死ぬまでにしたい10のこと
食わず嫌いで今まで見ていませんでした。 どうもタイトルや予告に「死」を連想させてしまう映画は避けてしまうので。 でもお涙頂戴映画ではなかったですね。というか、なぜニライカナイからの流れでこの映画を観てしまったのか。
余命2、3ヶ月。 彼女が最後にしたかった中に夫以外の男性と付き合うとあるのは 24歳の女をとても感じる望みだと思う。 でも映画の締めとして、彼にあてたテープを流すのはいかがなものなのか…。
彼女がした「誰にも教えない」という選択も、正直自分勝手だと思った。 簡単に人の心なんて動かない。遺された家族の思いを考えたら…って思いながら見てたら、なんかすごく楽しそうな家族の映像が流れてなんだか置いてきぼりくらいました。 彼女がしたことが全て正しかった(むしろ何もなかった)かのようなこのエンディング…。わたしはちょっと納得できないなぁ。
このタイトル、響きがよく数字がアクセントになっているのもあってとてもいいタイトルだと思う。 でも原題の「My Life Without Me」のほうがこの映画の彼女の心理を良く表しているような気もした。 あとこれと同じようなタイトルつけた映画が多くてもうゲンナリ。
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