4254.0516の日記

2007年04月29日(日) 最高でありふれた休息。


 昨日深夜、合コン帰りに慌てて約束したのだけれど、友人・かあさんがやってくる
 ことになった。

 「お昼ぐらいかもー」と言われたので、少し早く起きて、布団を干したり、
 少し部屋を掃除。
 本当にお昼頃、かあさんはやってきた。

 ハコイリ娘のかあさんが、よくも車で来れたねーといったら、内緒で来たらしい。
 家には、「電車で行く」と伝えてきたらしい。
 おー、おいおい。
 かあさん同様、かあさん家族も、わたしに絶対的な信頼を置いている。

 比較的近くに住む人たちを誘い、飲み会でもやろうと思ったけれど、それほど
 快い返事は聞かれず(GW当日に…当たり前)、久しぶりにいろいろ語っていたら
 あっという間に1日過ぎる。

 むぅからのTELもそっけなくして換わらず。
 むぅに感じている感情は、もはや怒りなのかもしれない。


 「食べ尽くすよ。」
 まさかー、と思っていたが、うちに置いてあるクッキーを全て食べ尽くす勢いで、
 お菓子を食べていた。
 その勢いにびびった。


 すごい大変で、ようやく連休まで辿り着いたというのに、そのつらさをうまく
 表現できなくて、ひたすら「やる気ないんだー」と繰り返していた。
 相変わらずかあさんも大変そうで、でもいつものように馴染もうとしていた。


 カラオケが、『コブクロ』とか『大塚愛』、『絢香』ってキツイなー。
 わたしが今いちばん唄いたいのは『テルーの唄』だと言ったら、かあさんは
 大爆笑していた。


 馴染みのエスニックを食べに行き、飲み食いしながらだらだらとしゃべった。
 昔、砂壁・畳敷きだったかあさんのアパートでしゃべってたみたいに。
 懐かしいな。
 あれはきっと6年位前。
 AM3:00を回る頃、ぱたっと寝付いた。


 明日は合コンで昨日会ったSが合流できるかも。


 寛ぐなぁ。
 過酷で、退屈なわたしの日常からしたら、最高でありふれた休息。


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2007年04月28日(土) わたしが番号を交換したのは…。


 とにかく、緊張する。
 毎週、最終週の土曜日を迎えるまで。

 昨年度、自分なりに手応えを見つけられた。
 自分のやったことに対する手応えじゃなくて、子どもが育つとどんな風景を
 見せてくれるかという手応え。
 自分に対する手応えじゃないところが悔しいけど。

 今年は、もっともっと“攻め”で行こうと思う。

 とは思いつつも、今年はわたし史上初、女の子が3人合流。
 野郎ばかり8人の集団に、繊細な女子が加わるというだけで、かなりどきどき。
 ちゃんと受け入れてもらえるんだろうか。
 緊張。


 というわけで、今週はろくろく眠れなかった。


 今日は、仕事の後合コンの予定。
 ヒールも履けないし、ひらひらのワンピースって訳にもいかない。
 うーん、迷った末に、一応フリルの付いた白いシャツを選ぶ。

 しかし、合コンっていつ振りだろう…。


 到着すると、やるしかないわけで、緊張と高揚が半々。 

 いろいろ予期していたことはあったけれど、いざやってみるとそれは取り越し
 苦労で、実際は自分自身も楽しめた。
 はじめましての子どもたちも、見所のある子達。

 よし、どうやって仕上げるか…。
 時間はまだある。
 だけど、長いようで短い。

 わたしの指導には、まだまだ技術はないけれど、愛は確かにそこにある、って
 言われるように頑張ろう。


 意外と早く仕事が切り上がり、合コン前の待ち合わせには早めに到着。
 久しぶりに友人Sと合流。

 そして、Sが引き合わせてくれたYさんは、なんとわたしと同業。
 わたしの現・部長が面接をして採用になり、課長&わたしの前にいるFさんと
 同じ職場にいたという。
 人物相関も、ツーカーで伝わり、仕事を初めてこんなに真剣にグチったのは
 初めて、というくらい真剣にグチった。
 誰に話すより、気持ちが良かった。

 という具合で、coffee片手にものすごい盛り上がり、合コン前に「また、
 飲もうね!」と固い約束を交わす、わたしと初対面Yさん。


 わたしは、とにかく「人を顔で判断する」タチだし、ここのところそれに
 拍車がかかっているので、初対面の段階で、全然ときめかないことが発覚して
 しまった。
 残念。
 ああなると、もう、どう転んでも恋には落ちない…。
 そして、初対面の段階で、Sにもそれがバレていた。

 悪い人たちではなかったけれど。
 朝食べた肉が微妙に傷んでいて、仕事が始まる前から相当気持ちが悪かったし。
 緊張の今年度初仕事が終わって、1週間分の疲労が一気に押し寄せたこともあり。
 食欲も、飲み欲も、一気にLOWに。
 気に入られたりしても面倒臭いので、当たり障りない感じで済ませてしまって、
 結局早々に飲み会も終了。
 移動しようかという話も出たけれど、時間も半端だったし、どちらもそれほど
 積極的ではなかったので、終了。


 友人たちは、電話番号を交換したりしてたけど、わたしが番号を交換したのは
 Yさんだけだった☆

 「前からの知り合い?」
 「いや、さっき初めて会ったところ」
 「えぇー、ホントにー?」
 というくらいに、ツーカーなわたしたちだった。
 同業だしね。


 その後、『反省会』と称して、女子だけでbeer barへ移動。
 わたしたちの男らしさについて、膝を打ちながら確認し合い、仕事の話などを
 しこたました。
 むしろ盛り上がった。


 後ろには、柴田理恵がいました。


 合コンから帰る道々、明日かあさんがうちにやってくるという連絡が。
 これで、休み前半の予定は決定!
 あー、明日からは、仕事に行かなくていいんだー。
 うっとり…。


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2007年04月27日(金) 3度目の“NARA”。


 休みとばかりに、寝た、寝た。

 でも、いつもみたいに、とんでもない寝方ではなくて、ぐっすりのんびりと寝た。
 何かの恨みみたいな寝方はしなかった。


 家を出るのが面倒くさくて、どうしようかと思ったけれど、一応、出かける。
 今日は、奈良くんの映画の最終日。
 どうしても、見ておきたくて。


 行く前に、Thaiヌードル屋で腹ごしらえ。
 初めて、パクチーを大盛りにしなかった。


 20代の前半までは、苦手で仕方のない街だったけれど、今となってはいちばん
 出入りする場所になった。

 かつて友人だった人とお酒を飲んでいた時、コップをテーブルに置いて、
 それを啜るように飲んでいたら、だらしないと言われたことを思い出す街。
 今となっては、そんな品のない飲み方をしていた自分を恥じ入るけれど。
 あの頃は、どきどきして、震えて、グラスを持っていられなかった。
 だから、テーブルにグラスを支えて欲しかった。


 “Groove Line”のスタジオを覗く。
 連休前の金曜日とあって、人がわんさかいた。
 仕事帰りの人らしき人たち。
 ガラスの前にものすごい接近して見てた。

 あんな風に見られるって、どういう感じなんだろうか。

 ピストンさんとADのメグの姿は確認できたけど、micro文香は見えず。
 声だけは聴けたけれど、相変わらずsexyなお声だった。


 映画館近くのスターバックスでcoffeeを買うのがこのところの定番。
 最終日とあって、人がぎゅうぎゅう。
 どうしようかと思ったけれど、ひとつだけあいていたその席がたいそう見やすくて、
 良かった。


 3度目の“NARA”。
 これでAtoZともお別れと思うと、openingの段階で泣きそうになった。
 あの街が、本当に夢と消えてしまうような気がして。

 ばなながこの作品を評して、「監督は、本当に奈良くんが好きになってしまった
 んだなー」と言っていたけれど、本当にそうだ。
 人が、人を本当に好きになった痕跡が、そこかしこに見られた。

 そして、わたしの好きな奈良くんのsceneを心に刻んだ。

 絵を描いている時のあの殺気立った背中。
 わたしは決して忘れないようにいようと思った。

 そして、endrollでまた泣いた。


 最近気がついたけれど、わたしは映画のendrollが好きみたいだ。
 画面が真っ黒になって、色んな人の名前がずらずら出てくる。
 前に見たあの映画でお気に入りだった衣装の人が、ここにも出ている、とか。
 そういう発見があるし。
 この映画に、それだけたくさんの人が関わってきたという証。

 最後、画面に、監督の名前だけが出てくる。
 その瞬間が好き。


 時間が少し早かったので、昨日とは違う本屋さんをひやかす。
 今読みたいのは、峯田和伸著、『恋と退屈』。
 きっといつか買うだろうな…。


 嚥下の調子がものすごく悪い、と思う。
 いつも何かが詰まっている。


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2007年04月26日(木) “写楽考”。


 嫌なところはとっとと飛び出すに限る。


 一足早く、連休に突入。
 といっても、28は仕事だけど。
 そして、28の仕事のために、きっと前日(明日)も準備に奔走だけど。


 職場を早退し、一度家に戻って着替える。
 今日は、お芝居“写楽考”へ。
 堤真一主演。


 選んだ服が微妙だった…。
 せっかくの外出なのに、気分が盛り上がらないなー。
 安かったからいいけど、これはまたオークション行きかなー。


 夜の舞台だったので、先にささっと夕飯を済ませる。
 ものすごい大量消費炸裂のインスタントパスタ屋さん。
 こんな食べ物屋さんがあっていいのか、という感じ。
 ものすごい安さ、早さ。
 そして、安っぽさ…。


 舞台は、太鼓と笛の音を合図に始まった。

 堤真一は、割に好きではあったけれど、それほど特別、というわけでもなく。
 だけど、生で見たら、きゃー!!!
 佇まい、そしてその身体つきがものすごいオーラを放ってた。
 魅せる身体だなー。
 もうクギヅケ。
 そして、あの渋い声と細かい演技が重なって、吸引されて止まない感じ。
 すっかりfanになった。

 脇を固める人たちも、高橋克実、七瀬なつみなど、割にどっしりとした演技者ばかり。
 特筆すべきは、堤真一の兄弟子役、長塚圭史。
 堤真一の愛人役、キムラ緑子。
 商人役の西岡徳馬。
 すごかったー。

 長塚圭史は、誰だかわかっていなくて(演劇初心者過ぎる)。
 最初はたどたどしい感じだったのだけれど、徐々にその厭らしさとか惨めさとか、
 虚勢みたいなものを滲ませる丁寧な演技に脱帽。
 誰だろー、と思ったら、長塚圭史様だった。
 知らなさ過ぎる自分にウケた。

 キムラ緑子さんは、ただただその色香に。
 とにかく、むわんと音がするような、大人のエロさにしびれた。
 舞台であの色気って、恐ろしい…。
 しかも、二役で出てきた(事にも、気づいていなかったけど…)その後の
 田舎娘での変貌振りも圧巻。

 西岡徳馬はやっぱり舞台人なんだなーと実感。
 TVで使うは、もったいない。
 良さが70%cutされてる感じ。
 うまい!と思わず唸る感じ。

 芝居totalの何か、というよりは、個人の芸がふんだんに発揮された素晴らしい
 舞台だった。
 やっぱり、出演者が少なくて、ちょっと年配の人たちが多くて、ストーリーが
 交錯し過ぎていないところがとても良かった。
 ごちゃごちゃしてなくて。


 カーテンコールで、ちょっとふてくされたように、ぶっきらぼうに帰って行った
 堤真一の少年っぽさにもやられた…。


 帰りに、時間があったので、大型Book Storeに寄り道。
 何で本屋さんって、あんなにわくわくするんだろう。
 ふと立ち寄りたくなるのって、本屋さんが多い。

 結局目当ての本もなく、帰るには少し時間が早かったので、cafeでケーキを
 食べて帰る。
 ゴハン食べた後にケーキなんて、頑張ってる、わたしの胃☆

 cafeでは、サークル風の大学生が5人ほど集っていた。
 男女比2:3だったけれど、やっぱり現実的なことをどんどん決めていくのは、
 女子だった。
 頼もしいなー、女子。

 cafeで間違えて、お皿まで捨ててしまった。
 動揺しすぎて、すぐ近くに店員さんがいたのだけれど、「お皿まで捨てちゃった
 んだすけど」と報告できなかった。
 戻ろうとしたけど、それも変な気がして、そのまま帰ってしまった。


 とっさの判断で、善意を発揮できない自分に落ち込む…。


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2007年04月25日(水) 現状を憂う。


 引き続き、不穏なtitle…。


 昨日、葱を切っていたら、親指の爪をうすーく切り落とした。
 他の指の爪も、全然ないので、それほど問題はないけど。


 大好きな友人にメールを送ったら、そのあまりの暗さにびっくりした。
 暗いよー、文面が。
 ただ、お誘いの返事のメールなのに、やたら重くてびっくり。
 思った以上にlowだ。

 …と思ったら、その友人も低空飛行気味だったらしく、同じようなバイオリズム
 を辿っていた。
 ちょっとほっとした。
 その友人の言ってくれたことだったから、なおさら。


 小坊主がいきなりわがまま・イライラ虫に変身してきたのでびっくりした。
 これは、もはやわたしのせいではない!
 ただただ、その流れに身を任せよう。

 思ったより元気じゃないか!
 energyがあって、よかよか。


 今日は、久しぶりにlady's day。
 『The Queen』を見てきた。

 今日思った。
 人を描く時に、『それでも僕はやってない』のように、徹底的にその人に
 立っ(たように見せ)て、ものすごくコミットして熱っぽく描くか。
 今日の映画のように、熱から外れた部分みたいなものを緻密に描くか。
 そのどちらかが好みだなーと思った。
 とにかく、その人への経緯や尊重の気持ちが強くある、という描き方が好き。
 どちらも中途半端になっちゃうのがいちばんダメ。
 熱く訴えることもできず、coolに客観に立つこともできず、みたいな。

 いずれにしても、今日の映画は良かった。
 やっぱりアカデミーの主演女優だけある、説得力に満ちた人物像だった。

 ブレア首相役の人の心情と、わたしの心情がlinkしていくのが、心地よい
 感じだった。
 狙いだったとしたら、すごいなー。


 予告編を見て、次はバベルだなーと思う。


 変わらない現状を憂いて、うだうだと文句を言うのは大きらいだった。
 言い続けるのは、というか。
 その時間が無駄なので、何とか自分なりの意義や、方法を見つけて、“enjoy”
 の方向へ持っていくのがわたしのやり方だったはず。

 だけど、何だかうだうだと文句ばかり言っている。
 今は、切り替えられる気がしない。


 映画を見終わって、フードコートに行ったら、ものすごい偶然、仕事でお世話に
 なっているDr.が!
 たぶん奥様だと思われる人と、若者みたいに隣同士に座ってた。

 あまりにもふらふらで、もう仕事モードに直して挨拶なんてできない、と思って、
 そのまま知らない振りをして逃げてみた。
 きっと向こうも気づいてないし、話しかけられても微妙だろう…。

 という、都合のいい解釈。


 明日はお芝居を見に行く。
 遊びまくりのGWに突入しているみたい。
 何の予定もないはずだったのに。


 毎年のことだけれど、土曜の仕事のある週は、緊張する。
 今年はさらに、だなー。


 ♪BGM/畠山美由紀 AL.『Wild&Gentle』


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2007年04月23日(月) くたびれApril。


 春、といえば。
 文房具を新しく買い換えたり。
 新年の目標とは別に、新しく何かを始めたり。
 色めきたって、過活動になり過ぎたり。

 とにかく、energy満タンだったはず!
 これまでの人生では。

 こんなに浮き立たなくて。
 しょんぼりしてて。
 くたびれてて。
 新しいことなんて面倒くさいと思っている春も珍しい。


 この3連休も、家に缶詰。
 どこへも出かけず、仕事もはかどらず。


 「気にかけてたよ…。」
 さりげなく伝えられた、その言葉に、すがるしかない。


 今日のYG課長の研修は素晴らしかった。
 系統立ってて、要旨がしっかりしていて、順番が明確。
 このわたしが3枚もメモを取れた、素晴らしい構造。

 このごろ、メモが取れないなー、と思っていたけれど、それは話によるんだ!
 ってことがわかる。
 Y課長の研修のように、メモを取れないほど、“こころだけで”聴く話。
 あとは、メモを取るに値しない話。


 連休中、先輩の結婚式がある。
 同期の誰も出席しないので、わたしも辞退した。
 でも、かわいくて大好きな先輩。

 とりあえず、TELでもしてみようかなー、と思って。
 いや、でも電報があるぞ!と思い立ち。
 普通電報出す時って、本人に式場とか聞かないよな?とか思ってたら。

 同期から、「電報出さないー???」と誘いがあった。

 びっくり!!!
 まさに、その時、だったから。

 相変わらず、すごい念力…。


 連休、どうしようかなー。


 多分、猛烈な仕事もシュミレーションをした直後に寝たことが原因だと思う
 のだけれど。
 「ちょっと、物足りないな」と思っていたことの答えが、寝ている間(夢の中?)
 で出たみたい。

 はっと目が覚めた。
 am4:30…。
 おいおいおい。
 頼むよ、脳みそ!

 そこから、珍しく(ものすごく珍しく)眠れなくなってしまった。
 だけど、起き出すには睡眠が短すぎるし。
 このままもぞもぞしてたら、眠れるような気もした。

 そのまま1h30min…。
 寝たのか、起きてたのか良くわからないまま、朝になった。

 身体は重いし、眠いし、最悪…。
 とりあえず、今週末は整体決定!


 友人M(妻)を介して、好意を伝え合うわたしとMの夫。
 ほんとに、お互い好き過ぎるな…。


 ♪BGM/畠山美由紀 AL.『リフレクション』


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2007年04月20日(金) workaholic。


 ものすごい夢だった。
 久々の悪夢…。

 しかも、ものすごいrealityでわたしに迫ってきて、何度目かの目覚めの機会も
 断念させた。
 今日は、もう、一日寝ていよう…。
 そういう気持ちにさせられた。

 無意識では、毎日そういうことを考えているのだろうなぁ。
 誰かがわたしをそう思っているような。
 わたしがわたし自身に対してそう思っているような。

 あー、最悪。


 というわけで、pm6:00まで寝ていた。
 さいわい、みんな飲み会で帰ってこなかったので。
 そこから起きだして、昨日に引き続き、ビーフシチューを食べる。
 昨日のMの夫と同じようにチーズをかけて食べてみた。


 わたしの都合はお構いなし。
 いつも自分本位。

 わたしは見通しを大切にするし、突然、が苦手だ。
 嫌なものは嫌だし、特別関係のない人に、よく思われたいとはこれっぽっちも
 思わない。

 駆り出されたことじゃなくて、そういうことに無理解なことに腹を立てただけだ。


 何だか具合が悪い…。


 きっと、色んなことを悪い方向に考えるのは、ヒマだからだと思う。
 忙しい方が調子がいい、と言ったのは我が師匠Oさんだけれど。
 そんなworkaholicな人間にはなりたくないと思っていたのに。
 ヒマなだけで、こんな状態…。

 立派にworkaholicの仲間入りだ。


 ♪BGM/J-WAVE


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2007年04月19日(木) 悲しい時に呟く名前。


 昨日、友人Aが女児を出産♪
 おめでとーう☆

 すごいなぁ。
 みんなぞくぞくお母さんだ。


 ようやく、今週が終了。
 はー、つらかった。
 つら過ぎた。
 くたびれた。

 やっぱり、昨日と今日はただ1日が過ぎ去っただけなのかもしれないけど、
 今年の3/31⇒4/1は、大きな1日だったと思う。
 全然違う、昨年度とは。

 悲しいことがあると、Tさん(先輩)の名前を呟いた。
 「よしともおじちゃん、よしともおじちゃん」と呟いていた、韓国の少女のように。
 名前を呟くと、元気が出るような、励まされているような気持ちになった。

 わたしが愛していた、teamのようだった、あのメンバーはもういない。
 そして、ばらばらに残されたわたしたちだけが、死んだように仕事を続けている。
 黙々と。


 仕事終わりに、昨日birthdayを迎えたM宅に向かう。
 久しぶりに会った息子ちゃんは、一回り大きくなり、愛想よく笑う坊やに
 なっていた。
 さすがMの子!

 子どもがかわいいと思えてきたMとは、ますますマニアックな話に拍車がかかり、
 およそ若いおなごとは思えぬ話を続けた。
 Mの周りもいろいろと事件続きで、わたしみたいに、忙しいながら平々凡々の
 毎日を送っていることが申し訳ないほどだった。


 相変わらず、さりげなくノロケまくる、Mの夫だった…。


 居心地が良すぎて、帰るタイミングを逃してしまうMの家。
 もう少し早く退散しよう。
 そして、そろそろお土産を持っていこう。


 週末は何をしようかなー。
 全く予定なし…。


 ♪BGM/J-WAVE


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2007年04月18日(水) how to despair。


 ◆瑞枝's birthday。

 今年は、おちびがいる初めてのbirthdayですね。
 今年も、カード送ったどー!


 職場の猫たちが増えた。
 気がつけばわさわさいる。
 駐車場に車を停めようとすると、迷惑そうにわたしの車を睨む。

 この間の雨の前は、やっぱり顔を洗っていた。
 「こんな晴れてて、雨なんて降るの?」と思ったけど、やっぱり降った。


 今年の仕事が、ここまで鬱々とすることになるとは思ってもみなかった。

 もともと、“おとなしくやってろ”的な雰囲気を作り出してきたのは向こうの方
 だし。
 だからこそ、お茶くみとか、布巾の洗濯とか、ファイルの捜索とか、そういう
 ことにidentityを持ってたのに。
 そういうことが、自信を持って言える唯一の“わたしの仕事”。

 責任を持って、主体的に取り組もうと思うと、次々と仕事を取り上げられた。
 「やっぱ他の人にしよう」と言って。
 それが、わたしの力とは関係ないところで判断されたのが、さらに嫌だった。
 頑張ったってどうにもならない。
 むしろ、頑張ったって、頑張らなくたって、仕事は取り上げられる方向になる。
 わたしが学んだのは、仕事のやり方でも、専門性でもなくそういう“あきらめ方”
 だったと思う。

 周りのわたしへの意識は変わってないのに、役職とか業務だけが変わって、
 結局自分のことに責任を負うのは、自分でしかない。
 責任を負ってくれる上司もいないのに、責任だけ与えられる。


 何をさせたいんだろう…。


 排除と強制だけを、同時にものすごく強く押し付けられているような気がして、
 戸惑い過ぎる。
 「やりたくない」と口に出すのが精一杯。


 こんな自分、嫌だー。
 元気ないなー。


 “主体的でcreativeな集団”…そう言い切った某bossとは正反対で、全く
 創造的にやれない環境で、仕事をごりごりと押し付けられています。
 そのことが苦しい。


 今思いついた苦しさはこれだけ。
 少しずつ吐き出していこう。


 あの人からの連絡はない…。

 思い詰めた妄想は、やっぱり妄想でしかないとしっかりわかった。
 勘違いだし、わたし先行の想い。
 それが本当にわかった。
 今までもわかったつもりだったけど、わかってなかったんだと思う。
 こういうことを積み重ねると、“あきらめる”になるんだと思う。

 わたしなりの繋がり方を、模索して行こうと思う。


 映画を見に行こうと思ったけれど、見たいものがなくて、家に戻った。
 ”東京タワー”はもう少しほとぼりが醒めてから行きたい。
 あとは、“黄色い涙”に期待かな。

 夕飯は、焼き魚に刺身、筍の醤油梅肉和え、チヂミなんかを作った。
 おいしかった☆


 今週土曜締め切りの原稿が、もしかしたら明日終わっちゃうかも???
 達成したらすごい快挙だ。
 やっぱり愛のなせる業かもしれない…。


 ♪BGM/J-WAVE


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2007年04月16日(月) ずるい。


 4月に入ってからの、日記のtitleが不穏だなー…。


 気がつけば。
 「お前はずるい!」
 そう心の中で何度も繰り返しながら、じっとあの人を見ていた。
 半ば睨んでいた…。


 今日は、出る予定の時間9分前に起床。
 文字通り飛び起きて、予定を10分ほど過ぎて出発。
 無事、遅刻せずに到着。
 ぎりぎりだけど。


 念願叶って、チャカティカに行った。
 こじんまりしていて、静かで、好きな感じの雑貨がいっぱいあって、とても
 良かった。
 Baliのガイドブックがあったので、思わず手に取った。

 orderはベトナム丼とチャイ。

 ベトナム丼の、挽肉の炒め物はものすごくスパイシーで、現地で食べたこと
 のある人でしか想像しえない味だった。
 あんなスパイスをふんだんに使った味付けは家ではできないので、お得感も倍増。
 パクチーものってて、ものすごい野性味溢れる、乱暴な味がした。
 茎までばりばり食べた。

 チャイは、ちょっと変わった味。
 スパイシーなような、ココアのように滑らかなような。
 食後にほっこりと和んだ。


 しかし、ものすごい迷ったな。
 同じところをぐるぐる。
 しかも、車を入れたコインPが、チャカティカと目と鼻の先。


 決して、今のIさんの隣が不満なわけではなく。
 何の権限も、保障された立場もないのに、真ん中に居座っていることの居心地の
 悪さ。
 そして、T先輩の抜けた、大きな大きな空虚。
 それに、慣れないだけだ。


 わたしは、店とかで、上の方の人が、下の方のバイトの人たちを一方的に
 叱りつけたりするようなことが大嫌い。
 どんなに料理が美味しくても、それだけでうんざりするほど疲労困憊するのだ
 けれど、今日は違った。

 とにかく、とうとうと、それはそれはとうとうと、同じことについて繰り返し
 注意をしていたのだけれど、それほど悪い気分にはならなかった。
 その注意をしていた人は、自分の鬱憤を晴らすためでも、正当に主張できない
 事柄を、立場の弱い人だからといってぶつけているわけでもなく。
 ただ、人として、どうしても許せないと思うことを、相手にきちんと伝えようと
 していただけだったから。

 むしろ聞いていた方が不真面目で、あれやこれやと言い訳をしたり、自分の
 憶測でしかないことで、何だかいい加減に判断をしたりしていた。

 結局、お客の手前なのか、お店の外に出て、延々と注意は続いていていたよう。

 きちんと筋が通っていれば、それほど聞き苦しくないものだな、と思った。


 久しぶりにあの人を見て、どきどきしたり、胸がきゅうとなったりするのかなー
 と思ったけれど。
 意外とそうでもなくて。
 「わたしって、あの人が好きだったんだなー」と、しみじみと思っただけだった。

 他人事みたいに。

 唄にしてもそうで。
 わたしには、本当の、本当のことを歌っているようには思えなかった。
 頭ではそうかもしれない。
 そういう唄を歌いたい気がしてるのかもしれない。
 だけど、欲求や衝動は、そうじゃないような気がしていた。

 そういう不一致が、許せない感じがする。
 口先だけのかっこつけ、って気がする。

 何やらしゃべりだして、何を言っているのかあんまり聞き取れなかったけど。
 言わんとしていることは伝わってきたような気がして、その瞬間、あの頃の空気
 とか見ている世界がぐわーんとわたしに迫ってきた。
 全然忘れてたのに。
 鮮やかに、目の前にあった。

 あの頃はきらきらしてて。
 今のわたしには見えないものが、見えていたような感じがした。
 そういう記憶。

 そして、その歌が流れてきたら、どうしようもなく思い出して、思い出されて、
 半ば泣きそうになっていた。
 泣かないようにと思って見ていたら、睨んだみたいになった。

 お前はずるい。
 ずるい。
 ずるい。
 ずるい。

 そうやって何度も繰り返していた。

 きっと、あの場にいるどれだけの人がそう思ったか知れないけど、「あの時の、
 あの唄は、わたしのためのものだ」と思った。
 確信のようにそう思った。
 勘違いでも、そうとしか思えなかった。


 もし、今日のことでメールが来なければ、何だかすっきりと距離が掴める
 気がする…。


 ようやく家庭教師先のお母さんからメールが来る。
 手紙はちゃんと届いていたようで、安心。
 ちゃんとわたしの意図が伝わっていたようなので、それにもほっとする。


 あの人のおかげで、ラグランTが気になって仕方ない。


 ♪BGM/LAVA AL.『Conexion』


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2007年04月12日(木) 弱い者いじめ。


 弱い者いじめがキライ。

 結局は、いじめてるアンタ、お前がいちばん弱いんだ!ということを本人が
 自覚していないところに腹が立つ。
 アンタの弱いこころが、その鬱憤を晴らすためにやっているというその意地汚さを
 十分自覚して欲しい。


 「やられっぱなしは、惨めなんです…。」
 という、そのひと言に救われた。


 明日は急遽休み。
 仕事のために予定をキャンセルした友人M宅を訪れようかと思ったけれど、
 電話はかけずにおいた。
 土曜日は仕事だし、ちょっと休もうかと思う。


 新年度が始まって10日ほど経つけれど、お隣の席になった部長と初めて普通に
 会話をしたような気がした。
 隣にはいたけど、何となく遠い感じだった。
 これからもどうなるかわからないけど、今日のような瞬間があるんだってことが
 わかっただけでも良かった。

 そして、部長が最高に褒め上手だということも改めてわかった。
 でも、わたしは褒められようが、けなされようがmotivationには全く影響は
 ないけれど。
 仕事はいつも、自分との闘いだから。
 誰かの評価は、驚くほどにわたしには関係ないことに聞こえる。


 最近下北づいているけれど、家から行くにはものすごく不便。


 とりあえず、1Wが終わった…。
 おつかれおつかれ。
 ひとまず、ゆっくり休もう。


 ♪BGM/J-WAVE


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2007年04月10日(火) 密やかな仕返し。


 ここにきて疲れが出てきた。
 
 あー、疲れる頃にいつも、平日Saigenji…。
 行く前は自信がないのに、行くと元気もりもりになる。

 あー、まだ早い(いつもより)のに、眠い。


 怒りに任せて、こんな気持ちは穴に放り込んでおこう。

 『我が振り直せない人』が苦手。
 怒り、というか、恥ずかしい気持ちになってしまう。
 身の程を知れー、と。

 今日始めて来たアルバイトの人。
 雰囲気も何もかもわからず、慣れることや、どうしたらいいのかを考えて、
 大変だったことだろう。
 大して面倒も見てなくて、一方的に仕事だけ押し付けて、『うっかりさん』と
 評するなんて、あんた何様!
 本当に恥ずかしい。

 プロとして評価するタイミングが早すぎだし。
 見立ても甘すぎ。


 怒った気持ちは、久しぶりの友人からのTELで若干帳消しになる。
 いつ振りだろうー。
 家を買ったとの報告。
 そうだよなー、赤子の頃は地蔵のようだった姫も、今年は小学校2年生だもんなー。

 そして、もうひとつ。
 コンビニから銀行口座を見たら、どーんとお金が入ってたー☆
 るんるん。


 わたしはもう昔話をしたいわけでもなく。
 あの頃から続く話をして、気持ちをわかって欲しいわけでもない。
 ただ、今の“報告”をしたいだけだ。
 そこさえ伝われば、次に繋がるような話は、わたしたちの間に何もない…。


 とにかく、今のわたしにできることは、あなたが精魂こめて育てた人たちを、
 やすやすと超える実力をつけること。
 あなたに育ててもらえなくとも、そんなこと関係なかったね、と思えるくらい
 すごくなろうと思うこと。
 いつか本人たちにも気づかないくらいの力をつけて、密やかに仕返ししたい。
 それしかない。

 わたしと友人Sの合言葉。
 『いつか見てろー!今に見てろー!!』


 ♪BGM/小田和正 AL.『自己ベスト』


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2007年04月08日(日) こそこそ。


 昨日はぐっすり眠ったので、今日は出かけることにする。


 朝からこんな風に準備をして、車に乗り込むと、あの頃のことを思い出す。
 鮮明に。
 こうやって、こんな風にいつも出かけていた。


 コンビニで買ったパンの温め方が甘い!
 お兄さーん。
 頼むよー。
 チーズが溶けてない…。


 途中まで車で行って、上限ありの駐車場に停めて、そこから電車で出かける。

 スターバックスでcoffeeと桜マカロンを買って、その時に備える。
 会場前には、いつものように長い長い列ができていて、その最後尾につくことに
 する。
 いつものように段取り悪いなー。

 とは言っても、場所は結構いいところで、寛げそうな予感。
 広くて、遠くを見通せて、無神経な人がまわりにいないといい。

 久しぶりにその姿を見つけた時、ぴかーんと光を放っていて、その姿に涙が
 出そうになった。
 そう、いつもいつでもこういう気持ちにさせる。
 何だか凛として、揺るがなくて、かっこいい。
 あの身体の真ん中にあるもの、それを信じているのだと思う。

 全体のパッケージとしても良くて、久しぶりだったけれど、満足できた。
 何しろ、わたしが見た頃に比べて、みんな身体が一回りも二回りも大きくなってて、
 それだけで感慨深かった。
 ちゃんと前に進んでいる気がして。
 また、来たいなぁ。


 というわけで、メールも電話もせず、わたしは次の予定へさくさくと進む。

 途中ヴィレッジ・ヴァンガードへ寄り道して、結局何も買わず。
 遅くなりそうな晩御飯を見越して、Thaiヌードル屋で晩御飯。
 まだ、時間が早くて、店はすいてた。
 いつもの、小顔のスレンダーな店長さんがいた。
 隣では、中国語っぽいイントネーションのふたり連れ。
 まだ付き合っていないけど、好意がありげなふたり。


 そして、車をpick upして出直す。

 早いかな?と思ったけれど、久しぶりの道路に迷い、結局時間を少し過ぎての
 到着になった。


 夕方になって冷えてきた。


 目ん玉が飛び出るくらいの準備をされていたので、慌てて修正してもらう。
 しかも優越感の配慮までしてくれて、ありがたくその親切を受け取ることに
 する。
 ヒールで腰が痛いし、ちょうど良かった。

 久しぶりのあの人は、つーんとどこか遠い人に思えて、どこに親しみを感じれば
 いいのかわからなくて、戸惑った。
 気づいているけれど、どうしたらいいのかわからない、という感じだった。
 もちろん、わたしの方も。

 やっぱり、あの人はその場の空気をぴりりと締めて、やっぱりいい意味で
 あの人はあの人だった。
 やっているうちに、途中で考えていることがわかってしまって、「らしいなぁ」と
 思ったけれど、がっかりもした。


 外にいたら、あの人が近づいてきた。

 「来るって言ってたけど、夜から?」
 と、いきなりの先制punch。
 仕方がないので、「バレた…」と茶化してみた。
 その奥にどんな思惑が潜むかはわからないけれど、空気はひとまず和やか
 に流れた。

 だけど、やっぱりわたしには、どこにどう近しさをかんじたらいいのかが
 わからなかった。
 そうやっていつものように話しても、ずーんと遠い人のような感じがした。


 だけど、わたしはあの人を待っていたわけじゃなくて。
 目当ての人からは、その後ひっそりメールがやってくる。
 秘密の感じが漂って、ちょっと心苦しかった。
 やっぱりわたしは、こうやってこそこそしなくちゃいけないのか…。


 一体、何に対してこそこそしてるのだろう。


 裏のかき合いだったさっきを笑うかのように、その人は率直。
 「率直なところさー、どう???」
 開口一番が、これ。

 だから、わたしも率直に語る。
 礼儀をわきまえつつ、思いは素直に。
 わたしの悔しさもしっかりと伝える。

 食べ物を成分で選ぶのは相変わらず。
 思いっきりタバコを吸うのもいつものまま。

 “会社の人間”が本当のことであろうと、嘘であろうと、何でもいいやーと
 思った。
 やっぱり時期を待っていただけある。
 こういう時が来るのを待っていた。

 また、会おうね。


 戻ると、まだその一群がいたので、待っていてみる。
 全然ついでだけど。

 わたしはもう、車を妹に上げちゃったことも知らず。
 ぐんぐんとバイクを乗り回していることも知らず。
 何にもわからないなーと思ったりした。
 言いづらいことを濁して話すところはいつものまま。
 そういうところだけが、ふたりに残って、気まずくなった。

 いつものように、切ない笑顔で手を振って別れる。


 妹にメールをして、家に寄ろうと思ったけれど、体調不良のため断念。


 一人で帰るのも、久しぶり。
 確かこういう気持ちだったなー、と思い返しながら帰る。


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2007年04月03日(火) 仇討ちと恩返し。

 相変わらず、ひとりでばたばたしている。


 今日は、移動した先輩ふたりがやってきた。
 早速。
 もうそこに、ふたりの席はない。
 いて欲しいけれど、いてもらう場所がない。

 だけど、ふたりは逞しく、自分で居場所を作ってた。
 さすが。


 ご無沙汰して久しい家庭教師先の生徒、お母さんに手紙を書いてみた。
 高校に合格して、指導自体は終了になって、数ヶ月経過。
 「最後にもう一度会う機会を…」といっていたので、連絡待ちをしていたところ、
 その後音沙汰なし。
 卒業、入学準備でいろいろと忙しいのだと思う。

 電話で御用聞きをするのもいいけれど、もう少しまとまって思いを伝えたかったし。
 いい感じの桜のletterセットがあったので、それを使ったらいいかなーとも
 思ったりして。

 書いているうちに、感傷的な気持ちになって、泣き出しそうになってしまった。
 特にお母さん宛。
 本当に、たくさん話をした。

 未熟なわたしなりに、持てるアイデアを出し惜しみせず全力を出したし、
 お母さんはそんなわたしの話を真摯に聞いてくれた。

 もう少しうまくまとめるつもりだったのに、あまりうまく行かなかった。

 わたしは、今後もこの道を進んでいくだろうし、その上で彼らと出逢ったことは
 忘れられないだろう。
 そして、その時の未熟なわたしにも、いつか気づくだろう。
 そういう至らなさや力なさに気がついて、恥ずかしくなっても、それを抱えて、
 これからもぐんぐん伸びていかなくちゃいけない。
 それが彼らへの恩返しだ。

 彼らと会っている中で、誰かに対する憤りや、彼らが感じてきた痛みを自分の
 ことのように思えた時間があった。
 その仇討ちは、わたしの未来の中で果たすしかない。


 決めたー。
 今月から、歯医者に行くぞー。


 思っていた人からメールが来た。
 niceタイミング☆
 ちょっと縁が近づいてきたみたい…。
 寝かせておいただけある。


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2007年04月02日(月) 新年度 ’07。


 新年度。


 昨日と今日が違っているだけなのに、今年は何だか、全然違って見えた。
 何より、わたしの席が、シマのど真ん中になってしまったし。
 ずーっと、ずーっと近くにいた先輩がいない。
 ほんとうに、いない。


 毎年恒例で、一応辞令をもらい。
 そしたらすぐに仕事。
 そんなきゅうきゅうに仕事を詰め込んでたのはわたしくらいだ。
 (わたしのせいじゃないけど。)
 お陰で、移動の人たちが、自己紹介をしたり、挨拶をしたりしているのに
 すっかり乗り遅れた…。

 おまけに、そんなばたばたや、新しい人事への軽い反抗から、新しく上司になる
 課長に挨拶しそびれた…。
 あー、気まずい。
 だけど、いまさら改まりすぎて挨拶できない…。


 そして、一応同期のSさんは、謎の偏頭痛で新年度早々欠勤。
 あの、救急車運ばれ事件が蘇る。


 とりあえず、昨年度からの仕事が溜まっているので、それをじゃかじゃか
 片付けるのみ。
 このスケジュールじゃ、いつ片付くか、想像もつかない。


 心がざわざわ、落ち着かない…。


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2007年04月01日(日) 3日連続映画のトリは…『アンフェア The Movie』。

 髪の毛を切りに行った。
 数ヶ月振りに。

 明日から新年度ということもあってか、美容院は賑わっている。
 人が多い。

 そして、わたしはいつものように淡々とMさんに髪を切ってもらう。
 ちょきん、ちょきんと。
 今日はいつもよりしゃべった。

 Mさんは、低い声で「ははははは」と笑う。
 その笑い方が好き。
 媚びてなくて。

 数日前、友人と「美容院のアロマが選べなくて困る」という話をしていたら、
 本当にアロマが増えていた。
 そして、まんまと選べなかった…。

 前髪を作ってもらって、かわいくしてもらう。


 暑いなー、今日は。
 夏みたい。


 家に帰って、車に乗り換えて、映画館へ。
 思えば3日連続で映画を見てる。
 そういえば、Mさんも映画を見るそうだ。
 Mさんは、『さくらん』。
 わたしは、『アンフェア The Movie』。

 原作ドラマのものすごいFANで。
 本編の最終回なんて、最近のドラマにはありえないほどの素晴らしさだった。
 (最近のドラマは、佳境に入るに従って、尻つぼみになる。)
 あの最終回のためにDVDを揃えてもいいとすら思った。
 特別編も素晴らしい作りだった。

 一人ひとりのキャラ設定が緻密だし、演者もそれに忠実&それぞれのエッセンスを
 いい具合にmixさせていた。
 丹念に、という感じ。
 人をきちんと愛している創り方をしていた。

 それなのに。
 それなのに。
 映画にはがっかり…。

 あの作品は単なる刑事ドラマじゃないし。
 ばんばん拳銃を打ち鳴らしてればいいって話じゃない。
 脅かしたり、上っ面のスリルとかで、お茶を濁されても困る。

 その人“らしさ”を匂わせるような、細かいエピソードが全く入っていなかった
 のが致命的。
 雪平が焼酎を飲みながらキャベツを齧ってるシーンがあるからこそ、娘への愛
 とか、正義とか、そういうものが漂ってくるのだと思う。
 椎名桔平なんて、ものすごいいい役だったのに、全くそういうdetailが描かれて
 なくて、出損、とすら言いたいほどだった。
 無駄に思える細部の積み重ねから、人間が浮かび上がってくるはずなのに。

 なんか、お金に目が眩んで、そういう大切なことが全ー部吹っ飛んでしまった
 製作者に、本当に心からがっかりした。


 やっぱりわたしは聴覚過敏だな、と思い知る。
 特に破裂音が苦手。
 わかっていても、驚く。
 心臓に悪い…。


 よくわからないけれど、とばっちりであたられる。
 疲れているからって、いい大人なのだから、きちんとcontrolしてほしい。
 疲れているからそうなるって事にすら気づいていないことが情けない。
 本当に、うんざり。


 明日は、新年度。
 わたしの席は変わり。
 そして、大好きな先輩はそこにいないのだろう…。


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