The color of empty sky
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今年はとうとう一回も浴衣を着ていなくて、そう思うとどうしようもない気持ちになってしまったので、浴衣を着て出かけることにする。 夜の街は昼間焦がされたアスファルトの余熱で蒸し暑く、それでもどこに隠れていたのかひやりとした風がときたま裾を掠める。 外で飲むビールはやはり美味しい。 今週末、もう一度外でビールを飲む機会がある、そしてそれで今年の夏とはさよならだろう。
いろんなことがあって一つ一つを数え始めると、何だか胸が苦しくなるような。 そんな夏が終わってゆく。
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