Dance日記帳
モクジ|キノウ|ヨクジツ
ここ数日、キモノを着て何かをするという生活が続いているせいか。 矢鱈と眠いのである。疲れがたまっているのだろう。 まだまだキモノ(浴衣でも)を着ている時は緊張するのだ。
普段、ジーンズとかで遠慮なく足を広げて座っていたり、大股でズカズカ歩いていたりするので、着物を着て「しずしずと」なんてのが難しい。
ここで、今度の土曜日の浴衣での飲み会についてのアドバイスをいくつか、、、 浴衣を着た時は、こんなことに気をつけると良いですよ。
★汗かきさんはスパッツ(薄手のもの)を履いていると足がさばきやすいです。(ステテコとか持っている人は、活用しましょう。) ★下着は、帯をしめたままでお手洗い行っても大丈夫なヒップハングがよろしいでしょう。ブラはワイヤーなしのほうが楽で、襟が崩れにくくなるからおすすめ。私はレッスン用のスポーツブラとかダンス用のトップを使います。カップが入っていたり「寄せ上げ」系のブラは苦しくなるからやめたほうがいいみたい。 ★帯がゆるくなってきたりした時の応急処置のためにハンドタオルを一枚用意しておくといいです。 ★お扇子は胸元、団扇は背中の帯に挟んでおくと可愛いし便利!結構浴衣って暑いからね。 ★アクセサリーはあまりしないほうが可愛い。小さなピアスとか指輪くらいならいいのだけれど、ネックレスだとかブレスレットなどは着物にひっかけてしまったりするのでやめておいたほうがいいかも。 本当は腕時計も良くないみたいです。一般的な着物ルールではNGなんだそうで。携帯の時計を有効活用しましょう。 ★髪の毛が長い人は、襟にかからないようにアップにしたり、ポニーテールとかにするとうなじとキモノの襟が綺麗に見えます。後ろ姿がセクシー! ★草履や下駄の花緒は指先でつまんで履くようにすると良い。グイグイと指のまたまで入れて歩くと花緒が当たって痛くなるよ。 ★寸胴だから大丈夫!と思っていても、補正のタオルをウエストや背中に当てておくと汗とりになります。薄手のものでいいので当ててみてください。 ★風呂敷、バンダナを用意しておくと、荷物が増えた時などにサブバックとして使えてキモノにマッチするので良いです。 ★着物用のバッグみたいなのを持ってないのならば、小さめサイズのカゴバッグとか、トートバッグを使いましょう。 ★持っていると便利なものは、絆創膏、安全ピン、ヘアピン、ティッシュ、ウエットティッシュ。普段持っていると思うけど。
お家から浴衣を着てくる人は、階段の上り下りはいつもよりゆっくりとやってくださいね。普段のスカートよりも足をさばきづらいので転んだりしないように!あと、下駄を落っことしたり飛ばしたりしないように〜!(←よくやるから) 当然ですが、浴衣の時は足のポジション、パラレルまたはイン(内股)で!間違えてもターンアウトしないようにしましょう。
梅雨はどこへ行ってしまったのだろう? 気になって週間天気予報をみたら、今度の土曜日雨とか言うし。 よりによって土曜日だけ?それだけは避けてもらいたい。
今週は着物絡みの出動が多い。 こういう時は空梅雨に限る。
休みの一日は、掃除洗濯に追われる。 特に夏になると洗濯ものが増えるので一苦労だ。 夢中になって作業に没頭できる洗濯と掃除は格好のストレス発散。 まずは足袋をガシガシ手荒い。 ジャズのレッスン着や浴衣なんかは全部ネットに仕分けして、色分けして、洗う。 どうしても譲れないのは洗濯洗剤と柔軟仕上げ剤の種類。
| ←これが普段よく使っている種類のもの。これのブリーチ入りがベストだ。洗濯洗剤は絶対に液体だ。 レッスン着は黒が多いので、粉末洗剤だと溶けてないものがくっついていたりしてよろしくない。(恒例ですが、画像クリックで詳しく見れます) アメリカの洗剤は、高価な気がするけれど、少量でしっかり洗えるし、香りが良い。 |
| そして柔軟仕上げ剤はアメリカに住んでいた時から使っていたDowny(ダウ二ー)がお約束。 ←これは、一番ベーシックな香りのもの。ソニプラとかドンキとかにも売っているけれど、いろんな香りの種類が出ているけれど、やはりこれが「想い出の匂い」なのだ。香りが強いと思う場合は、ちょっと少なめにすれば良いのだが、私の場合は目一杯匂いがついているのが好きなので、通常の量よりも少々多めに投入。 |
| 最近は、専らこの種類にハマっている。Downyの最新衛。前にも「Monieさんって柔軟仕上げ剤何を使っているんですか?」って聞かれたことがあったけれど、こいつの名前がわからずに即答できなかった。シンプルプレジャーでした。 洗剤とかって、消耗品だし、しかも、こうしてこだわりがあったりすると買うのが大変。なので、私はやはりここでもネットショッピングを愛用。洗剤とかって重いから、買いだめするのも、、、、って思うのだけれど、ネットだと安心できるし、普通に買うより安かったりするのでまとめて買ってしまう。 |
| これもよく使う。だいたい、2〜3種類くらいの柔軟仕上げ剤をストックしておいて、気分に合わせて変えている。ダウ二ーは基本的にほんわかと優しい香りがするのだけれど、私はマウンテンスプリングと言われるスッキリした香りのほうが好きだったりもする。タオルとか、シーツとか、そういうのはピンクのベーシックなダウ二ーを使って、レッスン着とか普段着のTシャツとかはスッキリした香りのマウンテンスプリング、下着とかお気に入りのシャツなんていうのはシンプルプレジャーという感じ。 |
| あと忘れてはならないのがダウニーシート。本来は乾燥機に入れて使うものなんだけれど、私は箪笥とか抽き出しにサシェとして入れている。 あとは枕カバーの中に一枚。ほんのりと良い香りがしていいのだ。 たまにバッグの中とかにも入れておく。それくらい私はダウニーフェチなのだ。ダウニーなしでは生きてゆけない。 昔はダウニーを売っている店がなくて、アメリカに行く度に買って、トランクに入れてヒーヒー言いながらかえって来た。 | 今は、このダウニーシートだけまとめ買いしてくる。軽いし。 香りが良いので、梅雨特有の濡れた洗濯物の匂いなんてしないのも嬉しい。 私の浴衣がダウニーの香りっていうのは、なんとなくミスマッチなんだけれどもね。 良い匂いの洗濯ものは仕合わせの象徴。皆さんもお試しあれ。
2005年06月26日(日) |
おシゴトモード@紅布 |
暴欲団ライブにて初のライブハウス体験。
基本的にはクラブとあまり変わらない。 どうしたって仕事柄、ついついハコのことばかりチェック入れてしまう。タッパや、照明の状態、PAとか、キャパだとか、ステージのツラやら袖。ついつい本番直前のバンジマンに「ここって一日借りてハコ代いくら?」とか図々しく聞いている。
ゲネの様子(バンドの場合って音合わせとかって言うのか?)を見ていると「そういえば去年の8月から、気付けば1年近く舞台やってないんだなぁ」などと思い。 照明合わせだとかランスルーだとか、仕込みをしたりして慌ただしい日々を遠く懐かしく思うのだ。
リハの時とは違った表情のバンジマンとニヘージを客席から眺めつつ。
本番にはほぼ萬入り状態で暴欲団の人気の高さを感じる。 オーディエンスの反応がすこぶる良いのだ。 私は仕事なので、ステージを食い入るように見るというよりは、客席後方よりオーディエンスの反応やアーティストの完成度のほうをを見てしまう。 自腹で行くコンサートやライブも同様。ワーカホリックだ。
バンジマンもニヘージも、リハが少なかったというのに、よく頑張った。 そりゃ、勿論、振付け師としてはダメ出しすべき部分は多々あったが、それを日記に認めるのは余りにも情け容赦ないってことで。 ダンスレッスン歴2ヶ月程度で、あそこまで踊れれば、まずは良し。 しかし、やはり私の振りを踊ってもらうからには、更なる今後の努力に期待、、、と言ったところだろう。 彼らのメンツを保つためにも言っておくが、振りを間違えたり、振りがとんでしまったりという素人によくあるミステイクは一切なし。やはり、そこらへんはプロとしての意識の高さの現れだろう。
立ちっぱなし4時間と涙が止まらないくらいの紫煙に、ダメージは大きかった。自分にお疲れさまと言っておきたい。
稽古の日。
朝から背筋がピリっとする。 叱られること、扱かれることが、こんなにも楽しかったとは。 矢張り、もともとの稽古好きなのだろうか。単にマゾなのか。
今日から「郭八景」という男形の作品が始まった。 まだ2曲めの「汐汲」がわかっていないというのに。
今までの作品と違って「郭八景」は男の人(タチと呼ぶ)の踊りなので立ち方や歩き方などが変わる。 しかも扇子の使い方が「マジシャンか?」というほどのもので、到底ついていけるものではない。
最近ようやく三味線の音にも慣れてきて、唄もどうにか所々わかるようにはなってきた。 しかし、何から何まで30年以上踊り続けてきた洋舞とは正反対の美の価値観をもつ世界なので驚愕と爆笑、困惑と放浪で支離滅裂だ。 そこがまた面白かったりする。 必死になって身体を動かそうとする自分と、実際には「無様」な格好にしかならない現実。そして其の姿を客観的にとらえながら「こんなはずではなかったのに」と思う自分。
この2週ほど、私は師匠に「お猿さんみたいですよっ!」と注意されてばかりだ。自称「サル踊り」。ウッキッキー。信じられないくらい真面目にやっているのに。 今日は右足を出さないとならない処を、何度注意されても左足が出てしまい、思わず苦笑してしまった。遂に左右までわからなくなってきた。中腰でヨレヨレになって右往左往している姿は、余りに挙動不審。 いつかは綺麗な舞姿になるのだろうか。
稽古が終わると、暫くは腰がたたなくなるほどだ。 帰りの階段では手摺にしっかり捕まらないと膝がカクンと抜けてしまって危ない。 此れが稽古の醍醐味だ。 身体はぼろ雑巾の如くヨレヨレになるのだが、心は羽のように軽い。頭の中で今日の稽古でもらった注意を反芻しながら、来週こそは、もう少し「らしく」踊れるようになりたいと望むのだ。
***
NHKで東京事変の特集番組をやっていた。 先日見たライブの映像なども流れた。 椎名林檎の描く世界観が堪らなく好きだということを再認識。 彼女の綺麗な背中のラインを見て「あーあ、バレエのレッスン受けないとダメだなぁ」と反省もする。 いろんな意味でたくさんの刺激を受けた。
***
明後日の暴欲団のライブ、私は出演はないないけれど、袖にいる予定なので「衣装何にしよう♪」などと呑気なことを考えている。 バンジマンの特攻服に合わせて、スケバンルック&とヨーヨーとかがいいかもーとか思うのだが、そういう衣装はない。せめてヨーヨーだけでも探しに行くか? リクエストでは「ダンスの振付け師の先生って格好で!」って言われたけど、それって?それって?えーっと、どういう格好をすれば良いのだろう。 ジャズパンツか?げっ、そ、それだけは避けたい。 そうじゃなくても、最近は髪をトーンダウンして黒くしちゃったし、ネイルもとってしまったので「ジャズダンスの先生」という風貌はほぼ失われている。暴欲団のファンに取り囲まれて袋だたきとかにされないためには、自分が暴欲団の専属振付け師であるという風貌を伴わないとならいはずだ。 さて、どうしたらいいのだろう。 悩み過ぎて今晩は眠れそうにない(嘘)。
気付けば6月も後半。 真夏は目の前。そして、またひとつ、歳をとる。
煙草をやらなくなって3年目になるのだ。 あれ程好きだったものをすっかり辞めてしまうなんて。
今、振り返ってみて、煙草をやっていて良かったとさえ思う。 やっていたからこそ「禁煙」という面白いことを経験できたのだから。 吸ったことない人には完全無縁の「禁煙」。 私のもっていたイメージは、辛く、嫌なことだったのだけれど、実際にやってみたら、なんとも楽しい。
正確に言えば、今現在も「禁煙中」ってことになるのだろうか。 しかし、現状は「嫌煙中」ってことだ。 匂いに敏感になり、ちょっとの煙にもむせる。
自分だって散々吸って来たんだから、他人の煙に文句はつけられない。 それまで周りの人に自分の煙をまき散らしてきたのだ。 分煙されているカフェとかならば良いが、まだまだウチの近所の喫茶店などは隣でもくもくと煙草を吸っているという場面に出くわす。 先日は、なんと、その副流煙を吸い込んだため咽頭炎になってしまった。 自分が吸っていたくせに、、、と、ちょっと恥ずかしい思いだ。
最近は、健康増進法などによるものだろうか、どんどんと煙草が吸えない場所が増えてきた。 そのせいか、今度は歩き煙草やビルなどの出入り口でモクモクと煙草を吸う人が増えたように思える。 JRは改札を抜けたとたんに火を付ける人がすごく多いのだ。 歩き煙草や立ち煙草をする女性が増えたのも、見ていて哀しい。
先日久しぶりに会った親友は、いつの間にか煙草をやめていた。 しかも、飲みに行こうとしているバーについて「あそこ行くと煙たくて、服が煙草臭くなるからイヤなんだよね」と! 互いに過去喫煙していたわけだから、そのあたり、遠慮なく言えてしまうのが嬉しかったりもする。 もともとノンスモーカーの人には言えない。「よく言うよ!自分だって吸っていたくせに!」って言われて当然だから。
私たち、禁煙成功者は「こうもり」みたいな立場なのかもしれない。 今は嫌煙者になり、煙を敵視するほどになっているが、ちょっと前までは愛煙家だったのだから、両者の立場もキモチもわかってしまうのだ。 尽く複雑。
さて、私は、別に健康だとか、美容だとか、そういうこと気にかけて禁煙したわけではない。 正直「どうせ無理だから、もしできたら凄いかもね。自分を見直すかも。」という気持ちで始めた。自分を試しただけだ。 そういう適当な始まりだったからか、私自身は勿論、周囲の人間までもが予想もしていなかったことに今日という日まで続いてきている。 ここでも「継続は力也」!言い換えれば惰性は力也かも。 兎に角、こうして今自分が在ることを有難く思うのだ。 悪戯で始めた煙草を悪戯気分で辞めてしまった。そんなところだ。
| 多くの現行喫煙者が必ず聞いてくることは「辛くなかったか?」「具体的にどうやって辞められたか?」ってところだ。動機とか理由なんて、皆わかりきっているから聞く必要もない。煙草が百害あって一利無しってことを十分承知でありながら喫煙しているのだから。つまり、どんなにノンスモーカーが「身体に悪いよ」とか言っても無駄。悪いってわかって吸っているんだもの。余計なお世話ってこと。 でも心中は複雑な喫煙者。簡単に辞められるんだって言うなら、辞めてしまいたいという人が多かったりもする。好きで吸っているというよりも、辞めるのが怖くて吸っている人がほとんど。 では、私にとって禁煙は辛くなかったか?今になって言えば辛いというよりもワクワクしていた。楽しかったということを思い出す。決して強がりじゃない。辛いと少し思ったのは、最初の2日くらいだったのかもしれないが、記憶にないほど些細なものだったらしい。 「明日も吸わずにいられるのかなぁ?だとしたら凄いかも?」という感じで日を過ごしていった。 次に具体的にどうやって辞めたか。それは、まずは友達が「俺煙草辞めたんだ」と楽しそうに言ってきて、それが強がりじゃなくて本当に楽しそうだったので「え〜〜!だったら私も〜〜!」と思って、その人にどうやったのか聞いたのだった。 ←答えは此れ。「禁煙セラピー」 効くという人と、意味なかったという人がいるみたいだが、私には効果覿面だった。本を読み終わる頃には、自然と「もう吸わなくてもいいかー」と思えてきた。暗示にかかりやすいタイプなのかもしれない。疑り深い人とかには効果ないのかもしれない。 兎に角、私は此れだけで辞められた。禁煙パッチもニコレットも使わなかった。禁煙外来なんて行く必要もなかった。あとは、少しだけ知識と勇気をネットで補足したくらい。
| さて、今の私。 煙草の呪縛から解放され、本当に仕合わせ。 この楽しさや快適さ、嬉しさをひとりでも多くの人に分けたいと思うくらいだ。(余計なお世話と言われそうなので表には出さないけれど)
たぶん周囲のスモーカーは、ほどんどの人がチャンスと勇気があれば、煙草をやめてしまいたいと思っているのではないかと思う。
もう、二度と、身体の中に煙を吸い込む愚行にははしらない。 ここで誕生日前にしっかりと書き留めておこう。
今日のスタジオは猛暑。サウナで踊っているか?ってくらいでしたね。 しかし、身体にガツンと効く振りだなぁと。踊りながら息切れしてくるので「ふ〜、踊った!」という満足感がある。
暴欲団のリハも無事終了。あとは日曜のゲネと本番。 興味のある方は是非、新宿「レッドクロス」に来てみてね。本当に面白いと思う。今日のリハも構成が中心だったけれど、私の下らない低俗な演出に「あ!其れいい!!」といろいろやってくれるので思った以上に面白いものができた。 今日のオープンクラスに参加していたメンバーは、怪しげな雰囲気の人たちが夜になってやってきて、一瞬「なに?」とばかりに寒い空気が漂ったのですが、彼ら、見てくれとは違ったことをやってくれます。だ、か、ら、面白い。一度ライブを見たら、間違いなくファンになる確率が高い。
話は変わって。
先日レッスンのあと「今度の飲み会の時の浴衣って、何を用意してくればいいんですか?」みたいな話になって、浴衣の着付けに必要なもののリストをブログにてアップするねー、ついでに「ここでこういうの買えるよ!」みたいな画像もアップするねー、と約束をしておいて放置していました。 ごめんなさい。 (言い訳:HPの更新をしていたので、、) 今晩、約束を果たしましょう。
【浴衣もちものリスト】基本セット □浴衣 □帯(半幅帯、浴衣帯、細帯、兵児帯など) □下駄(草履、ビーチサンダル、それもなければミュールとかつっかけ!) □浴衣下着(浴衣スリップ、なければ背中がくれているTシャツとかでも) □腰紐 3本〜4本 □伊達締 1本 □帯板 □補正用の下着(なければ薄手のタオル2本)
【浴衣もちものリスト2】必須ではないけれど、あれば楽しいかも? □帯締め(文庫以外の帯結びをやってみたい人は) □カゴやバッグ、ふろしきなど(お財布とか携帯を入れるのに) □スパッツ(汗かきさんは下に履いていたほうが汗止めになって良いです) □ハンドタオルまたは手拭い(帯が緩んできたら補正に使ったり、汗拭いたり、わりと役立つ) □団扇とか扇子(雰囲気で?)
自宅にいる方なら、お母さんのたんすを漁ればわりと揃うと思いますよ。 私の場合はほとんど浴衣と下駄以外は母のたんすから借りちゃってます。
基本セットのほうの腰紐とか伊達締とかは、そのうちキモノを着たりする時に使うし、わりと安く売っているのでそろえてもいいかもしれません。
| 腰紐は、だいたい3本セットとかで500円前後から。素材にもよるけれど高くても1000円くらい。ピンクの花柄とか、木綿のものとか、いろいろあるよ。 ←お約束どおり、画像は全てリンク貼ってありますので楽天に直行してお買い物できます。蛇足ですが、サイトによっては今恐れられているクレジットカードでのショッピングではなく銀行振り込みやコンビニ支払なんていうのも可能なのです。
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| これは伊達締。正絹のものだと1500円くらいがネット相場。(ちなみに腰紐にしても伊達締にしても、他のものにしてもネットでの販売価格って通常店舗での価格よりやっぱり安いです。販売員さんに囲まれる心配もないので安心して必要最低限のものだけ買えるので重宝してます。) 伊達締は平たいちいさな帯みたいなもので、腰紐だけだとゴロゴロしちゃうし、シワだらけになっちゃうのをおさえてくれる役目をします。キモノを着る時も必ず使うので、あると役立つ。しかも、結構いろんな柄のものとかがあって、凄く可愛い。汗かきさんとかは「メッシュ伊達締」とかがいいです。メッシュになっていて蒸れないの。あと、マジックテープのやつなどもあります。便利!ちなみに私はメッシュ伊達締を使う予定。踊りの稽古の時は正絹のものを使ってます(←母のたんすより) |
| 浴衣下着(浴衣スリップ)はあったほうがいいです。浴衣を直に着ると透けてしまうし、浴衣に汗ジミとかできちゃうし。つけないと「ジーパンをノーパンで!」というのと似たような感じになっちゃうかも。スリップはだいたい1500円くらいから2000円くらいで見つかります。袖がレースでできてる可愛いのーとかは、ちょいと高くなりますが、浴衣の袖からチラッとレースが見える様はおしゃれでよろしい。 こういうのって、そう毎日使うものではないので結構長持ちします。だからこそ、ちょっと高くてもいいものを買っておけば、これから10年は使えたりします。私のゆかたスリップは大学生時代のものだから、かれこれ20年!げっ!!
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| 帯板は、帯がしわしわになったりしないように入れるもの。この画像のはメッシュタイプ。夏はこういうのが良いみたい。私は愛用してます♪
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| 面倒臭がりの人とかは、こういうセットになっちゃったものをゲットするといいかもしれません。案外安い。下着まで入って3000円くらい。細かいことにこだわらないのなら、こういうのがベストかも。あとは足りない腰紐を足したりするくらいでいいかも。 私も最初はこういうセットものを買いました(数年前)。
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無ければないで、結構いろいろ代用できるものではありますが、もし今年の夏に花火に行くとか、浴衣でビアホールとか、浴衣デートやおでかけの予定がある人はそろえておいたほうがいいでしょう。 補正用のタオルは馬鹿にしないで持って来たほうがいいです。(もし補正をする必要がないという場合、それって強烈な「寸胴」だってことです。MDSにはそういう方はひとりもいないとは思いますが、、、
7/2は普段土日はおシゴトで忙しいという某有名呉服店にお勤めのMDSメンバーも参加してくれるとのこと。 着付けのお手伝いをしてくれるって!ありがとう!! 今から楽しみ♪
2005年06月19日(日) |
Sweets Heaven! |
父の日。 実家在住の場合、家族がらみの記念日やら祝い事みたいなものをうっかり忘れてしまったりすると大変居心地が悪くなる。 いい歳して実家住まいとなると、そのあたり、結構気にしたりする。 忘れては危険なので、1ヶ月前くらいからネットとかでプレゼントの予約を入れるのだ。
母の場合は好みがすっかりわかりきっているので選ぶのも楽しい。 大抵はカサブランカの花束やアレンジメント、パシュミナやスカーフのように何枚あっても嬉しいものなど。 しかし、父の場合、凄く困る。 ウチの父親は酒も煙草もやらない人だ。 とっくに隠居生活をしていて、何を楽しむかというと読書や病院巡り。ネクタイだっていらないし、デジタルな生活とは無縁なので(誕生日に携帯電話をプレゼントしたが、完全に不携帯電話として書斎でオブジェとして存在している(涙))下手なメカなどを渡したら、当分いちいち「おい!此れ動かないぞー」とか「どうやって使えばいいんだ!」とか面倒臭いことになる。 そうじゃなくても男性へのプレゼントというのは何を選ぶか、とても困るというのに(オカマは例外。こいつは大変わかりやすいから。)、父の場合、心底悩む。 そして、大体、「お菓子」にはしる。 この数年、ネットとかで「お取り寄せベスト3!」とかに選ばれるようなお菓子をプレゼントするようにしている。
| 今回選んだのは「ふわふわ!はんじゅくちーず&はんじゅくしょこら」というプチサイズのチーズケーキのギフト。 お取り寄せベストにランクインしていて、見た目が美味しそうだったので(←結構自分も食べる気満々!)此れに決めた。 ←ちなみに、いつも通り画像をクリックすると、このチーズケーキ買えます。(携帯で日記をチェックしている場合は無理みたいです。PCからね。) 父は甘党で、夕方になるとチョコだとか饅頭だとかを楽しむので、取り寄せ系の珍しいものや、美味しいものをわりと喜んでくれる。 | 今回は、このチーズケーキ目当てにサイトをチェックしてみたら、「父の日セット」なるものがあったので速攻オーダー。 この美味しそうなチーズケーキ以外にもいろんな種類のお菓子がギフト用にセットされるので、これなら当分おやつを日替わりで楽しめる。そして、ひとつかふたつくらいは私にも分け前がありそうな予感。 オーダーしたわけだし、責任あるし、味見くらいはしておきたいしね。
| で、此れもセットに含まれていたお菓子なんだけど、いちご大福の洋菓子版とでも言うのだろうか、、、。 味見がてら父に半分もらったんだけど、周りがお餅で中がいちごのショートケーキみたいなやつで、コンビニとかで売っているようなものみたいに不自然に甘すぎるってこともなく、優しくあっさりした甘さで驚きの美味しさだった。 |
そして、オーダー時から気になっていてたまらなかったメインスイーツのチーズケーキ。 感涙ものの美味しさでした。なるほどね、お取り寄せって意味あるんだなぁ。 チョコのほうよりもふわふわちーずのほうが好き。 久々の「リピーター覚悟!」のスーパーヒットかもしれない。 と言いつつ、今度、いつオーダーしようかなぁ、なんて本気で考えている今現在。すっかり頭の中からダイエットなる単語は抜け落ちてしまっている。
くどい甘さが苦手で、生クリームとかって受け付けないんだけれど、ここのお菓子はあまり甘くないせいか「また食べたい!」って思えるから不思議。 チョコレートとかも、大概は一口だけたべて他の人とかにあげてしまうくらいなのに。
さて、話を戻して。
ということで、無事父の日の朝一番にギフトが届き、父はご機嫌だった様子。昨日まで「どうも胃腸の調子が悪いんだなぁ〜」などと言っていたくせに、しっかりプレゼントしたお菓子は全種類味見をしたらしい(笑)。 さすが私の父親だけある。
普段、一緒に暮らしていると、ついつい互いに蔑ろにしてしまうようなことって多いけれど、こうして、何か特別な時に、ちいさな(お財布が痛くならない程度の)プレゼントを用意するのってエキサイティングで良い。 買ってくるのも良いのだが、やはり宅配とかで届くと、それだけでも嬉しくなったりするようです。
来年は何を送ろうかな。 皆さんのお薦めがあったら是非教えてくださいね。
金曜は『汐汲』も佳境に。 あと少しで完成の模様。 日舞にも「パドブレ」があるので、正直笑いそうになってしまった。
日舞の稽古も、どこかジャズのレッスンと重なる部分が大きい。
今踊っている『汐汲』は、もとは武家だった娘が落ちぶれてしまった我が身を哀れみ、都を懐かしむといった踊りだ。 そのようなストーリーの中に、細かい情景が折り込まれる。
もともと武家育ちのお嬢様であるはずの自分が、落ちぶれて島に流され、夜の海に汐を汲みに行く。桶を肩にかけて。 闇の海にうつされた自分の姿を見ては嘆き、足もとに打ち寄せる波を数える。愛しいあの人を思い出し、月の光の中で面影を追う。 汐を汲んで、その重さに思わずよろけ、その姿をお月様に見られたことを恥じらう。 そんな情景がひとつひとつの振りに生かされているのだ。
踊りというものは、そこに何らかの「意図」が存在する。 その「意図」を理解すれば、振りというものは抵抗なくからだに入ってくるものだ。
今オープンクラスで踊っている『Just missed the train』にも、主題となるストーリーがある。 長く付き合っていた男との別れだ。 そして、細かい情景がある。楽しかった頃の想い出。優しい囁き。 互いに笑いあった無邪気な日々。 こんな顛末がくるとは信じていなかった頃の自分たち。 決してキライになったわけではないが、もう、一緒の将来を夢見ることがなくなってしまった今。 ふたりの人生のレールは一緒に敷かれ、その上を走る列車はひたすらに「夢」という終着点を目指して走っていた。 その一緒に乗るべき列車に間に合わなかったのは、私なのか、彼なのか。 やるせない気持ちの置きどころに戸惑う自分。 振り切って、ひとつ先に足を踏み出す、が、しかし、、、新しい未来を探すために、踏み出すべき一歩の痛み。 今、強くならなければ、弱いままの自分で明日を迎えてしまう。 誰が悪いわけでもない、ただ、一緒の列車に乗りそこねただけ。
情景を思い描いて動いてみると、そこに違ったものを見つけることができる。 イマジネーションを失っては、ダンスは踊れない。 日舞を踊っている時、私は「おちぶれてしまった武家の娘」になっているのだ。武家の娘にはなったことなどないが、イメージをもつことはできる。 イメージが希薄ならば、豊かになるように知識をつければ良いだけのこと。
ダンスを踊る前に、ダンスを理解する。 そんな作業をすることも必要。
都庁にて運転免許更新。
運転歴15年ほどにして、初めてのゴールド。 決してペーパーなどではございません。結構頻繁に運転してる。
しかし、初めての都庁。 モグラ気分の地下道を延々と抜け、出た先にはホームレスの集落。 なんだか、なんとも言い難い気分になる。
冷たく、まるで墓場のような地下通路の床の上に、妙にきちんと並べられた段ボールハウス。 現代建築のファサードとの違和感。
そもそも私は「現代遺跡」とでも言うような戦前戦後の古き良き時代の建物が好きだ。 豪邸とか、洋館とか、そういうのじゃなくて、ごくふつうの下町長屋のような、人の生活の匂いが残る建物が好き。 でも、現代建築、モダンなものには化学物質の匂いしかしない。 ぬくもりを感じない。 人を寄せつけないような、神経質で、冷たい印象。 静かに開く自動ドアよりも、ガラガラ音をたて、時にはきしんでひっかかる引き戸などが良い。
さて、話を戻して。
黄金免許って、いろいろ特典があることを初めて知りました。 講習が短い!30分。 そして、その分更新料もお安い! 何より講師の態度が違う!
前回の更新の時は駐車禁止で処罰されていたので一般講習だったのだけれど、講習の間に居眠りした人はその場から退室させられていたのを思い出す。「お前は運転中も眠くなったら寝るのか?」と。 私もちょっぴり眠かったので、非常にビビった。
今回は最初から講師が丁重。 「お忙しいところを、こちらまでようこそお越し下さいました」って、免許の更新に来たのに、、、、? たった30分たらずの講習が終われば、その場で免許は手渡し。 しかも「お疲れ様でした」との労いの言葉まで頂戴したのだ。 いいもんだね、黄金免許。 「優良」って言葉自体が嬉しく思うのは、そもそも私が今まで「優良」であることが滅多になかったという証拠なのだろう。 どっちにしろ自慢しちゃいたいくらい嬉しいものではある。
しかし、、、渡された新しい免許、写真が、、、
梅雨ですね。 雨。 この憂鬱な空が好きだったりする私は、つくづく「根暗」だと思う。
朝、目覚めた時、ちょうどベッドヘッドが窓に面しているので、打ち付ける雨の音が窓越しに聞こえると、なんとなく嬉しくなる。
雨は少し特別だ。 確かに、普段よりも状況は芳しくない。 雨に濡れれば、お気に入りの靴やカバンは台無しになる。
でも、雨だからこそ楽しむことのできるものがある。 晴れた日には楽しめないもの。 例えば傘。例えば雨宿り。例えば水たまり。 池に描かれる模様。強かったり弱かったりする雨音。
特に車はいい。 ザーザーと降りしきる雨の中、エンジンをとめて、ほんの数秒。 四方がガラスで仕切られた空間だからこそ、普通ではない風景の中に自分を置くことができる。 四方に滝のように流れる雨。まるで水の中にいるかのようだ。
どんな好ましくない状況においても、それを楽しもうと思う心意気、楽しむほどではなくても受け止めることのできる心の柔軟性。 雨が好きなのは、其れに憧れる気持ちからなのかもしれない。
| 雨の毎日を少し楽しくできる本を見つけた。 「雨ふりの本。」 雨にまつわることを、綴った可愛らしい本だ。 これでまた、雨の日を好きになった。
雪の日のつぎに雨の日が好きだ。
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着付けの試験。
昨日は何度も試験のための練習を自宅でしていたため、疲れきってダウン。日記は書けず仕舞いでした。
試験とは言っても資格試験というわけでもないので、それほど大袈裟ではないのですが、20分以内で襦袢から着付け、お太鼓を結ぶという課題。 大学時代に水泳の授業で「2分30秒で100メートル個人メドレー」という恐ろしい単位をかけた課題があったことを彷佛させる。 タイムリミットがあると、プレッシャーに弱い私はすぐに変なことになってしまう。緊張のあまり、わけのわからない行動に出てしまうのだ。
泣きそうになりながら、半ばパニック状態で着付ける。 頭の中が真っ白になりながら約20分。 実は21分弱。 どうにか「そうね、それならば外に出ても大丈夫ね。」と言われる形に着付けられるようになったみたいだ。 1分弱のオーバー分は、先生の「ま、とっても綺麗に着られたので、大目にみるとしましょう!」というオマケをいただいて、どうにか試験合格。
着付けもダンスと同じで、何度も、毎日のように着ていないと忘れてしまうものだ。 オフにどこかへでかける時は、なるべく着物を着るようにしようと今日誓った。
蛇足だが。 試験後、先生と雑談をしていて、「私、絶対落第すると思いました。要領も悪いし、飲み込みも遅いし。」と喜んでいたら「いえいえ、もっと驚いてしまうような人って沢山いるから、Monieさんは上手で飲み込み早いほうよ!」と。しかし、知っている人はわかるように、私は非常に「どんくさい」。スローモーだ。準備や用意が遅い。 こんな私よりも酷い人がいるなんて。ちょっぴり安堵。
暑い一日でした。真夏? スタジオは蒸し風呂。健康とお肌に良さそうな具合。
先日も日記に書いたけれど、恒例の「夏の飲み会」がある。 年によって「納涼会」ってタイトルだったり「真夏飲み会」だったり。
そもそもは、私の誕生日に仲間が集まって、近所の縁日に行って、我が家に泊まって一晩中UNOなどをやって祝ってくれたのが始まり。 翌日が朝からリハーサルでも、余裕でやっていた。若かったあの頃・・・ ここ数年はMDSのメンバーたちが企画してくれたり、幹事をしてくれるので楽しい。
去年はうっかり誕生日を外して日程をたてたら、神社のお祭りがやっていなくて、仕方なく途中のコンビニで花火を買って、近くの公園でやったっけ? その前の年は、打ち上げ花火などをどっさり買い込んで近所の公園で楽しんでいたら、騒音で警察にしょっぴかれた。
さて、この飲み会、女子メンバーたちが色とりどりの浴衣で集まるのが楽しい。 自宅から着てくる人もいれば、スタジオで「着付けできないー」と誰かに着付けてもらって参加する人もいる。 普段とは違った「浴衣姿」がイイのだ。 最近は安いプレタ(既製品)の浴衣もデパートや雑貨屋さんで買えるので身近になってきているのだけれど、結構着る機会がなくて残念!ってことも多い。(花火大会とかって、人込みすごすぎて浴衣どころじゃない処も多いし)こういう機会に日本の伝統であるキモノに触れるのも、ちょっぴりコスプレっぽい感じがして悪くないのだ。 男子メンバーも作務衣や甚平になると、これまた普段とは違った姿に驚いたりする。
| 浴衣持っていないという人には、サイズが合えば私の古いものを貸し出すつもり。帯もあるから、用意してもらいたいのは下駄、それがなければビーチサンダルかサンダルで十分。あとは下着代わりにキャミとスパッツくらいを用意してもらえればバッチリだ。しかし、←(楽天:仕立てあがり浴衣¥1980)のように最近では2000円を切るチープな新品浴衣もネットで手に入る。ちなみに私もこのサイトから稽古着用に一枚ゲットしたのだが、安いわりにはちゃんと着られるし、柄も可愛いものがいろいろある。(画像をクリックすれば、サイトにジャンプしてお買い物できます!) 考えてみれば、Tシャツとかよりも安いじゃないの!今シーズン2〜3回着られたら、十分もとがとれてしまうのではないか?という激安度だ。 そういえばユニクロも今年また浴衣セットを売り出しているようだし、無印では男性の甚平などがセンス良く飾られていた。
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既に下駄や帯を持っていて、「今年は去年と違った柄のものが着たい♪」という人に、このプチプライスの浴衣はお薦めかも。 でも、今まで一度も浴衣なんて持ったことがないという人には、浴衣や帯がセットになったものも売られている。
| 『はじめての浴衣セット』という←この品は(これも画像からサイトにジャンプできるよ)たぶん¥3500前後だったような気がする。これまたいろんな柄があって、絶対お気に入りの組み合わせが見つかりそう。この市松も可愛い。 最近思うのは、30代も後半にさしかかると、あまりにキュートな浴衣(ピンクとか、うさぎちゃんの柄とか、金魚柄とか)を着ようと思うと結構勇気が必要になってくる。洋服で言えば30代後半にしてギャル系ミニスカとかいう感じだ。だから、20代の人なんかは、うんと安くていいから、今しか着られない可愛いものをガンガン選んで欲しいと思う。 もう少し着物にハマるのが早かったら、もっともっと可愛い柄の浴衣とか着れたのにと思うと哀しくなってくる。 兎に角、ボーナス待つほどでもないプライスなので、持っていない人は是非。 ネットショッピングを怖いと思う人もいるみたいだけれど、まず詐欺られることはないので大丈夫。 楽天は特にそのたりの保証とかもきちんとしているから安心。私もガンガン活用していますが、今まで怖い思いをしたことや、不安なことって一度もなかった。真夜中でも買い物できるし、家まで届けてくれるし超便利。サイズ合わなかったり、画像でみたものと違うと思ったら返品できるしね。
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私は反物から仕立てたお気にいりの絞りの浴衣にするか、市松のモダンなものにするか、それとも普段稽古で使っている古典的なものにするか悩んでいる。
さて、浴衣はいいけど着られないという人には、特別に「ゆかた着付けレッスン」を無料でしようと思っています。 今年花火大会に行く予定の人や、デートの予定がある方は、ゆかたの着付けを覚えておいて自力で着ることができれば素敵な夏を過ごせることでしょう☆
気のおけない人たちとの飲み。(いや、相手方は気を使っているのかもしれないが)
レッスンが高気温の中ということで、目一杯発汗した後でのビールは効き目抜群だ。 酔った勢いで、今まで溜め込んでいた感情などが一気に炸裂。言うべきではない事柄まで口に出してしまうのだから仕様がない。いつものごとく反省だ。大人になったのだから、言いたいことでも、途中まで我慢していたのならば、そのままなかったことと自分のなかで処理してしまえば良いのにと思いつつ、いつだって、そう、こうして気の許せる人たちにぶちまけてしまう。ブレーキの効かない奴で、本当にイヤになる。 私はいつになったら精神的に安定した大人の女になれるのだろうか。 唯、私の口先からこぼれ落ちた戯れ言や悪口が、聞き手の耳に後々まで残らず、酒の席での余興として水に流してくれることだけ願う。 私だって、時には泣きたい気分でいることだってあるんだよ。 人を嫌うわけではないけれど、裏切られたと思い傷付くこともあるんだよ。
自分のことは棚にあげて、愚鈍な人間に腹がたつ。 誰もがあなたのように仕合わせで、満ち足りた人生を歩んでいるわけではない。日々苦労に努力を重ねているのに、翌日また別の苦痛を強いられる。 あなたの5歳と3歳になった娘の話やら写真を送ってくる、そんな無配慮に腹が立つのはおかしいのだろうか。去年私が卵巣膿腫で入院したって知っているくせに、娘自慢?不愉快通り越して情けなくなってくる。友達って何?数カ月ぶりにふいにメールしてきてそれはないんじゃないかなと しかし、それに丁寧に返信を書いてしまう自分もキライ。自分が一番の嘘つきだ。 私のこと、わかってくれとは言わない(たぶん、その人は私のブログなんて読まないだろうし、自分の仕合わせに夢中で、余所が見えなくなっているだろう。配慮なんてものからほど遠い人に「理解」を求めるほど私も馬鹿ではない。)けれど、せめて放っておいてくれないものか。 (誤解があるとイヤなので、ちょっと詳しく言っておくが、10年くらいの付き合いになる男友達のことです。)
やっぱり、どうやら飲み過ぎみたい。まだまだ口から蛇がスルスルと出てくる。溜め込んだ汚い感情というのは澱のようになっているのだろう。浄化されるのはいつなのだろうか。
最近の自分が見えない。
酔った勢いで、言うべきではないことまで洗いざらいぶちかまし、こんな自分じゃ救いようがないと更に幻滅する。悪い意味での堂々回り。 こういう夜はとっとと寝るが良し。 迷惑かけてごめん。
2005年06月10日(金) |
Secret Garden |
Net RadioでQuincy JonesのSecret Gardenが流れてます。 もの凄く懐かしいです。コラボしているAl B Sureも好きだった。 頭の中は20代前半にフラッシュバック中。あの頃は目一杯のレイアウトでも、リハ2時間フルアウトでも「普通」だったのだ。平常心で一日3クラス、4クラスのレッスンをしていた。体力も気力もたっぷりだったのは、本当に昔になってしまったように思えて哀しくなる。 今は気力があっても身体がついていけなくなっていたり、すぐに気力が削がれてしまうのだから参る。嗚呼、若い頃よ再び。
掲示板が僅かに騒がしい。 発表会のことがひとつ。 そして毎年恒例の「夏の飲み会」についても本日幹事さんより書き込みがあった。 私がスケジュール調整が下手なせいで、バタバタしてしまっている。申し訳ない。日程が7/2に決まったので、皆様どうぞスケジュールを都合してくださいませ。 ラウンジからほど近い神社で賑やかな夏祭りがありますので、行きたいという方が集まって、縁日で焼そばやらお好み焼きやらを買い漁り、金魚すくいとヨーヨー釣りで騒ぎ、日頃のストレスを晴らそうという企画です。 浴衣をお持ちの方は是非この機会に! 当然私も浴衣で参加です。(帯のゆい方わからない方には結い方レッスンをします!)
今日は雨の中、稽古に。 Sさんと「なんか、毎週私たちの稽古の時って雨ですね」と。 7月下旬に予定されているイベントで必要になっている履物を買おうと思っていたのだが、この雨で渋滞に巻き込まれ、稽古場近くの店についた時には「こんな天気じゃ商売にならねえ」という店主の一声によるものか、既にシャッターが降ろされていた。 『京の四季』のお浚いと、『汐汲』。いい案配で扱かれ、帰りには膝がわらって階段おりるのに一苦労。いろいろと毎度ながら収穫の多い稽古だった。
2005年06月09日(木) |
暴欲団にZokkonかも! |
台風が近付いてきているとのこと。 ついでに梅雨入りだそうで。夏が近いのを風の匂いで感じます。
先日、レッスン後に暴欲団のリハがあって、「にへーじ」が振付けの参考に、、、と、前回のライブのDVD(非売品)を持って来てくれた。 (ブログを読んでくれている人なら、「寄り道リンク」から暴欲団のオフィシャルホームページが見られるので彼らが何者かわかるようですが。) 彼らの曲はCDやデモを貰ったのでおおよそ聞いておいたが、ライブを見るのは初めて。
それが!こんなにも面白いもの、なんで今まで知らなかったんだよ!という驚きの内容。MCもいいし、音楽性も豊か、ステージングもバッチリ。(今さら振付け師を雇う必要もないのではないか?という完成度!) ファンが沢山いるというのもうなづける。 お宝発見!というような気分だ。
普段照れながらも「より良いステージング」を目指して必死に踊る「にへーじ」も、ライブDVDの中でスーツを着て歌っている姿を見ると、まるで別人のようだ。カッコイイじゃん! 馬鹿にしていたつもりは毛頭ないが、ここまでやるグループだったとは! 感心を通り越して感動に近い。彼らこそエンターティナーだ。本物だよ。
さて、彼らのライブだが、今月26日に予定している。 興味のある人は是非、新宿レッドクロスへ! 見たらたぶん絶対ファンになります。 ちなみに私が振りを担当しているのは「ぶんぶん」という曲です。 「にへーじ」と「バンジマン」がフルアウトで踊るので楽しみにしていてください。脇腹つっちゃうかもしれません。腹筋は鍛えていから行くように!
ワールドカップ出場決定おめでとう! その瞬間をビギナークラスのメンバーと一緒に騒げたので嬉しかった!
さて、掲示板などでいろいろと話題になってますが、発表会。 語るべきところは、凄く多いのです。 いっそ、日舞の師匠のように「ほら、アナタ、出なさいな。いいのよ、練習すれば本番までにうまくなるのだから!」とズバリ言えてしまえば悩みは少ないのかもしれない。 皆さんも悩まないのかもしれない。 先生に「出ていいよ!」と言われれば勇気も湧くものだ。
しかし、そこに付随してくる出費やスケジュール調整、社会人生活への圧迫やプライベートの侵害など、、、、いろんなリスクがあることを知っているからこそ押し付けるようなことだけはしたくないと毎度思うのだ。
皆さんの気持ちはわからないでもない。 「やってみたいけど、できるかどうか自信ない」 しかし、皆さんは、何事を成すにしても自信満々でのスタートを毎回とっているのだろうか? 見切り発車しちゃったりするのは私ばかりなのだろうか。
「どうにかなるさ」「どうにかするさ」「人生は一度きり」という行き当たりばったり。でも、これがないとステージなんていうものは一生創れない。 臨機応変にやっていくという覚悟がなければ、そもそもダンスの先生なんていう因果な仕事には就けないし。 そう考えると、皆さんは、本当に堅実に毎日を生きているんだと思い、反省する。
そう、フィーリングだけじゃダメなんだ。 どうも計画性や計算能力に欠ける。
発表会という目的が生まれれば、踊ることが何倍も楽しくなり、充実するだろう。その楽しさをメンバーの皆さんに伝えたい気持ちも大きいが、過去に出演したメンバーたちが次々と二度と戻らぬメンバーになってしまったこともあり、心中は非常に複雑。やはりメンバーに去られてしまうことは想像以上に寂しく辛いから。
純粋な私の気持ちは、「発表会やりたい」という熱意があれば動きたいというところだ。 正直、振りを創ったり、演出を手掛けるものとしては、出演するメンバーのモチベーションまでコントロールする余裕はなく、逆に「より良いものを創る」ために出演メンバーが私のモチベーションをあげていってくれないとならないのだ。 出演者それぞれがスキルアップできるように工夫したり、、、という具合に。
発表会に多くを求めるつもりはない。 単に、出演者になるメンバーの皆さんが「楽しかった!これならまた来年もやりたいね!」と思うものを創れればいいなぁというのが本心だ。 ダンスの本当の楽しさは舞台にのって初めてわかる部分が大きい。 少人数だが、前回の発表会に出てから「もっと上手になりたい」とダンスを続けてきているメンバーもいる。 前回の発表会に出演したメンバーは、前回のハードなリハーサルや制作を知っていて、それでも尚、また出演したいと思っていてくれているのだから感無量だ。(実際に出れるかどうかは別。そういう気持ちを持っていてくれているということ。)
ああ、なんだか支離滅裂、矛盾だらけになってきた。
総じて言わせてもらえば「みんながやりたいならやる」「みんなが『不安で自信ない』なら諦める」という具合。
私個人、発表会という目標をもって頑張ってくれるメンバーは大好きだし、逆に発表会などには興味ももたず、淡々とレッスンを楽しんでくれているメンバーも大好きだ。 その人、その人が、各々に、ダンスというものを楽しんでくれればいいのだ。
興味のある人にとっては、条件によるから慎重になるのもわかる。だからこそ「こういう条件だったら出れるかも!」というのを具体的に制作さんに伝えるのが良いだろう。それもなるべく早めに。 おおよその枠組みなどができてから「えー、それじゃ無理かも」と言うのはよくないだろう。 ということで、ご意見などはお早めに! しかし、どう考えても無理な意見は(たとえば「一度も練習しないで本番」とか「武道館でやる」とかは)却下されるでしょうから悪しからず。
☆追記☆ 「こういう条件ならやりたい」という条件関係などは私にメールするよりも制作さんにメールしてくださいませ。 私のほうには「やりたいけどできないかもー」という愚痴や意志表明を。 計画のために必要な意見や情報は制作さんがわかっていないと対応できません。(詳細な計画って私がたてるわけじゃなく、私は承認するだけの立場なので) 既に私に個人的なメールで「こういう条件なら」ということを書いてくださった方、面倒だと思いますが、制作カナコにメールしてくださいね!
iTuneのラジオリストに新しくSoulful Smooth Jazzという局が加わった。 最高にご機嫌な曲を一日中流し続けてくれている。仕合わせだ。 今は丁度Sadeが流れている。さっきまでAnita Baker。素晴しい選曲だ。
昨日は、地域の飲み会があった。駒込の人たちで集まって情報交換。 しょぼいと散々なことを言われる駒込だが、集まったメンバーは何方も皆様魅力的な方ばかり。今後、駒込の地域活動が楽しくなりそうだ。 しかし、互いに近所に住んでいると「終電」というリミットがないせいか、月曜だというのに結構遅い時間まで盛り上がってしまった。 何はともあれ、増々、此処、駒込への愛着が湧いてくる思いだ。
さて、ほぼ寝ていない状況で朝から着付けへ。 もう身体がグラグラでキモチもヘラヘラ。 でも、「やっぱりね」と思ったのが、理屈で身体を動かすと、いつまでも要領を得ないという事実。 いつもなら「ここで帯の縫い目のほうを捻って、ここにこうして、手刀で、、」とかあれこれ考えながら悩みながら帯を結んでいたりするのだが、今日の私は脳システム完全崩壊状態だったわけで「ほえー」と遠くを見ながら手を動かすばかり。 感触とイメージで身体を動かすしかない(脳は使用不可なので)。 すると先週まで意味不明だった帯の結びがほんのりとできるようになってきたのだ。勿論わけわからない部分も多く、気付いたら帯あげが捻りまくられてグリグリになっていたり、何故か帯紐がやたら低い位置になっていたりと凄いことになっていたりしましたが、注意されても「へ?は?あー、そうかもー」みたいに反応が鈍かったみたいです。 ちなみに今日は、珍しく一緒に着付けをやった人が(振替の練習で来ていた)まさに今風のギャル(化粧品販売員らしい)で、キンキンの茶髪にギャルっぽい格好(ミニスカ&キャミ系)で来場。 並べた着物が「お母さんのです」とか言うわりには今風のギャルな着物。しかもっ、襦袢が凄いの!わりと着付け教室では「地味〜〜」にやるのが常識っぽく、持って行くキモノや下着などもノーマルなものにする。私もど派手な襦袢持っているけど教室には持参しないで練習用ということで母のお下がりのシミだらけのピンクの襦袢を使っている。彼女のは真っ赤っかの派手派手模様だった!凄すぎるっ。流石ギャル。怖いものもルールも空気もどうでもいいのだ。自分が楽しければオールオッケーなのだから。 隣で遠い目をしながら、黙々とお太鼓結びを繰り返していると、「あらーーー!どこから手が出てるのかしらー!あははは〜〜〜」と先生が大声で大爆笑。「へ?」と隣を見ると、身八口(脇にある穴というか)からにょっきりと腕を出していたのだった。ギャル、恐れ知らず。そんなところがステキだ。というか、カワイイ。 私が先に終わり、きちんと先生に向いて正座でお辞儀「ありがとうございました」とやって、脱いだ着物やらを片付けていると、次にギャルが終わり私の真似して「ありがとうございました」とお辞儀をしたら先生に「あらまあ、偉いわね。できるのねー。」って。先生、結構失礼だ。確かに彼女は来た時に襖をガッと開けて、挨拶もなしに着物を広げていた。「本当はね、部屋に入ってきたらきちんと挨拶するものなのよ!」とフォロー入れていたけれど。
そのまま半分白目を剥いた状態でMDSのオープンクラスへ。 1分でも座っていたりするとストーンと意識を失いそうな状態。 今日はレッスン後に某欲団のリハ。 意識飛ぶ直前にて終了。
そうして、こうやって日記を書いている今は完全に廃人みたい。 いいかげん寝ます。
2005年06月04日(土) |
あの頃は良かったのに |
しかし、もの凄い土砂降りでしたね。 ラウンジでは謎の浸水事件があったりして。
しかし、オープンクラスだけじゃなく、他の先生のクラスも、6月最初の土曜日だというのにガラガラで寂しかった。 やはり、人が少ないと「嫌われてしまったのか?」と非常に不安なキモチになってくる。それぞれに忙しくてスタジオに来られない理由があるのだろうけれど量り知れないので。 どうやら、悪い方向に物事と考えてしまうようだ。 やめておこう。悩んでも仕方ないのだから。
昨日は稽古があって、家に戻ったら気絶するほど疲れ果てていました。 その為、日記が書けず仕舞い。申し訳ない。
気分が低調の時は、何をどう足掻いても無理だ。 こういう時は、とにかくやるべきことも放棄して眠るのがいいのだろう。 一昨日調子を崩し、昨日病院へ行って、そこでもらった抗生物質が効いているのか、非常にだるいので好都合。最近喉の調子が悪いことが多いのは歳のせいだとは思いたくない。
明日はちょっとでも「いいこと」がありますように。。。
必死になってHP更新。 1か月も更新さぼっておりました。情けない。
夕方整体に行ったら、これまたさぼっていたので目一杯治してもらいました。
本当はいろいろと記しておきたいこともあるのだけれど、どうもまた喉の調子が良くない。 明日もこれまたスケジュールがパンパンなので、とっとと寝て(と言ってももう朝の3時さ)明日の『稽古』に備えるとしよう。
たまらなく好きな食べ物。 それはバウムクーヘンだ。 ちなみに、生クリームと粒あんはダメ。 (父が私にバウムクーヘンを買ってきてくれた。ついでにどら焼きも買ってきてくれたのだが。生クリームどら焼き粒あんバージョン・・・気絶するかと思った。年老いた父は私がバウムクーヘンフェチなのを知っていて、でもって、ダイエット中だから『和菓子』が良いと思っていて、だから、こんな変なチョイスのおやつを差し入れてくれたみたいだ)
6月になりました。 早いものです。 梅雨。
私は雨が好き。雨音がすごく好き。 特に夜中に聞く雨音が好き。 前にも日記に書いたっけ。
雨の中のドライブも好き。 傘も好き。 雨の景色そのものが好き。
こういう湿っぽいのが好きっていうのは、結構根暗なんだよね、私。
昨日はオープンクラスのレッスンの後に有志が何人か残ってくれて、3年前のビデオを見ながら「Just missed the train」の振り起こしを手伝ってもらった。 記憶は曖昧ながら、身体のほうは鮮明で「え?なんかキモチ悪くない?」「ここ違ったような気がするよねぇ」と言いながら振りを起こす。
慣れたメンバーと過去に踊った作品を一緒に踊ると、それはまるでリハーサルのような雰囲気で、日常のレッスンとは違った楽しさが存在する。 ついつい調子にのって「そこもっとキープして!」とか「上体はそのままで、腰から下をひねってからターンして!!」なんていう本当にリハーサル紛いの注文まで付けてしまう有り様。 レッスン後だし、夜遅いし、明日仕事だし、、、ってことでエスカレートしそうなところを理性で制御。今月のテーマソングは、ジューンブライドさんにゴメンナサイの「ハートブレイク失恋ソング」で御座います。 オープンクラスの皆様、お楽しみに。
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