Dance日記帳
モクジキノウヨクジツ


2002年09月30日(月) 目の保養

予想通り、怒濤の週末でした〜。

本当は今日は久々にヘアカットしに行こうと思っていたのですが、さすがに身体が「たすけてぇぇ〜」と悲鳴をあげ始め、右脚が痺れて動かないという症状が昨晩より改善されないため断念(涙)。

さて、土曜日からの日記を執筆しておこう。

土曜日は〜
フルコースでしたね〜。ビギナークラスも久々のメンバーが沢山顔を出してくれて賑やかで楽しかったし、その後のオープンクラスもビデオチェックだというのに沢山の人が参加してくれました。よくみんな逃げずに参加してくれたねー!エライぞ〜!!
やはり、毎月のようにビデオチェック後は「し〜〜〜〜〜ん・・・」という、葬式のような雰囲気が漂ってはいましたが・・・(苦笑)
あのね、私も今でも自分の踊っている姿をビデオで見ると「・・・・(涙)」という気分になるんだよ。同じなの。おかしーなぁ、こんなハズじゃなかったのになぁ〜・・もう少しくらいはマトモに見えると思ったのになぁ〜・・。それくらいならまだマシですが、時には自分のみっともなさに鳥肌が立ってしまうよーな場合だってあるわけです。あの、ほら、「オエ〜〜!」ってなるまえの鳥肌ね。脂汗も出ます。そんなもんなんです。何度見てもイヤなもんだったりもします。でも、やっぱり、第三者の視線で自分の動きを見るというのはすごく重要。次回踊る時の参考にするためにも、涙目になっても凝視するのだ。
でも、9月の振りは、本当にみんな上手に踊ってくれたと思っています。ちいさい動きに心を込めることをわかってくれた人がいたり、カウントじゃなくて、音楽を聴いて踊るということを理解してくれた人がいたり・・・。毎回のレッスンで「あ、あの子、曲がちゃんと聞こえているんだ!」とか「この子、手のちいさな動きにちゃんと心を込めてくれている!」って、見つけるたびに今回の振付を苦労して作って良かったな〜なんて感激していたわけです。

さて、10月の振付。
これまた、ガラッと変わって、うんとクラブジャズ風のカッコイイ系を踊ります。パキパキとカウントに合わせてリズムをとって踊る振付です。クールに踊ってね!
明日のオープンクラスが初日になります。今週は4×8進む予定!お楽しみに〜

日曜は一番最後にスペシャルレッスン。
内容はオープンクラスでやっているウォームアップを解説。
なんと、想像を大きく上回る人数の参加にビックリしちゃいました。実はみんな、正しいウォームアップの方法をきちんと知りたかったのね。
実は、最初から最後まで、ひとりひとり身体を直しながら丁寧に教えていこうと考えていたのだが(たぶん3人とか多くて10人くらいしか参加しないだろうな〜って思っていたので!)人数の多さにギブアップ。手取り足取りの方法というよりも、説明中心の内容となったのでした。でも、必要な部分ではひとりずつ正しい姿勢などをチェックしていったため、結局予定時間1時間半をたっぷりオーバーしちゃうレッスンとなってしまった。いやいや、参加してくれた皆さん、本当にお疲れさま。今後も「基礎を大切にしよう」という気持ちを大切にしていってください。基礎を忘れなければ、必ずダンスは上達していくはずです!これからオープンクラスに参加した時には、解説したウォームアップの意味をよく思い出して身体を動かすようにしてみてね。
最後は掃除の後に「参加者の皆さんへのご褒美!」ということで、1月にある@homeの公演のCMも兼ねて「@home Vol.2」のビデオ上演をしました。ビデオだといまひとつ迫力などが伝わってこないと思いますが、実際のステージは「ライブ」ですから迫力満点になるはず!是非1月にはMDSのみんなで応援しに来てください!

さてさて日曜。
この日は長かったのよね〜。
まず朝から@homeのリハーサル初日。私の作品を中心に練習していってもらいました。ダンサーは「踊るぞ〜!」という気合いが見られて、与える振付やフォーメーションをガンガン覚え込んでくれて、初日にしては好調!
ダンスのおもしろさは、単にレッスンで自己中心に踊っていることよりも、仲間と一緒に同じ作品を踊り込み、共同作業でよりよい作品に仕上げていく部分にあったりします。呼吸を合わせたり、アイコンタクトとったりしながら、ダンサー同士が互いの気持ちを盛り上げ合って踊るのはサイコーに楽しい。
感触としては・・・「今回はイイ舞台が作れそうだ!」という感じ。手応え十分!これから頑張るぞ〜

リハーサルが終わって、ダッシュでHIPへ。
前田敦のレッスンを@homeメンバーたちと一緒に受けに行った。
なんとなんとなんと・・・・・・すごいヒトがいたんですっ。
少年隊のヒガシがいたの〜(は〜と)
レッスンぎりぎりにオフィスに入った私は、とんでもなくバタバタしながら着替えていたんだけど、ウォームアップが始まってしまって、慌てて後からスタジオのうしろのほうにこっそり入り込んだんだけど、ふと気づいたら(カナコがうしろの方にいたので様子を見ようと右をみたら・・・)隣にヒガシがいるぢゃないか〜〜〜〜〜〜っ(興奮っ)。頭の中では「こらこら、レッスンに集中しなきゃダメぢゃんっ!!ほらっ、ちゃんとバランスとってー」とか思っているんだけど、ついつい気になってチラ見しちゃうミーハーなわたくし・・・。アップの途中でヒガシったらTシャツを脱ぎだして、鼻血を出しそーになってしまった。ついこないだ雑誌ターザンで見たヤツと一緒よー(涙)。隣にあるのはヒガシのセミヌード。きゃーきゃーきゃー。神様ありがとうっ。目の保養になりました。ヒガシは顔がちっこくって、テレビで見るよりも何倍もイイオトコだったのよ〜。今まで特に少年隊のファンってわけでもなかったんだけどね(笑)。てなことで、レッスンしに行ったのか、ヒガシを鑑賞しに行ったのかわけがわからないですが・・・。がんばってレッスンしていると、時にはイイこともあるんだなぁ〜なんてね。

そろそろ洗濯ものの脱水終わった頃かな?
ってことで、洗濯済ませたら寝ることにしよう。
今日はこんなところで・・・おやすみ〜


2002年09月27日(金) 常ちゃんとパ・ド・ドゥ

寝ようかな〜とは思っているけど、まだ身体が興奮してて眠れないので日記書いておこ。

今日はHIPのレッスン教えたあとに敦のレッスンに参加してきたのだ。
うひー、疲れた。
でも、今踊っているのは「敦振り!」というカンジの作品で、踊っていて楽しい。今風のありきたりな振りとは違って、シアター風の振り。ジャズダンスをこよなく愛するヒトにとっては「うーん♪」と思うようなヤツだ。微妙な腕の曲線や、メリハリ、流れが良い。踊って気持ちいい振り。
しかし、今風の振付にしか慣れていない人にとって、少々難解な動きが多い。フォッシーチックな動きや、余程気合い入れて格好良くやらなきゃ「ただのお笑い」になっちゃいそうな動きが入っている。これらの動きをいかに「カッチョ良く」「スマートに」そして「雰囲気たっぷりに」踊るかというのがダンサーの力量を表してしまうんだね。難しいぞ、これは。

敦のクラスは、それこそバリバリにトレーニングを積んでいるダンサーが多数参加している。若くて、身体もきくし、それこそシェネジェッテやったらピョンピョン跳んじゃうような子が多い。
オバサンダンサーの私は、もちろん隅っこのほうで細々と踊るのが定石。なんたってヨレヨレしてるしね(涙)。

今日も隅っこのほうで細々と踊っていた。敦センセは、「イエ〜〜〜ス!!」とか言いつつ、ノリノリでレッスンを進めている。「ふーん、よほど隣で踊っているダンサーが上手なんだなぁ〜。一緒に踊ってなかったら見たかったなぁ。」なんて思いつつ必死に踊る。
今日は、少しだけ振りが先に進んだんだけど、これまた「難解パート」である。気を抜いて、テキトーに踊ったら「イッチョメ、イッチョメ・・・ワーオ!」っていう振りになっちゃう。スタンス大きめに、しかも腰入れてチャーミングに踊るのがコツかも。
頭の先からも汗が噴き出るほど踊ってレッスン終了。
いやいや、キモチ良かった。

と思ったところで、敦センセが「おーい、踊れよ〜」って。レッスン終わってオフィスに入って、「さて、一服すっかー」と思っていたところに突然声をかけられて、ついつい「はあ?」と顔を出したのがマズかった。
常ちゃんとふたりでみんなの見ている前で踊れとの指令。
はあ〜〜〜〜〜〜?
「あのね、ニュアンスはこの二人が踊っているのを参考にして!」って、生徒に説明してるよー。マジかよぅ。よりによって常ちゃんとふたりで踊れっつーのかよぅ。新しい振りのところわからないままなんだよぅ。いーやーだー。
でも踊りましたよ(涙)。恥ずかしくて死ぬかと思った。とんでもなく緊張したけど、ヤケクソ気分で踊ったよ。
これなら、まだみつえとふたりでシェネジェッテのほうがマシなのかも〜とか、わけのわからんこと考えつつも踊ったよ。
踊り終わって、みつえが一言「水を得た魚、ってカンジだね〜」って。どういう意味じゃい?確かにシアター系ダンスは好き。それに、グループで踊っている時って、隣の子にぶつかって怪我しちゃったり、邪魔しちゃったりしないように気を遣って踊っているので「本気」が出せないことが多いから、常ちゃん相手なら「ま、ぶつかってもよけてくれるでしょ〜」とマイペースで本気出して踊れる。若い子たちをギャラリーにして、久々に本気出して踊ったような気がしたさ。ギャラリーいると「気が抜けないぞー。マジで踊らなきゃ。」って思うし(笑)。ダンサーの性だね。
敦は「多少は身の細る思いしたでしょ。わははは。」って、「ダイエット、協力ありがと」とお礼言っておいたけど。
その後も敦は「今日、マジ、良かったよ〜。イイ感じで踊ってくれてたよ〜!」と珍しくベタ誉めしてくれて、なんだか妙な気分だったさ。あのレッスン中の「イエ〜〜〜〜ス!」は私に向けての声だったそうだ。知らんかったわ。ちょっとは認めてくたっつーことなのかな?少しは素直に喜んでおこうかなぁ?上手に踊れたって誉められたの、10年以上ぶりだし(笑)。
ま、自分では「まだまだだよなぁ〜」って毎回思うんだけどね。

そんなこんなで、「あ、まだ私踊れるんだな。」って少し元気出ました。これで今度の日曜からスタートするリハーサルも本気入れて頑張っていけそうです。

円形脱毛のこと、心配してくれた方、ありがとう!今のところまだハゲてませんから大丈夫。噂によると、頭髪だけじゃなく、眉毛だとかアッチの毛とかまでハゲてしまう人もいるらしい。私はさすがにそこまでいったことはないから、まだまだ大丈夫ってことだね。でもさ、どうせハゲるなら腕とか脚とかの毛がハゲてくれりゃ「自然永久脱毛」ってことで嬉しいんだけどね〜。世の中うまくいかないね。とほほ。

さて、明日はなんと久々に3本立てで教えます。夜はスペシャルレッスンあるよ。体力もつか?
今月最後になるので、皆さん是非踊りに来てくださいねー。


2002年09月26日(木) リフレッシュ〜

今日もなんだかテヌキ日記になりそうな予想・・・。すまんっ。

案外図太そうに見えて、とても繊細な神経をしている、この私。くすっ。(罵声投げかけないように。聞こえませぇ〜ん。)
先日までは薔薇色ヒコウ疹なる、これまた名前からして「か弱そう」な病気になって、どうやら予測より早く復活を遂げたのですが(まだ発疹の後は綺麗にはなっていないのだけど)、実は20代前半から「円形脱毛」のエキスパートなわけです。はははっ。
付き合い長い人は、私のアタマが禿げているのを何度も見ているので、今更驚いたりしないだろーけど。ストレスたまるとハゲるんだよねぇ。これがさ、痛いとか痒いとかないんだけど、見た目に悲しい。
過去、ツアコン時代に円形脱毛のピークを迎え、ほぼ頭の1/4がはげ上がるという怖い経験をしたんだ。さすがに親も「仕事辞めなさい。とりあえず養うから。」と言うくらい悲惨だった。皮膚科に行って、頭皮に直接注射したり、液化窒素で頭皮を焼いたりという治療じゃ効果がなく、ついにはホルモン注射の治療まで受けたんだよね。(←この経験により、私はニューハーフやトランスセクシャルの方の苦痛というのを理解したのだ。)で、最終的にどんな治療も効果を得られなくて、お医者さんには「仕事を辞めるか、精神科に行きなさい。」とサジを投げられてしまったのであった(泣)。ある意味、究極の選択だよね〜。でもって、親の「養ってあげる」というコトバによって、私は仕事を辞め、そして、毛髪が復活したのであった。そして、仕事を辞めたことによって、ダンスのスクールを定期的に担当できるようになってMDSができたんだよ。う、つ、つまり、MDSは私の円形脱毛の副産物だったのかー。知らんかったわ。今気づいた。

そんなカンジで、とてもデリケートな神経をしているわけですが、今の私の置かれている状況、久し振りに「ああ、もうハゲそうだ〜っ」というところにきております。月末で、来月の振付を考えつつも、@homeの公演の振付や演出や構成や衣装やチラシやあれやこれや・・・もぅ、何もかもをイッキに考えなければならない状態。脳味噌がいっこじゃ全然足りない。ふに〜。
制作のカナコには「Monieさんは生真面目にやりすぎ。責任感じすぎ。もっと気を楽にしてくださいっ!」と注意されてしまった。

てなことで、今日は振りを考えつつも・・・ストレス発散ってことで、ジーンズの裾上げが仕上がったものを引き取りに行きつつ、祖母の見舞いをしながら街をウロウロしてきた。CDショップは、このところ30分でも時間があれば立ち寄ってチェックを欠かしていないんだけど、今日もまるで犬がマーキングするかのようにCDショップに立ち寄って新しいアルバムを試聴。ついでに衣装の下見。街をウロウロ歩いて、新しい店に立ち寄ったり、今年の流行をチェックしたりするのは、本当に良い刺激になるし、何よりもストレス発散になるんだ。
それにしてもデパートはジャイアンツや西武の優勝記念セールですごい混雑していて大変だった。(内心、野球だけじゃなくてサッカーも、こういうことしてくれればもっと盛り上がるのになぁ〜なんて思ったりして)

外で深呼吸して、自宅に戻り。リフレッシュしたぁ〜♪と思っていたら、洗濯し忘れていたことにさっき気づいて少々ガックリ。明日の朝やることにしよっと。

さて、明日はHIPのクラス。今月の振付、最終の週に入ります。サビの一番最後のところ、つまりワンコーラスまるまる踊りきります。土曜日にはビデオチェックをしますので、「踊り込んでおきたい〜!」という人は是非ともHIPのレッスンに来てみてくださいね。
でもって、土曜日はスペシャルレッスンがあります!ウォームアップをきちんとやってみたいという人、今まで曖昧にしかやっていなかった人は是非参加してみてください。ひとつひとつのエクササイズについて説明しますよ。

明日はHIPのレッスンのあとに前田敦のレッスンを受ける予定。つーまーりー、明日の今頃は爆死していると予想されます。日記お休みしちゃうことになるかもしれません。許して!文句はメールにて!!

ほいでは、おやすみ。良い週末を〜


2002年09月25日(水) 頭グルグル

今日も無事一日が終わった。

今日のビギナークラス、なんだか人数少なくて寂しかったね〜。最近、もともとビギナーメンバーだった子たちが次々とオープンクラスに移り、もっぱらガラガラの寂しいクラスになりつつある。
ま、ゆっくりと丁寧にレッスンできるからメンバーにとっては良い環境になっているのかな?

今度の日曜には@homeのリハーサルがついにスタートする。そんなこんなで毎日朝から晩まで曲やら振付やらのことばかりが頭の中をグルグル回っていて大変。
普段、レッスンのために振付を作るのとは違って、全体の構成やら衣装、照明などの演出も考えながら作っていかなければならないので、本当に頭が痛い。
このメロディのところで、こういう照明を使うならば、こんな感じの振付がいいかなぁ〜?とか、こんな感じの衣装を付けて踊ったら雰囲気出るかなぁ?などと、あれこれアイディアを練りだしていく。
眠っていても、頭に浮かぶのは作品のことばかり。うき〜っ、こんなんじゃ気が狂ってしまうー。
煮詰まっている私は、インディア・アリーの新しいアルバムを聴きながら、こうして日記を綴って現実逃避。

インディア・アリーは、アコースティックで肩の力の抜けた曲ばかりで、ゆったりと夜聴くのにピッタリである。

さて、明日はオフ。
しかし振り作りで一日が終わってしまうことでしょう(涙)洗濯もしなきゃ。
今日は短い日記ですが、許してくれー。


2002年09月24日(火) 平穏無事

うむ。今日という一日は無事経過した模様。
この数日「なんでやねんっ!」と思わず関西風にツッコミたくなっちゃうような人生を歩んできた私にとって、久し振りに安息を味わうことができた貴重な一日となった。ああ、なんと穏やかな一日なんだろう(涙)。

2日ほど前の日記を読んで、腹がよじれてしまうほど笑った人が多かった様子。決してフィクションじゃありません。実話ざんす。決してオーバーに語っているわけでもありません。実はもっとハチャメチャだったんだけど、全てを書き記す気力がなく、かなり割愛した結果、あんな日記になったんだよ。

さて、今晩から振付作業が峠を迎えています。先ほどまでアトリエにて居残り作業に追われていたわけですが〜。とりあえず今月の振りがほぼ仕上がったので戻ってきた。でもって明日からは来月の振付と@homeのステージ用の振付作業となるわけ。そんな現在、「もーやだ音楽なんて聞きたくないやいっ」という気分でして、何気なくクラシックなどを流しつつ日記執筆。自宅にいるとクラシックかボサノヴァばかり聴いてるかも。耳と頭が疲れてしまって、ついつい癒し系にハシっちゃうんだよな。でもって、何故か朝は突然モー娘。聴いていたりする。私って、かなりヘンだ。
今日は今日でCD屋で楽曲漁りをしていたんだけど・・・危うくレジに持って行きそうになったのが「昭和歌謡曲」。¥3800もしたので、ぐっと堪えて棚に戻してきた。他にも「Woman4」とか出ていて、「買いたいよぅ〜、買いたいよぅ〜」って思いつつも、お財布が「そりゃ、到底無理だわ」と却下したため試聴だけして戻ってきた。でもって、何故か買ってしまったのがフレンチポップスだったりする。クレモンティーヌの新しいアルバムも出ていたので、これまた試聴もせずに即ゲットしてるし。なんだろ。今の私のブームはフレンチなのだろうか?しかし、来月踊るのはクラブ系ジャズなんだよね〜。単なる現実逃避ぢゃん。

今日はオープンクラス。
私、ボケてました。来週4週目があると思っていた。レッスン終わって「じゃ、来週は4週目なので、最後まで踊るよ〜」と言ったら、みんなが「はぁ〜?」という顔しているんだよ。げっ、今日って火曜日のクラスは9月最後のレッスンだったんだ。レッスン終わってから気づいた。
何故か今日は沢山メンバーが参加してくれて賑やかなレッスンになった。後から遅刻してアトリエ入ってきた子たちは、ドア開けるなり「・・・!?」と立ち止まってたね(笑)。いつもは4〜5人でゆるゆるやっているクラスなのに、私も驚いたよ〜。でも嬉しかったな〜♪
来週は、一応10月ということで新しい振付をスタートさせる予定ですが、金曜日、土曜日に参加してくれた人が来たら、9月の振りも終わらせてビデオチェックできたらいいな〜と思っています。
今日のレッスンのお小言は
「酒を呑んでも呑まれるな。振りを踊っても振りまわされるな。」
お酒は程良く呑めば、美味しいし、楽しい。
ダンスも力を抜いて踊れば、キモチ良くて、楽しいのだ。
「こうしなきゃ」「次なんだっけ」「やだ、これ苦手!」なんて考えたりしながら踊っていると、頭も身体もモヤモヤしちゃう。できても、できなくても、「えーい、勢いでやっちゃえー」って踊ってみれば、案外身体は動いてくれるものだし、気持ち良いものだよ。難しいこと考えないで「感じる」ことを大切にしていって欲しいものです。

さぁ、明日はビギナークラス。
実は土曜日から鎖骨が痛い。金曜日に右肘を悪くして、それを左側でかばっていたせいか、左の胸筋や背筋が疲労して鎖骨に痛みが出ているらしい(整体院長談)。肘の痛みはなくなったんだけど、左の鎖骨は普通に呼吸しても、骨がささっているかのように痛いんだよね(涙)。明日はレッスンの前に調整してくることにしよ〜っと。
今の季節、寒かったり暑かったりと体温調節が難しく、風邪をひいたり体調を崩しがち。くれぐれも皆さん体調管理を怠らないようにしてくださいね!


2002年09月23日(月) 不ウン続きか?

さて、月曜。
唯一のオフだ〜♪
世間も3連休ってことで、今日はおでかけもせず、掃除と洗濯で昨日のことを忘れきってしまお〜なんて思っていた。

今日は智恵の誕生日ってこともあって、前々から飯をおごると約束をしていたので、「夕方までには用意すればいいな〜」とのんびりと昼間を過ごしていた。
昨日だけでは終わらなかった洗濯ものをやったり、トイレ掃除したり。

夕方智恵から「今仕事終わったので、駒込行きますねー」とメールが入る。予定よりちょっと早い時間。慌てて洗濯を終わらせないと〜!!

・・・そう穏やかに一日が終わるわけではなかった・・・・

柔軟仕上げ剤を入れようと洗濯機のフタをあけて、足下に置いてあった柔軟剤のボトルを手に持った時、何やら怪しい音がした。
「ぽちゃん」
はぁ〜〜〜〜〜?何の音?洗濯機を慌てて覗いてみると、そこには私の携帯電話がぁぁぁぁぁぁ!!!!!!げぇ〜〜〜っ、ま、マジ〜〜〜〜?瞬発的に携帯を拾い上げ、慌てて電源を消そうとしたのだが、人間焦るとわけのわからんことをしてしまう。何故かマナーモードを設定している。ち、ちがうっ。
フタの上に置いてあった携帯の存在をうっかり忘れた私が悪いのさ。誰が悪いわけでもない。くぅぅ(涙)。
とにかく水気を全て切って、ドライヤーで乾かしてみるが・・・定説どおり。携帯電話は溺死しました。チーン。

参った。今携帯が使えなくなると本気でやばい。@homeの連絡のやりとりの基本は携帯電話メールなのだ。携帯がなかったらみんなに迷惑がかかる。
即座にauショップで祝日の夜まで営業しているところをインターネットで調べ、すぐに電話して問い合わせる。
たまたま大塚のショップに連絡がついた。
昨日に引き続き、私のトラブルに付き合わされる智恵。誕生日だっつーのに、本当に申し訳ない。でもさ、飯おごるよって言っておきながら、携帯が溺死したから「今日はダメ」なんて言えないじゃん。「ごめんっ!」と言いつつauショップに付き合ってもらう。
データは全滅。そりゃ仕方ないさ。覚悟はできてる、落とした瞬間に。ま、ついでだから最近出たauのカメラ付き携帯に機種変更だな。
しかーし。
「お客様、実は機種変更なのですが、現在の携帯電話にされて11ヶ月以上が経過していないと割高になってしまうのです。」え?そ、そんなの聞いた覚えないよ。知ってた?初耳だよ。思わず「それ、本当ですか?」と聞き返してしまう。恐る恐る聞いた値段・・・約4万円なり(爆死)。他の機種も似たような値段。嘘でしょー。「あ、うう、じゃ、じゃぁ、この携帯、修理してもらうという手段はないんですかぁ・・・」もう、泣きそうだよ。
「申し訳ありませんが、水没事故の場合は修理は不可能です。」なんてこったい。
auさんに言っておきたい。普通はさ、機種変更ってガンガンしてもらったほうがイイんじゃないの?だったらさ、使用期間1年未満の人こそ割安にするっていうのがスジなんじゃないのか?下手に機種変更できないじゃん、これじゃ。こんなの、おかしーよーーー!(←絶叫)
ってことはさ、もし、明日、今度は便所とかに落として使えなくなったらさ、また明日4万払わなきゃならないっつーことなの?そういうコトなんだよね?ああああ、納得いかんっ。しかし、携帯は生活必需品だ。
なけなしの4万をたたきつけるようにして新しい携帯をゲットする。うっうっ・・・。手首かき切ってしまいたいという気分とは、まさにこういう時のことなんだろうなぁ。もう、絶望を遙かに超えてしまったわ。
でも、auのおネエさんは、本当にすまなそうにしているし、誰に八つ当たりするってわけにもいかないので、新しい携帯を片手にすごすごとショップを後にした。

さて、この日記をお読みの皆さま。
携帯電話溺死に合い重なり、人間関係さえも溺死状態でございます。
とりあえず智恵がMLで@home4のメンバーには「Monieさんの不遇。アドレスと電話番号送ってあげてー」と伝えてくれたおかげで何名かは復活したのであるが、メモリーにあった大勢の方のメアドも電話番号も全てお亡くなりになりました。
モチロン、この際に「お、これでスッキリ縁がきれたな♪」と思われる方は構わないのですが、「ワン切りと間違えられるのは困る〜」という方や、「私との人間関係は絶たないでおいてね♪」という心優しい方は、申し訳ないけれど、メアドと電話番号を教えてください(涙)。

2度あることは3度ある。
明日はいったい何が待ち受けているのやら・・・怖くて眠れない。


2002年09月22日(日) 運のつき?

実はこの日記、2部作である。
書いているのは月曜の深夜なんだけど・・月曜の日記だけじゃ、この週末、私の見に起こった全ての事件を記載しきれないため、2日に分けて皆さんに読んでいただこうというわけである。

まずは、この日記にある日曜のデキゴトからお伝えしたい。

ちなみに、その前日、土曜日はほどほどに快調な一日であった。ビギナークラスもオープンクラスもみんな集まってくれて、楽しくレッスンができたし、その後の常ちゃんの超スペシャルは「振付わかんない〜〜〜」という状況に陥りつつも、楽しませてもらった。モチロン、その後の飲み会も大いに盛り上がったのだ。
そうそう、まずは昼休み(っつーか?単なる超スペシャルレッスン前の休憩時間)には@homeの制作メンバーが集まり、あーだこーだとプチ制作会議となったわけだ。チラシやパンフの企画や、スポンサーのことなど、あれこれ話して「ああ、だんだんと本番に向けてのカウントダウンが始まったなぁ」と、ちょっと嬉しく思ったりして・・・。ここで声を大にして言っておこう。@homeはスポンサーを募集しております。皆さんがおつとめの会社や取引先の会社で、ダンスの公演を媒体にしたCMを打ちたいと興味をもってくれるトコロがあったら、是非とも紹介してくださいっ!企画書を持って、契約取りに参上します!
話それた。
でもって、話がスキップしますが、常ちゃんのレッスンが終わった直後に・・・
Chie先生のサプライズ誕生日パーティーがあったわけです。(←撮影:ふぁくと氏)そりゃ、もう、こっそりと私が常ちゃんのレッスンの途中に抜け出して、智恵が好きなチョコケーキを買いに走りましたよ。ちゃーんと文字も入れてもらってね。そのケーキにキャンドルをたてて、脅かそうと仕込もうとしたのに、智恵ったら、階段でずーっと掃除していて、なかなかアトリエに入ってくれないもんだから進行に苦労しました(涙)。智恵いわく「今日に限って、みんなして掃除変わるとかシツコイから変だな〜とは思ったよ」だって(笑)。

ああああああ、そう言えば、別件があったんだった!

この日、またまたアトリエの下水道があふれました(号泣)。このあたりから不運が始まったのかなぁ?
オープンクラスの後半レッスンに移ろうとしている休憩時間、突然アトリエ内にあふれ出した下水。慌ててみんなして雑巾で処理したけど・・・。下水臭くて大変だったよね〜。
まったくさぁ、あの大家、いいかげんにして欲しいもんだ。前回下水があふれた時は、完全にこっちのせいにされて、地下水をポンプで汲み上げる作業の費用とか負担させられたのに!どう考えたって、ビルそのものの施設の問題じゃないかっ!ポンプ壊したとか言ってたけど、結局はそれが問題じゃないってことじゃんっ。マジ頭きた。今度あふれた時は、全部証拠写真撮って、訴えてやる〜〜!ああ、思い出したら怒りがこみあげてきちゃったよ。ぶつぶつ・・・

さて、本題に移ろう。
日曜日のデキゴト。

来週から@homeのリハーサルも始まるということで、今のうちにみっちりと身体を慣らしておこうと思って、前田敦先生のレッスンに出ることを予定していたの。最後のオフの日ということもあって、ちょっと朝早めに起きて、洗濯をしたり掃除をしたりして、少々気持ちをスッキリさせて。夕方になって智恵が合流して、少々早めにHIPに行くことにした。
少しでも身体を絞りたいから、サウナウェアやら、シャツやらキャミやら、とにかく、あれこれ着込むものを用意して、準備万端!
「さ、行こうか〜!」と気合いを入れて車に乗り込む。・・・と、なんやら異様な匂いが車内に立ちこめている。???ナニ?この妙な匂い?車を車庫から出して、車庫に戻ると・・・猫かなんかのウ○コが落ちている。しかも、ハンパない異臭。車庫全体に漂う異臭に思わず頭がクラクラしそーになる。
「ぎゃー!やだぁ〜〜!ウ○コだぁ!!」と思った時、雨が降り出した。私は入り口にいる母親に「猫がガレージで ウ○コしたぁ!マジ、すっげークサい〜〜!でも今でかけるからお願い、掃除しておいてーーー!」と言い放ち、エレベーターに乗って傘を取りに戻った。急いで傘をひっつかんでエレベーターに戻り・・・「ん?クサっ・・・!なんか私自身までクサいっ?」匂いが鼻についちゃったのか、プ〜〜ンと異臭が・・・。ヤだ、もうっ!!こんな ウ○コ臭かったらHIP行けないよぅ〜。と思いつつ、車に戻る。車に乗ると、またもやエレベーター内と同じくらい強烈に異臭がする。・・・・!!も、もしや?
慌てて車から降りて、セルフボディチェックだ。ウ○コを漏らした覚えはない。ということは・・・。やはり。ウ○コ踏んでた。
うき〜〜〜っ!私はガレージで車に乗るときに見事に ウ○コにステップオンしていたわけだ。しーかーもー、その足で車に乗り、家に入り、エレベーターに乗り・・・・・・・・・・・・・・・・・・・爆死。
そこからが、またまた大変だった。
慌ててサンダルを履き替え、サンダルを大急ぎで洗い、智恵に車内をチェックしてもらい、匂いの原因になっている私の足跡のついたカーペットを全てはぎとってもらい、それを洗剤で洗い・・・ひー。なんてことだよぅ。よりによって ウ○コだよ。
時間も押し迫っている。速攻で全ての処理をこなし、ガレージや異臭つき足跡@自宅内の処理を親に押しつけ車で猛ダッシュだ。レッスンに間に合わないっ!雨の中、ウィンドを開け放ち、智恵と二人、涙目での道中だ。
しかし、クサいのだ。本当にクサすぎる。野良猫っていったい何を食っているんだ?何を食ったらこんな恐ろしい匂いの物体を放出できるのだ?謎だ。ウチでは犬を飼っているので、動物の ウ○コの処理というのには結構慣れている。姪っ子もいるので ウ○コごときにうろたえるようなMonieではない。ウ○コくらい大したことないんだ。だが、今日の猫の ウ○コは、この世のモノとは思えないほど強烈であった。今まで遭遇した、どんな ウ○コよりも最強だ。インドの道ばたでウシが垂れ流しているのも大丈夫だったし、トルコの田舎にあったボットン式便所もクリアした。たまに愛犬の世話をしていて、ティッシュからはみだした ウ○コを素手で触っちまうなんてコトくらい、普通なのだ。それほどに耐性がついているはずの私であっても、ぐえ〜〜〜っとなってしまう程、コイツは並大抵ではなかったのだった。
発車した車内に、まだまだ漂う異臭。やっぱ、耐えられない(涙)。助手席を見ると、智恵は涙目だけじゃなく鼻まですすっている。
「やっぱり、我慢できないね、このニオイ。消臭スプレーでも買ってこないと死んじゃうよ。」ってことで、意見が合った。時間がないのに寄り道して薬局で消臭スプレーをゲットする。運転する傍らで、智恵が車内にスプレー。しかし、匂いは消えない。おかしい。・・・まさか?
さて、よーく考えよう。ウ○コを踏んだのは左足だけだった。足跡のついたカーペットははがしてきた。他に左足が触れたところは?車を止めて、ドアの付近をチェックする。大丈夫だ。・・・も、もしかして?ドアを開けて、中腰になって運転席の下に潜り込む。フットレストをチェック。コイツだ!フットレストのところにはカーペットが敷かれていなかったのだ。ぎゃー。すぐにフットレストを綺麗にして、同じ過ちを繰り返さぬよう、もう一度左足をチェックする。やはり、フットレストから伝染した ウ○コがわずかながらくっついている(涙)。必死にサンダルの裏についた、わずかながらでも、かなり強烈な異臭を放つ ウ○コをぬぐい取る。拭いてはクンクン匂いをかいでチェック。しまいには「間に合わなくなっちゃう。Monieさんのサンダルは私が対応するから、運転に専念して!」と智恵が救いの手を差し伸べてくれる。ああ、なんて惨めなんだ。
拭いたばかりのフットレストに左足(裸足だよ)が触らぬよう、左足はターンアウトさせて座席に格納し、HIPへダッシュだ。もう、こうなったら意地でもレッスン受けるからなっ!!
隣では助手席の智恵がコシコシと私のサンダルを拭いては、匂いチェックをし、窓からサンダルを出して乾かすという恐ろしい作業を続けている。ここまでくると笑うしかないよな〜、ってことで、智恵と目が合うと爆笑になる。いったい何やってるんだろ。
しかし、侮ってはいけない。これこそ、本当の ウ○コパニックだ。
普段、レッスンでは「姿勢を正すためにも、あまり足下を見ずに、普段から顔をあげて歩くようにしてくださいね!」なんて言っているけど、皆さん、ウ○コにだけは注意してください。1日をだいなしにしてしまう恐ろしい物体です。

そんなこんなで無事どうにか5分前くらいにスタジオ入りを果たし、レッスンを受けられました。これでもしレッスンに間に合わなかったら、家に戻って両足であの ウ○コ踏みにじってやるところだったわ。
オフィスで敦やみつえに「Monieさん、今日なんだか臭いねぇ」なんて言われたらどうしよう・・・なんてハラハラもしたけれど、誰も気づかなかったようだ。しめしめ。

このデキゴト。あまりに情けないもんだから、極秘にしてようと思ったんだけど、智恵に「これ日記に書かなきゃダメでしょ!」とだめ押しされてしまったため、泣く泣く記載することにしました。

夜、自宅に戻ると、異臭満載のエレベーターの片隅にぽつんとレモンの消臭王が置かれていました(涙)。ごめんなさい。


2002年09月20日(金) 振付の生死

日記のカウンタが、もうすぐ13000ヒットになろうとしている。
なんだか、すごいね〜。
最近@homeのオフィシャルサイトのほうで、制作のカナコが日記を綴っているんだけれど、読むのが結構楽しみ♪なんか、ちょっと、みんなが私の日記を楽しみにしているキモチがわかるよーな?

今日はHIPのレッスンでした。
3週目。サビに突入!!
しかし、HIPは時間が短いものだから、猛スピードで進んでしまったのでした。今日参加した皆さん、「おおよその粗筋がわかれば合格」ですから、今日きちんと納得した形で踊れなくてもショゲたりしないでね。
このところ、毎週HIPに参加してくれているH子やNちゃんやEちゃんたちは、最近特に飲み込みが早く、踊り方が安定してきた模様!新しい振りのところを教えると、一瞬「げっ!」というイヤな顔をするわりには、音楽にのって踊らせてみるとナニゲなくすんなり踊っていたりする。ちゃーんと踊れているわりには、顔面が「あの〜、謎なんですが〜、こんなもんなんでしょーかねぇ?」みたいな状態のままなので、そこがまた可愛かったりするのです。そんなもんで十分なんだから、私の顔色気にしながら踊らなくていいんだよー(笑)。
さて、この振り、結構踊ってみるとハードである。
2回立て続けて踊ると息があがってくるんだよね。ふー。なるべく身体を緊張させずに、力を抜いて、リラックスして踊るようにしてみてね。じゃないと、マジ、疲れて「もう、たくさんだー」って気分になっちゃいます。

HIPのレッスンが終わり、次は私がレッスンを受ける番。
そのままアネックススタジオからメインスタジオに移動して、前田敦のレッスンに途中参加した。今日は新しい振り。
これがねぇ、また、なんともコケティッシュでキュートで、でもってカッコイイ振りなんだよね。リズムとかにのれないで踊ると「ビミョー」な踊りになっちゃうんだけど、音にきっちり合わせて、アクセントを付けて踊るとカッコイイのだ。前田敦ならではの「アツシ振り」だ。
当然のごとく、初めて踊る振りは苦手。でもって、見事にハズしまくって踊ってしまったけど、ファーストグループで踊っている常ちゃんの動きを観ていると「おおっ!カッコい〜〜!!」。でもって鏡越しに自分の踊る姿を見ると「あん?はぁ?あれれ?」ってな感じである。振付ってさ、踊り手によって「生きるか死ぬか」なんだなぁ〜なんて妙に納得したりして・・・。振付の良さを生かせるのはダンサーの感性と肉体なんだね。どんな素晴らしい振りでも、ダンサーがダメだったら駄作になっちゃうし、逆に奇妙な振付であっても優秀なダンサーが踊ると最高の一品になるのだ。うーむ。

さて、明日は常ちゃんの超スペシャルレッスンもあるから、フル活動。
とっとと寝て、鋭気を養っておこうとするか。


2002年09月19日(木) 心のお荷物

すっかり秋っぽくなってきた今日このごろ。

来年1月の公演を前に、やらなきゃならないことが目の前に山積みになってきてしまって、いったい何から手をつけていいやら・・・考えただけでウンザリしちゃいそうなオフの日なのである。
いつもながらに、私って要領が悪いんだ。
「アレやらなきゃ!」「コレもしなきゃ!」と言いつつ、頭の中がグルグルしちゃっていて、ハッと気づけばオロオロしているばかりで、結局何もまともに片づいていないって事が多い。情けないなぁ。

昔NYの親友に言われた。
「あなたって、MUST とか HAVE TO って言うこと多くない?
それって、気分が落ち込まない?
だったら WANT TO って言ったほうが良くない?」
ああ、そうだなぁ〜!!って感動したんだよね。
「なんとかシナキャ!」って考えるより「なんとかシタイ!」っていう考え方にすると行動に移るときに気持ちが軽くなる。面白いね〜。

しか〜〜し、今の私の頭の中には「シナキャ!」というのが山盛り。もうエベレスト状態まで積み上がっているのだ。うーん。
でも、こういう時に嬉しいのが仲間の存在だね。とにかく、わけもわからないんだけど、自分で何も整理ついてないんだけど「ねーねー、どうしたらいいのー??」って愚痴るだけでも少し心が楽になる。

そんなこんなで、オフの終わりは、ちょっとばかり心が軽くなった。やるべきことが見えてきたような、どっちに足を踏み出せばいいかわかってきたような、そんなキモチで今日が終わりそう。

今回の@homeは本当に本当にビックリするよ。1月12日は必ず今から予定を空けておいて、楽しみにしておいてね。皆さんの期待を裏切らないような素敵なものを作っていきます。MDSのみんなが@homeを応援しに来て、「この人が私のダンスの先生なんだよ!!」と友達や仲間に自慢できるように頑張ります!

さ、洗濯しに戻ろう〜っと。

あ・・・そうだった。明日はHIPのレッスン。3週目に突入です。ついについにサビに入ります。ちょっぴり難しいかもしれないけれど、踊り込んだら絶対「キモチいい〜〜〜!!」って思うような振りに仕上がってますので、お楽しみに♪


2002年09月18日(水) リハビリ・レッスン

いやいや、今日のビギナークラスは面白いメンバーだった。
とっても少人数だったんだけど、なんとみんな「リハビリ組」だったのだ。

半年ぶりの人やら3ヶ月ぶりの人。
なつかし〜〜い。戻ってきてくれてありがと。嬉しいよ〜☆

2週間程度、つまり2〜3回レッスンを休むくらいならば、それほどのことではないって思うけど、1ヶ月以上休んでしまったりすると、どうも戻りづらく感じるものなんだよね。
レッスン行かない毎日が「普通の生活」になっちゃうと、毎週レッスンする生活に戻るのには大きなきっかけやら、勢いやら、気合いやらど根性なんてのが必要で・・・。そう、ついつい「ま、いいかぁ、来週にしよー」ってのが数週間続いて、積もりつもって、気づけば半年・・・って、よくあるパターン。
単に、ダンスが日常生活から遠のいて、スタジオに来るのが面倒臭いだけならマシなんだけど、問題は「久し振りに行ったら、イヤな顔されるんじゃないかなぁ?」とかって考えることなんだよね。「戻りたいけど、なんか、敷居が高くて・・・」って思われるのはとっても心外。
そりゃ、普通のダンススタジオだったら「どうしてお稽古休んだの?何してたの?何を今更戻ってきてるわけ?」みたいな空気があるんだろうけど、ここはMDSだよ?MDSが久し振りに復活してきた人のことを白い目で見たり、嫌み言ったりすると思う?そりゃ、勘違いも甚だしいぞ!。復活するっていうのは、それなりに勇気が必要だったり、努力も必要。だから、そうして復活してくれた人って大歓迎だし、感謝しちゃう。

都合良く考えているだけなのかもしれないけれど・・・戻ってきてくれたってことは、また私にダンスを教えて欲しいっていう気持ちからなんだよね?もしかしたら、休んでいる間、他のスタジオへ行ってレッスンを受けたり、違うスポーツやアートにハマっていたりしている場合だってあるだろうし。だとしたら、尚更、私のもとに戻ってくれたというのは、とってもとっても感激なんだよね。
こうして戻ってきてくれるメンバーを温かく迎え入れる場所でありたい。
だからね、今日何人か本当に久し振りにレッスンに来てくれた人の顔を見て、最高に嬉しかったし、そして「もし、これでまた来週から忙しくなって、しばらく顔を見られなくても、いつでも戻ってきていいんだからね」ってことを伝えたかった。

半年くらいの間、MDSのことや、私のことを心のどこかで覚えていてくれただけでも嬉しいんだ。
みんなの生活は、それこそ社会生活中心で、忙しくて、時には趣味にとる時間や、仕事のこと以外を考える時間さえもない場合ってことも多いでしょ。でも、そういう時期を越えても、MDSのことを心の片隅に存在させておいてくれたってことは、とっても幸せ。

復活おめでとう!そして、戻ってきてくれてありがとう♪

日々、日記を読みながら「あーあ、今月もレッスン行けないや・・・」って、ついつい遠のきがちになっている人。
今、ビギナークラスはすごくすいているから、是非今のうちにリハビリ代わりに参加してみて!ゆったりとストレッチしながら、「ステップの名前って覚えてる?」なんて雑談したりして、心と体を癒してみてね。
入会して1年以上経っている人でも、ブランクがある人は喜んでビギナークラスの「リハビリ代わり」参加を歓迎していますよ!


2002年09月17日(火) 自転車=ダンス?

週明けです〜。雨です。ちょっと涼しくて、なんかイイ気温だなぁ。
これから寒くなると思うとわくわくしてくる♪冬、好き〜。

今日はオープンクラス。
思ったよりも多くのメンバーが今月は平日の夜のクラスも参加してくれている。
私のもとに届くメールにも「今回の曲は、なんか音楽が馴染んできて、踊っていてキモチイイ〜!」なんていう嬉しい声があったりして。結構、みんな今月の曲、気に入ってくれているのかな?だとしたら嬉しいな。
さて、今日は2週目最後の回だったんだけど、2週目のパートはスピードが速くて、何度も何度も踊らないと身体に染みこまないところなの。だから、今日初めてこのパートを踊った人は、途中でパニクって路頭に迷う状態になって当然!2回〜3回と踊っていくうちに流れが身体にはいってくるので、今日スムーズに踊れなかったとしても気にする必要ないからね!

今日のオコゴトは、ターンについて。
今回のパートの最後に「ピルエット〜シェネ」という少々難しい感じの部分があるので、クロスドフロアで練習してもらった。
みんな、「あ、これ、難しそう!」って思った瞬間に表情が曇って、身体がこわばってくるんだよね。確かに、ターンは「高度なテクニック」ってとらえがち。でもね、それで「私には無理!」って引っ込み思案になっちゃったり、逆に「ちゃんとやれるようになりたい!」と気合い入れすぎて理論を追求しすぎたりして欲しくないんだ。

自転車の補助車を外した日のこと覚えてる?
初めて補助なしで自転車をちゃんとこいだときのこと覚えてる?
その時「どうして人間は、直線にならんだ2輪の上に乗っていて横倒れしないんだろう?」とか「ペダルを効率よくこぐにはどうするべきか?」とか理論的に考えたりした?もし、止まっている自転車の上に乗って、正確に両足をペダルに載せてからこぎ出そうとしたら自転車ってどうなる?
たぶん、皆さんも私と同じで、お父さんやお母さん、もしかしたらお兄さんやお姉さんに荷台を押してもらって「ほらー!ごげ〜〜〜っ!!いけぇぇっ!」とばかりにやったんじゃないかなぁ?事前にお父さんやお母さんが「自転車はね、両足をペダルに載せて、両手でハンドル持って、うんたらかんたら〜〜」と理論的に説明してくれてないって思う。子供の頃は、理論よりも道理よりも「やってみたーい!」という気持ちが先行するんだよね。だから、最初はヨレヨレの蛇行運転の挙げ句、ぐわっしゃーんと横転したって「あれ〜?なんでまっすぐ進まないんだろ?」なんて思いつつ、「友達が乗れるなら、私だって絶対乗れるんだから、練習するっ!」ってヘコたれずにやっていたと思う。子供の心、夢や希望に不可能はないんだよね。

でも、大人になると次第と自分ができないものや、苦手なもの、どんなに努力をしたって追いつかないものが次々に出現し、「現実」というものを思い知らされる。そして、羞恥心というのが強くなる。みっともない思いをしたくない。恥をかきたくない。いつもかっこよく生きていたい。当然でしょ。そうなると理論に頼るようになる。恥をかかずにかっこよく何かをやってみたい。そのためには理論や道理を知りたがる。もし道理がわかれば自分の中で「私ができることなのか、無理そうなのか?」と打算を重ねる。そして、頭の中でやり方を何度も理解し、咀嚼し、繰り返し、いざ実行に移る。失敗は許されない。だって、みっともないもーん。で、実行してみると・・・・

さて、皆さんが今までもし自転車に乗ったことがなかったとして、明日生まれて初めて自転車に乗るとなったらどうなるんでしょう?ペダルのこぎかたや、ブレーキのかけかた、カーブの曲がりかたを頭の中で「膝は力をぬいて、肘ははらず、行く方向を見ながら・・・」なんて考えながら実行するのかな?そんなんで自転車乗れるかな?たぶん無理。自転車の乗り方は、それこそ「感覚」で身につけるものだからね。

ダンスは自転車の乗り方に似ている。まさに「感覚」なの。理論や道理を知りたいのもわかるけど、まずは「感覚」を先に味わって欲しい。
ターンは、自転車に乗ることよりも本来は簡単なはずだよ。道具を使うわけではないんだし、片足は必ず床についているのだしね。皆さんが怖がっているのは、ターンが回れないというよりも「回れない無様な姿で恥をかく」ということじゃないかな?
自転車に乗り始めた頃、蛇行運転しちゃったり、横転しちゃったり、ひじやひざをすりむいたりしたでしょ?何度も失敗したけど、「やりたい!」って思って繰り返しチャレンジしたから習得できた。
ターンも、何度も横転したり、すっころんだりして、失敗を繰り返しながらチャレンジして覚えて欲しい。怖がらないで!誰もが最初は無様だし、私だって最初はまともにシングルを回ることだってできなかったもん。

1年前を思い出してみよう。
1年前の貴方は、どうだった?MDS入りたてでストレッチでさえ「きつーい」って思っていただろうし、「ピルエット」って聞いて、「なにそれ?フランス料理?」なんて思っていたでしょ。
今の貴方は「ピルエットとシェネ」って言われて、おおよその動きが理解できるようになってきた。ちゃんとできなくたって、名前がわかるようになったってことがまずは進歩じゃない?
去年はピルエットとシェネの区別さえつかなかったどころか、そんなの聞いたこともなかった人たちだっていたはず!
ほらね、みんな知らずしらずのうちに、いろんなことができるようになって、いろんなステップを知るようになったんだよ!まずはそれだけ変わった自分を誉めてあげて!そして「ダンスなんて、他のみんなもクルクル回ったりしてるんだから、私だってやればできるんだよ〜!」って子供の頃自転車に乗ることを実現できる夢として考えていたのと同じように、クルクル回ることも「絶対実現できる夢」として楽しんでいこうじゃない?クルクル回れたら、かっこいいぞ〜!(笑)

長くなりました。お小言じゃなくてお大言だな(笑)。
ともかく!やればやるほど上手になるのがダンス。だから、面白いの。途中であきらめたり「私にはできっこない」なんて見切りをつけたりしないで!絶対誰もが続けていれば絶対確実に上手になるものです。きっぱり言っておこう。


2002年09月16日(月) 3連休まとめ日記

みなさん、3連休、楽しみましたかぁ〜?
私は、、、苦しみました(笑)。

まずます、土曜から振り返ってみることにしよう。
土曜日は〜、朝から2レッスン教えて、それから速攻でHIPにレッスンを受けに行った。だが、なんと、急遽決まったレッスンだったせいか、または、このところ立て続けにあったオーディションの影響か・・・珍しくも少人数でのレッスンだったのだ。ま、皆さんと同じく、私もレッスンを受ける時は、あまりギューギュー詰めで息苦しい状態で踊るよりは、多少転んでも立ち止まっても他の人の迷惑にならない程度の人口密度が好きなので嬉しかったんだけどね。
しかーし、見渡す限り、ほとんどがプロダンサーという状態。(っつーか、もともと前田敦クラスっていうのは、プロダンサーがトレーニングをしに来るクラスでレベルが高くて当然なんだよな。)しかも、皆さん10代20代のピチピチダンサーばっかじゃんっ。って、横を見たら、みつえがいた〜(笑)同年代だよ〜ん・・と一瞬喜びそうになったが、奴は年齢こそは私と同じくらいであっても、体力やら筋力やらは全然比較対象にならないので無意味だ(泣)。
人数少ないもんだから、敦もバリバリやってくれる。もう、「みっちり」というのは、こーゆーもんだなぁ〜なんて思いつつ、アップが終わり。その頃には既に疲れ果てて「帰りたいよぅ〜」という状況になっている。シューズを履くためにオフィスに行くと、みつえも連日のリハーサルやレッスンの疲れからか「もうリタイヤするぅ〜」ってほざいている。んじゃ、「えー、じゃぁ、私も〜。リタイヤしよ〜。」と便乗しようとしたら甘かった。(ちなみに先々週のように「えー、一緒に踊ろうよぅ」なんて地球が貫通しちゃうような深い墓穴を掘ることはしないもんね。多少の学習能力くらいはあるさ。ふんっ。)前回のごとく「ねーねー靴下貸して〜」って、オイ、リタイヤするんぢゃないのかよぅ??でも、お人好しの私は、スペアの靴下をうっかりみつえに貸し出してしまった。ここからは、もう、おきまりのパターンだよ。「じゃ、一緒にクロスドフロアね〜」ってにこにこ寄ってくるみつえを突き放し、「誰がみつえと一緒にシェネジェッテやるかよっ。そりゃ、死ねって言われているのと同じだぞ」と逃げる。必死に智恵にしがみついて「私は智恵とやるの〜〜〜!」と抵抗をするが・・・それも空しく・・・スタジオに響き渡る、敦大先生の言葉。「はい、じゃあ〜、クロスドフロアね。今日は人数少ないからひとりずつ!」んがぁぁっ?ひっ、ひ、ひとりずつぅ??それまた最悪だぁ(泣)。
はい、これから後の記憶は全て失われております。何をやったのか、私がどうだったのか、踊ったのか、倒れたのか、絶叫したのか・・・記憶にございません。

唯一記憶にあるのは「カビ事件」でしょうか?某先生のストックしてあったジャズシューズが2足ほどみごとにカビカビになっていて、その匂いたるや・・・芳醇すぎてむせかえるほどであった。げほげほ。
皆さん、ジャズシューズは大変カビやすい代物です。しまう時は必ず乾燥剤などを入れて、湿気のないところに保存しましょ。とってもとっても怖いことになりますよ。ご注意を!!

そんなこんなで日曜日。
ついに@homeが始動した。
この日は午後から初顔合わせ。今回は若いダンサー3人がジョイントしての公演になる。平均年齢若返ったぞ〜。私は「うふ、これってさ、なんだかモーニング娘。みたいぢゃん♪」と喜んでいたんだけど、他メンバーに「はぁ?」と冷たく流されてしまった。
若手が入るということは、ひとえに恐怖でもあるのだが、良く言えば「刺激」になる。そう思っての投入でもある。

顔合わせは和やかに終わり、次は舞台の下見へ。
なんとねぇ、ふふふっ、今回はついに銀座に進出なんだよ〜。銀座で@homeの公演が見られるんだよぅ?スゴイと思わない?(柄に合わないとか言うなよっ)しかもね、小さい劇場ではあるけれど、ちゃーんと座席もあるし!
ま、この場で、いろいろと問題やら難題やらが次々と勃発してはきましたが・・・そのあたりのお話は@homeのオフィシャルサイトでも近々カナコとかが書いたりするだろうから、お楽しみに!
舞台の下見の後は、打ち上げの下見(謎)ってことで制作メンバーたちと飲み会になる。もう、ほとんどお約束状態だよね(笑)。@homeのメンバーって、確かに一緒に踊る仲間でありつつも、飲み仲間であったりする。だから、一緒にいて楽しいし和む。でもって、そういう雰囲気をダンスを通して皆さんに伝えることができたらいいなぁ〜なんてことも思う。
何を間違えたのか、我々は銀座で「ゴージャス飲み会」をやってしまった。店に入って、メニューを見て・・・しばし沈黙(笑)。ま、たぶん、本当の打ち上げでこの店を使うことはないだろう。よほどコンボイ並にメジャーになってくりゃ話は別だけど?
高いだけあって、食べ物は旨い〜。満足だ。でも、財布は不満な状態になってしまった(沈)。でもって、当然のごとく「まだ10時じゃーん。明日も祝日じゃーん。」ってことで、2次会へ。でもって、2次会会場でバーボン飲みながら香盤を決めるという暴挙に出る。おかげで、あとは自分の作品の振付や演出を主に考えればいいという形にはなったので、少し肩の荷が降りたって感じかな?
感触的には、今回のステージは更にパワーアップした楽しいものになりそうだ♪ささ、@homeファンの皆さん、こうご期待!でもって、今まで見たことのない人、今から来年1月12日(日)の予定を空けて、楽しみにしておいてくださいね。旅行とか行っちゃイヤよっ。
でもって、@homeファンの皆さん、是非ぜひ、オフィシャルサイトのほうで@homeメンバーに激励の言葉をくださいね〜!
・・・年末にでも、@homeビデオ上演会などを企画しようかなぁ?そうしたら、今まで観たことなかった人も「観に行ってみよう」って思ってくれるかなぁ?

話は違うが、メンバーから「日曜の朝とかにストレッチのクラスとかやってくれよー」というリクエストが入っている。自分ひとりでストレッチすると、ついつい手抜きになっちゃったりするから、朝一番に気持ちよくストレッチをしたいという要望。なるほどね。現在考慮中。希望者はメールしてちょ。

ああ、さて、ようやく今日の日記だよ。長いなぁ〜。
今日は・・オフ。当然、洗濯&掃除の日でありました。以上。(短すぎ!)

さ、明日はオープンクラスの日だ。いいかげん寝ることにしよ〜っと。


2002年09月13日(金) Friday of 13th

雨、降ってるね。

考え事をしていた75歳のドライバーが歩道に飛び込み、なんと5名の小学生を巻き添えにしたとか・・・。なんとも悲惨な事故です。
HIPからの帰り道、トラックが交差点で乗用車に追突した現場に居合わせてしまいました。乗用車に乗っていた男性は、顔面を強打したらしく血まみれ・・・。トラックは大したことない様子だったけれど、乗用車の後部は破壊されていました。雨の日の運転って、視界も悪いし、ブレーキも効かなくなるので本当に怖いんだなぁ、と痛感しました。
13日の金曜日ってことで、今日はいつにも増して安全運転していたので私は無事だったけどね。(でも帰り道のラジオで、ネプチューンが平井賢の「おじいさんの時計」をパロって唄っていたのを聞いちゃった時には、思わず「ぷっ」と吹き出してハンドル操作が危険になったが・・・!ビブラートが強烈なのよっ。しかも「チクタクチクタク」のところでイビキみたいに鼻を「ンゴっ、ンゴ〜〜〜っ」ってやるし(涙))

皆さんの13日の金曜日はどうでした?無事でした?

私は昨日から、またもやツイてない毎日です。大切なポーチをなくす、ピアスが知らぬ間に落ちていた、以前から狙っていた秋の可愛い靴が完売しちゃっていた・・・そして、みつえがHIPにいなかったぁ(涙)。些細なことではあるけど「がくーん」となる事がちょこちょこあってヘコみつつあったんだけど。でも今日のHIPのレッスンはいつもよりも多くの人が参加してくれたので、元気取り戻しました。
しっかし、誰だよ?
マジカルバナナに「もにサン と言ったら 笑って〜」って書いたのはサ?せめて、「スーパーダンサー」とか「ダンス・ティーチャー」とかなんとかにならないのかぁ?「カッコイイ」とか「美人」とか嘘は書かなくてもいいケドさぁ〜(泣)。「カリスマ と言ったら もにサン」で、おおっ!とモニターににじり寄ったとこで、「もにサン と言ったら 笑って〜」でガコッとイスから落ちそうになったよ。もう。

HIPのレッスン。
今日から、ちょいハードな部分の振りだったんだけど、今日のメンバーは勘がよいというか、想像を絶する飲み込みの良さだった!もしかして、マトモに踊れないのは作者の私だけなのか?案外みんなにとっては簡単な振りだったのだろうか?うーーーーん謎だ。だって、私は何度も何度も息があがっちゃうくらい踊り込んだのに、なかなかスムーズに踊れなくて苦労したところなんだよ?なのに今日のメンバーときたら、顔色も変えず(さすがに振りを教えた後に「覚悟してマーキングしてみてね」って言った時は、あまりの早さに苦笑してはいたけれど〜)サクッと踊ってくれちゃうんだもんなぁ。でも、それって、正直言えば、先生としてはとっても嬉しいんだよね。あ、みんな飲み込み早くなったなぁ〜って。明日のアトリエのレッスンでも同じところまで進みますので、明日初めて踊る人は頑張ってね!

それでは、土日は日記休刊日ですが、皆さん楽しい週末を〜〜!!


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追記;

Big Newsあります。
HPをチェックしてね!!

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2002年09月12日(木) ギャランドゥ

日記、リニューアルでしゅ。デザイン変えたのよ。気づいた?
ほんのり秋っぽい感じにしてみたのである。

さて、今日はオフ。
久し振りに「コンボイ」を観に行ったのだ。
いやいや、オジサンたちもがんばってるなぁ。←(なんだかシツレーな言い方っぽいが、もとはと言えば、某スタジオで一緒にレッスンしてたしな。ま、同年代っつーことで、オジサンってことね。ジジイとは言ってません。コンボイファンの皆さま、誤解なさらぬよう・・・)

内容はね〜。ん〜。ネタバレしたらつまらないと思うので語りません。しかし、舘さま、美しかったわ★観ていて、こっちまで「いやんっ」と小指が立ってしまいそーだった。危険だ。
コンボイのエネルギッシュなダンスシーンが何よりも好きな私にとって、今回の新作は、ちょっとダンスシーンが少なくて物足りなかったかなぁ。

さて、私のほうも来年1月のステージが決まり、構成だの演出だの〜と、あれこれやらなきやならぬことが山積みで、そんな中で観に行った舞台だったもんだから、観客に徹していられなかったかも。
「お、あの照明の使い方いいなぁ。」「なるほど、そういう小道具を使うか〜。」「キャパ1000で、チケ代¥10000ってことは、うぉー、10日で1億ってかぁ?すげー」なんてことばっかりー。マテリアルガールなワタクシ。

そうそう、今度のステージのオフィシャルサイトが更新した様子なので、皆さん是非遊びに行ってみてください。オフィシャルサイトへのリンクは←左のメニューにバナーボタンがあるのでクリックするとジャンプできるよ。今回は出演メンバーたちによる交換日記も公開したので、毎日楽しめることでしょう。

話は変わってマジカルばなな。
あの、私がツボって激笑した「ギャランドゥ」を書いた人、名乗り出てくれました。イガイな人だったので、これまた「うっそーーーーー」と爆笑してしまった。あまりにもセンスありすぎ。実はそういうヒトだったのね〜ん。そういうのスキよ〜♪

さて、明日は「13日の金曜日」ざんす。恐ろしい事が起こるかもしれない?っつーか、明日から振付が進むんだけど、今週進むパートは、ちと大変っていうか、早いのだな。昨日死ぬほど踊り込んだんだけど、いまいち上手に踊れないところだったりする。私がいまいちだっていうのに大丈夫なのだろうか?いや、みんなのほうが私より若いから機敏に動けるハズ?なにはともあれチャレンジしとくりー。

それよりなにより・・・実はみつえと週末の敦のレッスンの後に「うどん食いに行こうぜーっ」とか言っておきながら、先日智恵に「あのぅ、Monieさん。15日って打ち合わせと舞台の下見があるんですけど?」とつっこまれ爆死寸前に陥った。あああああああうあうあうあうあう〜〜〜。忘れていた。すっかり、しっかり忘れていた。なんてヘタレなの、私って(涙)。ああ、明日、どういうふうにみつえに「ごめん、日曜にうどん行けない」って言おうか悩む。「ええ〜っ・・・」っていうみつえの悲しそうな顔が浮かぶ。なんてこった。私ったら、自分のスケジュール全然わかってないじゃん。そういう意味でも智恵って優秀なアシスタント兼マネージャーなんだな。言われなかったら平然とうどん食いに行っていたかも。

では、皆さん、HIPでお会いしましょ
おやすみー


2002年09月11日(水) ノーベンバー・イレブン

NYのWTC爆破テロから1年も経ったんだね。テレビでは特集が多く組まれている。

去年の今頃、私は泣きながら、必死になってNYの親友にコンタクトをとろうとしていた。眠れない夜だった。私の親友のことを知る、日本の仲間たちからのメールも次々と送られてきた。指がしびれるほどに、何度も何度も国際電話の番号をプッシュしつづけ、メールをうち続ける夜。心細く、身体の芯が凍り付くような気持ちだったのを昨日のことのように覚えている。

今年になって、WTCを訪れた。

私がNYに住んでいた時、アパートを出ると空に突き抜けるように立っているWTCのツインタワーがいつも見えた。ヴィレッジのカフェでツインタワーの間に沈む夕日を眺めた時もあった。夜、ボーイフレンドと腕を組んで歩いたウエスト・ブロードウェイのさきにツインタワーのイルミネーションがあった。初めてNYに行った時、ブルックリンブリッジから見えたダウンタウンの風景にはツインタワーがあり、NYの生活に終止符をうち、エアポートに向かう途中に振り向いた先には涙でゆがんだツインタワーが建っていた。いつも、どんな時でも、そこにあったはずのシンボルタワー。私の数々の想い出と共にあった風景。当たり前の、日常の風景。

まるで切り取られたかのように、WTCの跡地が広がる。投光器が置かれ、まるで工事現場さながらの風景。
あったはずのものがない。その、奇妙な感覚。
寒気を覚えながらも、熱い涙が目の前を歪める。
テレビで見た映像よりも、うんと、うんとショックだった。その気持ちをどう言葉にして良いのか見当も付かない。

あれから1年。
同じような恐怖が二度と人々を苦しませたり、悲しませたりしないことだけを願う。それしか私にできることはない。

NYで親友と話した。テロの話。その日のできごと。メールで事情を説明はされていたが、彼女から直接聞くことで、「これは現実なんだ」と思い知らされる。人々が泣き叫び、逃げまどい・・・身がすくんでオフィスから出ることのできなかった私の親友。その恐怖がどれほどのことであったのか。泣きながら歩いて渡ったクィーンズ・ブリッジで目の当たりにした光景は、どれほど悲惨なものだったのか。
家にいた彼女の母親は、ただ窓辺に座り、永遠と子供たちの帰宅を待っていた。言葉もなく、表情もなく。ただ、呆然と窓辺に座って待つことしか術がなかった。彼女が弟に連れられて帰宅した時、家族は無言で抱き合った。生きることの重さを知った日でもあった。
その後、普段の生活に戻り、地下鉄での通勤。途中で電気ケーブルのトラブルにより地下鉄が停車。NYでは、よくあるトラブルのひとつでもある。車内は電気が一瞬消え、乗客が騒然となる。社内放送で「電気ケーブルの故障により、しばらく停車します。すぐに発車しますので、ご迷惑をおかけしますがお待ちください。」と流れる。彼女の隣に座っていた中国人の老人が取り乱す。彼は英語が理解できていなかったらしい。中国語で「どうしよう。死にたくない。助けてくれ!おろしてくれ!」と叫ぶ。彼女は中国語で「大丈夫。ただの電気の故障だから。すぐに動くから心配いらないですよ!」となだめたが、老人はパニック状態になって「誰が信じられるか!またテロだ!私たちは全員殺されちまうんだ!死ぬんだ!俺は死にたくない!」と電車が再び動き出すまで叫び続けていたそうだ。ひとびとの心に残る傷は深い。1年やそこらで治る傷ではない。
親友は煙を見ると震えがとまらない。あの日の恐怖を思い出すから。

あのテロにより、命を失った人、大切な人を失った人、傷ついた人、心に傷を負った人、全ての人に祈りを捧げたい。
もう二度と、こんなことが起こらないように。

私の9月11日は、去年はMDSの発表会の3日後で、実に穏やかな一日だった。今年は、アトリエでのレッスンを教えている、ごく平和な一日だった。来年も、そしてその翌年も、こうして、ごく、平穏に普通の日が過ごせることを願う。この平穏な日が幸せなのだから。


2002年09月10日(火) 固定観念&既成概念

何気なく、マジカルばなな@MDSがこっそりとひっそりと盛り上がっている模様(笑)
あのね、単なる笑えるゲームとしてもマジカルばななはいいんだけれど・・・私のネライはそれだけぢゃ〜ないんだよね。「発想の豊かさ」「イメージや連想をひろげる」というのは、ダンスに直結するものなの。「黄色」と聞いて何を思い浮かべるか、どんな匂いを連想するのか・・・そういうのってね、とっても大切。だから、是非ともMDSの仲間たちで、ガンガンとマジカルばななをやっていって欲しい。頭とハートを柔らかくしていくトレーニングは、身体を柔らかくすることよりも実際は困難なこと。子供の頃のように柔軟性に富んだ頭とハートを踊る時に持ち合わせていてもらいたいのです。
ま、とにかく誰が「痴漢・・・」とか書いたのかとか本人が言わない限りバレたりしないのだし、遠慮なく参加してしてみて。案外自分の発想力や連想力のなさにガクゼンとしたりしてね(笑)

オトナになってくると、固定観念というか、既成概念というか・・・コレはコレ、アレはアレみたいに知らないうちにルールやら規制が備わってきちゃっているんだよね。それは、私たちが子供の頃に比べて、どんどんと豊かな知識や経験などを蓄えてきたという証拠。決して悪いことぢゃない。知らぬ間にオトナになってきてしまったのね。漠然と歳を重ねてきたというわけではない。しかし、社会生活から抜けて、本来の自分に戻った時(←言うならば、踊っている時)、固定観念や既成概念などに捕らわれていて、どこか息苦しく感じたり、自分自身を出せなくなっていたりする。
ダンス、特にジャズダンスにおいては「こうじゃなきゃイケない!」という決定的なルールというのは少ない。だからこそ、自分を自由に表現する楽しさがある。自分自身を演出する素晴らしさがあるんだって思う。
狭いオフィスの片隅で息をつめている時間があるのだからこそ、踊る時は(これまたちっこくて狭いアトリエではあるけど)広い野原や、永遠につながっている空の下で踊るような開放感ってのを味わってもらいたい。
「きちんとカウント通り踊らなきゃイケない」「間違えてしまったらイケない」「他の人と同じように踊らないとイケない」そんな無茶苦茶なルール、自分に押しつけてない?
アナタは、他の誰でもないアナタ自身。だからこそ、この世にたったヒトリしかいないアナタじゃないとできないことがあるんだ。その「できないこと」が、そのままダンスなんだって思う。アナタしか踊れないニュアンス、フィーリング、そいうものをしっかりつかんでおいて。

マジカルばなな@MDSを見ていると「なるほどな〜」って思うものがある。私だったら、そんな風な連想はしないな〜って思うものがある。その違いが面白い。その違いをそのまんま踊りに出していってくれたら素敵なんだよね。だから、マジカルばなな@MDSに連想を投稿したら、他の人の連想をチェックしてみて!「なるほどっ!」「やるなぁ!」「げっ、そーくるかー?」とひとつづつツッコミを入れられるよ(笑)。

今日はオープンクラス。
既に何人からかメールで「今月の振り、好きです☆」なーんていう、思わず読みながらにまにましちゃいそうな感想いただいたりして。ありがとーございますぅ。必死に作った振付が、メンバーの皆さんに楽しんでもらえるんだと思うと、徹夜しても作ったかいがあるとゆーものです。
なんだか、すごいことに、今日のメンバーは、ひとりを除いて、みんなが2回目以上。1週目だっていうのに!「今月は踊り込むぞぉ〜〜(めらめら)」という気持ちが伝わってきますな。
そう、振付は、何度も何度も回数こなして「踊り込む」ことが重要なんです。振りを教えてもらった当日は、順番覚えるので必死なので、ただカウントどおりに身体を動かすので精一杯のはず。私もそう。初めて踊る降りは、初日は順番だけでいっぱいいっぱい。だから、何度も何度も踊って感触を身体に覚え込ませることをしていけば、順番にとまどうことなく、身体がすっと動くようになってくるんだよ。気持ちをこめて、余裕をもって踊りたいって思う人は、とにかく回数をこなしてみて。そうすると、前回はドタバタしていた部分も案外スムーズに踊れてしまったりするわけです。ダンスは他のスポーツと同じで、「頭でやり方覚えておこう!」って思ってもダメ。何度も繰り返していくことで身体が感覚を覚えてくれる。スキーやスノボのターンの感覚も、テニスでスマッシュ決める感覚も、どれもこれも「頭で覚えているからできる」ってわけじゃないでしょ?何度もやっていくうちに覚えた「身体の感覚」じゃない?いくら知識があっても、経験が伴わないとね。つまり何度も何度もやって覚えたものが一番信頼できる。一度身体に染みこませると、頭なんか使わなくても勝手にスイッチが入ってしまったかのように身体が自然と動くようになってくるんだよ。そうなればシメたもの。あとは、頭を使わない分、ハートを使って踊ればいいの。
今月、バリバリ踊っている人、4週目がとっても楽しみ♪うんと踊り込んで「私のスタイル」というのを作ってみてね。

さて、今日はこんなところでオワリにします〜
おやすみっ


2002年09月09日(月) マジカルばなな@MDS

わりと涼しい一日だったね。
掃除、洗濯、あーんどHP更新でオフの一日は過ぎ去ってしまった(涙)。しかもIEの調子が相変わらず悪く、更新してもブラウザに反映されていないという恐怖体験をしている最中なのだ。でもVaioのほうのIEで見たら問題なかった・・・。(現在となりでVaioを立ち上げてチェック中なり)

マジカルばなな@MDS作ったのよ。是非みんなでハマってちょうだい。ちなみに投稿は誰が何を書いたのかわからないので、くだらない答えを投稿してみて。で、投稿すると今までの連想が全て見られるという形になってマス。MDSメンバーの良いコミュニケーションツールになるといいな。

さてさて、週末の報告。
土曜日のオープンクラスは、仰天しちゃうほどの混雑でした。みんな来てくれてありがと〜☆たぶんオープンクラスではアトリエオープン以来の最高人数となりました。窮屈で踊りづらかったと思います。ごめんね。
どうして日曜のレッスンがないわけ〜〜?とブーイングの声も聞こえております。いちおう、ここで釈明というか、説明させてもらおう。
実は来年1月12日に@homeの4回目の公演が決まりました。したがって、日曜日はリハーサルが入ってしまうためアトリエが使えなくなるの。「日曜じゃなきゃレッスン来られない〜!」とお嘆きの方もいらっしゃるようですが、永久に日曜日のレッスンがなくなっちゃうわけではないので、許してくださいね。もしも混雑する状態が今後も続いて、メンバーに不満がたまってくるようでしたら、すぐに対応するようにはしますので、しばらくの間はちょっと混雑しているレッスンを楽しんでください。
去年までは、週に2日しかレッスンがなくて、毎回20人を超えるような状態が続いていたんだよ。すごい時は30人を上回る時もあったの。アトリエをオープンして日数を増やし、人数が分散するようにしたのです。
人数が多いレッスンは、ちょっと窮屈だし、鏡がよく見えないし、なんとなく不満に思う人もいるとは思うけれど、多ければ多いで楽しさもあります。普段のレッスンでは会えなかったメンバーと一緒に踊れたり、グループ分けをするから、ゆっくりと他のグループの人の踊りを見ることもできるしね。だから、「げー、人数多い〜!」とブルーになったりしないで、「うわ〜。人数多くて賑やかだぁ」って楽しんでみてください。
ま、今回については、火曜日が休講だったってこともあるし、マンスリーカード販売の最終日だったって条件もあって特別に混雑したことと思ってはいます。今後もこんなに混雑するとは限らないしね!

そうそう、みんなが知りたい@homeについて。
近々オフィシャルサイトのほうも更新が入ると思うので、詳細な情報はそっちでチェックしてみてください。
今までジャズダンスのステージを見たことない人は、是非楽しみにしていてね。@homeは、小さい劇場でお客様の間近で踊るジャズダンスの舞台です。「Monieさんのちゃんと踊っているところ見たことないよぅ」という人も多いのでは?バッチリ見せますよ〜。お楽しみに!
今回はね、なんと、なんと(情報バラしても殴られないかなぁ?)銀座に進出です!銀座のホールで踊ります。皆さんが普段MDSですれ違ったりしているメンバーも出演します。今から来年の1月12日はスケジュールを空けておいてください。チケットなどは後日詳細が決まったところで予約を承ります。チケットは結構早くに完売になってしまうので、気を付けてね。中には@home1回目からのファンなんかもいたりして、2回公演だと2回とも見に来るなんて人もいたりするわけです♪
4回目にあたるステージは、選りすぐりのナンバーを皆さんにご覧にいれようと今から腕まくりをしています。がんばるぞ〜

さて、明日はオープンクラス。土曜日に進んだ4×8のところまで踊りますので、既に踊った人も「復習」のつもりで参加してみてください。

ではー
おやすみ


2002年09月06日(金) 感謝×100

今日、HIPの取材に協力してくれた皆さん・・・
Thank you☆
じゃんじゃん雨は降っているし、「ああ、こりゃ誰も来ないかも・・・」と、とんでもなく不安だったのよ。オフィスでは「人が足りない場合」に備えて、みつえや社長も待機。(HIP社長は張り切りすぎて「上半身裸で踊るぞー!」と、とんでもないコト言ってましたが・・・(笑))
レッスンの30分くらい前からインタビューを受けて、いざアネックスへ。みんな、こんなドシャ降りの中、濡れながらもわざわざHIPに来てくれたんだね(涙)。HIP初レッスンという人も多かったと思う。とにかく、本当にありがとう!!凄く助かりました!

レッスンはインタビューどおりのフルコース。クロスドフロアつきで進めました。コンビネーションは今日が初日。テーマは「失恋」。シュチュエーションは「今までずっと一緒にいたけれど、このまま一緒にいてもダメ。いろんな意味で私たちはチャンスを逃してきてしまったの。もう遅いの。私たちの乗るべき電車は、既に走り去ってしまった。一緒に乗るはずだった電車が通り過ぎた後、私たちはもう別れるしかない。さようなら。夏の終わりと共に、私たちも終わるのね。」という感じです。って、コレって歌詞の通りの内容ではあるんだけどね。なので、うんと寂しげにせつなげに踊ってみてください。曲も、そんな感じのしっとりした、せつなさがいっぱい。
本当は今日、出だしの4×8進みたかったのですが・・・結局時間切れで2×8と6カウントしか進んでおりませーん。すまないっ!明日のオープンでフォローします。4×8必ず進みます。

レッスン後、A子が帰ろうとしたら同じサンダルがあって「Monieさんっ!私のはどっちですかー?」と聞いてくる。(私のみつけたサンダルファン多いのだな。名前でも書いておけー!(笑))しかし、私のサンダルは雨に濡れるのがイヤだったのでしっかりスタジオの中に入れてある。そう、もうひとつの同じサンダルは、みつえのサンダルだったのだ(笑)。やーねぇ、まるで女子高生みたいー。おソロのサンダル。でもって、外に出しっぱなしだったA子のサンダルは雨でずぶ濡れに・・・。「ぎゃー、やだもぅ〜〜!びちょびちょだよぅ」と騒ぐ彼女の足下を見ると、履いてきたパンツの裾も雨に濡れて色が変わってしまっている。「しかもー、あの赤い傘、わたしの・・・」赤い傘はみんなの傘の下敷きになっていたらしく、床にべっちょりと倒れ込んでいて、とっても悲惨。「ありゃ〜、それって、ふんだりけったり、って言う奴だねぇ」と思わず笑ったけど、心の中じゃ「会社帰りに、雨でずぶ濡れになって、パンツの裾がぐちゃぐちゃになってまでもHIPのレッスンにかけつけてくれたんだなぁ・・・」って思って、ジーンとしてしまった。今日来てくれたみんなは、悪天候であっても、飲み会の約束があっても、残業ほっぽり出してまでも、中には有給とってまでも参加してくれたんだな〜って・・・とっても感激です。「助けて〜〜!」って言って、本当に助けてくれる人たちがMDSにはいてくれるんだって思うと、私って凄く幸せなんだなぁ。凄く心強い。ホント、ありがとう。みんなの「愛」を感じられたHIPレッスンでした。嬉しかったよぉ!
私にとっては、とても貴重な体験をさせてもらいました。今までも取材とかを受けたことは何度かあったけれど、単独の取材がほとんどだったので、みんなに協力してもらって取材を受けたのは初めて。いつもの顔ぶれが揃って、「取材だよぅ」という不安な気持ちや緊張も和らぎました。レッスン後、ボソッと漏らしていたんだけど、実は私、見学者がいるだけでも結構緊張するんだよね(笑)。ましてや取材なんて・・・、昨日の夜なんて妙にハイテンションになって眠れなかったし(笑)。でも無事に取材が終わって、ほっとしました。今日は熟睡できそうだ〜。

宇多田が電撃結婚とか?家についたら親が騒いでいた。ちっ!宇多田にまで先を越されたかぁ。うーん、困ったなぁ。

それでは皆さん、明日のアトリエのレッスンでお会いしましょ。土日は日記お休みでーす。
ではでは、おやすみ。


2002年09月05日(木) 整体トーク

今日はオフ。
起きたら腰が痛い。今度は腰かよっ。
なぜなら、昨日作った今月のコンビネーションが原因なのだ(泣)。自分の作ったコンビネーションで腰が痛いなんて情けないなぁ。明日はHIPの取材が入る日だし、今日くらいはコンディション整えておかなきゃ〜・・・と整体に行く。わりと空いていたんだけどね・・・。しかし電気治療を受けている間、隣のカーテンでN先生と患者さんが、かなりお下劣なネタで盛り上がっていて、とってもとほほな気分でした。もう、「○○」だとか「××」だとか。死んでも日記には書けないような単語が並ぶトークでございました。矯正治療にはいるために移動したら、ちょうど智恵もいて、しっかりお下劣トークを聞いていたらしく、整体後にお茶した時に「カンベンして欲しいよねぇぇ(げっそり)」って。この私がお下劣って言うくらいだから、かなーり凄い度合いだったのがわかることでしょう。疲れたぁ。N先生、隣のカーテンにレディがいることを忘れないでいて欲しいですわっ。

さて、明日はHIPの取材。本当に6人も来てくれるのだろうか。マジで不安だ〜。だって今までHIPって6人以上になることって1回くらいしかなかったもんなぁ。ガラガラなのよ。多くても4人とか5人だからね。最悪、HIP社長を生徒に仕立てて踊らせるか、それともなきゃ、分身の術だな(←使えるかっ、そんなもんっ)。
とっとと寝て、お肌の調子を整えておこ〜っと。

短いけど、今日はこれにてオシマイ。おやすみ〜


2002年09月04日(水) ネゴったぞ

今日は・・・・金曜からスタートする新しいコンビネーション作りで危篤状態に陥ってます。振付を作るのは、わりと時間もかかるし、すごく、すごく、すご〜〜〜〜〜〜〜〜〜く大変です(涙)。特に最近健忘症気味な私にとっては大変な作業。一生懸命動いて「あ、これはこう踊ろう」なんて閃いても、次の瞬間「あれ?手ってどうしてた?」「げ、今のステップってどっちの脚から始めたんだっけ?」と・・・たった数秒前のことを覚えられず、ようやく作ったところで、いざ踊ろうとすると自分が作ったくせに振りがわからなくなっちゃったりして・・・・。自分が作った振付も覚えられないなんて・・・爆死です〜。ちゅどーーん。

金曜日、振付の初日。しかもHIPに取材が入ります。お願いっ!!みんな頼むから助けに来てください〜。ビギナーのメンバーも大歓迎!社長から「Monieさん、金曜日、頼むから6人以上集めておいてくださいよ〜。じゃないとサマにならないですから!」と念を押されたものの・・・正直みんな来てくれるかどうか不安。だもんで、しましたよ、ネゴシエーション!社長に直談判して、特別にこの9月6日の私のレッスンのみビジターでもMDSのメンバーであれば普通のレッスン代¥2000(税別)で受講可能にしてもらいました。これなら「どうしよう〜。HIP行ったことないし〜」と思っていたアナタもお試し価格でレッスン参加できちゃいます。MDSでレッスン受けるより安いです〜。是非ぜひ、絶対ゼッタイ来てください。滅多にないチャンス。残業ほっぽりだしても、彼とのデートを断っても、何があっても来ましょう!みんなで受ければ怖くないですっ。

ってことで、これから↑をHPのトップページに書くため、今日の日記はこれにて終了。さらばじゃ。


2002年09月03日(火) ハートブレイク?

なんだか昨日の夜からまたまたパソコンの調子が怪しくなってきた。更新のチェックをしようとして自分のHP見ようとするとフリーズする。IEはダメみたい〜。NCなら大丈夫なのに。変なの。恐ろしいので、とりあえずNCでのアクセスでしゅ。うーん、どうもIEとOutlookと相性が悪いらしい。困ったなぁ。大抵の人ってIEでHPを見ているようだから、更新後の状態ってIEでチェックしたいのに〜(泣)。HP変なところとかあったらメールで教えてちょうだい。現在DWでHP作ってはいるんだけど、使い方をマスターしきっていないため、テーブルとかリンクとか時々変なことになっているんだよね(汗)。テーブルが変な時は、見苦しくても読めるなら良いとして、リンクがきれていたりすると最悪なんだな〜。皆さん、なるべくMDSのHPはNCで見るようにしてみてください。

しかし、作文。
既に昨日4作品をアップしたよ。
作文の掲載を許可してくれた皆さん、本当にありがとう!ちなみに現在アップさせてもらった4作品にとどまらず、私が読んで「これはみんなに読んでもらいたいなぁ」と思った作品は次々に紹介していく予定です。お楽しみに〜。
掲載をお願いした時の皆さんの反応はまちまち。「げ、あんな駄文をHPで公開するなんてイヤ〜〜っ!!恥ずかしい〜〜〜!」って方も結構多いことは多いんだけど、中には「私がMDSに入ろうかなぁ〜と思ったきっかけが去年の夏の作文大賞参加作品を読んだってことだったから、今度は私の作文をきっかけに誰かがダンスを始めてくれれば良いな♪」なんて素敵なコトを言ってくれる人もいて嬉しい。そうなの、それがねらいだったりするのよ〜。いくら私がひとりで「ダンスはたのしいよぉ〜」「踊ったら人生変わるよ〜」ってHP上で口説きまくっても、「そりゃそーでしょ、先生だったら上手なんだから、踊って楽しいでしょーよ。でも素人はそんな文句にゃ騙されないさ〜」と受け流されてしまったりもする。私の視線で見るものよりも、「今から始めようかなぁ」と思っている人と近い視線で見ている人の言葉のほうが信憑性があるんだよね。たぶん。
例えばさ、雑誌の後ろのほうにあるダイエットグッズの紹介とかも必ず「試した人のレポート」みたいのって載ってたりするし、ついついそのレポート読んで「私は2週間で5キロ痩せました♪思ったよりも楽でしたよ」なんて書いてあったりすると「マジ?マジ?買っちゃおうかなぁ〜」なんて思ってしまったりするものだ(笑)。化粧品なんかも、雑誌の特集とかに「これを使ったら、こんなに美人になるのだー」なんて書いてあると、ついついソソられちゃったりするしね(笑)。つまり、販売している側の売り文句なんて「そんなのどうせ誇大表現してるでしょ。嘘っぽ〜い」って思われるだけで、結局買い手としては「素人が使ったりした報告」みたいなのを信用したりしちゃう。ま、ダンスの場合は、怪しい健康食品なんかと違うんだけどね。でも、私が「楽しいよ!」って言うよりも、実際に生徒として参加している人の「楽しいよ!」って言葉のほうがダイレクトに響いていくことだと思うわけです。
作文は、それこそ短くまとめられているものもあれば、既にアップしてある作品のように長くて読みがいのあるものまで様々。
「私の作文なんて意味不明なうえに短くて・・・こっぱずかしいので載せるのはちょっと・・・」なんて言う人もいますが、文章の長短なんて関係ないし、短くても、雑然とした文章であっても、「あ、これは読んでいる人の心に届く言葉だなぁ」って感じたので「掲載してもいいかな?」とお願いしているわけなのです。誤字、脱字、意味不明、会話口調、ですます調不同・・・別にいいじゃんっ!私の日記読めば納得できるでしょ?(笑)私の文章だって、かなり雑然としてるし、わけわかんないし、自分で書いていながら「あ?何書いてるんだ?句読点がないぞー。読みづらいぞー。ま、いっか〜。読む人の読解力に頼ろ〜っと。うへへ」なんて感じで、かなりテキトーに書いているわけなんだもん。
ここだけの話・・・私、日本語苦手です。ダンスを辞めていた時、「ダンスをとったら私に残るのはなぁに?」って考えて、パソコンもワープロも使えず、せいぜい自慢にはならないけど会話程度の英語なら操れるってことで「翻訳でもやるかー!」ってことになった。そこで翻訳の専門学校に通うことにしたんだけど・・・。気づいたのが、私には日本語のセンスが全く備わってないってことだった。英語で言っていることはわかるんだけど、それを日本語にしようと思った時に語彙がないというか、どんな日本語に当てはめていいのかがわからないで挫折したの。その時初めて「日本語って難しいんだ」って実感した。普段から本を読むのが好きなので、エッセイ、推理小説、恋愛小説、なんでも読みこなしてはいるんだけれど、翻訳の勉強をして日本語の深さを知ってから、日本語を使いこなしている作家って凄いな〜って思うようになった。だからね、本当はこうして日記書くのって正直「んん〜っ(冷や汗)」なんだけど、こんな私の駄文でも楽しみにしてくれている人がどこかにいてくれるんだって思うと「よっしゃ、今日も意味不明日記書くとするかぁ〜」ってなるわけなのだ。毎日、無責任にぶっぱなしておりますが、ま、皆さん程々に斜め読みしといてくださいませね。でもって「私のは駄文だから〜」なんて謙遜してないで、誰かに何かを伝えてみてください>作文の作者様。あ、でも、もちろんその人の気持ちは尊重したいので「やっぱりMonieさん以外の人には読まれたくないの〜」って言うのならば、無理強いなんて絶対しないよ。大丈夫。ただ、もし「私の文章は他の人のに比べたら稚拙だから」という感じで謙遜しているんだったら、そういう心配はいらないよ〜ってコト。
ダンスを踊ることも、これに通じているって思うよ。誰かに何かを伝えたいと思う時、ただその場でじっとしているんじゃダメ。恥ずかしいかもしれないし、勇気がいるけど、自分を見せてみるの。「あなたはどう思うか知らないけれど・・・でも私はこうなの」という感じで体当たり。ダンスはまさにそういう部分が大きい。そして、一度誰かに見せて「伝わってきたよ」って言われたりすると次第に自信が沸いてきて、「もっと私を見て。私を知って!」というようになってくるんだな。(まるで露出狂みたいだが・・)
ダンスは素晴らしいコミュニケーションツール。使いこなせば、言葉がなくてもメッセージを伝えられるようになるんだよ。だけど、使いこなすようになるためには、恥ずかしがったり、怖がったりせずに「自己表現」ができるようにならなきゃダメ。「文章が下手だから作文なんて書けない」って言っていることは、「身長が低いからダンスなんて踊れない」って言っているのと同じことだって思うな。身長が低くても、高くても、踊ろうと思えば誰だって踊れるのがダンスなんだよね。文章だって、「書いてみよう!」って思わなきゃいつまでたっても書けないわけだ。失敗しても、みっともないものだったとしても、それはそれでいいじゃん。成長過程なんだしね。(←これは私自身に言っているなぁ(笑))
他人に認められようとか、納得してもらおうとか、誉めてもらおうなんて期待はしない。悪い言い方すれば自己満足。それがダンスの原点なのかも。自分が踊っていて気持ちよくて、それを見ていた人も一緒に楽しくなればいいな・・・そんなソフトな感じなんだよね。いや、モチロンお客様からチケット代をいただいて見ていただくダンスに関しては、そんなことは言えないのでシビアに踊りますよ。商品価値のある踊りになるように努力するわけ。でも普段の踊り(レッスンを受けて踊っていたり、クラブで勝手に踊っている時とか)は、それくらいくだけて、自分を曝しちゃってもいいんだって思うのだ。だから、誰かの評価やらって関係ないの。自意識過剰になったら楽しめなくなっちゃうもんね。無我夢中が一番。あ、話がかなりそれた。得意技だな。
てなことで、来週には、また2〜3作品ほど掲載の許可をいただいた作文をアップしますので、是非皆さん読んだ感想などを掲示板に書いてみてくださいね。

噂によると、今月の曲は「失恋ソングス」から使うので、「Monieさんはどうやら失恋ハートブレイクらしい」と流れているそーだ。マジ?先日「薔薇色〜」で「結婚しまーす。嘘ぴょーん。」ってとこから何故かつながっているのか?ううーん。ハートブレイクする相手が欲しいよ。とほほ。中澤裕子と共に「めざせ電撃結婚!」だなぁ。そんなことをこないだほざいていたらA子に「ダメです。Monieさん、恋なんてしたら絶対ダンス疎かになるんだからーっ!」ってトドメをさされてしまった。おぬし、よくわかっているのぅ。っつーことで、「Monieさんハートブレイクらしい」という噂は嘘です。残念でしたっ。

さて、明日はビギナークラス。今日のオープンクラスが休講だったため、なんだか久し振りにレッスン教えるような気がする〜。ふくらはぎの筋肉痛がまだとれていないのでストレッチして寝ることにしよ。
それでは、皆さま、おやすみなさい。


2002年09月02日(月) 小鳥とカバ

ふくらはぎ。うで。こし。せなか。くび。けつ。
以上、本日激痛がはしっているトコロ。

なぜなら、昨日、久し振りに前田敦のレッスンがHIPであったからなのだ。週末の常ちゃんのレッスンに参加してたから、「ヨユ〜でしょ☆」なんて思っていたら、違った。半端ないほど違った。今朝起きたら身体が言うこときかないじゃないのぉ(涙)。
敦のレッスンは久々だったせいか、それとも単に老化しちゃったせいか、死ぬほどしんどかった〜(泣)。

クロスドフロアの前にオフィスで水分補給しつつ、みつえに「ねーねー、一緒に踊ろうよ〜〜〜」と誘ったのが、そもそもの過ちであったのだ。「だって〜、靴下持ってないもん〜」って言っているみつえに「私が予備の靴下持ってるから貸すって〜」と靴下を押しつけ、ジャズシューズ履かせてオフィスを出ると何故かもうクロスドフロアの列ができているじゃないか。でもって、事の流れで、何故か、どうしてか、みつえと並んでクロスドフロアすることになっちまったのだ。よりによって死んでも一緒にシェネジェッテとかやりたくない相手とだよぅ。奴はそれこそ小鳥のように軽く飛ぶ。私はそれこそカバのように地を這う。ここまで究極の組み合わせはダンスレッスンで見たことはない。ヤバイとか、しまったとか、どうしよう・・・なんてもんぢゃないんだよ。こういうのを一般に「墓穴をほる」と言うのだろう。身をもって実感したのだった。もう、こうなりゃ笑って誤魔化すしかないでしょ。キャラでフォローするしかないでしょ。みつえが美しく、軽々しく宙を舞う傍らで、私は重量感あふれるムーブメントでアプローチするしかないのだ。この線の太さ、重量感はみつえには真似ができるわけはないさ、はっはっは〜(泣)。あ〜あ、辛かったぁ。
クロスドフロアが終わって、コンビネーションに入る前に少し休憩。その時に、みつえったら「今度から一緒にクロスドフロアやればいいねぇ♪」などと私を恐怖のどん底に突き落とすような発言をする。うう〜、首しめるぞ〜っ。だってさぁ、一緒に並んでクロスドフロアやるってわかった時は「死刑!!」って言われたのと同じ気分だったんだぞ。シェネジェッテやる時は「絶望って、こういうカンジなのね・・・」なんて悟りまでひらいてしまったではないか。ああ、人生ってせつない。
コンビネーションは・・・すみません、記憶にありません。たぶん踊りながら気絶していたんだと思います。ゴメンナサイ。何をやったのか、いったい何をしたのか、思いだそうとすると頭が割れるほど痛くて。この1時間くらいの記憶が完全に喪失しているのです。人間は、本当に恐ろしい目にあったり、忘れたいと思う出来事にあうと記憶を失うようにできているらしいです。どうやら記憶喪失になったようです。(言い訳がましいなぁ。)

レッスンが終わって、智恵とメシを食って帰ったんだけど、暗かった〜。久々にどん底だよ。「ああ、踊れないって、ツライ。」
普段、MDSのレッスンで「踊れなくても笑顔でね〜」なんて言っているが、我を振り返ると「踊れないのに笑えるかよっ(怒)」ってな感じです。情けないなぁ。みんなにいつも無理なこと言っているんだなぁ〜なんて思ってしまった。振りがわけわかんなかったら、必死になっちゃって、笑うどこじゃないよねぇ。いつも無理に「笑え〜!」とか言っちゃってごめんなさいっ。反省します〜。振りがわかんなきゃ、瞳孔開きっぱなし、口開けっ放し、立ち往生ってとこですね。昨日の私がまさにソレでした。MDSのメンバーがいたら「Monieさんて・・・」って呆れられたところだろう。もう、今月はみんながひきつった顔して踊っていても「笑ってね〜」なんて、口が裂けても言いません。いや、言えませんっ。言っちゃうかもしれないけど、そうしたら聞き流してください。

もう、今日は筋肉痛がひどすぎるので風呂はいってとっとと寝ることにします(泣)。


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