月。
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2004年01月29日(木) 姫。

彼女 だけ が 特別ではない
あのひとは 誰に対しても やさしい
何気ないひとことに いちいち 動揺するな

誰を 好きになっても 誰を 欲しいと思っても
最後に 踏みとどまることは もう とうに わかっていること

私は まだ 何処にも 行けない
此処から踏み出すことが いつか 出来るのだろうか

忘れたいことは 思い出さないこと
忘れてはいけないことだけれど 忘れたいことはどうすればいいのだろう


2004年01月21日(水) 働く日々。

もたもたと
遅くまで働いていたら

 どうぞ

とチョコをもらった
思いがけないことだったので
ひどく驚いてしまった

 あ ありがとうございます

 毎日うるさくてすみませんね〜
 ・・・そんなに驚かなくても

と笑われた
あぁやっぱり好きだと
そう思った

届かなくても
どうしようもなくても
あのひとのことを何も知らなくても


2004年01月16日(金) 時間薬。

多くを望んだところで しょせん 妻帯者なのだから
というところに 落ち着いた ような 気がする

あのひとは 変わらず忙しいようすで
私も気が付けば 忙しさにまぎれてしまっている
苦しくてたまらない と思うこともなくなった

きっと時間薬が効いたのだろう

何かが足りない と思う日もあるけれど
たとえ手に入れたとしても 苦しくなって手放してしまうことは
今でも変わりがないのだから これ以上を望むのは きっと我儘というもの


2004年01月15日(木) かなりや。

昨日は 大丈夫だと思ったのに
今日になったら かくんと 落ち込んだ

もっと しっかりしたい
きちんとした仕事が出来るようになりたい

がんばろ

少しずつでいい
自分なりにがんばってゆこうと
そう思った

今日
少しだけ
あのひとと話した

昨夜は
会社名義のウィークリーマンションに泊まりで
同じワイシャツとネクタイだった


かなりや   作曲:成田為三 作詞:西条八十

唄を忘れたかなりやは
後の山に棄てましょか
いえ いえ それはなりませぬ

唄を忘れたかなりやは
背戸の小薮に埋めましょか
いえ いえ それはなりませぬ

唄を忘れたかなりやは
柳の鞭でぶちましょか
いえ いえ それはかわいそう

唄を忘れたかなりやは
象牙の船に銀の櫂
月夜の海に浮かべれば
忘れた唄をおもいだす


2004年01月08日(木) 空回り。

ば か に す る の も い い か げ ん に し ろ

そう 言いたかった
いいや 過去形じゃない 今でもそう言いたい

短い冬休みが終わり
いつもどおりの毎日が始まって数日
ことばも交わすことなく 淡々と時間だけが過ぎる

近くて遠い

何もなかったことにするには
あとどれくらい時間がかかるだろう

時間薬 より 男薬 なんだろう


2004年01月07日(水) 悪循環。

こころの奥にある
ドロドロとした気持ちが
ふきだしている

こんなにひどい状態は久し振り

あのひとの視界に入りたくない
もう何処にも入っていないのだろうから
心配する必要はないのだけれど

こころがすさむと肌が荒れる
肌が荒れるとこころがすさむ

深呼吸 しよう


2004年01月01日(木) ぽつん。

ひとり
毛布にくるまって
ぼんやりと過ごした

夜遅く のたくたと支度して出掛けたけれど
何年も年越ししていた店が今年は閉まっていて
気付いたときにはひとごみの中ひとりであちこち歩いていた

ことごとくどの店も閉まっていて
気付いたら年が明けていた
そんなはじまり

◆◆◆


杏 |MAIL

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