4254.0516の日記

2007年02月27日(火) ふかふかナースと美人女医。


 ついにわたしの料理熱も“モツ煮”まできた…。
 昨日のアジア風春雨サラダ(行きつけのAsian料理屋さんで、繰り返し繰り返し
 食べ、味をイメージ)もかなりいい線いってた。

 完全に楽しみになってる。
 そして何だか知らないが、かなり本格化してる。


 自慢じゃないけど、わたしは痛いことがダイキライだ。
 昔から。
 小学生の頃は、注射が嫌で学校から逃げ出したことすらある。
 感覚過敏なので、仕方がない。

 そのわたしが、採血・ツベルクリンの反応注射と、1日に2度も針刺し行為を
 体験。
 本当に大人になったものだ。
 小さい頃のわたしに教えてあげたい。

 「なんだかんだ言って、ちゃんと痛いことも、それなりに我慢できるように
 なってるよ」、と。


 今日、健康診断でお世話になった看護婦さんは素晴らしかった。

 わたしの不安とか、痛みをちゃんと知っていて、それらからクッションのように
 守ってくれる。
 わたしは入院したことはないけど、少なくとも外来の看護婦さんなんて、
 人を人と思わないような、死んだような目でこちらを見ていることが多くて、
 あんまり好きじゃなかったけど。
 今日の看護婦さんみたいな人もいるんだなー、と思ったら、元気になった。

 ちなみに、最後に触診してくれた女医さんも素敵だった。
 まさに“美人”女医って感じの、美しいめがねちゃんだった。

 しかし、痛い(まさに!)出費だったなー。


 今月に入って、ものすごい忙しさに追い込まれていたけれど、ようやく最低限
 提出しなければならないものだけは出せた。
 またこれから、恐ろしいチェックが入って、直しの時間で気が狂いそうになるかも
 だけど。
 ひとまず、締め切りという点では、おどおどしなくてすむ。


 緑茶は身体が冷えるそうなので、カモミールでも買ってこようかなーと思う。
 そして、座学が祟って、今週も整体行きは決定。


 ♪BGM/Saigenji AL.『Music Eater』


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2007年02月24日(土) 厳しい背中。


 気分よく帰って来たはいいものの、PCを開いたら、ものすごい仕事が押し寄せて
 きていて、結局am4:00まで作業…。

 今日も仕事で、何とか睡眠時間をかろうじて確保して、出発。
 当然遅刻気味。


 大量に準備が必要な上に、打ち合わせも必要なのに遅刻気味。
 でも、愛で乗り切ろう!と決め、焦らずにやる。


 結局、愛で乗り切る。
 でも、ちょっと欲張りすぎたかな…。
 それは次への課題にしよう。
 そして、相談してみよう。


 そのまま、2日連続で渋谷へ。

 やっぱりわたしはPARCOが大好きで、ふらふらと買い物に行く。
 すっかり店先は春満開。
 まだ、春モノってぴんと来ないなぁ。
 でも、白が着たい。
 スカートとか、ショートパンツとか、足を出すような格好をしたい。

 欲しかったgoldの華奢なringを買う。
 同じお店で買った、パールのリングにもぴったりと合う。


 ベトナム料理屋さんに行こうとしたら、階を通り過ぎてしまって、劇場に
 行ってしまう。
 そうしたら、香川照之と寺島しのぶの舞台をやっていて、幸運にも音声だけ
 聞くことができた。
 あー、見たかったなぁ…。


 今日の本題は、『NARA』。
 ずーっと、ずーっと待ってた。

 9月に青森に行ってから、ずっと、ずっと…。


 映像は情熱大陸の焼き直しみたいなところが多かったので、見たことある
 シーンの連続だった。
 そして、ロードmovie的で起こったことをひたすら繋げていた。
 傍観者というか、参与観察者というか。

 AtoZを心に刻んだものとしては、あの街の出現だけで心が震えたけれど、
 なぜあのシーンたちを切り取る必然性があったのかが良くわからなかった。
 大量のテープがあった中で、どうしてあの流れになったのか。
 どこに信念があったのか。
 ちょっとぴんと来なかった。

 相手は奈良くんだ。
 半端な創作では本人の持つ力に負けてしまう。
 絵が伝える、制作の厳しさ以上には、本人の姿を追った映像ですら、迫れなかった。
 奈良くんの猛烈な創作のenergyに勝てなかったんだなー、と思った。
 もう少し、戦いのエッセンスが欲しかったなー。
 もしくは、そういう要素を一切潰してしまうか。

 だけど、やっぱりあの街は恋しい。
 夢のように憧れるし。
 もう一度会いたいと焦がれる。
 その想いは、あの映像を見たことで、少し救われたような気がした。

 とにかく、もう一度、見よう!


 情熱大陸でも見たけれど、あの絵を描いている時の背中からぴりぴりと厳しさが
 漂ってきて、痛いほどだった。


 わたしは、あんな風に厳しい背中でものを作れているだろうか…。
 

 ♪BGM/J-WAVE


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2007年02月23日(金) わたしはわたし、あなたはあなた。


 今年度最後になる仕事のひとつが終了。
 最後、気持ちよく終われたなー。
 希望に満ちてた。

 『諦めてはいけない』
 そうやって、神様が教えてくれる。
 忘れた時にはちゃんと。


 そして、今日も、雨。


 仕事がお昼で終わったので、友人Sとの約束の場所へ。
 久しぶりに会える。
 ちょっと前に電話で話したけど。

 Sは、また今日も真っ黒で現れた。
 まずはお茶。
 そして映画を見ようと思っていたのだけれど、そんなことすら忘れるほど、
 ふたりでマシンガンのように話す。
 わたしが、本当に聞こうと思って温めていたことを、映画の始まる時間の
 直前に話し始めてしまったことが間違いだった。

 映画は改めることにして、いつものようにbeer barへ。
 久しぶり。

 わたしは2.5%のbeerをちびりちびりなめるように飲む。
 ほとんどジュースだけれど、ほとんど寝ていない今週は、胃にきつい。

 ふたりが“蒼井優”に夢中なことがわかり、わたしは同じことを繰り返し話す。
 全ー部をSに知ってもらいたいというように、話し尽くす。
 心残りがないように。

 そして、いつものようにモテないことについて話をする。
 わたしが小山田圭吾みたいなボブにしたいと言ったら、声を発さずに口の形
 だけで、「モテない、モテない」と言われ、大反対された。

 2007年は合コンに繰り出そうということで、一致する。


 誰かに代わって考えてもらいたい、というような依存的な気持ちはないし。
 慰めてもらいたい、みたいな甘えもない。
 わたしはわたし、あなたはあなた。

 だけど、同じように闘い、誰ともわかち合えない孤独の中で、それでも諦めずに
 何かを掴もうとしている人と話すのは心強い。
 そういう同志を探している。
 いつも。
 そして、そういう同志がいれば、どんな道だって歩いていける。
 少なくとも、わたしは道を進んで行こうと思える。

 どこまでも甘えのない、厳しいわたしたち。


 Sは今月がbirthday。
 本当はプレゼントを買おうと思ったのだけれど、ゆっくり探すことができず、
 目ぼしいものもなかった。
 そこで、beerを奢ってみた。
 ちょうど、臨時のボーナスも入ってたし。


 帰りは、素晴らしい眉毛best3のメンツと全て対面。
 華やかな明かりの中を、うきうきしながらふたりで歩く。


 やっぱり夜遊びが好きみたい…☆



 ♪BGM/Saigenji AL.『Music Eater』


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2007年02月18日(日) 大きな、大きな、愛 from Stevie Wonder。


 とにかくどかんと寝る。
 疲れているので、予想通り。
 昨日は、pm4:00まで…。
 驚く。


 今日は、Stevie WonderのLive。
 今月は、Liveも久しぶり。

 こんなに忙しくて、後ろからものすごい勢いで仕事が追いかけてくるけど、
 Liveには出かけてしまう。
 これから一気にdashをかけるために。
 そういうenergyが必要だ。


 わたしが好きなartistが軒並みrootsにしているStevie。
 かなり楽しみにしていたけれど。
 けれど。

 実物は予想以上だった…。

 Sting。
 小野リサ。
 畠山美由紀ちゃん。
 ジョアン・ジルベルト。
 林檎ちゃん。
 ほか。

 今まで、すごいすごい才能にいっぱいいっぱい出逢って。
 そういう才能に感化されて、わたしも何かを産み出してきた。
 猛烈に嫉妬したし、少しでも近づけたらと思ったし、自分に才能がないことが
 よくわかった。

 だけど、Stevieはそういう存在ですらなかった。
 歌声を聴きながら思ったことは。
 『神様は、ものすごい人を創造してしまったなぁ』
 ということだった。
 才能という局部的な言い方では到底説明できない、圧倒的なものが、そこには
 あった。

 希望があり。
 何とも言えないpowerがあり。
 super positive。
 やるしかない!と思える何か。

 Stevieは、感情の機微でも、小細工を使った思想のようなものでもなく、
 ただただ、愛を唄っていた。
 simpleで純粋。
 ただの、愛。
 大きな、大きな、愛。
 彼から吐き出されるものは、それだけ。


 すごいなぁ。
 そして、それを見られるわたしの運もすごい!
 この素晴らしい幸運に、感謝してもしきれない☆


 ああ、本当に行ってよかった…。


 日付が変わる頃、晋也までやっている大きな郵便局へ、友人のbirthday 
 cardを出しに行く。
 何とか、ちゃんと当日に着くかも。
 こういうのは仕込みが大切。
 ちゃんと、当日に届くっていう、そういう細かい仕込みが。


 ♪BGM/TOKYO FM
       『ゆず・School of Lock』



2007年02月14日(水) 映画熱。


 St.バレンタインデーだというのに、ひと言もその言葉を口にしなかった。
 ひたすら人が言うのを聞いていただけだった。

 でも、チョコはふたつ食べた。
 あ、みっつだ。


 またまたLady's dayなので、映画鑑賞。
 この1Wで3本も見ている。
 今、映画熱高し。

 今日は、ソフィア・コッポラ作『マリーアントワネット』。

 ソフィアの見え方というか、頭の中身みたいな映像が好き。
 もうstoryなんて、あの映像の感じに比べたら、全然どうでもいい。
 淡ーいのに、確かに躍動している感じがあって。
 いつもどこか懐かしい画。

 あのスタイリッシュさは、さすが☆という感じ。

 今回に限って言えば、もう衣装が素晴らしかった。
 色調と、色のトーンと、形のバランス。
 うーん、衣装ばっかり見ちゃう。
 メイクとか。

 POPなんだけど、何となく憂鬱な感じとか倦怠感とかが漂っているところが、
 またソフィアらしい。
 だけど、今までの作品より、どうしようもない退屈感、とか鬱屈感が減っていて
 良かった。
 特にLASTとか。

 どうやっても取り戻せなかった“恋”の感覚を、ちょっと思い出した。
 身体で。


 久しぶりに『ロスト・イン・トランスレーション』も見たくなっちゃった。
 あれ、桃生亜希子が出てるんだよなー。


 今日は、アンドウユウコの新譜を買いました。
 見事初回版。
 これでようやくここのところを頭を駆け巡っていた『唄い前夜』を思い切り
 歌える。


 あー、仕事が疲れた…。


 そして、後から後から色んなものが追いかけてくる年度末。
 く、苦しい…。


 ♪BGM/安藤裕子 AL.『shabon songs』


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