愚痴日記

2006年03月28日(火)


週初めの天気予報で
今週は花曇り、春の嵐、花冷えと季節感がたっぷり味わえるでしょう
と 言っていた
予報通りで きのうは花曇りの暖かい一日で
きょうは雷も鳴る横殴りの雨が降った
そして 明日は寒の戻りでコートがいるくらいの寒さだという
・・・・・
お天気だって ご機嫌のいいときと悪いときがあるのだから
うつろいやすいわが身となればなお更で・・・





2006年03月25日(土)


少年補導条例案を可決-本議会でも可決へ【県会特別委】

   県議会の予算審査特別委員会(松井正剛委員長、13人)は20日、県少年補導に関する条例案を9対3の賛成多数で可決した。同条例案には、日本弁護士会連合会などが反対を表明しており、委員会でも批判が出されたが、柿本善也知事は運用段階でのチェック充実などを説明、自民党の委員ら大多数の賛成を得た。

未成年の「不良行為」に対して質問や警察署への同行を認める県少年補導条例が24日、成立した。規定する「不良行為」に該当すると判断した場合、警察職員はこの権利を行使できる。学校を休んで出歩くことにも「正当な理由」が必要だ。不登校の子どもを追い詰めたり、監視社会をつくることにならないか━。保護者や弁護士の間では条例に対する不信感も多い。
条例では、学校を早退・欠席して出歩いたり。保護者に無断で外泊すると補導の対象となる。基準は「正当な理由」
「いじめや暴力で学校にも家庭にも居場所のない子どもがいる。大切なのは信頼関係。外出先で質問を受けても簡単に心を開くとは思えない。追い詰められて事件を起したり、場合によっては自殺するケースも考えられる」
中略
子どもを不審者として見ることになり、塾などで帰りが遅くなっても職務質問を受ける。
条例では、県民が不良行為を発見した場合、保護者や学校、警察に「通報するよう努める」ことが定められている。
補導の根拠を定めた条例をつくるのは全国で初めて

                 奈良新聞



こういう表現はよくないだろうが、奈良は隣県の大阪に比べたら正直なところ田舎でこんな条例を作らなければならない状態とはとうてい思えない。未成年の子どもたちより大人のほうにこそ問題があると私は思う。
子どもたちを見守ることは必要だけれど、追い詰めることではないはずだ。
我が家には該当する未成年の子どもはいないけれど、何気に読み捨てできない思いでいる。



2006年03月20日(月)

 母のお墓があるお寺で、奈良では『ぽっくり寺』として有名なお寺の住職の説法を聞いた
ぽっくり死ねるという、いわゆるコロリ往生にあこがれた母はこのお寺に私が知ってるだけでも20年以上はお参りしただろうか
最初は自治会の隣組で参加していたけれど そのうちだんだんと参加者が減って自然消滅になってからもお参りに行きたかった母は私に一緒に行ってほしいと言い出した
だから私も母が倒れるまで一緒にぽっくり寺へ行った
そんな過ぎた日々のことを思い出しながら、代替わりをされたのか先代の住職によく似た若い今の住職の説法を聞いていた


きょう彼岸 菩提の種をまく日かな

よき種をまいておきたし 彼岸かな 

               芭蕉



2006年03月17日(金)




 啓蟄や 老眼鏡に頼る日々



 我もまた 見て見ぬふりの一人なり



 沈丁花 芳香放ちて 我うれし



 墓参り 春の嵐で 亡父遠し



 きょうもまた 吾子を思いてやりすごす



 会えぬのは 会える日を待つ通過点





2006年03月09日(木)

奈良に住んでいると必ずと言っていいほど小学校の遠足で東大寺の大仏さんを拝みに行く
あと子どもたちが小さいときは奈良公園のそぞろ歩きのなかで大仏さんを見に行くが、その後ご無沙汰してしまうのも事実だ
それが20数年ぶりに歴史教室の先生のお陰で東大寺大仏殿の蓮華座まで登ることができた
752年に開眼供養されて鎌倉時代、江戸時代を経て現在に至っているが、昭和55年にも昭和大修理がなされている
大仏さんの座っておられる二十八葉の蓮華座は奈良時代そのままのもので、ところどころ緑青がでたのか修理のあとがみられる
その二十八葉のひとつずつに、タガネで蓮華蔵世界の図が手刻されている
蓮華蔵世界とは華厳経に説かれている世界の事で、宇宙のありさまをあらわしているというけれど今から何千年も前の世界で宇宙のあり方・・なんてとても広大な考えだなぁと感心してしまう

その大仏さんの説明を歴史教室の先生から受けているときに国営放送の取材があった
ディレクターらしき記者とカメラマンと助手の3人が私たちの周りにいた
そのなかで助手の人が小柄な女性で、カメラの三脚とかその他機材を必死の形相で持ちカメラマンの後ろを走りながら付いていた
好きでなければ出来ない仕事だなぁと思いながら彼女を見ていた
ニュースの都合でどうなるかは分かりませんがローカルで放送しますと言っていたけれど、どうやらパスされたようだ
ひょっとしてブラウン管デビュー・・なんてバカな考えも正直あったけれど・・(笑)



2006年03月05日(日)

3日に発売予定だったゲームが店で行方不明になっているらしい
2日の入荷伝票ではちゃんと記載されているそうで、担当の男子アルバイトもキッズの荷物の中にあったように思いますと言う
私の売場はそのキッズのバックルームの在庫置き場の隣だから、見かけませんでしたか、のお尋ね
もちろん知るはずもないし、ゲーム売場の商品なら階が違うから見つけたらいつもエレベーターまで運んでいる
それに男子アルバイトもその荷物を認識していたのなら、そのアルバイトの担当の仕事としてキッズの荷物の中にあれば変だと思わなくてはならないはず
キッズの荷物はすべて子ども衣料がそれに関連したもののはずで、ゲーム機とかソフトは上の階だということは百も承知のはず
おかげで我々衣料の人間にも総動員でソフトの入ったダンボールを捜せと言う
以前も有名なアニメ映画のDVDが発売されたとき、2箱分(40本だったか60本だったか・・・?)を紛失している
その時も予約がかかっているお客様への対応に店長以下四苦八苦していた
もう3年くらい前の話だったように思うけれど その時とは責任者である社員を初めとしてアルバイトもメンバーが変っている
ということは・・・入荷のチェックの体制に何か伝統的な(・・・?)杜撰な部分があるのだろうか
さりとて 私らも自分の仕事を中断して全員が荷物探しに駆り出された
結局 見つけられないでいる・・・


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