Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
余裕を失いきっている此処最近。
何時まで経っても大人気ない。 まるっきり余裕なんか見つからない。 身体も心も一杯いっぱいの様子。
日舞の稽古で痛めた右足ボール部分が日に日に悪化しつつあるのがわかる。 ついでに、もとから悪い左肩が拍車をかける。
忙しくて、身体がふたつもみっつも欲しくなったり、いちにちが24時間じゃ全然足りないから、せめて30時間くださいと思うような時期に限ってこの調子だ。
しかし、去年の8月、舞台のあとに緊急入院をしている我が身。 入院するでもなく、どうやら生きているのだから、なんとでもなるさと。 『痛い、痒いは生きている証拠』と祖母が言ってた。まさに、其の通りだ。 無理が利かぬ年頃になりつつあるが、「まだまだ若いもーん」と開き直るのがベスト。
日記を綴る、今、既に9月になってしまった。 今日はスイッチを切ることにする。プチ。
怒涛の週末を息も絶え絶えに乗り越え、月曜日。
昨夜、発表会の初顔合わせが執り行われた。 総勢31名。大所帯だ。
今回は、心細くない。 カナコが居てくれるから。
顔合わせの進行は勿論、私が言わんとしているコトを察知して、次々と説明してゆく様は、隣で見ていて何と言い表せば良いのか解らぬ程の安堵感を与えてくれる。 私だったら言いたくても言えないことや、聞きたくてもできぬ内容をズバリ聞くところが有難い。私は臆病なのだと彼女の前で思い知らされるかのようだ。メンバーにカナコが詰問する時など、私が詰問されているかのように心拍数が上がったぐらいだ。迫力あるなぁ。
より良いものを作ろうと思えば、より厳しくなる。 諦めが混じり、こんなもんでしょと見切りをつければ、其れと逆。
顔合わせでは、伝えておきたいと思うことの半分くらいしか言葉にできずに終わってしまった。 今回は前回の発表会に参加したメンバーも多く参加してくれていることだし、私が大袈裟に立ち回ることをしなくても自然とルールやマナーと言った部分は伝わっていくことだろう。 来週からリハが始まれば、此れ又、言葉で説明するまでもなく、参加者はいろいろなことを沢山学ぶことだろう。 実り在る3ヶ月にして貰いたい。
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日々の習慣。 朝、珈琲を飲みながら、わずかにDVDを再生する。
今回は「いぬのえいが」。
最後には涙がとまらず。 何年も経つというのに、愛犬クッキーの死から立ち直っていない自分を思い知る。 まだ心の奥底が酷く痛むのだ。 何時に成れば強い心をもつことができるのだろう。 傷付かぬ心が欲しいと思う。
2005年08月27日(土) |
tight like a.....(scream!!!!!!!!) |
いっぱいいっぱい。
朝から花柳の稽古場へ。 先週に引き続き「汐汲み」と「郭八景」の稽古をつけてもらう。 たった1週間、間があいただけで、既に振りがとんでいたり、曖昧になっていたり。我ながら、ついに痴呆が始まったかと。 本当に一部記憶がすっかり抜け落ちている部分とかがあって、唖然とする。
稽古が終わり、速攻で戻ってきて、素早く昼飯。 その後に、智恵先生との打ち合わせが入っていたので、大急ぎ。かきこむ。つめこむ。 昨夜は3時間程度の睡眠だったせいか、食べているうちに箸を握ったまま瞬間気絶。 そこへ突然携帯が鳴る。
慌てて出ると翔先生。 ひきつった声で「レッスンに遅れそうです!」と。 ええええええええええええええっ、よりによって、こんなにタイトにスケジュールが入っている日にぃ!!!!!!!! と目一杯機嫌悪くなるけれど、仕方ない。 本当はこの時間で今晩カナコとする発表会の打ち合わせのことについて、詰めておきたかったのだが後回し。というか、時間ない。 急いで残りのご飯をかきこんで、でかける支度。
ラウンジに行くと、翔いるし。 間に合ったなら間に合ったとメールくらい入れろって。もう。
智恵先生との打ち合わせ後、レッスン。 男性が2/3を占めるという、いつもとは逆転の男女比でのレッスン。 何故か妙に充実感溢れるクラスだった。不思議だ。
そして、本日のメインイベント、明日の発表会顔合わせや今後の進め方などについてのミーティングw/カナコ。 いろいろと話し合い、リハについて、香盤や構成についてなど形を決めていく。 香盤はおおよそ決まってはいるが、まだまだ流動的。 何故なら、誰がその作品に合っているのか、判断しかねる部分があるのでミスキャストを避けるためでもある。 マックスの人数をつっこみ、様子を見るという方針がベストなのだろう。
都下に出戻ってしまったカナコは終電が早い。(自主終電とも言うが) とっとと切り上げ、明日につなぐ。
どうやら目も身体も全て焦点を失いつつあるかもしれない。 眠さが限界。
また明日。
2005年08月25日(木) |
トルコ料理@谷中in暴風雨! |
台風接近中。強風&豪雨にて、幾許かの興奮。
この凄まじい台風の中、前々から約束していた地元駒込の仲間たちと真夏のディープなトルコ料理を食べる集まりを楽しんできました。 (携帯版の方はわからないと思いますが、ブログのほうには写真が載っています)
場所は谷中。 雨さえ降っていなければ、酔い醒ましに駒込まで真夏の散歩を楽しむこともできただろうに、残念。
食事も飲み物も「もういらない!」という程。 店長のノリの良さというか、トルコ人ならではのトークも「もういらない!」という程(笑)。 ベリーダンスも実物(トルコで見たトルコ人の踊るもの)よりも格段とステキだった。ダンサーは若くて可愛いし、テクニックもしっかりしていて、きちんとトレーニングを積んでいたので見惚れてしまったくらいだ。 こういう部分で、ついつい仕事モードになってしまって「そうか、こういうエキゾチックな作品、最近踊ってないなぁ。作ってみようかな。」などと考えてしまったり。つくづく、踊りが絡むと冷静になってしまって、素直に楽しむ気持ちを失ってしまうのが哀しく思える。
滅茶苦茶に仕事がガッツリと入り込み、日々、使えない脳を駆使(苦使とも言う)(いや、苦死か?)し、あれこれと準備に奔走している。 だからこそ、こうして一時であっても、普段とは違った時間を楽しむことができて仕合わせだ。
台風の荒々しい風音を枕に、そろそろ寝る支度をしたい。
2005年08月24日(水) |
スリルとサスペンスとアドベンチャー? |
台風接近中。
昨日の雷雨のあとから、僅かながら秋の気配を感じるようになってきています。吹く風が、夏の匂いじゃなくなった。 夏嫌いな私にとっては、嬉しさを隠しきれない。
昨日今日とオープンクラス、ビギナークラスを教えて、発表会が始まるなぁと実感を深める。 それを想定したレッスンメニューをこれでもかと展開する今月だったが、既に月末。気合いもはいる。 そして、それに応えるかのように「私、踊りたいんです!」という瞳をしたメンバーが土砂降りの中でもやってくる。
昨日のオープンでは、フォーメーションとスペーシングを叩き込む。 振りは、平たいものではない。それこそ四次元、いや、五次元とでも言えるかもしれないほど複雑で立体的なものだ。 フォーメーションとスペーシングを利用することで、同じ振りであっても味も匂いも違うものになる。 振りを覚えるのは最初の一歩。覚えて当然!なのだ。 「振り覚え悪いんですぅ」なんていう言い訳は成り立たない。 「仕事できないんですぅ」と言って会社に行くようなものだ。 それくらい振りを覚えるというのは、当たり前過ぎること。 仕事ができない人なら、できるようになるため、工夫をするだろう。勉強をしたり、残業をしたり、自分で仕事ができるように努力もするはず。 それと同じだ。 振りが覚えられないなら、覚えるように工夫と努力をしてみるだけだ。 かく言う私も、振り覚えは滅法悪い。自慢できるほどに覚えが悪いのだ。 だから人の何倍も練習して覚える。 大声では言えないが、日舞も苦労をしている。振りが覚えられないから。 帰り道には、必ずメモをとる(これ本当は良くないけれど)、自宅に帰って、寝る前に必ずお浚いをする。翌週の稽古まで、毎日必ず1回はお浚いをする。完全に覚えたと思うまでは、只管繰り返すだけだ。 しかし、しつこく浚って、覚えたものは、そう簡単には忘れない。身体にしみ込むような状態で記憶するからだ。 まずは言い訳をするよりも前に、無心になって、身体が記憶するまで繰り返して欲しい。 上達の一歩は「諦めずに、繰り返す!」「慌てずに、続ける!」が基本。
レッスン後にメンバーと話を交わすと、初めて発表会に出演をする予定の人たちは、途方もないほどに不安を覚え、心配性になっている模様。 まあ、まずは、やると決めたからには、細かいことをいろいろ憂いで不安感を高めるよりは、まず踊って、身体を使うことで体力や気力を養ってもらいたいと思う。
こう言ってしまったら、元も子もないが、「明日のことはわからない」のだ。 そして、「順調な道程」なんていうのは、まずあり得ないのだ。 波瀾万丈、紆余曲折。ワインディングロードを辿るからこそ、終着点での喜びは大きいと思う。
舞台作りは、時として冒険。アドベンチャーだ。 だからこそ、毎回が楽しいし、毎回が一生の想い出となる。
平穏な日々に飽き飽きしていたから、ダンス、始めたんだよね? そう。たぶん。 ダンスは、スリルとサスペンスなのだろう。 つまりはエキサイティング。 楽しまないと損。
このように、PCに向かって深夜に日記をちゃんと綴るのは何日ぶりだろう。
本当に、只管に、多忙でした。 いや、過去形じゃないって、現在進行形。
こういう時に限って、あれこれと、普段は起こらないような事件が勃発する。 今日は兎も角、この数日の報告だけでも羅列しておこう。
まずは週末はレッスンを休ませて戴き、日舞の稽古に明け暮れました。 先週末に引き続き2週目。 まる一日、浴衣で過ごす生活にも慣れました。 帯をしたまま、ハードに踊ることも、昼飯をがっつりと食らうことにも慣れました。掃除も当然。 しかし、さすがに身体への影響は大きかった。 土曜日の練習のあとには股関節が強烈な筋肉痛になり、階段の上り下りも怪しい姿。自宅に戻って風呂上がりに、これでもかとバンテリンを塗りまくってやりすごす。最終日は、ふとした瞬間、正座していたのに両脚がツッて、思わず悲鳴をあげそうになったり、練習の途中に気が遠くなってしまったり。 久々の酷使に、身体がついていかなかったという感じが否めません。
しかし、こういう特別な稽古があったからこそ、普段は一緒に踊れない名取りさんたちと交流できたり、いろいろなことを教わることができたりと、得られることもたくさん。
きつかったし、辛かった4日間。 所々で「趣味のはずの日舞に、どうしてここまで苦しむ必要があるのだろう。」と自問自答を繰り返した。 それくらいに苦しかった。 こうして4日を過ごし、振り返ってみると、驚くほど色鮮やかな日々だったように思える。そう、高校時代の部活での合宿のように。 こういう機会を与えてくれた師匠と、そして、先輩たちに心から感謝したい。 同じ感動、同じ体験は、今後二度とないから。
稽古がハードだったせいで、右足の親指の付け根あたりを完全に痛めてしまった。普通に歩いたりする分には大丈夫だが、ルルベができない。 感触的には「疲労骨折」に近い感じ。 これまた懐かしい痛みでもある。ここまで頑張れた自分を誉めてあげたいくらいだ。
股にバンテリンを塗り、足のうらに湿布をまいて就寝の日曜日。
さて、そうこうしている2日間も、打ち合わせやら何やら。 香盤決まりました。 さんざん悩んで迷って苦しんで、どうにか決まりました。 どうにか初顔合わせには間に合った。良かった。 打ち合わせで行ったジンギスカンの驚くほど美味しかったことも記しておこう。
また現実逃避が得意技の私。 金曜の夜には、駒込と巣鴨の間にできた「染井温泉『さくら』」に行ってみる。本当は走って身体のコンディションを整えようと思ったのだが、土日のハードワークを考え、温泉とサウナと整体にした。 今年できたばかりの施設だから綺麗。2時間程度だけれど、現実逃避ができて心も身体もリフレッシュできた。 ここは、MDSのスタジオからも歩いて10分程度だから、リハーサルやレッスンの後に行くといいかもしれない。常連になりそうな予感。
そんな土曜の朝。 事件が勃発。 この5年ほど働き詰めだったプリンターが爆死。 この忙しいのに。 月曜にエプソンに持って行けば直してくれるとは思うが。 どうしようもないのだから、放置。 しかし発表会関係のプリントなどが必要になるこの時期、本当に絶妙なタイミングで逝ってくれるんだもの。意地が悪い。 結局、新しいプリンターにすることを決意。 前々から狙っていたオールインタイプのものを。
以上、金曜から日曜までを、ダイジェスト版で記してみました。
いろいろと綴りたい事柄はあるのだけれど、 其れを綴る時間がありません。
そういや先日も似たような言い訳日記だった。 そして今日も。
週明けには時間ができるよう祈っておこう。
日記を綴れない理由。 言うまでもなく、明白。
一昨日のジーコ監督の心境そのもの。
明日には、執筆したかったDVDの話などができれば良いのだが。
2005年08月14日(日) |
spaced out and blacked out |
本日、完全燃焼により、意識障害あり。 執筆不可能と思われる。
詳細は後日。
日舞強化特訓初日。 名取試験を受ける人のための強化特訓なのだが、将来的に(受験資格は師匠に3年以上の指導を受けたもの)受験するとなれば今から練習しておくのが望ましいとのことで、ほぼ、本人の意思は別として強制参加。
昨夜は早く寝ようと10時過ぎにお風呂に入ったところ、浸水事件により結局12時すぎに自宅に戻り、再度お風呂に入り直す。 ブログを書く時間もなく、速攻就寝。
朝から練馬の小学校の視聴覚室にて特訓開始。
噂には聞いていたけれど、想像を絶するきつさ。 型を直してもらう間、脳裏に廻るは、高校時代の夏合宿。
冷房もほぼ効かない場所で、顎からポタポタと汗が滴りおちる。
師匠→顧問の先生(いちばん怖い) 一番弟子→コーチ(次に怖い) 名取弟子→3年生(怖いってわけではないが、貫禄あり。少し遠い存在。) 今年受験予定の弟子→2年生(わりと頼りになる。近い存在ながら憧れ。) 我々→1年生(言うまでもなく下っ端。使いっ走り。下足番。)
午前中一杯「京の四季」と「汐汲み」を浚う。 暑さときつさで既にヨレヨレ。
昼休みになり、しばらく控え室代わりの和室にて食事をしながら休む。 そうなると、更に「高校体育会系合宿モード」となる。各学年ごとにまとまって、部屋の隅で弁当を食し、他の学年とか顧問の先生には聞こえないようにコソコソと「もう、限界、、、」とか「帰りたいよぅ」とか泣き言を言い合う。持って来たお菓子をまわしたり、一緒にトイレ行ったり。 先輩のところへわからない振りを聞きに行ったり。 それこそ女子校の体育会系部活をやっていた私には、矢鱈と懐かしい光景。
午後の特訓。 更なるヒートアップした特訓。 メインイベントである「郭八景」にはいる。
これがまた、信じられないくらい訳のわからない振り。全然ついていけない。となると当然集中砲火を浴びるわけで「ちがう!」「足を出しなさい!!」「腰っ!」「どっち見てる!!」と注意しまくられる。 半ば泣きそうな顔で必死になって動いていると、師匠の向こう側にいるお弟子さん(一番弟子のひとり。つまりはコーチ役。しかし、この方は足の筋を伸ばしてしまったとのことでギプスで固定されていて、今日は「音だし係」であった。)が、私と目があった時に「いいのよ!がんばれ!だいじょうぶ!!」とうなづきながら口パクで合図を送ってくれた。 どれほど元気が出たことか。
驚くべき発見。 それは、ハンパないくらい辛い型を何度も繰り返し練習させられ、ほとんど虐待か拷問か?みたいな状態になっていて、誰もが「もう耐えられない〜。限界〜!腕降ろしたい(っつか、落ちて来ている)、膝が折れそう〜!」と心の中で悲鳴をあげていた。 限界一歩手前に「じゃ、今日はここまでにしときましょ。」という師匠の声。 スッと正座になり、挨拶をしようとした時に、「ああ、正座。ほっとする。なんて楽なんだ!」と正座に安堵を覚えたのだ。 つい此の前までは「正座なんてとんでもないー!」と正座に恐怖を覚えていたくせに、今日の稽古の後には「正座になれて楽だぁ」と思えるようになってしまったのだから驚く。 つまりは、それだけ辛い稽古だったというわけだが。
***
稽古のあと、カナコと発表会の打ち合わせ。 やはり彼女との舞台作りは面白い。 思考回路が全然違って、彼女は理知的で建設的。私は只管に感覚的。
だんだん形になってきました。 おおよそ使う曲なども決まってきました。とは言ってもレッスンでやったものばかりですが。(この半年くらい、頑張ってレッスンを続けてきた人はリハが楽でしょう。振付け知っているから。) 香盤もどうにかアウトラインが決まり、明後日からリハに向けて振りや構成などを進めていくという次第。 思ったよりも多くのメンバーが参加するってことで、準備は大変だ。
さて、こうしてブログを綴っている最中も、ほぼ1分ごとに記憶がないので、いいかげん寝るとします。 中途半端な内容でゴメンナサイ。
峠を越えました。どうにか。 夕方に資料を弁護士事務所に届けて、僅かながら肩の荷がおりた感じです。
発表会を意識してか、今まで以上に真剣な様子でレッスンに参加するメンバーの表情に「私もへこたれちゃいられないな」と喝をいれる。 これからがスタート地点。
先ほど、深夜番組で昨夜みた為末選手のブロンズメダルの瞬間を流していて、再度感動。ひたすらに走り抜くあの姿の格好良さったらない。 たったひとつのゴールだけをみつめて、風をきって走る姿の美しさ。
私も、これから全力で走り抜けるしかない。
目まぐるしい日常ながら、無理矢理時間を作って、今日、早朝から突然、旅に出ることに決めた。日帰りだけどね(笑)。 深呼吸も時には必要。 温泉にでも浸かって、背筋を伸ばして戻ってきましょう。
格好良く生きるなんてのは、そう簡単なものじゃないのだし、せめて、格好つけて生きていけるように。
このところ、本当に日々更新することが侭ならず。 何故こんなに余裕がないものか。
心配をおかけした皆様、有難う御座いました。 どうにか裁判用の資料作りも先ほど終え、明日には弁護士事務所に届けられる状態が整いました。大変お騒がせ致しました。
さて、激動の週末、そして月曜を乗り越え、一息つく暇もなく8月2週目に突入。
オープンクラスは発表会という目標もあってか、いつもより賑やか。 活気があって楽しい。みんなの真剣度も割増しといった感じで、ついつい教えるほうも熱が入る。 この2週間、テクニックを中心に「できないことでもチャレンジ週間」としてきましたが、どうだったのでしょう。
ビギナークラスではいつも同じことを言うのですが、オープンクラスに移ってから長い人は忘れてしまっているのでしょう。 「できないことは楽しいこと」であること。
大人になれば、何だってできるようになってきて、それが当然のように思えてくるし、自尊心も高くなる。 子供のころは出来ないことが沢山あって、逆上がりや自転車にのるのも難関だったりしたのを記憶しているはず。 些細なことをひとつひとつチャレンジして「できるようになった」はず。 もし、あの時に自尊心ばかりが強く、そして、凹んでいたり、すぐにギブアップする自分だったら、今の自分はいなかったでしょう。 できないコトに対して「できるようになりたいなー」とか「口惜しい!」とか、「絶対できるようになってやる!」とかいったキモチがあったからこそ、チャレンジを続けて、そして、今の自分が存在しているのだと思います。 そう。もともと私たちは「できないことをできるようにするパワー」を持って生まれてきたのです。 そして、それができるようになった時の喜びを噛み締めてきたはず。
できないことに出会った時、それに恐怖を感じたり、不可能だと決め付けたりしないでください。 できないことに出会った時こそ、喜びを得られるチャンスだってことを忘れないでください。
なんだか、変な宗教チックな話になっちゃった。
2005年08月06日(土) |
行き詰まり。誰か助けて!+徒然日常恋愛談義 |
突然ですが。
誰か、MDをテープに録音できる機械持ってませんか? もしくはMDからテープにダビングしてくれるところ知っている人いませんか?
というのも、実は、例の裁判のことで、証拠になる録音MDを裁判所に提出しなければならないのに、裁判所ったらテープでしか受け取ってくれないとのこと。 自宅にあるのはテープデッキがついてないものばかりなので、今日ラウンジへ行って、スタジオにあるデッキでダビングしようと思ったらCDからMDとかはできてもMDから出力はできなかったのです。 あああああああああ、どうしよう。参った。 誰か、プリーズヘルプミー。
+-+-+-+-+
先日、友達に彼氏が出来た。 それは、相当嬉しいこと。 そうして、「私、付き合うことにしたんです!」と報告しに来てくれることがこれまた、とっても嬉しかった。 寂しいのは今後、飲み会とかは誘えないってところでしょうか。 でも、はにかみながらも、仕合わせそうな様子に、「私も負けていられないなぁ」なんて思ったりして。 独りでいることに慣れきってしまった私の生活。どうにかしないとな。
とは思いつつ、これから12月まで27人もの子供たちを背負って生きて行かないとならないので、それどこじゃないぢゃん。
カナコとの打ち合わせ中、彼女が新しく購入した携帯が私のと色違いで「Monieさんのと一緒のにしちゃったんです。」って見せてくれたので、「じゃあ、お揃いのストラップをプレゼントしてあげようか?」って言ったら「なんだか、そうしたら、まるで私たち付き合っているみたいじゃないですかー!!いっそ、そういうことにしましょうかー!」って(笑) カナコの、そういう男前なノリはスキだったりする。マジで付き合うか?独り身も飽きたし(嘘)。 しかし、どっちみち、これから12月まで、夫婦のように寄り添って共同作業をしていかないとならないし(夫婦喧嘩みたいなのも多発予定)付き合っているも同然になるのだろう。 なので、27人は子供たちなのだ。
打ち合わせでは、結構あれこれ決めたり、相談をしたりして、遂に最初の一歩を踏み出したという感じ。 スタッフは今日からがハードな日々だ。 ダンサーはリハーサルが始まる来月からが大変だが、実際は体力をつけ、スキルアップをしないとならない今が重要だったりもする。 くれぐれも夏バテとかして体調を崩したりしないように祈るばかりだ。
笑い転げたり、怒りをぶつけたりしながら、打ち合わせ初日が終了。
自宅に戻って明日の準備、、、と思っていた矢先、友達から電話。 弟、というか、そうね、「東京タワー(@黒木瞳)」系年下君。 どうやら彼女と別れたらしい。 酷く凹む様子に、こっちもなんとフォローして良いのやら。
ハッピーな話題には、茶化したり、突っ込んだりできるのだけど。 電話口で私のほうが黙り込んでしまう。 ずっと悩んでいて、何度か相談にはのっていただけに、どう励ましていいのか。「俺、泣きそうかも」という言葉を聞いて、こっちまで泣きそうになる。 どうして、ここまで純真。羨ましいくらいだ。
そんなこんなで、今晩は、久々に林檎でも聴きながら過ごす。
大変ご無沙汰しました。
おおよその方はご存知の通り、日々ホームページのrenewalに没頭しておりました。 昨日トップページ、スクールのページなど大半を公開。 本日、正に、先ほどデータのページを全面公開。 公開しつつ、古いページのレイアウトやらを手直し。 ほぼ、まる一週間を使いきりました。きつかったです(涙)。
http://homepage3.nifty.com/dance-mds/ まだ、ところどころデータがあがってない部分もありますが。 誰か、誉めて。頼む。
本当に久しぶりに全面renewalだったので、想像を超えた苦労が。 良かった点は、ずーっと自宅作業だったので猛暑とは関係ない生活だったというところくらいでしょうか。 睡眠平均3時間は人格を崩壊させます。
今日はいいかげん寝ます。
明日からは、少しはマシな日記が書けるかな。
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