月。
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2005年01月20日(木) 演技者。

あんたこそ現実を見ていないんじゃないのか

片目を塞いでいるくらいが ちょうどいいと思うのは
ずるいのだろうか 現実逃避というのだろうか

欲しいと思わない関係を続けるのは
おいしいところだけ持ってくのは
卑怯なのだろうか

欲張らない
会いたがらない
連絡を取りたがらない

気持ちを冷静に保つということはつまらないことなのだろうか

 クリスマスにイルミネーション見に行こうかと思ってた
 年に一度くらい泊まりに連れて行ってやりたいよ

もしも 現実に そんなことして
知り合いに会ったら あのひとはどうするのだろう
壊すくらいなら 何も欲しがらないで ただ傍にいたい

逃げれば追う
追えば逃げる

私が追えば あの人は逃げる
あの人が冷めれば この恋は終わり

現実って何だろう


2005年01月19日(水) 恋。

苦しい思いはしたくないと
決めたあの日からずいぶんと時間は経ったけれど

もしもこの先何かあったとしても
あなたの傍には居られない

掛け違えたボタンはいつまでたってもそのまま

いつか 誰かに恋するようになるのだろうか
これから先 そんなひとに出逢うことはあるのだろうか

こればっかりは
するものじゃなくておちるものだから


2005年01月18日(火) 時間は廻る。

深夜 見慣れない番号が液晶に浮かぶ
不信に思いつつ取ってみると
彼だった

 同期ともーやってらんねぇよと飲んでたら
 電車乗り過ごしましたぁ

酔っ払った勢いでの電話
挙げた駅名は 彼の住む街からは遥か遠くて
そして 私の家からは数分の距離で

 泊まってゆく?

そう聞きそうになる言葉を
かろうじて飲み込んで

 大きな街まで出て
 カプセルホテルに泊まるか
 がんばって帰りなさい

と言った

あのとき どうでもいいような理由をつけて
彼を遠ざけようとしたことは 気持ちが離れた証拠だから

じゃあねと電話を切ろうとしたら
あのね。。。と切り出された

彼は連絡を絶っていた間に
一生の伴侶と子どもを得ていた

驚いたけれど
すんなり「おめでとう」と言えたってことは
気持ちはきちんと彼から離れていたのだと思った

 もうがんじがらめだよー
 子ども嫌いなのに自分の子は可愛いんだー

と言う相反する言葉が
頭から離れない

もしも あのとき 彼の言葉に はい と言えていたら
彼の傍らには 私が居たのだろうか?

そんなことは 結局 ありえない話

いや と即答したのは私で
それを少しも後悔していないことは
今でも変わりはない

中途半端だった関係はこうやって変わってゆく
変わってゆくことは自然なこと

時間は廻るのに ひとは変わってゆくのに
そう思えないあなたを想って 静かに目を閉じた


2005年01月17日(月) さる。

4ヶ月ぶりに髪を切りました
なまけすぎです おんな捨ててます

どうやら切りすぎてしまったようです

さるって言われました
自分でもそうかなって思っていただけに
ちょっとショックでした

むー 髪伸ばそうかな
でも「おいしい?」と思っている私も居たりします

次回はどうしようかな


2005年01月14日(金) むむ。

キヲクが飛びました
安心して飲んでいました
いつもは本音をあまり言わないあなたが
いつもより饒舌だったせいかも知れません

目覚めると 右足にでっかいアザが出来ていました


2005年01月12日(水) 弱虫。

片手間で構わないから 誰かに必要とされていたい
誰かに一時でも必要とされているという事実が 私を安心させる
だから よほどの予定がない限り 断わらない

友達に目撃されたということは
これ以上続けることはいけないということを
示唆しているのかも知れない

気持ちが動かないのは
もうとうにわかっているのに
会いたくないと思うのはまだ傷付いているから

突然 ひとりが怖くなることがある

誰も選べないのなら エイって飛べないのなら
もうこのへんで ひとりで生きると決めてもいいんじゃないのか

今の私はひとりで生きる覚悟を決める勇気さえない


2005年01月11日(火) 気にしない。

ポンと発せられた言葉に
いちいち気にしていたら身が持たないと思いながら
傷付くことに変わりはない

機嫌が悪かったのかも知れない
具合が悪かったのかも知れない

そんなことは私にはわかるはずもなくて

確認したかっただけなのに
「出来るもんならやってみろ」
という応答はかなしい

ふぅ
がんばらなくちゃ
気にしない気にしない


2005年01月10日(月) 三連休・最終日。

今日もいい天気

のどが痛い
扁桃腺が腫れている感じ
イガイガする

市販の薬を飲んで 出掛ける支度をする
約束の時間ちょうどに到着 がんばりました

思い切って出掛けてよかった
たくさん笑った


だけど
ひとりで家に帰ったら
少しホッとしてしまう自分も居る


2005年01月09日(日) 三連休・二日目。

いい天気
でもなんだか眠い

ふとんにくるまってゴロゴロゴロゴロ

夕方 携帯がいきなり鳴る
着信は この間の 男友達から

苺をもらったから
おすそわけしようかと思って

と言われたのに 断ってしまった

しばらくは 彼に会いたくないみたい
しばらくは 放っておいて欲しいみたい

私は根に持つタイプなんだ 思った以上に
友達って縁を切ってもいいかな と思うくらい
この間の彼の態度には なんだかガッカリしてしまったんだ

明日は 出掛ける予定だけれど
実はこれもあまり乗り気では なくなってしまいました

むーマズイ
早くねよう


2005年01月08日(土) 三連休・初日。

午前中に一度目覚めて 休日だと確認してから
午後になって ようやく目覚める

天気が良かったので
久し振りに!大物の洗濯

風はつめたいけれど 日差しはあたたかで
洗濯を終えたら数ヶ月ぶりに髪を切りに出掛けようか
と考えて 結局 くじけてしまいました

一日中 最近見つけたお気に入りの日記を
2年分くらい まとめて全部読んで
くすくす笑ったり 泣いたりしていました

その日記作家さんの書くことばが こころにしみました
ネット上だけでも 出逢えてよかったと思うのはこんな日

夕方 仕事を終えた彼女(※01/06参照)に
食事に誘われたけれど 少し悩んで断りました

今日は ひとりで居たかった
ひとりで ぼんやり休日を過ごしたかった

年が明けて仕事が始まって 少し疲れたのかも知れません
こんな日もいいよね と思うことにしました
自分を 甘やかしすぎでしょうか

明日も天気は良いみたい
出掛けてみようかな


2005年01月07日(金) 名前で呼んで。

私は自分の名前が気に入っているので
好きなひとには名前で呼ばれたい
それも呼び捨て

今でも両親や兄は「杏ちゃん」とちゃん付けで私を呼ぶけれど
はじめて付き合ったひとに「杏」と呼ばれたときは
天にも上る心持ちでした

今日 仕事を始めたばかりの頃から
可愛がってもらっているお兄さんたちに
数年ぶりに会いました

とても楽しかったのですが
独身の同い年の男友達も一緒で
「そろそろ結婚しろーここにイイ女がいるじゃん」
とお兄さんたちに言われたときに

眉間に皺を寄せてとても嫌な表情をして
「無理無理!」と笑った彼を見て
パチンと気持ちが弾けました

いやいや そんな反応されると
いくら長年仲良しでもムカツク〜!
感じ悪いよ 失礼じゃない?

真面目な顔で言った私を見てお兄さんたち大慌て
「そうそうカンジワルーイ」
と調子を合わせてくれて助かりました

そう言って貰えなかったら
もっともっとガッツンと言ってしまって
収拾がつかなくなってしまうところでしたから

たとえば「いやいやなかな難しいッスー」とか
言いようがあると思うんだけどな
いくらなんでも傷つきます

彼が言うと冗談に聞こえませんし
そこも色々と問題なんだろうなと思うけれど
彼に名前で呼ばれたくない理由がくっきり見えた気がしました

でも私も大人気ない反応ですね


2005年01月06日(木) 棚に上げる。

きれいごとだけじゃやってゆけない
イライラ ムカムカするのは

他にいいひとが現われたら彼とは別れるもん
という彼女の言い分

そんなわけないじゃん
その縁を切らない限り 他のひとなんて目に入らないでしょ?
いつまでも 強がってみたって仕方ないのに

どうして杏に
彼が好きだってことを
わざわざ言わなきゃいけないの?!

彼女に遠距離だけれど彼が出来たんだよ
足繁く実家に戻っているのは
彼に会うためなんだよ

って友達に言いたい
それを

彼女不倫してるんだって
それが避妊もしない困ったひとで
社内の人たちに関係を隠そうともしないし
彼女の気持ち次第とか言って彼女の未来をつぶすばかりなんだ

とか

女性週刊誌に載るような
眉間に皺をよせてくちびる歪ませながら
でも目は嬉々として話す

そんなの嫌だもの

だけど
彼女のためと言いながら
彼女のことを全然考えていない私が居る

私のほうが
よっぽど狡くて
非道いことをしているのに
まるごと棚に上げて何を言っているんだか

もしかしたら
彼を好きだと言葉に出してしまったら
溢れて止まらないのかも知れない


2005年01月05日(水) 仕事始め。

一週間の正月休み終了
残りの二日間は家に閉じこもりっきりだったので
久し振りに化粧をして外に出る 外の空気にくらりとする

いつも通りの毎日

あちこちの店でセールが始まっていたので
途中下車して ひととおりぐるりと見る
そそるような品物ナシ

洗濯機でジャブジャブ洗える綿素材の服
これだ!と思うものはなかなか見つからなくて

家に帰っても
なかなか眠れなくて

きっと明日は寝不足


2005年01月04日(火) 生まれて死ぬこと。

生まれてくるいのちがあって
死んでゆくいのちがある

あなたにとってたいせつなものは何ですか?


2005年01月03日(月) ついで。

壊れてしまった関係を立て直そうとする努力は
離れてしまった気持ちを元に戻そうとする努力は
無駄なんじゃないだろうか

でも本人が
前に進もうと思わない限りは
誰にもどうしようもない

それは確かで

誘われても誘いにすんなり乗れないのは
あなたが彼女をまだ想っていることを知っているから
淋しさを埋めるためについでみたいに誘われても嬉しくなんかない


2005年01月02日(日) 発情。

稀に見る発情期
誰でもいいからと思うくらい
無理を言って ずっと昔から私を知っている彼に助けてもらう

壊れるくらい 抱きしめて
我を忘れ 気が遠くなるまで何度も 何度も抱き合った

彼は とても近くてとても遠い存在で 私をここまで導いてくれたひと
三年前 一度だけ傍にいようとお互いが歩み寄ったこともあったけれど
結局 どうにもならないまま こうして月日だけが経って

いちばん素で居られるのは彼の前で
きっと彼もそうなんだと思う

周りの人にこの関係が間違っていると言われても
そんなことは関係ないと言えるくらい

この先 どんな結論にお互いが辿り着いても
あなたが大切な存在であることは きっと変わらない
我儘を きいてくれて ありがとう


2005年01月01日(土) 新しい年に。

いつもの店で年越し

朝になっても
いつもより飲んでいたのに
酔うことはなくて

明け方の雪道は やっぱり凍っていて

こうして新しい年を迎えても
一緒に過ごしたいひとと過ごすことはなくても
たとえあのひとが私をいちばんにたいせつに思わなくても

少しずつ色々なことが変わってゆくことに
少しずつ取り残されるような感覚にとらわれて
少しずつ身動きが取れなくなるような気がして
こわいと思う日もあるけれど


私はしあわせなんだと思いました
今年もゆっくりと歩いてゆこうと思います


杏 |MAIL

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