星の降る丘...midori

 

 

もし、ワタシが旅立ったら。 - 2008年07月31日(木)

あの人のバイクに乗ってからというもの、免許が欲しい。
車→大型二輪といきたいところだけど、お金がない。
この年になって、援助してくれる人も居ないし、自分でなんとかやりくりするしかない。
でも、お金なんて正直、使い果たしてしまった。
無職の約3ヶ月で。
いろんな場所に面接に行ったりして、電車代もかかってるし、細かい話だけど、バイクのガソリン代。
何も買わなかったけど、かかる日々のお金。
やっと、就職したけど、所詮、契約社員。
結構、キツイ。
来年は、妹が結婚するみたいなので、そのお祝い金も出さないといけないし、あぁぁぁ・・・。
人間って、もう嫌。
正直、辞めたくなったけど、今辞めたらみんなに迷惑がかかる。
でもね。
優秀な、従兄弟、妹を持つと辛いよ。
私って、こんなにちっぽけだったっけ?
って。
辞めたら、あの人のバイクの後ろに乗る事もできなくなるし、あの爽快感も感じる事ができなくなる。
あの人の顔に触れることさえ・・・。
それを考えると、辛いけど、この先、私は、どうしたらいいのか、わからない。
もし、ワタシが旅立ったら、みんな悲しんでくれるだろうか?



...

でも・・・。 - 2008年07月24日(木)

今日は、休みだった。
何だか、久しぶりの休みなような気がする。
でも・・・。
あの人と電話したけど、傷ついた。
結局、ワタシは、あの人の一番にはなれない。
わかっているけど、わかっていたけど、何だか苦しかった。
その言葉を言われたとき、頭が痛かった。
あの人以外に、本当に一番にワタシを好きになってくれて、一緒に居てくれる人がいたら、いいのに。
でも、まだ、あの人から、離れられそうにない。


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泣き叫んだ、日。 - 2008年07月22日(火)

前回の日記を書いた後、暗い部屋で一人で泣いて、泣いて、狂ったように、泣き叫んだ。
もう、2年になる、メル友が心配してくれて、電話をくれた。
何だか、辛くて、辛くて、どうしようもなかったからって事を理解してくれたから。
メル友の声を聞いた瞬間、涙があふれて止まらなかった。
「大丈夫だよ。」
と、何回も繰り返してくれた、メル友。
そこに、親と妹が入ってきて、
「近くによらないで」
と、泣きながら叫んだ。
その姿に、親と妹は、何も言わぬままワタシの部屋を出て行った。
きっと、かける言葉も見つからなかったんだろう。
でも、そんな親も親だと思う。
フツー子供が狂いかけてたら、どうにかするだろ?と思うが。
メル友は、そのまますごく心配してくれて、
「いつでも、電話していいんだよ」
って言ってくれて、電話を切った。
ワタシが、落ち着いた事を確認してから。

もう、ワタシは、どうでも良くなって、笑いながら大量に薬を飲んだ。
といっても、前のワタシから比べたら、多少の量だけど。
そして、あの人にメールを短く送ってから、寝た。
何も考えないで、寝たかったから。
次の日は、記憶によると、休みだった。
起きたら、目が腫れていた。
そして、メル友からの着信と、メール。
あの人からのメールもきていた。
この顔だけど、このまま家にいたら、おかしくなる、と思って、お茶しに出かけた。
メイク道具を持って。
そこで、ゆっくりおいしいコーヒーを飲みながら、化粧をした。
そして、メル友に、メールとあの人に電話。
すごく、心配してくれていたから。
昨日、泣き叫んでしまった事、大量に薬を飲んだことを言った。
その薬のせいか、今もダルいという事も。
いろいろ話したけど、覚えてない。
多分、薬でぼーっとしてたからだと、思う。

次の日は、多分ちゃんと、仕事に行った・・・かな。
2日ぐらいの出来事が抜けてる・・・。
久しぶりに精神安定剤を飲んだから、体がびっくりしたのかも。
でも、メル友が居たから、今、ここに存在しているのかも。
あんな、ワタシを見て、怖い、狂ってる、なんて思わずに、ちゃんと接してくれた人は、初めてかもしれない。



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楽になりたい。 - 2008年07月15日(火)

もう、ダメだ。
気持ちが墜ちていくばかり。
死にたい。
この世から、消えたい。
この3日、寝たきり、だ。
愛されてると思っても、もう、それは、手の届かないところにあるみたい。
ワタシは、所詮、一人。
そろそろ、楽にしてくれ。
結局、誰にも必要とされていないのだから。


...

この世に、未練なんて、ないって思った。 - 2008年07月12日(土)

先週、あの人と会ってきた。
毎日が、カウントダウン。
そして、天気予報チェック。
お互いに。
降水確率が、変わった!!なんていうと、すぐにメールがきたり、送ったり。
まるで、子供の遠足みたい、だ。
あの人のバイクが入れ替わるので、
「最後に、写真撮りたいよぅ」
って言ったら、
「あ、いいよ」
だって。(笑)
この5年間一緒に写ってる写真がないこの二人。
一緒に撮ろうと、ココロに決めて。
ワタシもサングラスで行けば、いいじゃん!って、ワケの解らない理由。

当日。
早く起きて、いつもより、可愛くなるように、化粧して、この日のために買った、洋服、バック、スニーカー。
すべて、カンペキで、向かった。
ドキドキする、ココロをぐっと抑えて。
いつもの待ち合わせ場所に行ったら、もう、タンデム化終わって、準備万端。
洋服、ちゃんと褒めてくれた。
髪の毛も、ダイエットの成果も。
そして、あの人につかまって、出発。
最初に、思ったのが、
『あぁ、この音!このマフラーの音!』
一緒に走ってる、感じ、心地いい。
途中、休憩をしながら、山の上へ。
天気が良かったので、バイカーが沢山。
あの人の乗ってるバイクは、いつも注目の的。
それも、すでに慣れてきた感じ。
人目を気にせず、バイクを降りて、お茶した。
カフェオレ飲んで、一服。
二人のいつもの会話。
変わらない、ワタシたち。
ほとんど、バイクの話。
でも、ついていけるようになった、ワタシ。
勉強してるんだょ?
いろいろと、ね。
後、ハーレー乗りのファッションについてがほとんど。
少し離れて、お茶して、バイクの元に行くと、見てるギャラリーが。
いつもの、事。
ワタシが乗って、エンジンをかけた瞬間、見てたおじさんが、
「何、cc?」
って、聞いてきたから、あの人、
「1300」
そっけなく。
聞いてきたおじさん、バイクも見てたな〜。
そして、出発。
山は、涼しい。
駆け抜ける、坂道、カーブ。
景色も、いい感じ。
まさに、リフレッシュ。
そして、目的地へ。
また、ここからは、このジャンルでは、書けません。
ごめんなさい。
ただ、あの人は、言った。
ワタシの傷だらけの腕を触って、
「もし、俺がずっと○○(ワタシの名前)のそばに居てあげられたら、きっと、リスカすることもなかったよな」
って。
ワタシは、何も返事を返す事ができなかった。
一瞬、漂った、沈黙。
そんな事、まだ、思ってたんだ。
確かに、そうかもしれない。
でも、リスカした事を後悔してるワケじゃない。
あの人は、きっと、傷が増えていくワタシの腕を見て、心が痛んでいたんだと、今更ながら思った。
その気持ちが、あの時わかったなら、辞めていた、と思う。
でも、わからかった。
そんな事、今更解って、涙が出てくる。
今でも、大好きだよ・・・。
もし、一緒に居られるなら、一緒に居たいよ。
そんな事、言うのは、タブーって解ってるから、言わないケド。
・・・ごめんなさい。
あの時、どれだけワタシの事を想ってくれてるか、わからなくて、ごめんなさい。
離れた、3年前、すっごく苦しかった。
もう、死ぬしかないって思った。
あの人が、いない人生なんて、考えられなかった。
だから、もう、この世に未練なんて、ないって思った。
そして、もう、あの人は、ワタシのことなど、忘れた、と思っていた。
もちろん、2度と会うこともないと思った。
でも・・・。
連絡をくれた。
とっても、かっこよくなって、戻ってきた。
前と変わらない、しぐさ、優しさ、キス。
戻ってきてくれて、ありがとう。
ワタシのことを想ってくれて、ありがとう。
生きていて、良かった。
初めて、そう、思ったよ。
あの腕で、抱きしめてられて、ワタシは、安心する。
やっぱり、この腕の中が一番安心する、ってね。
離れてから、いろんな人に出会ったけど、何か違った。
安心できないって言うか、完全なる違和感。
嫌で、自分から離れた事もあった。
きっと、どこかであの人に似た人を探していたのかもしれない。
でも、あの人は、あの人でしかなくて、代理なんて、居なかった。
今は、とっても幸せだよ。

と、思ったりして、高速に乗って、帰ってきました。
降りたとき、もう、腰、背中が限界だったけど、これもあの人に会ったっていう証拠。
心地いい疲れのまま、家で眠りにつきました。

今のままの関係が、続いてくれれば・・・と思います。
ワガママは、言わない。
ただ、あの人の腕にずっと抱かれていたい。


...



 

 

 

 

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