2010年03月04日(木)
 

ヤング@ハート

始まって数分で「失敗した!」と後悔した。
ドキュメンタリーだったから。
基本的にドキュメンタリー映画が苦手なので、観るのやめようかなぁと迷っているうちにすっかり引き込まれてしまい、結局最後まで観てました。

歌ってすごい。上手い下手かなんて関係なくここまで心にズドンと届く歌ってすごい。
もう感想はこれだけで十分。
ひとつひとつの言葉の重みに涙が出た。
心の底から楽しいことをしてるからか、生き生きしてて肌がツルツルなのもすばらしいw


それにしてもドキュメンタリーはドキュメンタリーコーナーに置いてよね!
食わず嫌いで観てみるといいかもよとかいうことかもしれないけど(笑)

 

2010年03月03日(水)
 

死ぬまでにしたい10のこと

食わず嫌いで今まで見ていませんでした。
どうもタイトルや予告に「死」を連想させてしまう映画は避けてしまうので。
でもお涙頂戴映画ではなかったですね。というか、なぜニライカナイからの流れでこの映画を観てしまったのか。

余命2、3ヶ月。
彼女が最後にしたかった中に夫以外の男性と付き合うとあるのは
24歳の女をとても感じる望みだと思う。
でも映画の締めとして、彼にあてたテープを流すのはいかがなものなのか…。

彼女がした「誰にも教えない」という選択も、正直自分勝手だと思った。
簡単に人の心なんて動かない。遺された家族の思いを考えたら…って思いながら見てたら、なんかすごく楽しそうな家族の映像が流れてなんだか置いてきぼりくらいました。
彼女がしたことが全て正しかった(むしろ何もなかった)かのようなこのエンディング…。わたしはちょっと納得できないなぁ。



このタイトル、響きがよく数字がアクセントになっているのもあってとてもいいタイトルだと思う。
でも原題の「My Life Without Me」のほうがこの映画の彼女の心理を良く表しているような気もした。
あとこれと同じようなタイトルつけた映画が多くてもうゲンナリ。

 

2010年03月02日(火)
 

ニライカナイからの手紙

冒頭のお母さんのセリフとタイトルでどうストーリーが流れてどういう内容なのか全て分かってしまったんですが。
それでも映画が終わったあと、わたしの前には大量のティッシュが山積みになっていました。泣かせすぎ。

このひとつ前にみた百万円も蒼井優だったけれども
こちらの映画はもう「蒼井優」だけで成り立っているといってもいいくらいの出来だった。
「おっかぁが」と泣き出すシーンなんて、もう涙腺がぶち切れてしまった。
感情の高ぶりを表現するのも上手ければ、表情だけの演技もずば抜けてる。

ストーリーに関しては、タイトルが出る前に全ストーリー読めてしまう映画に出会ったことはなかったので…w 
そこいらに転がっていそうな内容なのですけれども
とにかく蒼井優と、演出が素晴らしかった。
最後の手紙を読んでから、もう一度最初の手紙から読むところとか
もうどこまで泣かせれば気がすむんだろう。少ししつこい気がするくらい泣けました(←結局泣いてるw)


観終わってから知ったけど、監督このひとだったんか!
何回わたしを号泣させたら気がすむんだ(笑)

 

2010年03月01日(月)
 

百万円と苦虫女

今のわたしには途中の言葉のひとつひとつまでドシーンと心に届いた映画でした。
いやあそれにしても、森山未來くんに非常にキュンキュンさせられてしまった。ので、途中からのあれも「100万円貯めさせないためなんだろ!そうって言えよ!」って半ばヤケになりつつも信じてました。
大学ノートに、100万円貯めさせないための計算とか儚くも期待しちゃったよ…。

ラストも「気付いてお願い」って期待しちゃったんだけど……
そんな思いをぶち破るほど
ドーナツくわえて、後ろを振り向き 
「そんなわけないか」と言って颯爽と歩き出した蒼井優の表情の美しいこと。

鈴子は自分の意思で、自分の力で歩き出したんですよねぇ。
あぁ、でも森山未來くんの、あのかわいいベランダの外から
あのかわいいカーテンが揺れる姿を見たかった気もするから
やっぱり…森山未來くんが気付いて、間に合ったって思いたい!!(笑)