2002年10月14日(月)
少し前から、部屋の改造をはじめている。 自分の部屋が散らかっていようが、みすぼらしかろうが、あまり気にしていなかったのに、気になりだしたら止まらない。 凝り症の性格が災いし、買ったインテリアの雑誌はもう3冊。 でも、その割に模様替えは進んでいない。
理由は、欲しいと思う物がことごとく地元にないこと。 そして高いこと。場所じゃないよ、値段がね。
少しくらい高価でも、実物を見られれば買う決心もつくと思うのだが、ネットや雑誌でしか確認できないとなると、んー、どうかなー。そんな調子で1ヶ月迷っている椅子もある。 田舎では、洒落た家具はあまり需要がないらしく、たまに可愛いお店が出来てもすぐになくなってしまう。オープンしたてにダーッと行って見てこないと、「次の機会に」とか「今度ね」はなかったりする。
だったら手近なもので我慢できれば、まあ、それに越したことはない。 群馬にだって、普通の家具屋はいくらでもあるのだ。 が、インテリアの雑誌なんかみたら、そうはいかなくなってしまう。 個性的なフォルム、珍しい素材、奇抜な配色。 ああ、こんな部屋に住んでみたい、のオンパレードだ。
現在も計画は地味に進行中。 そしてまた新たな問題に気付いてしまった。 我が家には家宝、キジトラのダイキチさんがいらっしゃる。 観葉植物なんか押し倒すし、口に合えばパクッといっちゃうし、ツメトギなんかもしてくれちゃう…。 考えれば考えるほど、どうすればいいのか途方にくれる。
部屋は行き場のない荷物で散らかる一方だ。
2002年10月13日(日)
ジャニーズの運動会に行ってきた。 朝も早くから新幹線で上京し、池袋で買い物して、2時から8時まで運動会というとっても充実した1日だった。疲れた。
で、色んなジャニーズのタレントさんたちを見て、ワタシは思った。 ああ、テレビって本当に太って映るんだなーと。 みんな細い細い(←細いとは言えない体型の人もいるが)、やっぱり三割増って噂は本当だったのね。
今はモヒカンでコロッとしていらっしゃるDTさんも、実物は普通のサイズだった。決して太ってはいない。普通。 彼の相方のDKさんに至っては、いつものことだが折れそうなくらい細かった。 TOKIOの皆様も、けっこう痩せていた。テレビではマッチョに映るのにねえ、不思議だよ。
ってことは、テレビで観ていて「痩せてるな」と思う人は、実物だとどのくらいなんだろうか。 吹けば飛ぶような、かな。 芸能人も大変だねえ。 遠くから双眼鏡をのぞきながら、しみじみ思った。
2002年10月10日(木)
友人の案内で、赤城山へドライブしてきました。 ながーく住んでいるわりに、赤城の山頂へは行った事がなく、他所から越してきた友人の方が詳しいという…。
山は寒かった。 かなり寒かった。 もともと車が苦手なので、とくに山岳地帯には縁のないワタシ。 だからかえって重装備で、フードまですっぽり被って写真を撮りまくり。薄着の友人はすぐにギブアップだった。 山をなめてはいけません。 まあね、赤城山は、山ってほどの山ではないかもしれない。
山頂には、大沼と小沼があって、名のごとく大きい沼(←ほとんど湖か)が一つ。小さい沼が一つ。 大沼はひらけていて人影も多く、魚なども釣れるらしい。とても観光地らしい賑わいがある。 一方の小沼は、何だか悲しい伝説があり、さらに自殺もあるときく。確かに沼の淵まで鬱蒼と草木が茂り、人影もない。 「写真撮ったら、変なものが写るよ」 と、友人に脅されるし。 ただ、風景としては、小沼の方が格段に美しいと思った。静寂とか、おしつけがましくない自然とか。
山って、神秘的な独特な雰囲気がある。 久し振りに登ったら、昔とは違う嬉しさがあった。
2002年10月09日(水)
字、あってるんでしょうか。
ゴロニャで1周年記念企画がスタート。 アニバーサリーというよりも、単に写真がたまりまくり、何とかせなあかんなという、それだけのことだったりする…。
写真を撮り始めて、1年が経ったんですねえ。 あまり進歩していないかな。 ただ、量をこなしただけあって、自分のくせとか、撮りたいものとか、そういう路線はかなり見えてきた、かもしれない。
これからの1年も、きっとあがいてもがいて、ドロドロの写真生活なんだろうな。
でもやっぱり、写真好き。 今のワタシからカメラ取り上げたら、いったい何が残るんだろうと、真剣に考えてしまう今日この頃。
2002年10月03日(木)
時代は変わったね。 あんなに「バリバリ」だった的場の兄貴が、娘にメロメロだった。 娘といっても、キレイ目のおねーちゃんじゃなく、ほんまもんの愛娘だ。 しかも本まで出してしまったという…。
さらに、ワタクシ愛用のトイカメ、ホルガが「もうすぐブーム」のコーナーに出ていた。 そうか、ホルガは「イケている」「流行の」カメラだったのか。 しかし、レポーターの青年も、スタッフも、ちょっとホルガを勘違いしているらしい。 というか、買かぶっている。 おもちゃなんだよ。太陽が必要なんだよ。あんな日陰でばかり撮っていてどうする。 あれを観て、「ま、いいカメラね。イカすわ」と思った人がいるのだろうか。 かなり疑問。
どちらもTBSのはなまるでの出来事だった。 一つの番組で、ちょっと賢くなった気がした。
2002年10月01日(火)
日記もずっとごぶさたで。 サイトの更新もちょっとお休みしたままです。
写真、撮ってますよ。今はHOLGAとAriaでモノクロの練習をしてます。 色のない世界は、私にとっては異質のもの。 苦手だから、練習するのはとても楽しい。
最近、ふと思ったのは、写真の出来不出来って、どうもフィルム単位らしいということ。 ダメなら一本丸ごとダメ。いいときは、一本の中に何枚も予想以上の写真がある。 今日現像があがってきたベルビアは、全然ダメだった。
失意のあまり、台風が近づいてくる雨の中、Ariaにビニール袋を被せて写真を撮りに出た。 フイルムはISO800。いただいたはいいが、あまり出番がない感度なので、思いきって使ってみることに。
雨に降られつつ家の前あたりをウロウロしていたら、水溜りの波紋がキレイに見えた。こんな写真も面白いかな。 水溜りのわきにしゃがみ込むと、あれ、鍵が沈んでいるじゃないですか。 そう言えば。 兄貴が鍵を落としたって言ってたっけ。 でも、ずいぶん前のことだしなあ。 まさかねえ。 半信半疑で拾って、携帯に電話してみた。 「鍵、落としましたっけ?」 「落としたよう、車のカギ」 まさにそのものだった。
落としたとき、あんな探したのにねえ。 世の中ってこんなものさ。 思い通りにならないことばかり…。
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