ベランダと水槽の出来事
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2匹残った稚魚のうち、片方が☆になってしまった。 何日か前、またヒドラが出てしまい、頭を下にしてプラケースの壁にひっついていたのに気付いた。ピンセットでつついたら泳ぎ出したので大丈夫かと思ったが、ここ2日位は底でじっとしていることが多くなり、結局ダメだった。 ついに生き残りは1匹だけになってしまった。なんとか無事に大きくなって欲しい。
出かける準備をして戸締りをしていた時、水槽の上に置いてあった電子式の水温計と蛍光灯を床に落としてしまった。 こんなことは初めてだ。どこかに引っかけてしまったのかな? 蛍光灯の管は割れはしなかったのだが衝撃で外れていたし、電子式の水温計は吹っ飛んで計測部分がキスゴムから外れてしまっていた。 水槽のガラスには当らなかったと思うのだが、どこかにヒビが入っていたら困るなぁ・・・と思いつつ、既に時間がなかったので、必要最小限の処置だけして慌てて飛び出した。 歩きながら腕時計をはめて、一本後の電車には間に合うかな?と思って見ると、時計の針は2時半ちょっと前・・・? あれ、止まってる!もう電池が切れる時期だったっけ??? PHSがあったのでとりあえず時間は分かったけれど、今日は何かがおかしい気がする。
帰りに腕時計の電池交換をしてもらった。 家に着いて真っ先に水槽を覗く。特に水漏れはしていないみたいだ。 よかったと思って、腕時計を外そうとした途端、今度はベルトが切れてしまった!! 今、時計屋さんに行ってきたばかりなのに・・・(;_;) こんな日も珍しい。
その後、実家に電話して、親戚に不幸があったことを知った。 立て続けに起きた時計の不具合は、もしかしたらその人が知らせてきたのかな・・・? ちなみに実家の20cm程に育っていた金魚も、今日死んでしまったのだそうだ。 水槽の方はもしかしたら金魚が知らせてきたのかもしれない。 単なる偶然なのかもしれないけれど、そんな気がした。
2002年08月29日(木) |
クロレラ, ヒメノカリス、バコパ整理 |
グーラミィのうち2匹はフレークフードをちゃんと食べるようになった。 しかし例の1匹だけはどうしても食べない。最初、3匹の大きさはそれほど違わなかった気がするのだが、現在、この1匹は他より一回り小さい感じ。ちょっと心配だ。 今日はフレークフードに加えて、まず乾燥糸ミミズを少量、なるべく小さくちぎって与えた。小さいグーラミィもそれなりに食べることが出来たようだ。 ちなみにアカヒレのお腹はほぼ元に戻っていたけれど、まだちょっと太め・・・最近餌を多めにやっているので、食べ過ぎで太ったのかもしれない(^^;)
動物性の餌だけでは栄養が偏りそうな気がするので植物性の餌も・・・ということで健康食品のクロレラを買ってみた。 魚が食べないようなら自分で食べればいいので、最初はクロレラより消化されやすいスピルリナにしようと思っていたのだが、値段が高かったり量が多かったりで試しに買うにはちょっと不向きと思われるものしか見つからず、結局、量が少なめで値段も手頃なクロレラがあったので、それにしてしまった。 思っていたより粒が大きかったので、とりあえず1粒だけ水槽に投入。 (ちなみに人間様は1日10〜30粒を目安にお召し上がりになるように勧められているが、これ30粒はちょっと辛くないか?) あらら・・・なかなか溶けず、誰も寄ってこない(^^;) これはダメかな?と思いつつ、ピンセットでつまみ上げてブンブン振ったら少し錠剤が崩れて、魚達が寄ってきた。 アカヒレはそれほど嬉しそうではないが、グーラミィには好評の様だ。これは好都合! しかし、溶けが悪い。溶け切るまでピンセットで振り回しているわけにもいかないので、とりあえずそのまま沈めておいた。 しばらくして見に行くと、大きいグーラミィの1匹が錠剤付近に陣取って、近寄ってくる魚を片っ端から追い散らして、独り占めして食べていた。今まで食欲の権化だと思っていたアカヒレ達もたじたじ・・・。 結局、そのグーラミィが一匹でほとんど全部食べてしまった(@_@;) 忘れかけた頃、少し残った分をオトシンネグロが食べていた。これがあればコケが無くなった時でも安心かも。 それにしても、一番小さなグーラミィに食べて欲しいのに、他のグーラミィに独占されてしまうのは困る。 どの位が適当な量なのかも不明だし、とりあえず明日は一錠を割ってばら撒いてみよう。
ちなみにグーラミィは鉄砲魚の親戚なので、水面から水を吹く・・・餌の催促なのかなぁ(^^;)
ここからはベランダの話。 ウィルス病の疑いがあったヒメノカリスだが、徐々に症状がハッキリしてきたので、思い切って処分した。結局、花は1つしか見る事が出来ず、残念。 根詰まりをおこしていたバコパもついに根腐れしてしまったようで、枯れ上がってきた。しばらく前に元気そうな部分を挿し芽しておいたので、ちゃんと根が付いたのが確認できてから処分するつもりだったのだが、状態がかなり悪くなってしまったので、こちらも思い切って処分した。
2002年08月28日(水) |
CO2添加,乾燥糸ミミズ・・・ |
水温が高いせいもあるかもしれないけれど、どうもうちの水草は育ちが悪い。 綺麗に育てるには二酸化炭素の添加が有効らしいので、ちょっとトライしてみることにした。 本格的にやる人は炭酸ガスのボンベに電磁弁・・・などという仰々しい装置を使うようなのだが、そんな難しそうなことは私には絶対無理だし、お金もかかる。 もっと簡単に、もっと安く、身近なものを使って二酸化炭素を添加する方法がある。 発酵式と呼ばれるものなのだが、ペットボトルの蓋に細工してエアチューブを付けておき、砂糖のゼリーとイースト菌と水を入れて、発酵して出来た二酸化炭素を水槽に引き込むだけという方法。念の為に逆流防止弁を付けておく。 とっても簡単なのだが欠点もある。それは発生する二酸化炭素の量を一定に出来ないこと。
加工しておいたペットボトルに、昨日、あるサイトのレシピに従って砂糖のゼリーを作っておいた。 ちゃんと固まってはいるが、ちょっとゆるい感じ・・・。前から家にあったゼラチンを使ったのだが、賞味期限が切れてたのがまずかったか? そこにレシピに書かれていた量のイースト菌を加え、ペットボトルの8分目位まで水を入れる。 参考にしたサイトには2〜3時間後には二酸化炭素の泡が出始めるということだったのだが・・・30分もしないうちに泡が出始めた! なんだか水槽の水が炭酸水になりそうな勢い・・・いくらなんでもこれは出すぎじゃないだろうか?! しばらくして様子を見に行くと・・・ げっ!一番小さなグーラミィの様子が変。まさか、急に水質が変わったせい?! とりあえず小さなプラケースに隔離してアクアセイフを入れて、餌取り合戦にも常に負けていた感じだったので皮むきブラインエッグを与えてみると、徐々に元気になってきた感じなのでホッとした。 水槽の方も慌てて二酸化炭素の添加を止めてエアレーションをかけたのだが、かなりの量の二酸化炭素が溶け込んだ様で、水草には気泡が付きまくっている。暑い時は発酵も勢いが良いらしいけれど、まさかこれほどとは・・・(^^;) どうにかして発酵の速度を調整しなければならない。 ゼリー部分はどうしようもないので、イースト菌の量を減らすべく中の液体を一部分捨てて薄めてみる。何度か繰り返して、なんとか無難なところに調整できた感じ。暑い時期はイースト菌はかなり少量でよさそう。 こんな調子ではちょっと怖いので、夜間は添加を止めてエアレーションしようと思う。 それに二酸化炭素の添加量を測るためのカウンタが必要そう。簡単に自作できるらしいので、近日中にトライしたい。 これで水草に効果が無かったら、ちょっとショックだなぁ・・・。
さて、二酸化炭素に中った(?)グーラミィなのだが、他の二匹はフレークフードにも慣れてきた感じなのに、こいつだけはいつも遠くで見ているだけ。近くにフレークが流れてきても見送ってしまう。 皮むきブラインエッグなら寄ってきて食べるのだけれど、もしかして今まで生きブラインしか食べてなかったのか?! 今日は昨日買ってきた乾燥糸ミミズを試してみよう。 はじめて使う餌なので、どうも勝手が分からない。パッケージの説明では水槽のガラス面に押しつけてしばらくすると柔らかくなるらしい。 ブロックになっているので適当にちぎってガラスに押しつける。すぐに指を離してしまったら剥がれてしまい、アカヒレがそのままの塊を突っついていた。ちょっと失敗。 今度はもう少し小さくちぎってしばらく押しつけたままにする。水を吸って柔らかくなって来た感じ・・・モロモロと崩れて水の中に広がっていくと、グーラミィも反応して食べに来た。これは使えそう! ・・・と思っていたのだが、しばらくして見に行くと・・・ ぎょえぇぇ〜〜〜!!アカヒレのお腹が風船の様にパンパンになっている!! もしかして、乾いたままの乾燥糸ミミズをしこたま食べたのが、お腹の中で水を吸って大きくなったってこと!? これは注意しないとキケンかも。 アカヒレ、大丈夫だろうなぁ・・・・。
2002年08月27日(火) |
水草肥料、餌、リシマキア購入 |
水草の頭が白くなってきているので肥料と、グーラミィがあまりフレークフードを食べてくれないので何か新しい餌が欲しいと思って、近くのホームセンターに行ってみた。 家の近所で熱帯魚用品をそこそこ扱っているのは、ここともう1軒のディスカウントストアだけなのだが、こちらの方が扱っている種類が少し多い気がする。
水草の肥料は一番欲しかった商品は無かったのだが、もう一つのが割と安く売っていたのでそれを購入。 あとは餌・・・冷凍モノの生餌とかは無いけれど、かなり色々ある。 本当はブラインシュリンプを湧かしてやるのが一番なのだろうけれど、ちょっと手間がかかる。 乾燥糸ミミズとか乾燥赤虫あたりが無難かな?と思ったのだけれど、ビタミン添加のフリーズドライのは結構高い。 もし食べてくれなかった場合、ちょっとお財布への打撃が大きいのでどうしようかと思っていた時に目に付いたのが教育資材シリーズの乾燥糸ミミズと赤虫。 同じメーカーなのに、この値段の差は何!? とりあえずこれを使ってみて、ちゃんと食べてくれる様なら次からは高い方のにしてあげよう(^^;)
買物を終えて帰ろうとしたら、園芸コーナーにリシマキアの苗があるのに気が付いた。 園芸店で売っているリシマキアと水草として売っているリシマキアは同じ物らしいのだが、値段は雲泥の差。 この苗を買って上手く育てれば安く水草に出来るかもしれない。 1ポット98円で購入。 水草としてのリシマキアは高水温に弱いようだし、苗には農薬が付いているかもしれない。 もう少し涼しくなって、苗が大きくなった頃に水中化にトライしてみたいと思う。
ゴールデンハニーグーラミィは、うちの水槽の暮らしにも少しづつ慣れて来ている感じ。 餌の時間には一応気が付いて寄ってくる様にはなったのだが、1匹だけは意欲的に餌取り合戦に参加しているものの、残りの2匹は遠くから眺めているだけ・・・。 たまにフレークフードがそっちに流れていっても、見送ってしまう。もしかして餌という認識が無いのかもしれない。 1日2日ならばそこら辺の物で食い繋いでいけるだろうけれど、慢性的に餌抜きでは弱ってしまうんじゃないだろうか。どこかのHPにそんな事が書いてあった気がする・・・。 やはりフレークフード以外の餌を考えないといけないだろう。 そういえば、前にサンプルで貰った皮むきブラインシュリンプエッグがあることを思い出した。 試しに水で戻したブラインエッグをスポイトで落としてみる。 すぐ近くに落としたのだが、なかなか気が付かない・・・やっと気付いたと思ったら、見つめているうちにアカヒレに横取りされてしまった。 なんかトロい・・・これでは、アカヒレだけがどんどんデブになってしまいそう(^^;) それでも多少は食べられた様なので、明日もこれで様子を見てみようと思う。
2002年08月25日(日) |
Gハニー,ゼフィランサス |
朝起きてすぐ水槽をチェック。 ゴールデンハニーグーラミィは三匹揃って、濾過装置からの水流で遊んで(?)いた。 グーラミィって強い流れは苦手とかいう話なのだけれど、何でわざわざ流れの強いところに行って流されてるかな・・・(^^;) それに、グーラミィって縄張りを持ったりするんじゃないのだろうか?発情期以外は関係無いのか?良く分からない。 でもまぁ、元気そうなのでよかった。 まだ慣れていないからだと思うのだが、餌をやっても食べに来ない。 気が付いていないのだろうか?多めにやっても全部アカヒレに食べられてしまう。 こんな調子で大丈夫なんだろうか?ちょっと不安。 ちなみに、水草をツンツン突ついているところを見ると、ヒドラ退治はある程度やってくれているのではないかと思う。 グーラミィはアカヒレに比べると止まっていることが多いので、ちょっと写真を撮ってみた。でも、小さいのでピントが合わせにくい・・・。
またゼフィランサスの花が咲いた。 去年より、かなり花数が増えている。深い鉢に植えたのが良かったのだろうか? 次の目標は複数の花を1度に咲かせること・・・(^^;)
2002年08月24日(土) |
ヒドラ対策(Gハニー登場) |
稚魚プラケースで猛威をふるったヒドラは60cm水槽にも生息している。 アカヒレ達には影響が無さそうだが、オトシンネグロは水草のコケを食べる時に刺されちゃったりしないんだろうか? ちょっと心配になってきたので、ハニードワーフグーラミィを入れることを考え始めた。 ちょうどダンナが午後から出かける用事があるというので、途中まで車に便乗させてもらって、熱帯魚屋に行ってみることにした。
まず1軒目。結構大きい熱帯魚屋さん。 ゴールデンハニーグーラミィがいたのだが、なんとなくパッとしない感じ。 ちなみに水草が3ポット380円で安売りされていたので、ちょっと欲しいと思ったのだが、名前が付いてなくて何がなんだかわからないし、状態もイマイチだったので、結局買うのはやめてしまった。
2軒目。某デパートにあるペットショップ。 ここは扱っている種類は少ないけれど、魚の状態はまぁまぁなんじゃないかと思う。 ゴールデンハニーがうじゃうじゃいた。状態も1軒目より良さそう。 水草も少しあって、状態はモノによってマチマチだったけれど、アンブリアは比較的状態が良さそう。 場所柄、親子連れが沢山いて、かなり混んでいたのでとりあえず撤退。
3軒目。某大型総合雑貨店(というのだろうか?)のペットコーナー。 ここにもゴールデンハニーがいたのだが、前2軒のとちょっと違っていた。 前2軒のはオレンジ色っぽい体色でひれの先が赤くなっていたのだが、ここにいたのは全身レモンイエローというか蜂蜜色っぽい感じで、大きさもちょっと大きめ。 うちの水槽はなんとなく赤っぽい雰囲気なので、こっちの色の方が気に入った。 でも、なんとなくお肌カサカサ・・・という感じ。 どうしようかと思って延々眺めていたら、水草販売用の水槽に浮かべてあった袋から取り出されたシルバーグーラミィがそのままゴールデンハニーの水槽に入れられた。グーラミィは水質にはうるさくないらしいから、温度合わせだけすれば大丈夫なのかもしれないけど、あっちの水槽とこっちの水槽って大きさが違うけれど温度は一緒なんだろうか? ちょっと扱いが雑な感じがしたので、やっぱりパスすることにした。
日を改めて別の熱帯魚店も見てから買おうかと思ったのだけれど、そんなことをしているといつまで経っても買えない気がしたので、2軒目のお店に戻ってみた。 少し時間が遅くなっていたので、今はお客さんもほとんどいない。 しばらくジ〜っと眺めていたが、状態も悪くなさそうだし、ゴールデンハニー3匹とアンブリア1POTを購入することにした。 魚の梱包は丁寧だったけど、水草の方はちょっと雑だったかな。 水合わせのやり方を書いた紙を入れてくれるのはいいと思った。
家に帰って温度合わせ・水合わせをして水槽に入れる。 水合わせをしている間にアンブリアを植え込んだのだが、思ったより量があって、ちょっとお買い得感を味わえた(^^;) 3匹のうち2匹はしばらくして落ち着いた感じだったのだが、1匹だけ落ち着き無く泳ぎ回っている。 前にオトシンネグロを入れた時、3匹のうち1匹がすぐに☆になってしまったので、なんだかちょっと心配になった。 無事に環境に慣れて欲しいと思う。
通販で注文した種が届いた。
パンジーの種は、播く前に冷蔵庫に入れた方が発芽率が良くなるらしいので、早速野菜室へ。 早く播かないと年内開花が難しくなってしまうのだが、何日位入れておけばいいのだろう? ちなみに去年はもう少し早くに入手したので、かなり長い間入れておいたのだが・・・。
野菜の種は9月になったら播こうと思う。 前回はちょっと留守にしている間にヒヨドリにホウレンソウを丸坊主にされてしまったので、寒冷紗とかも準備しておいた方がいいかもしれない。 9月といっても、残りあと1週間。 あまりのんびりもしていられないなぁ・・・。
また一つゼフィランサスの花が咲いた。
昨日咲いたサンパラソルの写真も撮りたかったのだが、ベランダの外に向って咲いているので、ちょっと無理だった。
7月の始めにポツポツと咲いたきり、パッタリ花が咲かなくなっていたサンパラソルなのだが、夕方見たら蕾が1つ開いていた。 例年、真夏よりは秋口に多く咲くのだが、それにしても今年は花が少ない感じ。 去年、株がかなり大きくなってしまったので挿し芽で更新しようとして見事失敗。 結局、元の株を植え替えもせずに冬ごしさせたままなので、土の状態も悪くなっているし栄養も不充分なのかも・・・。 スペース的に、これ以上大きな鉢には出来ないし、今年はなんとか挿し芽を成功させたい。 暑さのピークも過ぎた感じだし、そろそろ再挑戦しようかと思う。
台風が近付いてきているそうで、久しぶりにまとまった雨が降った。 気温も低いままだったし、水槽もファンを使わなくても水温があまり上がらなかった。 一気に秋になってしまったような感じ。 これから台風の接近に伴って大雨が降る危険があるようなので注意したい。
朝起きてプラケースを見ると、稚魚は2匹しかいなくなっていた。 これはもう様子を見ている場合ではない。 そういえば、前に稚魚を入れていた極小プラケースがある。 最近は気温もそれほど高くないし、2匹だけならこれでも大丈夫そう・・・。
極小プラケースに60cm水槽の水を入れて稚魚を移す。 水草や砂利を持ち込むと、そこからまたヒドラが発生するかもしれないので、プラケースには何も入れない。 しばらくはこれで様子を見ることにする。 実は60cm水槽にもヒドラがいるので、入れた水からまた発生するかもしれないので注意しないと・・・。
さて、ヒドラのわいたプラケースの方は丸洗いだ。 水草は捨ててしまった方が良いらしいのだが、ちょっともったいないので流水で良く洗った。 砂利も良く洗って、木酢液を入れた水にしばらく浸けておいた。 砂利のすすぎをしっかりして、とりあえず元通りにセットして、しばらく様子を見てみようと思う。 それでもヒドラが出てくるようなら、やっぱり水草は捨てないとダメかな・・・。
夕方、また稚魚が1匹、おかしな泳ぎ方をしていた。 しばらくして、また様子を見に行くと、逆さまになってプラケースの側面にへばりついて死んでいた。 いくらなんでもこれはおかしい。 よくよく見ると・・・もしかして、これってヒドラ!?
ヒドラといっても怪獣ではない(あたりまえか^^;) ごくごく小さな腔腸動物の一種なのだが、水槽にわくことがあり、餌が豊富だと爆殖することがあるらしいことは知っていた。 普段は魚に害を与えるほどのものでもないと思っていたのだが、ネットで調べてみると稚魚にとってはありがたくない存在のようで、捕食されてしまったり、ヒドラの毒でおかしくなったりすることがあるらしい。 ヒドラのせいでグッピーの稚魚が全滅したという話もあった。 なるほど、稚魚がいつのまにかいなくなったり、おかしな泳ぎ方になってしまった原因はヒドラだったのか・・・。
このヒドラ、駆除するのが非常に難しいらしい。 プラケースの壁面のヒドラは、コケ取り用のクロスで拭いてしまったのだが、ヤツらは移動できるらしいし、かえって水槽中にばらまいてしまったかもしれない。 薬で退治できるようだけれど、稚魚にも影響が出るようなのでそれは使えない。 10円玉を入れるといいという話もあったが、効果がないという記述もあり、何よりこれも稚魚に悪そう・・・。 ヒドラを食べるグーラミィ等の魚を入れるのが一番効果的な感じだったが、今から買いに行くわけにもいかないし、稚魚も食べられたりはしないんだろうか? 残された手段は水槽リセットしかないのだが、急に環境が変わったら稚魚も耐えられないかもしれない。 高水温には弱いらしいのだが、最近は多少涼しくなって水温が30℃を越えることはあまりなくなっているし・・・。 これでは八方塞がりだ。 とりあえず、明日多めに水を換えて様子を見るしかないかもしれない。
2002年08月15日(木) |
ミニトマト整理,稚魚1匹☆ |
今日は、先日最後の収穫を終えたミニトマトを整理した。 かなり背が高くなっていたし、防鳥網を被せてあったので、片付けるのも一苦労。 最初は防鳥網の網の目に引っかかっている枝や葉を丁寧に外していたのだが、だんだんとイライラしてきて、ついに1ヶ所、網目を破いてしまった。 防鳥網を綺麗にするのには相当な労力がかかりそうだったので、諦めて網ごと処分することにした。 元々この防鳥網はプランターにはあまりにも大きすぎたのだが、ミカンのネットをそのまま拡大して網目を5cm位まで引き伸ばした感じのもので、一部を切って使えるようなものでもなかったし、もしかして元から使い捨て用だったのかも・・・。 ミニトマトがなくなって、急にベランダががらんとした感じ。 次は何を植えようかな。
先日からちょっとおかしな泳ぎ方をしていた稚魚が、ついに☆になってしまった。 前にオトシンネグロを埋めたのと同じプランタに埋めた。 残る稚魚はあと4匹。 無事に成長して欲しいと思う。
2002年08月14日(水) |
種の発注,ハブランサス整理 |
気が付けば、もう8月も半分過ぎてしまった!! もうパンジーの種を播かないと、年内に咲いてくれない。 それなのに、まだ通販の種を注文していなかった事に気付いた。 慌ててカタログをパラパラとめくる。 去年は種類を多くしすぎてベランダに足の踏み場が無くなったような記憶があるし、去年の種もまだ使える。 それに花屋で気に入ったものを見つければ買い足してしまうことは必至なので、今年はちょっと控えめに注文しないと。 去年はパンジーの選択がイマイチだった気がする。 うちの狭いベランダに咲かせるには、花数の多い小輪パンジーの方が合っていた感じ。 とりあえず一昨年作って比較的良かったタキイのナチュレだけ注文することにした。 色は結構悩んだのだが、前回は薄目の色だったので、今回は濃い目のローズとビーコンとホワイトにしてみた。 種が届くのに一週間はかかると思うので、それから種を播いたのでは年内開花は難しいかなぁ・・・。
先日、一輪だけしょぼい花を咲かせたハブランサスなのだが、やっぱり病気であることはまちがいなさそう。 かなり葉の状態がかなり悪くなってきたので、今日は思い切って整理することにした。 鉢から抜いてみると、球根は植えた時に比べて、ものすごく大きくなっていた。 なんだか残念な気もしたけれど、周囲に病気が移っても困るので仕方が無い。 ちょっと気になっているのだが、すぐ隣に置いていたヒメノカリス ゼラニカムの葉にも、ちょっと黄色い斑点が出ているような気がする。 もしかすると既に移ってしまったのかもしれない・・・。 最初にハブランサスがあやしいと思ったのはかなり前のことなので、花が咲くのなんか待たずに、すぐに処分しないとダメだったと思う。 ちなみに、このハブランサスは5球120円、ヒメノカリスは2球で800円・・・あまり安い球根を買うのも考えものかもしれない。 ゼフィランサスの葉もちょっと斑点ができていて焦ったのだが、こちらはハダニにやられたようだ。 紛らわしいなぁ・・・。
2002年08月13日(火) |
ゼフィランサス5つ目の花,ミニトマト最後の収穫 |
ゼフィランサスに5つ目の花が咲いた。 今年は去年に比べて成績が良いけれど、相変わらず一度に一つづつしか咲かない。 せっかく複数植えてあるのだから、もう少し賑やかに咲いてくれても良いのに・・・。
残っていたミニトマトを全て収穫した。 トマトの代わりに使って、買ってきたナス等とラタトゥユ風に煮込んでみたが、ちょっと酸っぱかった(^^;) それにしても、今年は去年までに比べて、ものすごく沢山の実を収穫することが出来た。 去年までは種から育てていたのだが、定植時期が苗を買うより一ヶ月近く遅くなってしまい、株が充実する前に暑さにやられてしまった感じだった。 ベランダでは沢山の苗が要るわけではないので、ミニトマトに関しては苗を買った方が良さそう。 来年は品種を選んで、ちょっと高い苗を買ってみようかと思う。 その他、今年は自家製の生ゴミ堆肥も入れたし、大型のコンテナに一株だけ植えたのも良かったのかもしれない。
今日は枝豆を収穫した。 なんだかヒョロヒョロと伸びてしまった枝豆だが、実はちゃんと大きくなった。 プランタ1つでは大した量はとれないけれど、とれたての枝豆の味は格別。 ちょっと収穫する時期が遅かったみたいで少し固めだったけれど、美味しかった。 今年はちょっと播いた時期が遅かったので、成長期が梅雨にあたってしまい、日照不足でヒョロヒョロになってしまったのではないかと思う。 来年はもう少し早く播いてみたい。 ちなみに改めて種袋を見てみると、草丈50cm程度となっていた。 プランタで育てるには、もう少し草丈の低い品種を選んだ方が良かったかもしれない。
先日生まれて、無事保護できた稚魚は全部で7匹・・・だったのだが、水換えをした後で数えてみると5匹しかいない。 水換えの前に数をチェックしなかったのは失敗だったと思うが、排水の中に稚魚が混ざっていないことは、間違いなくチェックした。 2匹はどこに消えてしまったのだろう? やはり水質が悪化して☆になってしまったのだろうか・・・。 もう少し早く水換えをすればよかったのかなぁ・・・。 もう一つ気になることは、一番大きくなっている稚魚の泳ぎ方がおかしいこと。 これも水質の悪化が原因なんだろうか・・・。
暦の上では今日から秋。 相変わらず気温は高いけれど、今日は風があるので少し過ごしやすい。 午後、歯医者に行った。 先週と同じ時刻に家を出たけれど、先週はコンクリートからの熱の放射が凄まじくて鼻血が出そうなくらい暑かったのが、今日はそれほどでもない感じ。 少し陽射しが和らいでいるのかも。
それにしても、ベランダは惨憺たる状況だ・・・。 暑さ負けした感じで、全体的に元気がない。 やっぱり初夏の頃の手入れ不足が響いている感じ。 イソトマは花付きが悪くなったので数日前に切り戻したのだが、その後の経過がイマイチだし、ニーレンベルギアはうどん粉病にかかってしまっている感じ。 アメリカンブルーもあまり茂らず、一日に1つか2つの花が咲く程度。 ペチュニアもすっかり疲れている感じで、パッとしない。 ホトトギスもきっと根詰まりしていたのだろう・・・既に壊滅状態。 これでは秋に向けてあまりにも淋しすぎるので、苗を買って補充するしかないかな・・・。 土もほとんど再利用品なので、ちょっとバランスが悪くなっているのかもしれない。
2002年08月07日(水) |
ヒメノカリス開花,チビアカヒレ引越し |
ヒメノカリス ゼラニカムの花が咲いた。 カタログの写真を見ただけだったので、3cm位の花が咲くのだろうと思い込んでいたのだが、想像より遥かに大きい6〜7cm位ありそうな花が咲いた。 白くて涼しげでいいのだけれど、もう少し小ぶりの方が好みだったりする。
先日生まれた稚魚も、ヨークサックがなくなり餌を食べるようになった。 この時期なるべく栄養を取らせた方が良いらしいので餌やりの回数を増やしたのだが、同居している5月生まれのチビアカヒレが横取りしてしまう。 これではどちらにとっても具合が悪い。 チビも2cm位になったし、少し早い気もするけれど、60cm水槽にお引越しさせることにした。 水合わせをして、水槽に移してみると、う〜ん、親アカヒレの半分もない感じ・・・(^^;) まぁこのサイズなら、食べられてしまうことはないので、頑張ってもらおう。 最初はちょっと戸惑っていた感じのチビアカヒレだったのだが、夜、消灯の際に見た時には仲間とも馴染んでいる感じ。 餌の争奪戦だけが問題になりそうなので、ちゃんと食べられるように気を使ってあげよう。
2002年08月05日(月) |
ハブランサスの花が・・・,ヒメノカリスにつぼみ |
昨日咲いたハブランサス、今日は花びらが伸びきっているかな?と思ったのだが、なんだか昨日以上に縮れている感じ・・・。 まさか、このまましぼんでしまうのか?! やっぱりモザイク病にかかっているのだろうか? なんだか、写真を撮りそびれてしまった。
ヒメノカリスにも1つだけだがつぼみが伸びてきた。 カタログでしか見ていないので、どんな花が咲くのかとても楽しみ。
待望のハブランサスの花が1つ咲いた。 思っていたより小ぶりの花だったが、まだ花びらが伸びきっていない感じなので、咲ききればもう少し大きくなるのだろうか? ちなみに、ちょっと心配なのだが、なんとなく葉の感じがモザイク病っぽくなっている株がいくつかあること・・・。 今の所、アブラムシの姿は見かけないが、疑わしきは罰するべきか、ちょっと悩んでいる。
朝、餌をやろうとして、この前生まれた稚魚の入っている極小プラケースを覗いたのだが、姿が見当たらない。 入れてある水草をどけてみても、やっぱりいない。 飛び出したとも思えないし、昨夜は暑かったから水質悪化で☆になってしまい、極小サイズなので遺体も残らなかったのではないかと思う。 やっぱり昨日のうちに水を換えておけば良かったかも・・・。 合掌。
そんな訳で、早速60cm水槽と5月生まれの稚魚が入っているMサイズプラケースの水を換える。 まず1/3の水を抜いて、さて、新しい水を入れようとした時、何か黒くて小さなものが動いた・・・ 「げ、稚魚?!」 前回の水換えの時には見つからなかったし、そんなに頻繁に生まれるとは思っていなかったから、今回抜いた1/3の水は何もチェックしないでベランダの鉢にやっちゃったよ〜!! 稚魚が混ざっていなかった事を祈る・・・。
とりあえず、この稚魚を隔離しなければならないが、この時期、極小プラケースでは環境が悪すぎる感じなので、Mサイズプラケースで5月生まれの稚魚と同居させる事にした。 水換えの時に発見できたのは一匹だけだったのだが、午後になって水槽を覗いたら2匹がガラスにへばりついていた。 これは生まれたばかりという感じ。 慌てて掬ってプラケースに移して、再度水槽を覗くとまた2匹。 そんな調子で6〜7匹(途中で分からなくなった)をプラケースに移動。 小さすぎて、どこにいるのか良く分からない(^^;) 無事に大きくなってくれるとよいのだが・・・。
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