土方聖架の日記

2004年07月30日(金) 生きてる人は母に感謝を

本日は朝から昼の二時まで娘は眠らずにいた…。
昼過ぎは特に授乳しっぱなしだった…。
力尽きて俺の方が寝た。

そしたらすぐに娘も隣で爆睡した(らしい←父談)。


振り回される親の心子知らず(苦笑)
おかげさまで「天花」を結構真剣に見てしまう今日この頃。



2004年07月28日(水) 育児と合間の本屋

本日から少しずつ、リハビリ散歩を始めました。つーても家のある区画を一周するだけの五分もかからない散歩ですが。

実は2.3日前からかなりモリモリと乳を飲まれてそれまで以上に子供につきっきりだった私。

リズムの問題では午前11時から午後二時くらいは(暑いせいか)どんなに飲んだとしても深く眠ることなく一時間おきくらいで泣きだすが、その後(エアコンを作動させる時間にかかるせいか)は取り返すようにぐっすりと眠る。乳の張りと娘の食欲のリズムがちょうどよかったり狂ったりで結果として相当振り回される(笑)
飲み方の問題では、実は結構な割合で飲みながら寝たりむせたりするので目が離せない。
一度げっぷをさせ損ねて(声付きの息をげっぷと間違えた)盛大に乳吐きさせたときはその場も慌てたが以降の母乳の枯渇とその反動の張りでも苦しんだ(苦笑)


今から里帰りが終わって家に戻ったとき、どう生活すればいいんだろうと悩む今日この頃です。うーん。せめて乳が完成して張らなくなるまでは実家にいたい気が…。
(6週間くらいすると、子供が吸い付いたら出るシステムが完成するらしい)



昨日は久々に本屋に行きました。
からくりサーカスの大百科の表紙の勝にくらくらしつつも無駄な本は買えねえと悩みつつ、暁の天使達の外伝だけを買う。
暁外伝は一巻は複雑だったのに二巻はそーでもないところを見ると、色々諦めがついたなあとか苦笑したりもした。
リィ不在でいいからデルフィニアの外伝が見たいなあとか思ったりもした。

本屋の空気はやはりよい。アイラブオタクジブン。



2004年07月25日(日) 育児格闘と感想

体が衰えている自覚はたっぷりあって結構用心してたのに、よもやにわか雨で少し慌てて庭に出ただけで左足の腱が見事なまでに伸び(たのか違えたのか定かじゃないが)るとは。

おかげで丸二日、杖なしで歩けませんでした。(杖が二本以上ある特異な家でよかった…)
一応時間のある限りは寝たきりになってました。
でもまー泣く子にゃ勝てないので頑張りましたが(笑)。

その子は一週間で350グラム体重も増えました。泣き声も猫っぽいふにゃにゃな声から腹からの声に変わってきて、寝てる間の動きもパワフルになってきました。
死ぬほど可愛かったりたまに可愛くなかったり(そりゃあそういうこともあるさねこう丸一日格闘してれば(笑))、日々格闘でございます。
早く目が見えるようにならないかなあ。ダイレクトな反応がくる日が楽しみ。


>鋼

先週は以前のホムンクルス外伝レベルの鬼門だったらしく、今回は見れた。凄惨なのは変わらなかったが方向は前向きだったような…。キメラねーちゃんも一応一言は言えたみたいだし。(ロゼじゃなくてそこかい)
ちなみに前回むずがっていた娘が最初はむずっていたんだが以降大人しかったのを見て見ると単に傍の俺の気分を察していただけかもしれない。それは絶対ありえる話。

しかし、あの大総統は本物だったっけ?変身野郎だっけ?なんか解らなくなってきた。
とりあえず兄弟の実父は忘れられてなかったらしい。まあ当たり前だが。


>デカレン

受に落ちるの早かったなブレイク…。

でも「アバレキラーを見習え」とも言えない私(笑)


ボーボボは授乳騒ぎで見落とした。一応家では録画してるんだがいつ見に行けるんだか。



2004年07月22日(木) シットマン兄貴

実家には犬がいる。もうじき6歳の雑種犬。
里帰りの第一関門にして第一興味はヤツだった。
一応産院で丸一日匂い付けとして使用したタオルを「認識用」として前もって嗅がせておいたのだが実物への反応はいかにと。

行動はまれに兄貴。
匂いを嗅ぎ、泣き声を聞くと駆けつける。バリケードのソファを飛び越えて駆けつけた姿を俺は一生忘れない。
(その後バリケードには新たに扇風機が追加され、飛び越えは不能になった。ので、泣き声がするとそこからじっと見つめている)
ちなみに初日、ヤツはほぼ徹夜している。次の日のねぼけまなこの犬は正直面白かった。(おい)

しかし抱き上げたり授乳したりすると甲高い声で吠える。
一度抱いてちょっと歩いたら立ち上がられた。
特に母上が抱くともっと反応が激しく、椅子に座っていても膝に乗ろうとする。

言葉にすると『俺も抱け』。
15キロの図体では不可能です犬。



そんなわけで今では犬には「シットマン兄貴」の称号がついている。
しかしどんなに吠えられても全然平気なあたり赤ん坊は案外強い。(一応難聴検査は正常だった)



2004年07月21日(水) 昼も夜もなく&アニレン

退院して実家で過ごして三日目です。とりあえず一週間は入院中と同じように過ごせと言われているので赤ん坊におっぱい飲ませておしめを換えてメシを食うだけの生活です。

…なんでそれがこんなに重労働なんだろう(笑)
素直におっぱい飲んで爆睡してくれれば楽なんだが、たまに眠るほどの量を飲むまでえらい時間を食うときがあります。薄目でぼけーっとしておっぱいに食いついてくれないのに寝床に戻せばむずがって中断格闘最長1時間半とか。

常識ですが真面目に夜も昼もなく、割と正確に3時間ごとの授乳です。(たまに一時間後にいきなりゲリラ的に来たりするし、私が初日に外出したときは普段は2時間保つはずが5分で泣いたとか例外もある)ちなみに夜中は11時と2時と5時。このタイミングでおむつを替えたりもしてるので授乳時間は大体一時間。
あとおっぱいも最近は張って痛いといより腫れてる気がしてならないとか(笑)実際かなりつきっきりです。ああ何て手がかかるんだろうと思いつつ


そこんとこが世界一可愛いぜ畜生。


真面目に思ってるあたりがな。
…いや実際ずっと見てて飽きない…。とりあえずこんなふにゃふにゃした小さきモノを投げたり殴ったりする気持ちはまだわからない。幸いなことです。

>アニメハガレン

もー見るのやめる気かなり高。いや実際先週の見たとき二つの理由で「もーやめよー」と思ったんだがもう一回くらい見てからでもいいかなあとか思ったりもしたりとかしなかったりとか(どっちだよ)。

理由の一は、キメラのねーちゃんの死に様。自覚してなかったけど結構私は強欲さんの取り巻きのキメラ軍団たちは結構好きだったらしい。強欲さんは人物背景がよくわからなかったので好きも何もなかったがキメラ軍団の態度からすればホムンクルスにしてはマトモだった気がしてきた。このへんが大事にされてたら苦手なホムンクルスの理解も可能だったかなーと思わなくもないしキメラさんたちがまったく報われないのは境遇からしてキツイ気がする。

でもアッサリ死んじゃった。唯一の生き残りとして色々大事なキャラに見えたのに。大総統が不気味ちゃんですという対主人公か大佐で出した方がよさそうな設定暴露と引き換えに。
この分じゃヒューズもダイイングメッセージの一つも残さず無駄に死んでるなとか結構絶望的に悟ったあたり(そうじゃなかったらスマンが)。

理由のニは、ちょっと馬鹿理由です。
何でか知らんが授乳直後の爆睡モードのはずの娘がやたらむずがるんだよハガレン見てると。
ちなみにボーボボとデカレンジャーでは気持ちよく爆睡してました。すいませんネタじゃなくて本気と書いてマジです。

あと相当アニメのハガレンを気に入っていた旦那も最近のは全然駄目らしく、病室で見ていたら悲鳴上げられた…。実家では居間で暮らしているため「一人で見る」ことができないんだが今の展開を実家族の前で見る気にはちょっと…変な顔されそう…。
まあ娘のむずがりはもう一回くらい実験してみたい気もする(鬼かい)。


あ、でも演出では結構目を見張る所があった。
キメラねーちゃんが殺される所、「大総統が素早いのかアルが鈍いのかって言ったら間違いなくアルが鈍く見えた」演出はどうかと思います。
でも、口のきけないねーちゃんがおもむろに赤ん坊を抱いてきて、そこを見計らって「彼女は軍に連行された。そして口が利けなくなった。それでも軍を許せというのか」「!」という最低限のやりとりで何があったかを雄弁に語るのは高度だと思いました。


趣味の良し悪しはともかくとして。


あとダンテさんって結局禁忌を犯しても特に何もなく強欲さんをどうにかしてあげることもなくテメエ勝手に自己完結して悟ってただけのただのばーちゃんだったんですか。黒幕と思ってた頃より遥かに好感度下がったんスけど。
真の黒幕は兄弟の実父なんだろうかと思いつつ、何かこの人忘れられているような気もしているし。


どーしよーかなー。でも種も結局最後まで見ちゃったしなー。種以下の烙印を押すのはさすがに可哀想な気もするんだよなー。うーん。
土曜日がある意味楽しみです。



全然関係ないけどボーボボのライスくんはボディーラインが結構好みでした。
あとジャンプが二週読めなかったのでデスノートは単行本を買わねばならんのかと考え込んだり。どこかに捨ててないかジャンプ。



2004年07月20日(火) おっぱい戦争

幸いなことに、母乳はとってもよく出ています。
つーか張って痛いです(笑)
ウッカリ片方を飲ませすぎて、片方が飲まれなかったりするともう悲惨です。

個人的にこれを「仁義なきおっぱい戦争」と呼んでます。いや飲まれる量でおっぱいのしばらくの命運が左右されるから…。



まあ何とか10分単位で両方飲ますようにしてますが。
実際余裕で乳母ができます。貧乳なのにねっ(関係ないらしい)。



2004年07月19日(月) 世界で一番長い日


出産体験談はいずれきちんとしたページにまとめる気だが、その日は当分先なのでとりあえずこちらに記しておこう記録。

参議院選挙のために一時退院をしたその日、夕食後しばらくまではとても元気だった私です。夕食も椅子に座って旦那に指示を出して作ってもらいました。
が、夜8時くらいから、何気に腹が痛くなる。

当初は痛みが軽かったこと、また前の入院の最初の日に出くわした『張り止めの点滴を打ったら痛くなくなった「お腹が張って痛い」状態』に似ていたことから「ああやっぱり点滴外すと痛いんだなあ」としか思わなかったんだが、これが後になって考えてみたら間違うことなき『陣痛』でした。「解らんのかい!」と言われそうですが、実際やってみないと解らんです(断言)。寝れば直るかと相当早く就寝したんだが(そんなワケもないが)結構寝てた気もするが時々やってくる痛みには苛まされた。

寝れなくなったのが、時間を聞いたからよく覚えてる。夜中の一時。

以降、三時まで耐えたんだが、いやもう間違いなく人生で痛かった辛かった事例ダントツ一位。
や、つわりと陣痛体験したら、大抵の女はどんな痛みにも耐えれると思ったさ。
耐えれないと判断して産院に電話したら、やはり「すぐに来い」と言われてしまう。入院準備はしっかりしてあったのでよっこらしょと立ち上がった瞬間。

大出血。ナプキンしてたのにパジャマに貫通するレベルの大出血。


とりあえずかつぎこまれた産院で張り止め点滴とモニターにつながれ、「なんとか出産を遅らせたいけれど緊急帝王切開の可能性もある」ということで延命処置と相成った。しかし「しっかり陣痛来てます」状態がモニター(赤ちゃんの心音と張り具合を調べる機械)で証明され、子宮口も6センチまで拡大し、出血も止まらない。



緊急帝王切開手術決定。




…と、ここまでは、かなりシリアスだったのだが。

昼の手術は、「少し食べてもいいですよ」と看護婦さんから出された朝食を食ってしまったために流れる(ちょっとマテ(苦笑))。←絶食しとかんとイカンのよ
その間に、陣痛を抑える点滴が効いたのか、ガマンできないレベルではなくなった(痛いのは痛いぞ)。
結局外来の終わる5時に手術ということに落ち着いた。なので4時から痛み止めの脊髄注射と脊髄に管を通す作業、尿管をつける作業をし、痛み止めも注入して待機。

しかし、直前の普通分娩の妊婦さんが生命の危機に陥ったらしく、とりあえず余裕のある私はずっと待機状態が続く。
注入された痛み止めは一時間しか効かないので、待ってる間4回も打ち直した。
つまり、

私の手術が始まったのは実に夜の9時だったという。

一番最初の予定から実に9時間。
それでも緊急帝王切開手術(笑)。
誕生からネタまみれな波乱万丈の娘です。


まあでも症状が落ち着いていたことや隣の切迫した状況なんかもわかったこと、何より陣痛の痛みを思い出すと「より危ない人を早く助けてやってくれい」としか思わなくて、「私はそんなに出来た人間じゃないんだがなあ」と思うくらい穏やかな気持ちで待てたのは結構貴重な精神体験かもしれぬ。


ちなみに帝王切開ですが、帝王切開は帝王切開なりに痛いです。
臍の下をちょこっと切ったんですが、一番上あたりが麻酔の効きが半分で、メス刺したときに「…痛いんスけど…」。
対する先生。「ガマンできなくない?」
私「…できますが」
先生「この辺は痛い?(おそらく継続で切りながら)」
私「…痛くないです。」
先生「じゃあやろう」

この会話は素朴に痛いかもしれない(笑)

まーしかしこのメスの痛みは子供を引き出すときに比べれば確かに比較にならんかったです。普通分娩を体験しなかったので比べられないんだけど結構「痛い痛い痛い」と叫びましたもの痛み止め効いてるのに。まあ出てくるのは五分もかからないんですが。
対面のとき気のきいた台詞なんか出なかったよセニョリーナ。

ちなみに帝王切開の利点は赤ちゃんが最初から猿ではないことでしょうか。(赤くないのだ)
難点は回復が遅いことです。丸二日、本気で動けません。今でも結構衰えてるし傷跡は痛い。2階に上がるので結構息が切れる。でも看護婦さんに言わせれば私は回復が早いらしく、このへんは妊娠中のウォーキングが効いてるのかもしれません。後から泣きたくなかったらしっかり妊婦は運動しましょう。うん。



本格的な陣痛は夜半一時。誕生は21時30分。対面後しばらくから全身麻酔が効いて、意識を取り戻したのが23時過ぎ。
何とも長い丸一日でした(笑)



2004年07月11日(日) 入院してました。と感想類。

丸々一週間。本日仮退院です。選挙に行きたいので外出許可くださいと言ったら三日間退院させてもらえた。ラッキー。

一週間前の出血は、いわゆる不正出血と言うやつで、胎盤が傷ついてたらしい(逆子体操のやりすぎ?)。プラス逆子ということで「出血が止まるまで(というか、傷が塞がるまで)」即入院ということになりました。
入院は初体験で、しかも強制的に寝たきりになるような状態でもなかったので(つまり気持ち的には結構元気だった)三日目くらいで精神的に荒れちゃって大変でした。いやもう、外出たくて出たくて出たくて。ヤマ越えたら平気になりましたが。

そんな私の入院ツール。

・ゲームキューブ(スパロボオリジナルジェネレーション・ヒカルの碁3・テイルズオブシンフォニア)
・囲碁講座雑誌
・ビデオテープ(世界遺産←渋い(笑))
・ノート(サイトに上げたい小説の構想とかやってたな・・・)←これが一番便利だった。ゲームとかは一時間以上やると疲れるから。

こゆときは「どこでもインターネット!なノートーパソコン」があると便利だな。ゲームキューブは大きさ的に大変手頃で持ち込みやすかった。


13日に再入院するかどうかはわかりませんが、7月22日あたりに帝王切開をする可能性が高いです。コクヨのヨコク。

>今週のハガレン
先週の見てない状況で見たら何が何だかとにかく陰気だった。

>ボーボボ
結城比呂はいい子ちゃんな主人公をやると「ぺっ」とか言いたくなるくらいエセくさいですが(失礼)、ちょっと変な脇をやらせたら(悪かったら尚良い)天下一品だよなあと思いつつ、ライスくんとやらがそういうキャラかどうかを知らないのでいろいろ楽しみ。

>デカレン
朝っぱらからなんてやらしい番組だデカレンジャー!
でもホモでやらしいと「うひーやめれー」とか思うのにレズでやらしいと「うにゃーvどっきどきー」になるのは・・・歳を取ったってことかなあ・・・(違うだろ)

とりあえずジャスミンは受らしい。
そしてデカブレイクの素晴らしいショボさに色んな期待。

>仮面ライダーブレイド
バイクに焦点が当たったのは史上初のような気もするが、ハズしてる気も盛大にした。


そういえば入院中では結構プロ野球の合併問題の特集を見てて、やっと問題が解ってきたような気がします。経営サイドとファンサイドの乖離がこんなにすごいとは知らんかったですよ。(カープは例外だろうけど。あ、最近の日本ハムもか。ダイエーはどうなのかしら)
キーワードはやっぱり『老害』だね!ミスターが倒れててラッキーだったのかしらんワタナベ氏。(邪推?)



2004年07月04日(日) ・・・おしるし?とデカ感想

昨夜逆子体操のあと苦しくなって唸っていたら今朝出血していた。

・・・おしるし?それとも逆子体操が無理だっただけ・・・?
陣痛は来てないけど・・・わ、わからん・・・。

という状態です。しみじみテンパってるかもしれません。とりあえずひょっとしたら予想より早く「サイト停止状態」になるやもしれませんので書いておーく。うにゃー。

とりあえずデカの感想のみ(ていうかそんな状態でデカはしっかり見てるのか私)。ハガレンまだ見てない。

>デカ

神社階段前の赤がジャケットを脱いだ所で赤の株が上がる自分ってどーよ。

ちなみに初めて旦那が横でしっかり見て、デカマスターの容赦のなさとジャッジメントシステムでウケてました。刑事なのに逮捕しないのか!と驚愕する一般人に驚愕してきた駄目オタクの図は、第一話の自分が省みられてある意味新鮮。



2004年07月03日(土) 蜘蛛

私の実家(とゆーか、実父)の教えとして、『蜘蛛を殺すな』というものがある。かつて改築前の実家の風呂の天井(しかも風呂釜の上)に「タラバガニですか!?」というくらいインパクトのある蜘蛛が出現したとき(もっとも子供の記憶なので大げさかもしれない・・・まあそのくらいデカくみえたということで)、初めてそう教え諭されました。

とはいってもよほどのその手の好事家でもない限り『蜘蛛大好き!』なんて人はいないであろう世の中、しかも子供時分。「そんなのどーでもいいから風呂に入るために頼むからのけてくれえ」という精神状態だったのは確かです。風呂に入らないという選択肢がないあたりが日本人です。

しかし父はこういいました。
「蜘蛛はな、ゴキブリを食べてくれるんじゃ」

その一言で思いっきり納得して以後問答無用に蜘蛛を崇めるようになったあたりが現金というのか何というのか。


なんでこんな話を書いてるかというと、今朝洗濯物を干そうとしたらハンガーに蜘蛛が巣を張りかけていたからです。名誉のために言うときますが、その前日もこのハンガーは使用しています(笑)つうかこんな使用頻度の高い所に巣作ろうとするなよとツッコミつつ、サテどうやって穏便に退去していただくかかなり朝から真剣に悩みました。小さい蜘蛛だったからヨカッタが大きいヤツは自分に向かってくるんじゃないかと恐れて手出しが難しい(笑)

しかし、今は割と街中にいるので余計そう思うんだけど、明らかに自分が子供の時代より虫が減っていると思います。自分が子供の頃っていくら暑いからといっても夏に窓ガラスを開けるなど論外でしたが(羽アリが凄かったんだガラスにもうビッシリ)今は網戸にしてればさほど怖くない。春になっても路上が毛虫で覆われてない。雨が降っても蛙の死骸で道が埋まってない。秋になっても空が赤とんぼで埋まってない。


・・・いや、虫や蛙苦手なんで「そうなってほしい」わけではないんだが、子供時分に「当然」だった風景がナチュラルに違うのは、何か怖いなあと。ゴキブリなら思う存分絶滅してくれてかまわんのだが・・・(おい)



2004年07月02日(金) 検診とアニメ化情報

来週から臨月〜ということで、一週間ごとの検診になります。
つーても今二週間検診の合間に逆子検診してるから変わらねーんだが(死)。結局全然直ってないです。なんか優雅に足伸ばしてお座りしてるの(笑)こんにゃろう、と思いつつ伸ばしたお手手なんかが見えると可愛かったりして。

来週外から回してみて、駄目だったら帝王切開と言われました。サテハテ。


>アニメ化

・サンデー『MAJOR』

サテ一体どこまでやってくれるのか。(高校時代までやる気だったら大したものだ!←やってくれ寿也のために(笑))
そして何より寿也は最初きちんとあの「キャプテン翼の学くん」だろうか!

その二点だけが気になります(おい)。

(注)寿也・・・
主人公吾郎の野球親友にして恋女房とされるスーパー捕手。(のワリには吾郎とバッテリーを組んだ期間はごっつー短い不憫な恋女房。)最初出てきたときは刈り上げオカッパの眼鏡ガリベンという「キャプテン翼の学くん」だったが、数年後「岬太郎」レベルに成長した。この変化を土方は個人的に『みにくいアヒルの子』と呼んでいる。
基本的には可愛い系だが、家庭の事情で微妙に屈折してるところがポイント高い。

・「冒険王ビィト」

・・・いや・・・。
アニメのダイのトラウマがでっかいなあ・・・としみじみ思う。

全ッ然喜べねえ。

でもそれを差し引いてもそんなに話あるかなあ?


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