月。
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2002年04月30日(火) 改札の向こう側。

重い荷物を抱えて、改札を通った
振り返ると、改札の向こうには 彼女と彼

ついさっきまで
「すぐに帰る」と言っていた彼女は
彼の誘いを遠慮がちに受け
「じゃあ、少しだけ」と彼に微笑んでいた

二人が私に手を振る
とてもお似合いのカップルに見えた

遠くない未来
彼女と彼は付き合い出すだろう

「別に付き合っているわけでもないし」

と言う彼女の言葉は
ただの言い訳にしか過ぎず
ただ自分の気持ちを抑え込んでいるだけだ

彼女が彼を
とても大切にしていることは
見ているだけで伝わってくる

「これでいいんだ」
「これでいいんだ」
「これでいいんだ」

呪文のように唱えながら
小雨の中、足早に家路を急いだ

さみしくないと言ったら嘘になる

けれどそれを気取られてはならない
私がさみしがるから、と言うくだらない理由だけで
自分の気持ちを抑え込んでしまう彼女だから

絶対に
どんなことがあっても
彼女に気取られてはならない

彼女にとって永遠に繋がるであろうしあわせだから


2002年04月29日(月) しだら。

いつもの現実から 遠く離れた街にいるのに

彼とのことを ふと思い出す

身体の芯から込み上げる 嫌悪感

彼と一定の距離を保って接するにはどうしたら良いか 考えを廻らす

考えは纏まらず 彼に送るはずだったカードを そのまま鞄に仕舞った


2002年04月28日(日) 満ちる月。

明け方
まだ暗いうちから起き出し
支度を始める

今日から3日間遠くの街へ行く

生まれて初めて行く街
緊張しているのか昨夜は眠れなくて寝不足

外に出たら
空気はまだ少し冷たかった

空には綺麗な満月
ぽっかりと浮かぶ月
いつも見上げては、憧れる

考え過ぎてももう仕方ない
少しずつでいい
前に進もう


父さん、誕生日おめでとう
これからも元気で、私の憧れの男性で居て下さい


2002年04月27日(土) 紅。

これから行くから
逢いたいから

そう言って
昨夜、突然やって来た
彼は随分と酔っていたみたいだった

玄関先で私を抱き締め
耳元で「逢いたかった」と囁く
その声に、抱き締める力の強さに
もう「帰って」なんて言えなかった

結局 ついさっきまで 一緒だった

彼は私に濃い紅の跡をひとつ残した
彼の想いが此処にあるみたいに
首筋が熱を帯びている


2002年04月26日(金) 遠くへ。

彼に近付き過ぎたかもしれない

一定の距離を保ってきちんと線を引いて
同僚という立場で居なければならないのに
彼の優しい手に甘えてしまった

開き直れるほどほんとうは強くはない

線を引かないとダメだ
ダメになる

けれど逢いたいという気持ちは何処へ仕舞ったらいいのだろうか


2002年04月25日(木) 悲しみの質。

誕生日おめでとう
あなたは年を重ねることを嫌がっているけれど
私はこの日を二人で迎えることが出来てしあわせだった

彼と私は似ているのかもしれない
男女の差はあるけれど悲しみの質が似ているから
だから惹かれるのだろうか?

悲しみの質が似ているなんて、嘲笑える
だってそれは傷の舐め合いにしか過ぎない
だから惹かれるのだろうか?

生きることがしんどくても
生きることを止めないのは
生まれて来てしまったからだろうか?

何処からも逃れられないし
何処にも行けない

彼の手を取ることは出来ない


2002年04月24日(水) 青空に白い月。

誰かを想うことをやめて随分経つけれど
あの日の記憶は薄れてゆくけれど

時間が経てば経つほど
自責の念は強くなってゆく

囚われる

仕方なかったと思うには
年を重ね過ぎていたのかもしれない
罪は消えない 罰は一生私の中にある


2002年04月23日(火) 瞳。

吸い込まれるように
彼の要求に応じていた自分に
不思議と一度目に感じたような嫌悪感はなかった

酔ってもいなかった
ぬくもりが欲しかったわけでもない
ただ彼が欲しいと思った

ずっと このままで居たい と思った

抱かれている間
彼の腕の中にいる間
彼の指と私の指が絡まっている間

私を必要としている彼を 愛おしいと思った

自分が女であることを思い知らされる
けれどその感情は嫌悪ではなかった

でもほんとうのことを言えない自分

ほんとうのことを言ったら
彼が今以上に苦しむことをわかっているから
だから彼と一緒に居ることは許されない
これ以上彼を好きになってはいけない

まだ気持ちを抑えられる自分を不思議に思う
彼のしあわせを願える自分で在りたい

偽善と言われてもいい


2002年04月22日(月) 触らないで。

私に触らないで
私を知ろうとしないで

そんなに強くないから

強がりだって見抜かないで
ほんとうのことを知ろうとしないで

あなたを好きになることは有り得ないから
あなたをこれ以上、傷付けたくないから


2002年04月21日(日) 優しい休日。

女ともだち3人で集まった休日

目覚ましを全部OFFにして
自然に目が覚めるまでゆっくり眠る

遅い昼食を取ったあと
シャワーを浴びて、支度をする
他愛もない話をしながら、お茶を飲む
スーパーで材料を買い揃え、夕食を作る
家中のお酒を、全部空にして 酔っ払う

こんな日が
永遠に続くことは有り得ないと
わかっているから

大切にしたい時間


2002年04月20日(土) 憧れの人。

恋愛感情とはベツモノ

でも

逢いたくて
逢いたくて
逢いたくて

やっと逢えた
手を伸ばせば届きそうな距離

私のことを彼は知らないけれど
きっと私も彼のことを知らないけれど

まっすぐに見据える瞳
流れるように動く指先
時折見せる笑顔

手に入らないから好き
手に入らないから憧れる


2002年04月19日(金) ひとり。

ひとりは寂しい
誰かと一緒に居たい
でも出来ない

どうして?

自分は許されないことをしたから
それはどうしても誰かを傷付けてしまうから

ひとり暮らしを始めてもうすぐ6年

今もひとり
きっとこれから
一生ひとり


2002年04月18日(木) 男前。

転勤する友達を見送った

彼女は人気者だから
行ってしまうのを寂しがるコはたくさんいた

彼もそのうちの一人

羽田からの帰りに
せっかく集まったからと飲みに流れ
最後には、平日にも関わらずカラオケに流れた

ふと聞いてみた

「彼女が居なくなって寂しいでしょ?」

「ん?いや俺は平気だよ。あいつのほうがつらいでしょ?これからひとりなんだから」

ああ、彼がモテるのはこういう所なんだと思った
自分の気持ちより先に、相手の気持ちを考えられる人
いつもはただの「やんちゃ坊主」なのに、すごく男前に見えた

彼には惚れないけれど


2002年04月17日(水) 痕跡。

鬱血した跡は
いつも数日間だけしか
身体に跡を残してくれなくて
それが消えることがとても寂しかった

いつだったか
彼が本気で私を抱いたとき

いつもならどんなに身体に跡を残したくても
残ることは有り得ないのに
彼は私にひとつだけ
跡を残した

彼の尖った
犬歯が付けた
首筋に或る小さなホクロ

それが私の身体の中で いちばん愛おしいものだなんて 彼は知らない


2002年04月16日(火) これは恋ではなくて。

私に素直に気持ちをぶつけてくれるけれど
私と一緒に居たいと言ってくれるけれど

それはただの言葉遊びでしょう
貴方には結婚を意識している女性が居るでしょう

だからこれは恋ではなくて
強いて言うなら「男性版マリッヂ・ブルー」

貴方と私はちょうどいい距離にいて
貴方を私は束縛しようとしないから
貴方は私を好きだと思い込んでいるだけ

ひとりで居たくない時だけ
貴方の気持ちを利用する私

ずるいのはどっちでしょうね


2002年04月15日(月) 私ハ此処ニ居マス。

彼はもう私のことは忘れて
何処かで誰かと幸せになっている

私はいつになったら
誰かを想えるようになるのだろう

誰かを想っても
必ずそれを抑える力がはたらく

前になんて進めない
何処にも行けない
誰とも繋がれない

一歩も前に進めない

考えてはいけないと思って
止めていた思考が動き出す日がある

今日はそんな日

全てをぶちまけてしまえたら楽になるのかも知れない

だけど絶対に後悔する
だけど言ってしまいたい衝動

眠ろう


2002年04月14日(日) 雑種の猫。

先週、髪を切った
もう1年以上 短い髪

2ヶ月前に切った時より
また少し短め

もともと量の多い髪だから
軽めに見えるように思い切りすいてもらい
明るめの色で、まだらに染めてもらった

仕上がったとき
「雑種の猫みたい・・・」
と言って、けらけらと笑ってしまったけれど
今回の髪型も、結構 気に入っている

昔は、いつも肩より下まで伸ばしてある 長い髪だった

長く伸ばしていた髪を切ろうと思ったのは
甘えている自分を断ち切りたかったから

恥ずかしくて、誰にも ほんとうのことは言っていないけれど


2002年04月13日(土) 酔っ払い。

昨夜、歓迎会中にあのヒトからメールが入った
数日前に出したメールの返事だった

『当分、いけそうにないです。(T_T)ごめんなさい。』

少しばかり酔いながら
返事を書いた

『仕方ないですよね。
 今日は歓迎会です。やっぱりあなたがいないと、寂しそうな人がいっぱいです(^^;。
 またメールします。頑張って下さいね。』

この土地を離れ、遠くの街で
また新しい生活を始めたばかりの彼

あのヒトには、もう永遠を誓った人が居るし
私にわざわざ逢いに来る理由なんてない

何処にもない

そうだろうなと思っていたけれど
そう簡単には逢うことは叶わないだろうなと思っていたけれど
やっぱり心が痛くて、切なくなってしまった

こうして文字にしてみると
今、私がいちばん逢いたいのは彼なんだと思った
あのヒトに、抱き締めて もらいたい

頭をポンポンてして
背中をなでて
よしよし
よく頑張ってる
ギュウ

って・・・

歓迎会がお開きになった後
寂しがりやの同僚のリクエストで朝まで飲んだ
でも、寂しかったのは私、ひとりで居たくなかったのは私

結局朝まで飲んだくれ

目覚めて
二日酔いのふらふらの頭で
ぐるぐると考えながら
書き綴ってみた

・・・こんな気持ち、熱めのシャワーで 洗い流してしまおう


2002年04月12日(金) 覇気。

突然耳に入った「覇気がない」という言葉

 はき 【覇気】

 (1)進んで事に当たろうとする意気込み。「若者らしい―に欠ける」
 (2)覇者になろうという気持ち。人に勝ってのし上がろうとする野望。野心。(大辞林第二版より)

思わず調べてしまった

何度も何度も繰り返し
「あいつには覇気がない」と言っていたあの人は
相手に何を求めていたんだろう?

人には感情があって
それには起伏があって
いつも調子が良いときばかりではないのに

その時、調子が悪かっただけなのかも知れないのに
そこで「もうダメだね」と切り捨ててしまえるのは何故なんだろう?
彼はそんなに偉い人なのだろうか?

人生は一度きり
タイミングを逃した者は負け犬

それもきっと正解

けれど、彼は
それを許容出来る器を持ち合わせていない自分を
振り返ったことはないのだろうか?
そして自分には覇気があると信じて疑っていないのだろうか?

『傲慢な人…』

気持ちの中にざらざらとしたモノが残った


2002年04月11日(木) 繋がらない電話。

部屋にひとりでいると
とてつもなく寂しくなって
毎日のように掛けていたのに

他愛のない話を延々数時間も話し続けて
夜を遣り過ごしていたのに

電話を掛けなくなった
私には必要なくなったのかもしれない

今でも
思い出しては
苦しくなることもあるし
悲しくなることもあるけれど
それを外に出そうとはしなくなった

記憶は確実に薄れ
都合のいいように書き換えられ
歪められていくもので

その時確かに感じていた痛みは
いま感じるものとは何処か異なってしまうもので

一体、自分の中の何が変化したのだろう?

何処までも果てしなく「甘えた」な私が
こんなふうにひとりで過ごす日が続いても
平気で過ごせるようになるなんて
想像もしなかった

誰かを心底欲しいと思う日は来るのだろうか


2002年04月10日(水) 彼の手も声も。

今も、きっとこれからもずっと好きな彼は
煙草を吸う時、人差し指と中指の付け根で持って
顔を覆うように吸う人だった

私はその仕草がとても好きで

彼の手は、ほんとうにグローブみたいで
昔、私が編んだゆるゆるの手袋がぴったりはまるくらい
大きな手だった

ほんとうは
指がスラリと長くて
骨張っていてゴツゴツしている
綺麗な手が好きなのだけれど

彼の手だけは
なんだかとても好きだった

指の付け根は太いのに指先は細くて
まるでごはんを食べる時に使うお箸のようで

手のひらは分厚くて
私の手と重ね合わせると
指の第二関節まで彼の手のひらで

この人に
気持ちも身体も全部預けて
寄り掛かってしまえたらと思っていた

でももう無理なのかもしれない
もう諦めなければいけないのかもしれない


2002年04月09日(火) 今日は笑顔で。

私は普段、よく笑う
ほんとに些細なことでも
きゃっきゃと笑う

友曰く、しあわせそうに

けれど昨日の私は
ぴりぴりと身体から
憂鬱な電波が出ていたみたいだった

気が付かれてしまった

 > 昨日会社に居た時に
 > 全然笑ってなかったからさー
 > ちょっと心配でした

唐突に
そんなメッセージをもらって
少し驚いて、思った

誰かが
自分を見ていてくれることは
とてもしあわせなコト

ありがとうって返事を書いた


2002年04月08日(月) 責任 ≒ 愛情 or 責任 ≠ 愛情。

気持ちがザワザワするのは
気のせい

身体がギクシャクするのは
気のせい

不安定になってる
このままじゃいけない
きちんと線を引かなければ

バランスが崩れる

彼と彼女には
私と同じ過去がある

けれど私と違うところは
ずっと一緒に居ることを選択したところ
たとえお互いの気持ちを押し殺すことになっても

私は
羨ましいのか
思い出して苦しいのか
わからない部分で
なんだか苦しい

責任と愛情はイコールなのかな…?

いけない
考え過ぎてはいけない
感じ過ぎてはいけない

私は彼から話されること以外
彼のことを知ろうとも思っていない
だからまだ大丈夫

これからきちんと線を引こう

あのヒトに逢いたい
大丈夫だよって言ってもらいたい
ううん、ただ抱き締めてもらいたい

・・・がんばるのつかれちゃったよ


2002年04月07日(日) 誰にも会わない週末。

日曜日の午後
買ってあったセロリを使って
ミネストローネを作り
ひとりで食べる

特に見たいテレビもないのに
ぼんやり見ているうちに
うたた寝をする

目覚めて、干していた洗濯物を取り込む

鳴らない電話
かけない電話
来ないメール
出さないメール

誰とも連絡を取らない
誰も私に気が付かない

ひとりなんて絶対に嫌だった
以前の私だったら耐えられなかった
必ず誰かを呼び出して一緒に過ごしていた

そういうひとりの時間が
自分に必要と思うようになったのか
寂しいと思わないと言ったら、強がりになる?嘘になる?

だけど
寂しいと思わなくなった
どうしてだろう


2002年04月06日(土) コンセント。

今までコンセントと思っていたのは
そう言えばプラグだった

電化製品についているコードはプラグ
コンセントは壁に開いた穴のほう

こうやって思い違いをしていることは
案外たくさんある

泣きたくなった
でも泣く理由が見つからない

こんな日は眠ってしまおう


2002年04月05日(金) 寂しい人々。

この一週間
毎日深夜まで眠れなかったせいか
今日は限界だった、とにかく眠りたかった

ひとりで

21時半、ベッドに入り、眠りに就く
23時、彼女との関係に疲れているコからメールが入る
23時半、滅多に鳴らない携帯が鳴る
数回しか会ったことのない人からだった

「これから逢いに行ってもいいですか?」

彼は少し酔っていたみたいだった
結局、彼とは30分ばかり話をして、電話を切ったけれど
話をしている間に、何度か彼を抱き締めたい衝動に駆られた

みんな、寂しいのかなと思う
誰にも言えない寂しさを抱えて、毎日を過ごし
そして日々を重ねて行くのかもしれない
けれど、寂しいと、誰かに伝えられるのなら
まだ大丈夫、きっと大丈夫

あのヒトに逢いたくなった
あのヒトが欲しいわけではない
ただ、あのヒトに、私が今考えていることを知って貰いたい
何の根拠がなくても「大丈夫だよ」と言って貰いたい


2002年04月04日(木) Re:   うん(T_T)。

昨夜、酔っ払って
あのヒトにメールした

『もう二度と逢えませんか?』

これで返信がなければ
もう止めようと、何処かで決めていた

深夜、メールが届く
あのヒトからだった

『逢いたいの?(^^ゞ 近いうちに。』

具体的なコトは
何ひとつ書かれていなかったけれど
これだけで十分だった

心がキュウとなった
うれしかった

これが夢でないようにと思ったのか
そのまま携帯を抱き締めて眠っていた


2002年04月03日(水) 別に好きな人じゃなくても。

身体の繋がりが持てた自分に驚いている

彼のことは嫌いではない
むしろ好きな部類に入るのだと思う
だからと言って、奪い取ってまでは欲しいと思わない

そんな関係の人

私はその行為の最中に
彼と身体の一部が繋がったまま
考え続けていた

『そんなにあのヒトが居なくなったことで、動揺しているのだろうか?』

『彼に抱いてもらえば、その空間は埋まると思ったのだろうか?』

あのヒトに逢いたい
ギュウってしてもらいたい
それだけで安心出来るのに

あのヒトの傍に居ると
何もかも預けてしまいたくなるような
安心感を覚えた

あるがままでいいんだよ
なすがままでいいんだよ

ユラユラと
あのヒトの腕の中で
眠りたい


2002年04月02日(火) 後悔 < 嫌悪。

昨夜はひとりで居たくなかった

頼ってしまった
甘えてしまった

誰かに傍に居て欲しかった
彼を利用してしまった

強くならなければと思いながら
結局は、誰かの手を、ぬくもりを
必要としている自分

残っているのは後悔よりも嫌悪
肩に残る、唇の感触


2002年04月01日(月) 君がいない。

抜けるように真っ青な空
綺麗な青

とうとう
4月が始まってしまった

3/29(金)9:18

それであのヒトの予定は
止まったまま

もう逢うことは叶わないのかな?
もう逢えないほうがいいのかな?

もう逢いたいと思ってはいけないのかな?

叶わぬ想いなら
最初から芽生えなければいい

どうしてあのヒトを見付けてしまったんだろう
それでも出逢えたことをしあわせと思いたい
それでもあのヒトに見付けて貰えたことをしあわせと思いたい

誰かに頼ってしまいそう
誰かに甘えてしまいそう

その後に残るのは嫌悪感しかないのに

まるくなって眠りたい
思い出さないくらい
忘れるくらい


杏 |MAIL

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