人をスゴーク引き伸ばしたらも少し面白かったかもね。あと、犯人像が曖昧すぎてつまんないんだよ。捜査官はともかくさー・・・。犯人がただとちくるった阿呆にしか見えないのは問題だよ。三面記事になっちまうよ、犯人の内面をもっと書くべきで、執着の中身をもっと明らかにすべきでしたね。あーあーあ、あれじゃ「お前が欲しい」ってもどう欲しいのかがさっぱりわかんなっいつ―の!
 なんか連続殺人者に執着されて、殺人予告を職務から離れてもなお送りつけられ、新たに犯人逮捕に乗り出す捜査官が主人公。掘り下げの浅い犯人像はやつの能力の低さとも比例して、へなちょこ犯人は弱者のみを襲っていたチキン野郎でした。お仕舞い。といった話。

 最近あーあ・・・と思ったのが。
私3年生ぐらいのとき三銃士に非常に感銘を受けたんですよ。かなり好きでした。
それがさー・・・今思うと、それに萌え視点が含まれてたんじゃないかと思うわけですよ。あわわわ。
何故か好きな要素が含まれていたからこそ心震わせていたわけでー・・・しつこくその後も好きだったわけで。これはもう拙者の潜在的な嗜好をばらすも同然なほどの問題作であると・・・思うわけですよ。しかし、考えても見ると三銃士という作品はやたらめったらエンターテイメント爆発作品ですので美味しくないわけがないんですよねえ・・・。此処で叫びますよ「萌えないわけがない!!!」と・・・。
 あらすじ・・・はあ・・・田舎で育ったダルタニアン(ダルタニャンという表記もある。ニャン・・・って!)が亡き父親の縁故を頼ってパリに行くんですね、立派な騎士になるために。そこで、三人の問題児三銃士と出会っていろいろな事件に巻き込まれていく。そこでも最大の事件つーのが王妃と隣国のバッキンガム公爵との密通を王妃の不貞として暴き無能な王から実権を奪い権力をほしいままにしようとする枢機卿との対立っつーのが三銃士最大の山場なんですが。そこに行くまでそりゃもう色々あるんですよ。あんな話がフランスにもあったのかと思うとフランス人を考え直したくなる事しきりっていうかイメージ変わらないな・・・。いや!ともかく読んだこと無い人居たら、小学生高学年向けの要約されたものでいいから読んで!!ダルタニアンがなにやら可愛いんだけど、ヒロインは爺に嫁いでる結構どうかと思う女だけど、王妃様はステキじゃし、ミレディとかいう女悪党は憎たらしいけど切ないし、話が面白いからー!
 そうそう、少女漫画かよ!と突っ込みたくなるのがダルタニアンと三銃士の出会いのシーンなんだよおー。映画とかでいろいろ脚色変更される個所でもあるのでどうでもいいと思えるんだけど、どうでも良くない!第一印象は大切だよなあ。っつーか、恋愛(?)シュミレーションも出だしは大切だ。ここで、次のデートはいつか決まるんだ!そんな勢いで三銃士において怒涛のようにダルタニアンと三銃士ことアトス・ポルトス・アラミスは一日にして知り合うことになるんだよ。
 アトスとはパリへの道すがらロバを馬代わりにしてる事をからかわれたために決闘の約束を12時にして別れる、ポルトスとは階段でダルタニアンがポルトスのマントに飛び込んだために(急いでて)1時の約束で決闘をすることに、アラミスとはハンカチを落としたのを拾ってやったのに絶対に自分のじゃないと主張するアラミスと口論になり2時の決闘をとりきめる。一時間ごとに同じ場所で決闘の約束をダルタニアンはする事になるんですねー・・・・。どれも決闘に発展するような事じゃないことで口論になってんですけどーもうこの出会いからしてベタな恋愛シュミレーションのようじゃありませんか?第一印象は最悪(からかわれて逆上)、階段でぶつかる(不注意を注意され、向こうが大男にもかかわらず小さいと言われ逆上)、親切を振り払われる(つめたいあしらいに訳ありを感じるが「そんな態度無いじゃない!」と逆上)あああああああ!!なんて黄金パターンなんでしょう。
 
 三人の特徴も、アトスは紳士然とした気品も持ち合わせたリーダータイプだが過去に訳あり。ポルトスは大男の豪快豪胆、でも気は優しかったり。アラミスは優男の冷たさもあるが、そのくせ実は職務友情にはとっても真摯だったり。なーんて、タイプは違うがだからこそ「オイシイ!!」というかーな三者三様。

 いやーこれ以上はネタばれすぎだし、「メンドイ」のでよしとくけどー。
冒険活劇だけど、少女漫画みたいなトキメキ要素があるところにおフランスの風をかんじます。主人公の成長とステキな仲間、陰謀、冒険、大決闘、少年漫画みてええなとこもありだけど、原作では結構お色気シーン満載でお送りします。っていうか、ダルタニアンが色仕掛けに弱いんだよ。

 話のなかでかなりの幅を締めるミレディという女の存在はかなりいけてます。悪女はこうじゃなきゃなあと思う。拙者の中での初見悪女であります。

 映画とか見てみてね!ディズニーの三銃士は(実写ですよ)キレイでわかりやすいです。アラミスが坊さんの資格ありらしいんですがマダムキラーのいかした人になってます。あはは。


 昨日携帯にメールが入っていました・・・。
内容は一言「馬鹿」と・・・だけ。
そして画像が添えられていました。
黒い画面に「蒼いバラ」が一本。
 なんなんでしょう!だれかが私に馬鹿!このやろう!!でも、お詫びに画像でも入れておくかとおもったのでしょうか?
 それとも、これは純然たる間違えメールで「馬鹿」の一言と蒼いバラを残して恋人から去ろうとしたものの、間違えメールを送ってしまったうっかりな恋する人のおっちょこちょいなんでしょうか?
 それとも、花言葉研究会の布教活動の一貫で、「蒼いバラ」花言葉は「馬鹿」という解釈の元に闇雲にメールを送りつずけているのでしょうか?
 それとも、あの「蒼いバラ」をじっとみつずけていると「アダルト画面」が浮かび上がるようになっていて後日莫大な請求がくるのでしょうか?
 それとも、あれは「青バラ会」とでもいう「秘密結社」のお誘いメールなのでしょうか?合言葉は「うましか」なのでしょうか?


 非常に気になりますが変身する勇気もありませんし、めんどくさい事はゴメンです。じゃあ。





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